「自作CGI利用方法」のページを読め

ここにすべてが書いてある

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初めてのCGI設置にあたって、@niftyから提供されるのは、「自作CGI利用方法」のページたった1ページのみです。(11/11時点)
このページは、@nifty移行前から見えてたもので、ある程度読んではいたのですが、いくら「@niftyでは自作CGIの作成に関してのサポートはいたしません」とは言っても、「初めてCGIに挑戦する人には簡単過ぎるだろう」と思ったものです。

が、実際に様々なトラブルに遭遇して、その原因に辿りついてみると、結局は、

なあんだ、ここに全部書いてあった

と、「読んではいたけど理解してなかった」ことを後になって思い知るのでした。
「読もう」でなく、「読め」と書いたのにはこういう理由があったからなのです。


しかし、ただ「読め」と言っても、何処をどう読めばいいのか・・・?
ここで読み取るべきことは・・・

☆使えるのはperlで書かれたCGIスクリプトであること

これはまあ、問題ないでしょう。「perlってなに?」とかは、ここではやりません。

☆perlのパスが、「/usr/local/bin/perl」であること

これは、1種のおまじないのようなもので、
スクリプトの1行目は「#!/usr/local/bin/perl」と記述してください。 」との
言われた通りにすればいいだけです。
ただ、例えば同じ作者のサイトから仕入れたスクリプトでも、バージョンによってデフォルトが違っていたり、CGIファイルが2つ以上に分かれてたりすると片方の修正を忘れてたりということが(僕の場合)わりとあったので、トラブル時には真っ先にチェックすべき項目のひとつと言えるでしょう。

☆CGIスクリプトは「テキストモード」で転送すること

最近のFTPソフトのほとんどが、拡張子で判別して、「*.cgi」ファイルは自動でテキストモードで転送してくれるので、これに関してのトラブルは少ないと思いますが、意外と忘れがちなのが、CGIが指定してくる「*.log」や「*.dat」などのデータファイルの転送モードで、こちらはスクリプトの方の取説を、じっくりチェックする必要があります。

☆CGIスクリプトの置き場所は、/cgi-bin/ディレクトリであり、
その他の任意のディレクトリではCGIスクリプトを実行できない

☆/cgi-bin/ディレクトリ内のCGIを参照するURLは「http://hpcgi?.nifty.com/*****」であること

☆CGIの実行に関係のないファイルをcgi-binディレクトリに置いても、ブラウザで表示させることはできない

これら3点については、詳しく後述します。というか、実はこの部分が、@homepageが他のプロバイダと大きく違う部分で、手に入れたCGIスクリプトに書かれた標準的な設置方法とは大きな変更が必要で、このサイトのメインなのです。

また、下の方に小さい字で書かれてる部分にも注意が必要で、

アット・ホームページでは、DNSの逆引きは行っておりません。ホスト名は取得されませんのでIPアドレスをご利用ください。

実は僕自身が、この一文をすっかり見逃していて、掲示板のスクリプトなどで、ホスト名取得方法の項目をいくらいじっても、変な数字のアドレスしか取得されないことに、まる1日悩んだものです。

そういう意味も含めて、一見、簡潔過ぎて役に立たなそうなプロバイダ提供のページですが、「困ったら何度も読み返してみる価値はアリですよ」と、言いたいのです。


なあんてすっかり書き終えた後に、FAQ「MySweetHompageから移行する」
の中に「自作CGIプログラムを利用できますか」って一節を発見!
こっちの方がある意味全然わかり易いじゃんかー・・・(T_T)


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