来てる来てる。
試験期間中なので、この軽音部の部室には俺に呼び出されて来た彼女以外は誰もいない。
学校一の美少女ってか。
それどころじゃないよな。アイドルにもこんな美形はいない。
俺は、扉を閉めるついでに鍵をかけて、彼女のそばに向かった。
「僕の手紙……読んでくれた?」
出来るだけシャイに装いながら、彼女にたずねる。
「読みました。あなたの気持ち嬉しく思います。ですけど……」
彼女……藤澤美奈津は、そう言って表情を曇らせた
よしよし、予想どおりの反応だ。
俺はショックを受けたように見せながら、言葉を継ぐ。
「やっぱり……だめか。誰か他に好きなやついるの?」
「いいえ……私……今は、誰とも付き合う気はないんです。ごめんなさい」
「いるのなら正直に言ってよ。それなら君の事、あきらめないよ」
そう言って、俺は力強く彼女の手を握った。
「ごめんなさい。私……だめなんです」
よし、いまだ。
「それは、君が人間じゃないから、ロボットだからなのかな」
彼女はここで、そんな馬鹿なと笑い飛ばすと俺は予想していた。
だが彼女は、その予想を裏切ってくれた。驚いて顔をあげ、明らかな動揺を見せたのだ。
なんだ、たわいもない。
しかし、これで手間が省けた。俺は静かに言葉を継いだ。
「それでは、まずこれを見てもらおうかな?」
そう言って俺は、どす黒い液体の入った小さな瓶を差し出した。
「これが何か?」
精一杯、平静を装おうとしてるのが見て取れるが、声は震えている。
思った以上に人間臭い反応だ。
俺は冷酷な表情を浮かべて言葉を続けた。
「この前の野外研修の時に手に入れたものさ。君にはこれが何だか解るはずだけど?」
瓶の蓋を開けると、油臭い臭いがあたりを漂う。そうこれはオイルだ。
その臭いをかいで、 美奈津はっと声をあげ、ほほを赤く染めた。
「えらく人間臭い反応だな、ロボットでも自分の排泄物が恥ずかしいのか? そうさ、これはこれはおまえの小便……いや廃油さ。学校一の美少女が、俺が茂みの中で横になってたのに気付かずに、しゃがみこんでスカートをたくしあげて、パンティをおろした時は驚いたぜ。だけどおまえの股間から、このどす黒い液体が吹き出した時はもっと驚かされたよ。どう見たってこれはオイルだよな。股間からオイルを吹き出す女なんているわけない。ここまでなら俺も幻でも見たと思っただろうな。だが、おまえの母親があの藤澤博士だって解った時、俺は確信したのさ。学者としての知名度は低いが、俺の親父の会社があそこまで大きくなったのは、技術顧問の藤澤博士の力だ。藤澤博士なら人間そっくりのロボットだって造れるかもしれない。それに、俺はこれまで、藤澤博士に会った事があるが、娘がいるなんて話は聞いたことがなかった。ただ、十年ほど前、夫と、幼い一人娘を、事故で失ったって噂は聞いた覚えがあるけどな」
それを聞いて、美奈津は観念したのかがっくりと肩を落とした。
「それで……私にどうしろと言うんですか?」
「俺の言う事を聞くのなら、お前がロボットである事は誰にも言わないでいてやる。悪い取り引きじゃないと思うがな? おまえを造るための資金を、藤澤博士がどうやって調達したのか知っているか? 親父の会社のコンピューターを、ちょっとハッキングして調べてみたんだがな。どうも藤澤研究所の帳簿がおかしいんだ。親父は藤澤博士を信頼しているからまだ気付いてないらしいが、かなり大量の使途不明金がある。いったい何に使ったのかと思ってな」
これははったりだ。確かに使途不明金は存在するが、たいした額ではない。博士が不正をしているのではなく、ただ経理が杜撰なだけだ。
だが思ったとおり彼女はその事を知らなかったらしい、あっと声を上げ驚きの表情を浮かべている。
「わかったようだな。どうだ俺に服従するか?」
美奈津は、哀しげな笑みを浮かべて小さくうなづく。
「はい……」
「それじゃあまず服を脱げ。どこまで人間そっくりに造られているのか調べてやる」
美奈津はうなづいて、胸のリボンに手をかけ、言われたとおりに制服を脱ぎだす。
「まずはそこまででいい」
下着姿になったところで、まずはブラジャーの上から胸を揉みしだく。
乳房は柔らかくとても作り物とは思えない。よく漫画に出てくる女性型ロボットは胸の中まで機械が詰まっているが、美奈津はそうではないようだ。
「なかなかいい揉み心地だぞ。おや? 感じているのか?」
「ああ……」
せつなく吐息をもらしたのを聞きとがめると、美奈津はぱっとほほを朱に染める。
「お前は本当によく出来ている。快感や羞恥心も感じるんだな。それではブラジャーを脱がしてやるから腕をあげろ」
背中に手をまわしてホックを外し、手慣れた手つきでブラジャーを外す。こういう事はなれている。
「乳房はそれ程大きいワケじゃないが、形はなかなかいい。乳首は小さめでピンク色をしていて可愛いな」
そう誉めてやると、美奈津は哀しげな表情をしながらも、すこし嬉しそうに微笑む。ロボットでも誉められるのは嬉しいらしい。
「それでは次は下半身を見ることにしよう。パンティを脱いで、その机の上に座るんだ」
「はい……」
美奈津はパンティに手をかけて、数瞬の間、戸惑っていたが、やがていっきに脱ぎ去った。
淡く初々しい、股間の茂みがあらわになる。
そして言われたとおり傍らの机の上に登り、腰掛けた。
「今から女性器を調べてやる、膝を立てて足を開くんだ」
美奈津は羞恥に耳まで赤く染めながら、小さく足を左右に開く。
「ロボットの分際で何を恥ずかしがっているんだ。もっと足を開くんだ」
「こう……ですか」
足を大きく開くとともに、美奈津の秘処がぱっくりとあらわになる。
陰毛はクリトリス周辺までしかはえていないので、全く色素沈着していない初々しい桜色をした大小の陰唇が良く見える。
その下のお尻のつぼみも、ピンク色をしていて可愛らしい。
「ラヴィアを左右に広げてみろ」
俺は手を添えて拡げると思っていたが、さすがにロボット、自由自在に陰唇を開閉出来るらしい。ぱっくりと左右に陰唇が開いた。
内陰部の構造は人間のそれと大差ない、よく出来ている。
「この前も見せてもらったが、作り物にしてはなかなかよく出来てる。これだけ精巧に造られてるならSEXも行えるな?」
「はい……できます……」
「それなら、後でココの感触を確かめさせてもらう。いいな?」
「……」
美奈津はあきらめきった表情で小さくうなづいた。
「しかし、お前はなかなかよく出来ているな。外見上は人間と全く変りないじゃないか。しかし、おまえもロボットである以上どこかに制御装置があるはずだ。それを見せてみろ」
「はい……」
美奈津は両手の人差し指をへそに深く差し込み、手前に引っ張った。
するとへそを中心にして腹部が左右に割れ、観音開きに開いた。
中央部には、小型エンジンが取り付けられており、それに直結された発電機が設置されている。
脇腹には電子回路の基盤が何層にもなって取り付けられており、その間を、チューブやコードが縫うように走り、各装置をつないでいる。
電子回路の基盤の最上層が、制御装置になっているらしく、スイッチやメーター、コネクター類などが取り付けられている。
「なるほど……確かにロボットだ。しかし、思ったより安っぽい作りなんだな、もっと高度な技術が使われていると思っていたぞ……」
電子回路は確かに複雑な構造をしているが、使われている部品はそこらの電子製品と大差ない。
小型エンジンは、十数年前に藤澤博士が開発した藤澤エンジンである。
希薄気化したガソリンを、球体燃焼室で燃焼して回転エネルギーに変換するこのエンジンは、従来のレシプロエンジンと違い、無駄な熱や震動をほとんど生じず、エネルギーロスがほとんど無い。
環境に優しいこのエンジンによって、俺の親父の会社は、飛躍的な発展を遂げた。
しかし、これも今では一般的な技術であり、目新しさはない。
美奈津には外見から想像するほど高度な技術は、使用されていないようだ。
「これが主動力スイッチだな。そしてこれが燃料計、ガソリンの残量はあと半分ほどか。よしもう腹は閉じてもいいぞ」
「はい……」
美奈津は相変わらず哀しげな表情をしてはいるが、俺に従順に従っている。所詮は機械、人間に逆らう事はできないのだろう。
次に俺は、開いた股間の下方にある、菊のつぼみに視線を移し、そこを指し示す。
「ここにはどんな機能があるんだ? ガスの排気口にでもなっているのか?」
冗談で言ったのだが図星だったらしい、ほほを真っ赤に赤らめうつむきながら、小さくうなづいた。
「それでは見せてみろ」
「さっき、トイレで放出して来たばかりなので、あまりでないと思いますが……」
そう言って美奈津はきばるように、下半身に力を入れる。
「うんっ……」
ピンク色のつぼみが排便するように裏返って広がり、金属製の排気口があらわになる。
プシュ〜
美奈津の言ったとおり、少しだったが、確かにガスが放出された。
「ロボットとはいえ、恥ずかしい姿だな。もう閉じてもいいぞ」
ガスの排気を見られるのは、性器を見られるより恥ずかしいらしい、身体が小刻みに震えている。
俺は肛門がもとに戻るのを見届けると、もう一度女性器に視線を移した。
「そうだな……今度はこの前のように排尿の様子を見せてもらおうか」
そう言って俺は、近くに転がっていたワックスの空き缶を、美奈津の女性器にあてがう。
「そら、やってみろ」
「……」
美奈津はうなづくと、下半身に力を入れる。
めくれた小陰唇の間に、あらわになっている尿道口から、金属製のノズルがせり出し、その先端からどす黒い液体がほとばしる。
シャァァァ〜
「ふふ、ロボットならこうしてオイルの小便をしても不思議はないな。よし、もう止めてもいいぞ」
俺がそう言うと、オイルの噴出はぴたりと止まった。
「ティッシュを取って下さい」
「いや、俺が拭いてやるよ」
金属性のノズルの部分以外は全く汚れていない。俺はティッシュをとって、まずノズルをきれいに拭いたのち、ティッシュを裏返し美奈津の女性器全体を擦ってやる。
「あっ……ああ!」
「なんだ、感じているのか?」
「……」
美奈津は羞恥にほほを染め、うつむいてしまう。
「快感を、感じているのか? と聞いている。答えるんだ」
「……はい」
美奈津は、絞り出すように答える。
「ちょっとま○こを拭いてやっただけで、感じるなんていやらしい娘だな。ほら、このティッシュを見ろ。しめってるだろ? ま○こ汁まで少し漏れてるじゃないか。おまえ、本当はダッチワイフなんだろ。ま○こをいじられたら、どんな状況ででも、快感を感じる仕組みになっているんじゃないのか?」
「違います!! 私、私は……」
じわっ……。
瞳が潤み、ぽろぽろと涙がこぼれだす。
「ひくつくま○こを丸出しにしながら否定しても説得力が無いぞ。お前がこうして感じているのは事実じゃないか」
俺はそう言うと、意地悪な表情を浮かべ、美奈津の股間に指をはわせた。
「やめてください……あなたにそこを押されたら私……あっ」
ぐい……カチッ
クリトリスの部分を押えると、スイッチ音がする。
「あっ……あふ!」
美奈津ははしたなく声をあげ、身体をびくびくと小刻みに震わせる。
ウィーン……カッチャン
身体の中で機械が切り替わる音がして、クリトリスが勃起し、吐息が艶めかしく乱れだした。
「はあ……はあ……はあ」
「なるほど、ここがSEXの開始スイッチになってるって訳か。どれ……ロボット娘の身体を試させてもらうか。そら、まだ小便のノズルが出たままだぞ、さっさとしまえ」
俺がそう言って、尿道口から突き出たノズルを爪先で弾くと、美奈津はそれを引っ込めた。そしてそれと同時にぱっくり開いていた小陰唇も閉じる。
「すぐにもう一度ここを開かせてやるぜ……そら、いくぞ」
「あっ……」
俺は美奈津を抱き寄せ、唇を奪うと、舌を口腔に差し入れる。
ディープキスを知らなかったらしい。戸惑う美奈津の舌に、俺の舌を絡めあわせて作法を教えこんでやる。
キスだけでかなり感じているらしい、快感に身体が震えている。
俺は唇を離すと、耳元にそっとささやく。
「なかなか、感度がいいじゃないか? さすが機械仕掛けだけの事はある。次はこれでどうかな?」
ふっと耳元に息を吹き掛け、軽く耳たぶを噛む。
「ひっ!あん!!」
股間に指を差し入れると、もう愛液が溢れだしてきていた。
「もう……こんなにま○こを濡らしやがって、恥ずかしがっていた割にはえらく積極的じゃないか、この淫乱ロボットめ」
「そんな……はあ……あん!」
勃起したクリトリスを押してみるが、最初のようなスイッチ音はしない
俺は美奈津の女性器を指でかき混ぜながら、うなじから胸元に舌をはわし、弱い部分を探っていく。
こいつは胸元が弱いようだ、鎖骨の辺りを責めてやると、たまらなくあえぎ声をもらした。
「はあ……はあ……あん!ああん!!」
つづいて、美奈津の桜のつぼみのような乳首を口に含み、舌で転がしたり、軽く噛んだりして刺激してやる。
「はあっ!……ああっ!……うふっ!!あふっ!」
「次はおまえのま○こ汁の味見をしてやる。もっと足を開け」
美奈津が足を大きく開くとともに、愛液をはしたなく、とろとろとにじませる作り物の女性器がぱっくりとあらわになる。
そこからは、熟れた果実を思わせる芳醇な香りが漂い、俺の情欲を誘う。
「香りはなかなかいいな……どれ……」
ぺろっ
「ひあっ!!」
まずは大小の陰唇の間のにたまった愛液を舌ですくい取り、味わってみる。
美奈津の愛液は果汁のように甘酸っぱい。これは比喩ではない、本当に果汁のような味がするのだ。
「適度な甘みとさわやかな酸味の、絶妙なコンビネーションってとこかな。お前のま○こ汁、冗談抜きでとってもうまいぞ。これが本当のラブジュースってか。藤澤博士もなかなか冗談がわかる人だな」
本当に、これはマジでうまい。
俺は蜜を舌ですくいとって味わいながら、美奈津の秘処を責める。
「はあ……はあ……あん!……ああっ!!」
「もう、準備は完全に出来たな……」
美奈津の女性器は、既に左右にぱっくり開いている。以前と異なるのは、快感で薔薇色に染まっていることだ。
俺は、ズボンをおろして、猛り立ったものをあらわにすると、美奈津の身体を机から抱き上げ、もう少し低めのテーブルに移す。
そのテーブルの上に仰向けに寝させ、足を左右に大きく開かせると、俺は美奈津の内部へゆっくりと進入していった。
「んぅっ……」
この抵抗感は……
なんと、このロボット女は、処女膜まで取り付けられていたらしい。
破瓜の苦痛に、顔を歪め、涙を流している。
だが所詮はロボット、おれがゆっくりと腰を使い始めると、すぐに快感を感じ、よがり声をあげだした。
「あっ……はあ……あうっ!……はあん!!」
こいつの感触は膣壁のひだが深くて、そこいらの女よりはずっといい。
感度も最高だ。
「お前の人造ま○こは、なかなかよく出来てるじゃないか。気に入ったぞ。それっ……」
ぐっと腰を突き出し、深く挿入する。
「あう!……はあうっ!!」
このロボット娘は、心底嬉しそうなうっとりとした表情でよがっている。
おいおい……嫌がってたんじゃなかったのかよ……。
しかし、こんな表情をされたら悪い気はしない。
「あん……ああんっ!……はあぁっ……ああぅん!……あんっああん!!……はあんぅっ……あんあんっ!!」
俺の巧みな腰使いに、かなり快感を感じているらしく、美奈津は愉悦の表情をうかべ、乱れに乱れている。
その時。
ブイィィィィン……。
突然こいつの膣壁がモーター音を漏らしながら震動を始めた。
これは……電動巾着だ。
「ぶわっはっはっはっ……折角盛り上がってたのに笑わせるなよ。だけど確かにロボット女のお前には電動巾着がお似合いだ。美味しいラブ=ジュースといい、お前を造った藤澤博士って本当にギャグが解る人だな。あーおもしれー」
俺の言葉に傷ついたらしく、美奈津は表情を曇らせる。
だが笑っていられたのはそこまで、だった。
電気仕掛けでぶるぶる震えるこいつの電動女性器は、百戦錬磨の俺でさえ、これまで一度も味わった事のないほどの、鮮烈な刺激をもたらしたのだ。
こいつは……すげえ……。
俺の腰使いに敏感に反応して、変幻自在に膣圧が変化し、微妙な震動や締め付けをペニスに加えてくるのだ、この電気仕掛けの人造ま○この感触は、そこらへんの女とは比べ物にならない。
俺に笑われて泣き出しそうな表情の美奈津を、ちょっとフォローしてやる。
「おい……泣くなよ。おまえの人造ま○こって、確かに笑えるけどすげえ気持ちいい、さすがに藤澤博士が造っただけの事はあるぜ」
良く考えたらフォローになってなかったような気もするが、とにかく美奈津は笑顔に戻ったからこれで良かったのだろう。
「今度はバックから責めてやる……よいしょっと……」
俺は美奈津の身体を抱き上げると180度回転させて、床におろした。
そしてテーブルに手をつかせて、尻の間の人造ま○こにペニスを突きいれる。
「あはう……はっ!あん……あんあん!!……あふぅ!……ひっ……あぁあ……ああっ!……ああん!!」
両手で乳房をつかんで揉みしだきながら、俺は美奈津のま○こを激しくかき回した。
ブイィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィン
美奈津の電動ま○こも更に激しく反応し、俺を楽しませてくれる。
それに応えて俺はさらに腰の動きを激しくしてやった。
「ああっ……!ふうぅん……あふうぅん!!私……わたし……こわれちゃう!!」
絶頂に達したらしく、美奈津は激しく身体を震わせ、乱れに乱れた。
「あ……はっ……うぅっ……私……本当に故障しちゃう……もう……だめぇぇぇぇぇぇぇ!」
絶叫とともに、美奈津の人造ま○こが、俺のペニスの中程と根元をぐいぐい締め付け、先端部分に微妙な震動を加える。
「うっ」
どぴゅっ。
俺のペニスから熱い液体が、美奈津の内部へとほとばしった。
がくがくん……
美奈津は身体を震えさせ、力なくテーブルの上に倒れこみ、そのままぴくりとも動かない。
失神したのかな?
俺は一瞬そう思ったが、こいつはロボットだ、失神するわけが無い。まさか本当にぶっ壊れたんじゃ……
「おい……しっかりしろ……大丈夫か?」
「はあ……はあ……はあ……はあ……」
抱き起こしてみると、呼吸はしているが、意識がないというか、思考回路は停止しているようだ。
うっとりとまどろみの中で、激しいSEXの余韻に浸っている。
ぴしゃん。
しかし、ほほを軽く叩くとゆっくりと瞳を開いた。
「き・ざ・は・し……さん」
「大丈夫か? どこか壊れたのか?」
「いいえ……大丈夫です……ただ……身体が……オーバーヒート……してしまったみたいで……」
「それで、大丈夫なのか?」
「はい……ですけど……メカが冷えるまで……数分は……動くことが出来ません」
「ばかやろう、心配させやがって」
安心して溜め息をつくと、美奈津が嬉しそうに微笑んだ。
「心配……してくださったんですか?」
そうして嬉しそうに微笑む美奈津は一瞬どきりとするほど可愛い。
「ああ……お前は、俺の大切な所有物だからな……動けるようになるまで、こうして抱いていてやるよ」
「ありがとう……ございます……」
そう言って瞳を閉じた美奈津を見る俺は、まだこの時は、自分の中で何かが変わってしまった事に、気付いていなかった。
第1話──完── |