セキュリティチェック・セキュリティチャージ あの航空業界を騒がすテロ事件が勃発し、戦争が勃発し、盛んに「セキュリティ」と言われております。SQの航空券発券時にも、「チェックイン時に、セキュリティチャージが1フライトにつき5US$かかる。」といわれました。ま、結局チェックインの際に徴収されませんでしたが。香港の空港は、セキュリティチェックにほとんど変更なし。いつもより時間をかけているふうでもない。シンガポール、パリはやや強化か。いずれにせよ、セキュリティチェックの強化は、行列を助長することになり、フライトの遅延につながるので、なんとかスタッフ増員で対応して欲しいものだ。 3時間半+13時間+1時間半 香港から直行便でヨーロッパへ行けばいいものを、シンガポール経由なんて遠回りを選んでしまったので、えらく時間がかかる。まあ、マイレージのためと諦めがつくし、乗り物は嫌いではない。香港からシンガポールまで3時間半。この間に食事1回。シンガポールのトランジットが1時間弱で、その後のシンガポール−パリ間が13時間。ミールサービス2.5回。(間食はランチボックスなので。このサンドイッチが、めちゃめちゃまずい。)そんでもって電車でパリ北駅へ行って、そこからタリスにのってブリュッセルまで1時間半。な、長い。ま、どうせほとんど寝て過ごすんだけど。 エコノミー・スイートを期待していたが 旅行関連サイトをチェックしていると、テロ以降の飛行機の搭乗率が軒並み50%台とかで、がらがら状態らしい。航空会社にとっては痛い話だが、ビジネスクラスに乗れない貧乏旅行者にとっては、これほど美味しい話はない。横1列独占の、「エコノミースイート」の誕生です。 右側の座席が空席の場合には 13時間のフライトは、いくらプライベートモニターが座席についていようと、暇なものは暇である。しかも夜間のフライトであるため、読書灯をつけて本を読むには、周囲の目を気にしないという強靭な精神力を必要とする。しかたなく任天堂のゲームをして遊ぶことにするが、ゲームをすると、オーディオサービスが中断され、ゲームの効果音になってしまう。そんなときは、ヘッドホンのプラグを右隣の座席にセットし、クラシックチャンネルを流し、自分の目の前のモニターには、ゲームを表示させるという技に出る。これは、右側の席が空席でないといけない。なぜなら、ヘッドホンの差込口は座席の左側についているからだ。そんなことを目論む私は、座席の希望の時、「通路側」ではなく「通路側で、できたらH席」という。(ま、これはたまにだけど。)また、エコノミースイートを狙う場合は、「通路側のD席」である。 1時間おくれはテロのせい? いや、違う。 香港−シンガポール間のフライトはオンタイムだったが、パリについたのは予定より1時間遅かった。シンガポールの出発で手間取ったからだ。テロの影響でセキュリティーチェックが厳しいのか!? とおもいきや、そんなことはない。みんな登場ゲートに集まっているのに、ゲートがなかなかオープンしないのだ。原因はなんだかわからない。もしかしたら、英語でなんかアナウンスをしていたのかもしれない。ま、朝の6時着が7時着になったところで、僕にはあまり関係のない話した。
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