VIETNAM 〜ベトナム:ホーチミン、フエ JAL 20- JAL 27 2003〜 | |
《23 JAL 2003》 |
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カイディン帝廟の外観。 中国様式とも西洋様式とも取れる外観。 敷地も広くて階段を上っていくと いくつかの広場を経て帝廟につく。 |
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中庭には兵士や動物の像が並んでいて 帝廟を守っている。 ミンマン帝廟にも同じように兵士や動物が 並んでいるがカイディンの方が良い。 |
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建物の中にはガラスで細工され まるでステンドグラスの様な壁がある。 とても綺麗で、その絵は見事である。 |
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カイディン帝の等身大の像。 下の台座の細工も目を見張るばかりで とても権力の有った人だということが 解るし12年の歳月を掛けただけの 事はあり、とても手が込んでいる。 台座の下にはカイディン帝の遺体が 安置されてるとの事。 |
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トゥドゥック帝廟の入り口を入ると大きな 蓮の池があり奥には木造の涼み場が 建てられている。 敷地の中にはミンマン帝の墓等があり ここも広大な敷地面積を誇る。 |
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ティエンムー寺のシンボル塔。 中国の上海から蘇州に行った時も 同じような何重の塔を見たけど 中国の影響を大きく受けてると思う。 政治に反対する坊さんが焼身自殺を したことでも有名な寺。 |
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阮朝王宮入り口の午門。 フエ観光といえば、この王宮午門が 写真で紹介される事が多く自分も この王宮を観にも行きたい為に フエを旅行の行程に組み込んだ。 王宮の敷地は限りなく広いです。 |
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阮朝王宮内には、いくつもの建物があり その中の一つで発見した透かし窓。 綺麗な細工が施されていて暑い中 涼しさを感じさせる。 |
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《24 JAL 2003》 フエ滞在最終日なので朝早く起きて朝食前に王宮までモトバイにぶら下がり行ってきた。 まさしく朝の通勤ラッシュに掛かってしまい恐ろしいほどのバイクが走っている。 けたたましいモトバイのクラクションの中を抜けて王宮まで行き撮影を終えて ホテルに戻ってのんびり朝食を食べた後は10時の出発まで部屋で荷造りしてた。 10時にチェックアウトを済ませ空港までのタクシーをチャーターしたが この町にはあまり車は走っておらずタクシーもモトバイかシクロだけなので 車は運転手付きのプライベートタクシーになってしまい割高なのでした。 ただモトバイとは違いエアコンが付いていて危険も少なく快適そのもの。 空港まで約20分の距離だが、その間運ちゃんが色々と話し掛けてくる。 やっぱり英語なので聞き取るのも喋るのも疲れてきて半分適当に相槌してると どうやら「ヤク」の話になっていたみたいで「試してみたいか?」なんてことに 話が進んでいて慌てて「あ、興味ないからいいよ」と切り返す始末。 あー真剣に聞いてないと危ない危ない^^; 空港が近づくと「あれが空港だ」って言われたけど全然見えないの。 よ〜く目をこらして見てみると柵も何も無いところに滑走路があって「え? あんなので大丈夫なの」といった印象を受けてしまった。 空港に着くと小さな建物で一日4便位しか飛んでないから仕方ないけど 建物の中にも客は自分とばぁさん&息子だけでガラ〜ンとしていた。 時間が経つにつれて人は増えだしたものの空席が多いんだろうなぁって 思いチェックインを済ませてビジネスクラスラウンジクーポンを貰ったので 早速待合室内にあるラウンジへ行ってみることにした。 実はエコノミーとビジネスクラスで料金差があまり無いのでランクアップしていたのだが 二つしかないチェックインカウンターも一つはビジネスクラスカウンターだし 国内線だから期待してなかったものの快適極まりない旅の始まりだった。 ラウンジは取調室みたいな扉を開けると別空間が広がっていた。 ドリンクとお菓子を戴きながら待っていると外の待合室はかなり混雑したように ざわざわしていて「満席かも?」と思えるような感じだった。 そのざわめきが急に静かになった時、搭乗の最終案内が流れてラウンジの客は 専用車で飛行機まで送ってもらえたのだ。 機内では国際線のビジネスクラス並にウエルカムドリンクやテーブルクロスを掛けての 食事(軽食でした)、アルコールのサービスもあり充実していた。 キャビンクルーも笑顔だし行きのベトナム航空と同じ会社なの?って首を傾げたくなる。 ホーチミンに着いてからも飛行機から降りるのも優先だし荷物も出てくるの早いしで 僅かな追加料金でこれだけサービスが違うのならば次回も乗りたいと思った。 日本国内のスーパーシート(ビジネスクラス)は追加料金は高い割にサービスは 昔に比べて格段に落ちてるし是非ベトナム国内線を見習っていただきたい。 空港ではフエのホテルで書いた葉書を郵便局へ持って行き日本へ発送。 後はタクシーを捕まえて先日と同じホーチミン市内のコンチネンタルホテルに向かうが 途中から雨になりモトバイと車の渦の中渋滞に巻き込まれて時間が掛かった。 ホテルに着いてからは、またまた部屋でのんびりと過ごした。 旅行記No.3へ |
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