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1999/11/12(金) 松島新地 みほ No.26

 皆さん、こんにちは。

仕事でゲ〜ゲーの今日この頃。しばらくの間は公私とも休みまで予定がギシギシで身動きが取れない状況なのですが、今日は松島新地の みほちゃんのお誕生日なので、なんとか行くスキを見付けようと思っていましたが、ウマく(無理矢理(^^;)時間の都合がついたので会いに行ってきました。

 今日は金曜でしたが、雨が降ったせいなのか人通りは少ない目でした。
彼女が出勤しているのは判っていましたが、行く時間までは約束していなかったので「いるかなぁ」と思いつつ彼女のお店に近付くと、彼女はスタンバイ状態で控えスペースに座っていました。

 私が玄関に入るとニッコリと微笑んで立ち上がった彼女でしたが、隣に座っていたお姉さんに「待ってたもんね〜、来てくれて良かったね〜」なんて冷やかされていました。
 女の子が連合しての営業トークだとは思うのですが、そうか、待っていてくれたのかと思うと何となくウレシいものですよね。....あぁ、バカな客(^^;。

 で、数日前に電話で約束していた可愛い鉢植えを忘れずに持って行たので、彼女はウレシそうに「ありがと〜」と言ってくれました。時間がなくてアクロバチックなスケジュールでしたが、私は彼女のその笑顔を見ただけでとても幸せな気分になれました。

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 部屋に行って会計を済ませ、いつものように彼女をダキダキ。で、今日はHするつもりはなかったので、いつものようにシャワーに行こうとする彼女を制止すると「そしたら、ダッコして話ししよ」と言って私に抱き付いてきました。

 抱き付いて体をグリグリさせる彼女の行動が突飛だったので、思わず攻撃スイッチが入りそうでしたが、そんな彼女を優しくダッコしながら少しお喋り。彼女と出会って一年と少しですが、その間には色んな事がありました。彼女も「早いね、、」なんて言いながら、出会ってから最近までの話しをしながら大声で笑ったり、チョッとしんみりしたり。

 あ、そうそう、彼女は故郷にいる子供の話をするのが好きです。好きと言うより、私のような馴染みの客ぐらいしか話せないから、会うと必ずおチビさんの話をします。以前ここにも書いたと思いますが、彼女は故郷に子供を置いて働きに出てきています。普段、子供は母親(子供から見ればおばあちゃん)に見てもらっているそうですが、先日彼女が故郷に帰った時、6歳になるおチビさんがサッカーボールが欲しいと言うので買ってあげたそうです。

 でも、ボールを買ったのはイイけど、子供は喜んでボールをあちこち蹴りマクったので、彼女は汗だくになってその相手をして大変だったと笑って話していました。
 で、彼女が大阪に戻って子供の様子を聞くと、子供は相変わらずサッカーボールで遊んでいるのですが、おばあちゃんでは相手ができず、彼女のおチビさんは一人でボールを蹴っては取りに行き、またボールを蹴っては取りに行くという遊びをしているそうです。

 そんな話しをしている時、夜の街で強かに生きている彼女の表情が、ふと「お母さん」の顔になり、そしてチョッピリ涙ぐんで私の胸に顔をうずめました。自分がそばにいて遊んでやれない悔しさと子供の不憫さを思って彼女が泣いているのは痛いほど判るし、私は彼女の子供と会った事はないですが、幼稚園前ぐらいのちっちゃな子供が一人でボール蹴り遊びをしている様を思い描くと少し目頭が熱くなりました。

 でも、私は彼女にかける言葉が見つからなかった。いや、正直言うと彼女が待っている言葉をかける勇気が私にはなかった。私ができる事と言えば、そんな彼女を強く抱き締めてすすり泣きがやむまで背中をトントンしてあげる事ぐらいでした。

 彼女が泣きやんだ頃にタイムアウトのコールがありました。今日は時間が経つのが早かった。「月末ぐらいにはまた来るよ」と言うと「無理しないで、、」と彼女。私は「もう風邪ひくなよ」と言いながら彼女をもう一度強く抱き締めました。

........それでは失礼します。

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