実際の設置例1(初級編)

MiniBBSの巻

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注意:このページを書いたのって1999/12月くらいなんで、既にバージョンとかが違うかも知れませんが、まあ基本は一緒なはずです。(たぶん)(笑)


では、実際の設置例を見てみましょう

お題としては、無料レンタル掲示板のTeaCupなどでもお馴染みで、国内で最も普及してると思われる、簡易BBS(MiniBBS)を、Web裏技より拝借しましょう。

なお、当然ですが、このページはCGI作者の設置法のページではありませんので、このページの情報だけでCGIの設置ができるとは思わないで下さい。

多くの場合、CGIスクリプトの作者のページには、CGIやperlに関する基礎知識からFTPの仕方、設置トラブルに関するQ&Aまで、たいていの情報は揃っていますので、まずは、そちらを十分に読んだ上で、このページに進んで下さい。

ではまず、必要なファイルをダウンロードしましょう

ここのサイトにあるスクリプトは、"*.lzh"や"*.zip"などの圧縮形式での配布ではないので特にInternet Explorerでは、ただクリックしただけではダウンロードできません。
コツとしては、"*.cgi"、"*.pl"などを、表示してから「ファイルに保存」ではなく、表示する前のリンクを右クリックしたメニューの中から「対象をファイルに保存」を選ぶとうまく行くようです。
失敗した場合、"jcode.pl.txt"などとなってしまったら、リネームして".txt"部分を削除して下さい。".txt"が付いたままではperlライブラリとして動作しません。

以上を踏まえて、「電子掲示板系」→「普及版・簡易BBS MiniBBS」→「タイプ1」あたりから、以下の3ファイルをダウンロードしましょう。

それともうひとつ、エクスプローラーなどで、サイズ0byteの空ファイル

というファイルを、作っておきましょう。
作り方は、エクスプローラーからなら、「ファイル」→「新規作成」→「テキスト文書」で、一度「新規テキスト文書.txt」を作ったものをリネームすればいいでしょう。

次に、各ファイルの置き場所を考えてみましょう

minibbs.cgi CGI本体です。当然、/cgi-bin/の下に置かなければ実行できません。
jcode.pl 日本語変換ライブラリだそうです。CGIと同じ場所に置きましょう。このファイルは、書き換えてはいけません。また、他のサイトから仕入れた同名ファイルでも、共用で特に問題無く使えるようです。
data.cgi 他人にデータの中身を読まれないために"*.cgi"という拡張子になっていますが、実行するファイルではなく、ログが書き出されるファイルです。ブラウザから直接読みに行くことはありませんので、取説の通り、/cgi-bin/の下に作った/data/ディレクトリの中でいいでしょう。
setup.txt 取説です。これは転送する必要はありません。

ということで設置イメージです

 ROOT/cgi-bin/minibbs.cgi [755]
     |        |    jcode.pl    [644]
     |        |
     |        +--/data/data.cgi [666]
     |             [777]
     +--/homepage/(トップページ)

それでは、minibbs.cgi をエディタで開いて、修正開始です

なお、手に入れたCGIを、初めて設置する際には、タイトルや色設定などは後回しにして、なるべく必要最小限の修正で設置に挑戦することをお奨めします。その方が、上手くいかなかった際などに、原因箇所の切り分けが早いでしょう。

#!/usr/local/bin/perl

CGIスクリプトを手に入れたら、まず最初に必ずこの1行目をチェックする習慣をつけましょう。同じ作者、同じスクリプトでも、バージョンによってここのデフォルト値が違うなどはよくあることです。
ちなみに、ここを間違えると必ず「サーバーエラー」が出ます。

#◆このスクリプトをURLで設定
$reload = 'http://hpcgi?.nifty.com/*****/minibbs.cgi';

設置したCGIのパスと名前を、"http://"から始まるURLフルパス

#◆画面の「終了」リンク先をURLで設定
$modoru = 'http://homepage?.nifty.com/*****/index.html';

[終了]リンクで呼び出したいページを、"http://"から始まるURLフルパス
(CGIを置いた場所とはサーバー名が違うことに注意!)

以上3箇所が、最低限の変更箇所です。

あと、インデックスページなどに、CGIへのリンクを作っておくか、ブックマークを作っちゃっておくと、テストの際に便利でしょう。

では、上記3つのファイルをFTPで転送し、パーミッションを与えましょう

ファイルのパーミッション  
minibbs.cgi CGIファイルには実行権を与えないと動きません 755
jcode.pl CGIから呼び出されるだけのライブラリには実行権は要らないようです 644
data.cgi 拡張子は"*.cgi"ですが、データファイルなので 666

といった感じでしょうか。
ディレクトリのパーミッションは、とりあえずは気にしなくて大丈夫なはずです。
転送モードは、画像ファイルがないので全てアスキー(テキスト)モードですね。

さて、いよいよ、CGIをURLで呼び出してみましょう

http://hpcgi?.nifty.com/****/minibbs.cgi

?」はあなたのサーバー番号、「****」はあなたのアカウント名ですね

MiniBBS起動画面

こーんな画面が出たでしょうか?
ここにあなたの管理用パスワード(8文字以上ってのを忘れずに)を2回入れて、

と、お馴染みの画面が出れば大成功!
念のため、書き込んでみて動作確認しましょう。(いちおう設置例はこちら

ということで、上手くいったでしょうか?なんかエラーが出た人はこちらへ・・・


このページで紹介したCGIのあるサイトです

ネットサーフレスキュー[Web裏技]


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