ゆーざー/ろーかる/びん/ぱーる?

FTPでサーフィンするぞ

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CGIスクリプトは、/cgi-bin/ディレクトリに置いてください。
FTPソフトを使ってFTPサーバーにログインすると「cgi-bin」ディレクトリが見えます。

さてさて、@homepageへの登録を済ませて、FTPソフトの設定が終わったら、早速、自分のサーバーを覗きに行ってみましょう。

@homepageから与えられた
FTPサーバ名 : ftp?.nifty.com
FTPアカウント : **??????

に「初期ディレクトリ(=フォルダ)」を"/"としてルートにアクセスすると、

こんなの見せていいのか?(謎)

こーんなディレクトリ構造が見えるでしょうか?(FFFTPでの表示例)

おおお、なんかよくわからんが、今までのmembers homepageよりは、いろいろと増えているようです。
今までは、この中でいじれるのはhomepage」ディレクトリ配下だけだったので、FTPソフトでアクセスする初期ディレクトリを「/homepage/」とするだけで、後は気にすることはなかったのですが、上記「属性(後述します)」欄を見ると勘付く通り、cgi-bin」ディレクトリも、どうやら我々がいじれそうです。中を覗いてみると現時点では空っぽですが、そう、ここが、CGIスクリプトを置く場所なのです。


ところで、ここで、注目すべきはもちろん、上記の2つのディレクトリのみなんですが、予備知識として、ちょっと遊んでってみましょう。

perlのパスは、「/usr/local/bin/perl」です。

と、ありました。そういえばここにusr」というディレクトリが見えています。試しにこれを辿って行ってみると・・・、

この画面はサーバーのディレクトリを丸ごとダウンロードしたローカルファイルをエクスプローラーで表示したものです。普通そんなことする奴はいません(笑)なるほど、見つけました。
ファイルサイズから見ると、ショートカットとかではなく、実際にここにperl本体があるようです。
(注記)後日、教わったところによると、unixの世界ではショートカットという概念はなく、シンボリックリンクやハードリンクという手法で、そこに存在しないファイルを実在するように見せかけることは簡単なので、これだけでは本当のことはわからないらしいっス。

つまり、
http://hpcgi?.nifty.com/ユーザー名/****.cgi によってCGIスクリプトが呼び出されると、その1行目に書かれた「#!/usr/local/bin/perl」という案内に従って、ここにあるperlを起動しに行くという仕組みのようです。(一部自信無し)

また、もうひとつ・・・

sendmailはご利用いただけません

と、書いて有りましたが本当でしょうか。
「書き込みがあったらメール通知する」というオプションが選べる掲示板CGIがよくありますが、そのほとんどでsendmailの呼び出しパスのデフォルトが、/usr/lib/sendmail」となっています。辿って行くと・・・さすがにありませんねー(^^ゞ
別に疑うワケではないんですが、こうしてはっきり確認出来たことで、使えるはずのないsendmailオプションをONにするのは、サーバーに余計な処理を増やすだけだと認識できるわけです。
(ちなみに、sendmailに関しては@homepageからメールデコードCGIが提供されています。このCGIを・・・(以下略)まあ、改造は各自の責任で・・・ですな(笑))

あと、もうひとつ・・・

こーんなディレクトリも見つけました。

まあ、GUIなFTPソフト、既成のCGIスクリプトを利用してる限り、気にする必要の無い項目ですが、あのページで意味のわからなった部分のひとつ、「シェルスクリプト(sh)について」 の、ヒントだと思えば損はないでしょう。(たぶん)

以上、後半部分は、ちと余計だったわけですが、自分のサーバーの中身を知っておく事は、次ページ以降のパーミッションやパス関連の話を理解するのに、何かの役に立つかもしれません。


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