小説(国内/海外)について
国内及び海外作家による小説について紹介するコーナーである。
    
作成において、僕が所有する書籍のあとがきや解説、web上のデータなどを大いに参考とさせて頂いた。  

あらすじや感想(ネタばれは極力しないように心掛けるつもり)を載せる作品は、作成作業と多くの作家を紹介する趣旨のバランスを鑑み、なるべく作家一人当たり3〜4作品程度(短編集は1作品と数える)を上限とした。作成時点に一般的書店で入手可能と思われるものを中心に選ぶように努める(なるべく最新版の各社目録を参考にしている)。

作品リストの備考欄にある、絶版あるいは品切れ在庫僅少も含む)は明白な場合を除き、目録落ちと表記する。重版中とあるものは入手可能であろう。  

SF小説

サイエンス・フィクションついて紹介。娯楽性が顕著であって、SFだけでは捉えられない境界作品はエンターテイメントの項で紹介している。海外SFに関し、早川書房編集部編『SFハンドブック』(ハヤカワ文庫SF875)が非常に役立った。 

上記の主旨ゆえ仕方ないことだが、ここ十数年ほとんど変動がないとよく言われる、SFのファン投票によるオールタイム・ベストのように、半ば古典となっている作品の占有率が自然に高くなる。素晴らしい作品群があるのは確かであるし、若い読者がSFの面白さをまず知るには一つの指標となるかもしれない。ただ、手練れのSFファン(もちろん僕はまだひよっ子で手練れではない)には些か面白みのないものに見えるであろう。    
     
それでは詰まらない。オールタイム・ベストに常時挙がる以外の読み継がれるべき名作を啓蒙しようとすると厳しい出版事情もあって、絶版や重版がなかなか掛からず品切れ入手困難なものも含まざる得ない。僕も入手していないものは多々ある。復刊の希望も込め、紹介する作品が幾つかあることを御了承願う。
  
ミステリ小説
   
推理(探偵)小説について紹介。前記のような狭義のミステリだけでなく、サスペンス小説やミステリ色のある冒険小説の一部も広義のミステリとして扱うことにする。 

昨今はまだミステリブームの感があり、一頃から考えると復刊作業は進み、SFより好待遇だけれど、絶版品切れがまだ多く残る分野である。出版社の理解と良心を信じたいものである。 

エンターテイメント小説

娯楽大衆小説について紹介。昨今はジャンルの壁は取り去られ、モダンホラー小説もエンターテイメント化が促進され、ベストセラーに上る作品の多くを輩出しているので、ホラー小説やSF境界領域作品、ノンジャンル作品もこの項目で扱う。


主要作品リストについて注記

主要な単行本化作品のリスト(翻訳本は未邦訳作品リストも追記する場合がある)を表にまとめてある(その時点での全作品とは限らない)。

作品名(作品邦題/原題)…シリーズ名(通称も可)もあれば上欄へ記載し、番号・作品名を記載。

発表年…分かる範囲で記載(不記載あるいは分からない場合は不詳とする)。

出版社または所収書籍名…四六判の場合は出版社(カバー種)を記載。四六判と併記することもあるが基本は文庫判あるいは新書判とし、その所収書籍銘柄(整理番号)を記載。銘柄名や整理番号の変遷は目録落ちや絶版を確認する意味でも、分かる範囲で記し(単一出版社のシリーズで変更が類推できる場合は省略)、初版発行時点の背表紙を擬似イメージ化している(変更された現行の銘柄を用いている場合や旧版との折衷表記もある)。

翻訳者…翻訳本の場合のみ。

初版発行…上記書籍の初版発行を(なるべく年月日まで)記載。

備考…左記書籍の他形態所収書籍名(同上。翻訳本は省略)、状況(無記載はおそらく入手可能。この「目録落ち」などの情報はすぐ左記の作品についての注釈である。備考欄に書籍がある場合混同しないように)、受賞歴(翻訳本は省略)、作品類(長編・連作集・作品集・エッセイ集など。シリーズのメイン登場人物を明記する場合もある)、共著者情報、顕著な変更点などを記載。重版中(取り寄せできる場合もあるので、店頭品切れも含む)のものにオンライン書店へのリンクが張ってある(洋書についてはPBがペーパーバック、HCがハードカバーの略であるが、−と記載されているのは入手状況は不明)。

下欄…あれば関連情報などを記載。

以上の情報は最善を努めるよう注意するが、誤記あるいは誤認識があることはいうまでもない。もし、お気づきの点があればご連絡下さい。

  

MENUへ戻る
入り口へ戻る
HPの表紙へ戻る
 

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!