ドット絵講座 七里ばーじょん ◆■◆■◆■◆
<<<トップページ(湖上の月)に戻る>>>
MSPaintを使ってOS料金の元を取る(謎)
◆MSPaintって・・・?
◆拡大する
◆擬似パレットで色の保存
◆透過Gifで保存
◆その他
◆MSPaintって・・・?
Windowsに標準で装備されているペイントツールです。(Meは未確認です)
タダで付いてるくせに(OS代金に含まれてるんだろうけど)妙に高機能だったりします。
ネット環境がそろっているならフリーウェアのペイントツールなどがDLできるでしょうが、
『高機能過ぎて初心者には意味不明(ノTロT)ノ ┫:・'.::・』だったり
『専門用語な機能が多すぎて意味不明( `ロ´)ノ』だったりする事が多々あります。
普通にWindowsをインストールしているなら、
「スタート → プログラム → アクセサリ → ペイント」とか、
「右クリック → 新規作成 → ビットマップイメージ」とかで起動できます。
MSPaintで保存できるファイル形式は「.bmp」です。
この形式は1ドット毎の情報を律儀に記録する画像ファイルなので、結構容量が大きく、
ネットでの使用には向きません。(下手に使うと顰蹙(ひんしゅく)かいます(^^;)
また、Office97等をインストールしていると(?)「.jpg」や「.gif」の保存もできるようです。
詳しい事は未確認です。すみません。
◆拡大する
ドット絵をやる上で拡大は欠かせません。
「超」目が良く「超」精神力の高い「超」マウスさばきの凄い人なら要らないかもしれませんが・・・
MSPaintでの拡大は、
「表示 → 拡大 → 拡大する」か、標準で左側に配置されているツールボックスの
虫眼鏡の形をしたボタンを使用する事で行えます。
この時の拡大率は「表示 → 拡大 → 拡大率の指定」で指定した拡大率か、
ツールボックスに表れる「1x,2x,6x,8x,」と言う部分で行えます。
しかし、それでも小さいと思うかもしれません。
対処法としてMSPaintの『この画像の矢印の部分』を押してみてください。
約x1000%位の拡大になると思います。 (クリックする部分が非常に微妙なので何度か試してください)
ちなみにx8になっている時は、反応してくれないので注意してください。
◆擬似パレットで色の保存
MSPaintのパレットは色を28色までしか指定できません。
16色ならいざ知らず、256色や16bitの絵を書くには全然足りません。
しかも、Win98では、パレットの保存、読みこみさえ出来ません(TロT)
そこで『この画像』のような、ドット絵用の元絵を保存しておき、色が必要になるごとに、
スポイトで吸い出すと言うふうにしておけば、色設定で時間をとられる事も少なくなるし、
統一された配色でドット絵を描く事も出来ます。
ただし、この手を使うと同じ色配置に凝り固まってしまう危険性があります。
折を見て改善するように心がけるのが良いようです。
◆透過Gifで保存
これに関してはMSPaintで「.gif」保存ができることが大前提です。
とりあえず、MSPaintで画像を完成させてください。
そしてそれを「.gif」で保存します。(.gif保存できない環境も存在する模様)
その絵の透過したい部分にその絵で使っていない色を塗ってください。
(単純な色をお勧めします。理由は後で)
「変形 → キャンパスの色とサイズ → 透明フィルム → 背景色の透過を使用」を指定し、
同じ場所の「色の選択」を指定し、透過する部分に塗った色を指定します。
(単純な色を勧めるのはここで楽に色を指定するためです。)
そのファイルを「.gif」で保存すれば透過Gifになるはずです。
◆その他
MSペイントに限らず、どんなツールを使っていても言える事ですが、
ドット絵を作成して、最終的に「.gif」で保存する以上、256色以上の色を使う事はお勧めできません。
色の減色は、時としてとんでもない色変換をやってくれます(;;) まぁ、一度試してみるのも良いでしょう。
あと、同じ理由で、「後から縮小する」っていうのもお勧めできません。せっかくの作品が潰れますよ。
まぁ、作りたい絵の倍数の大きさなら(64x64なら128x128とか)縮小してもある程度は許容範囲ですが・・・
<<<トップページに戻る>>>