謎宮会 1998/8

YaMaHoo!
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山田風太郎

■山田風太郎基本サイト

山田風太郎先生愛のお部屋 - よしのさんのページ。各作品に対するこまめなコメント、山風リンク、 MyBest山風など見どころが多いです。
密室系 - ストラングル・成田さんのページ。山田風太郎作品リスト(「帰去来」巻末のリストとの異同あり)、風太郎コンメーディア（風太郎作品年代別チェック・リスト）、山田風太郎全作品刊行祈願カウントダウンなど。「コンメーディア」はすごすぎます。
山田風太郎辞典 - NO NAMEさんのページ。作品リスト、おすすめ作品10点、忍者名鑑など。各出版社別に風太郎の紹介文を比べているのは面白い試みですね。結構違いがあるのが分かります。
山田風太郎 - 宮澤さんの探偵小説頁のページ。各種関連情報がハイパーリンクになっているので、クリックしているとあっというまに時を忘れてしまいます。
TomePage - 久留さんのページ。山田風太郎小説リスト、山田風太郎忍法帖リストなど。さすがです。

■山田風太郎を読む

BOOK WINDOWお薦めの本：山田風太郎「妖説太閤記」のレビューです。
SAMURAI SWARD & NINJA MAGIC - 幻燈辻馬車のレビューがあります。
MYSTERIES THE PRIVATE COMFORTABLE - フクダさんのレビューページ。『白波五人帖』『伊賀忍法帖』『十三角関係』などのレビューがあります。なお、フクダさんは10月予定の「天藤真特集」の提案者だったりします。多謝。
小説陳列室 - くろけんさんのレビューページ。「誰にもできる殺人」と「太陽黒点」のレビューがあります。
このいちマンスリー - 市川さんのレビューページ。風太郎の作品からは、『青春探偵団』『誰にもできる殺人』『天国荘奇譚』『夜よりほかに聴くものはなし』『赤い蝋人形』『奇想ミステリ集』『奇想小説集』『警視庁草紙（上・下）』『明治断頭台』『太陽黒点』のレビューがあります。
松本楽志の書評リスト　－国内編－ - 松本さんの書評のインデックス。もちろん風太郎の本も入ってます。でも、なんか短編集に偏ってるような気も。
読書猿 Reading Monkey　第２１号 (冬の文学号) - 『江戸忍法帖』『甲賀忍法帖』『忍法関ヶ原』のレビューがあります。このページ、扱ってる本の幅が広いのでおもしろいです。
Book Guide for Rusties 1997 - 『人間臨終図鑑』の感想があります。
内山さんのページはかなり昔(3年以上前)からありまして、今でもちゃんと続いているのを見るとなんだかほっとします。
突然読書日記 - 『黒衣の聖母』(ハルキ文庫)のレビューがあります。
Novel's Room - レビューのページです。風太郎の作品では、『厨子家の悪霊』（ハルキ文庫）、『明治断頭台』（ちくま文庫）、『太陽黒点』（廣済堂文庫）を読んでるそうです。
本について - 「八犬伝」のレビューがあります。
ミステリに関する噂 - Foomarさんの電脳痴帯ページ内感想ルームの作家別インデックス。風太郎は3冊あります。
享楽書評 - 「帰去来殺人事件」「十三角関係」「太陽黒点」のレビューがあります。

■山田風太郎を語る

東京ＲＯＭＡＮ主義（第８話）横尾忠則 - 第８話は、『山田風太郎「蝋人」の神宮の森』です。
歴史・時代小説への招待 - 第１０回は、「山田風太郎とその作品」です。
山田風太郎忍法帖研究 - 藤山裕一さんの卒業論文、『山田風太郎忍法帖研究』です。卒論の割りにはデータの扱いや先行研究の調査なんかがちょっと気になりますが、こういうのがWebで読めるというのはうれしいですね。
ナウシカさんの読書感想（その４） - 「山田風太郎が来た」という評があります。
水鏡子みだれめも1990 - 水鏡子さんの雑文。山田風太郎と隆慶一郎について比較しています。しかしここでも菊地秀行と風太郎を並べていますね。ふむ。
バックナンバー（'96年12月号） - 東京人のバックナンバーで、『物語の魔術師「山田風太郎」』という企画のものです。
本のデータベース - 雑多な読書記録です。明治物の点数がいくつかあります。
橋本治インデックス - 橋本治の著作リストです。「橋本治雑文集成　パンセIII　文学たちよ！」、「夏夜小論集」、「秘本世界生玉子」などに、風太郎について書かれた文章が掲載されているのが分かります。
「流行神」目録集（不完全版） - 「流行神」というミニコミ誌？のNo.109（'94.2/11)で「山田風太郎はこう読め！」という特集をやったそうです。
『サントリークォータリー』５７号 - 『サントリークォータリー』に『インタビュー「ウイスキーとともに歩んだわが人生」』という風太郎のインタビュー記事があるそうです。 WWWからは見られません。

■山田風太郎を観る

魔界転生 - 「魔界転生」のビデオの宣伝があります。
山田風太郎 - 日本映画データベース中の、風太郎インデックスです。
魔界転生 - 映画版のレビューがあります。
くノ一忍法帖　柳生外伝 - 映画のレビューです。ちょっとカラいです。まあ仕方ないですか。
天秤櫓 - 彦根市観光案内サイトの一ページですが、「里見八犬伝」(主演：薬師丸ひろ子)のラストシ－ンはここでとった、ということです(^^;

■山田風太郎を選ぶ (リスト・ランキング等)

１９９７年６月 - 「ふしぎ文学館」の(ダウンロード数の？)ランキングで、「怪談部屋」が二位になっていたようです。
ＢＯＯＫＳベスト２０ - 97年4月1日～30日の、松江今井書店のベスト20です。「あと千回の晩飯」が入っています。
時代小説ランキング - 忍法帖がいくつか入っています。ベスト1(が10作品もあるのですが(^^;)には「伊賀忍法帖」が入っています。
日本語で読めるホームズパロディ＆パスティーシュリスト（国内編） - 「黄色い下宿人」が掲載されている「日本版ホームズ贋作展覧会・上」が紹介されています。
ニュースペーパーダイジェストレビュー　特別編　（日経新聞） - 旭屋書店のページ。「日経新聞の書評委員が選んだ1997年の３点をご紹介します。」とのことで、明治小説全集が掲載されています。
書評委員が選んだ今年の３点 - 同じく1997年のセレクト。関川夏央さんが入れてます。なお、朝日の書評検索を使えば、風太郎のページがいくつかひっかかります。
日本ミステリ・ベスト３０ - 月田さんの選んだ、国内のオールタイムベストです。第１２位に『妖異金瓶梅』を挙げています。なお、月田さんのページにある『京極』の名前の解釈は面白いんで、ぜひご一読を。
「日本長編推理小説ベスト99」＆「読者投票による＜日本長編推理小説ベスト10＞」 - 1978年に『幻影城』誌上で行なわれた投票の結果リストです。しかし女性票が0ですか。
角川文庫で読んだ国産本格ミステリ私家版１０撰＋α（順不同） - 『妖異金瓶梅』が入っています。
週刊文春ベスト１００圏外国内長篇本格推理小説私家版５０選 - これも上と同じ方ですね。50選の中には、『十三角関係』『太陽黒点』『誰にも出来る殺人』が入っています。コメントあり。
講談社・大衆文学館100冊(98.1.19) - 細田さんの「大衆文学館」リストです。このシリーズが出た当時はまだまだ風太郎の本が少なかったころで「をを」(しかし高い)と思ったものですね。
日本探偵作家クラブ賞　授賞・候補作リスト - 小林さん得意のリストです。このリストは候補作も載っているのがミソで、風太郎は案外たくさんの作品が候補になっている(しかし受賞は短編のみ)というのが分かります。
文庫１００冊のリスト - 北村薫が選んだ文庫ミステリ１００冊のリストです。このころはまだ「妖異金瓶梅」が品切れだったんですね。
ところで何冊読んだんでしょう？＞植村さん :-)
55冊で読む日本の歴史 - 『ダカーポ NO.304 1994/7/6号より』ということで、日本の歴史に関連する小説のブックガイド(といってもタイトルのみ) です。
ミステリ読書ガイド - FSUIRIの読書会用の作品解説です。風太郎では、『妖異金瓶梅』が取り挙げられています。
読書会テキスト一覧 - 『怪の会』(いつの間にページが！)の読書会のテキスト一覧です。風太郎は、「誰でも出来る殺人」のあと、十年近いブランクを置いて「明治断頭台」があり、それからは3年に一回くらいはやっている、というわけですね。
私の子分たち - 八犬伝本の紹介です。
第45回菊池寛賞受賞者 - というわけで、山田風太郎が菊池寛賞を受賞したのでした。しかし受賞者を全員そろえると謎の面子ですね。

■山田風太郎を売る

書評案内（バックナンバーから） - 『あと千回の晩飯』の紹介があります。
風太郎の死ぬ話 - 「風太郎の死ぬ話」の宣伝があります。

■その他の山田風太郎

山田風太郎蔵キーワード解説 - 松平ひよこ守さんの『ひよこ藩』サイトより。「忍法帖」から「偶然」まで、キーワードで山田風太郎の世界にせまります。
山田風太郎の作品・著作リスト - びざーる・わたなべさんのページ。新刊情報があります。
乱読事始め５０ - 「山田風太郎作品目録」「山田風太郎関連資料」「山田風太郎文庫本大百科」のページがあります。文庫本大百科には解説の情報もあります。
復刊について思うこと - 嵐山さんのエッセイです。
復刊されてよめるようになった数々の傑作の「一番いい例」として、山田風太郎を挙げています。
なお、他のエッセイでも風太郎について触れているようです。
Books 第１回：娯楽抜粋版“八犬伝” - エッセイです。エッセイそのものと風太郎は関係ないのですが、中に出てくる「柳生忍法帖」の逸話はちょっといい話です。
ぼやき日記 - 丸善京都店で「山田風太郎コーナー」を見かけた、という話が書いてあります。
山田風太郎の世界（出会い編） - タイトル通り、風太郎との出会いが書かれています。こうやって人は大人になるのですね。
悪意の掲示板 - 「今月のGONに山田風太郎特集が！」という情報が書かれています(いました)。って、こんなところにリンクしていいんでしょうか。しかも掲示板。
『宿曜で世間を観る』 - 宿曜で時代劇の話をしながら風太郎を読んだりしているのですが…… どうも意味が良くわかりません(^^;; 謎です。
著名人とガン死 - セキセー株式会社というところがやっている、「お葬式プラザ」というサイト(すごいネーミングだ)の「死の総合研究所」の中の1ページ。もちろん参考文献に『人間臨終図鑑』が載っているわけです。
ああ、勘違い - 山田風太郎の本で、言葉の意味を知った、という話です。いやあ、風太郎って便利ですね(^^;
「山田」と「晴通」のページへのリンク集 - わりと良くある「××さんという人たちのリンク集」系です。
で、「山田」さんには風太郎も入っているわけです。
ウィトゲンシュタイン × ベンヤミン - このタイトルで風太郎？！とすごいものを期待するかもしれませんが、風太郎に触れているのは一行だけです(^^; ま、にやりとして下さい。
あなたにぴったりの本はこれだ！ - 活字が得意でチャンバラが嫌いで歴史が苦手なあなたには、「伊賀忍法帖」がぴったりだそうです(^^;

YaMaHoo! Japan について

高橋　まき

『「Yahoo!」と「やまふう」って似てるかも(^_^;』

そんなよく分からない語呂合わせから、山田風太郎リンクページの企画を思いつきました(もっとも、今までに「知ってるつもり！？」で取りあげた作家では、リンクするにもページがあまりない、という事情もありましたが)。そのため、ページ名と構成は、 Yahoo!のものをそのまま借りています。

漏れももちろんある(特にレビュー関係)とは思いますが、普通に見つけられるめぼしい山風ページはだいたいこんなところではないでしょうか。

□

……その昔、ミステリのリンクページを作っていたことがありました。あのときはミステリ全体でこれと同じくらいの規模でしたっけ。 WWWは大きくなりましたね。

なお、このページはメンテナンスをする予定はありません (明らかな誤りは直します)。ごめんなさい。このページは、1998年8月の、WWWのスナップショットだと思って下さい。

では、またの機会に。

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