その36.Natural Keyboardの構造とか分解とか
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 先日からNatural Keyboard with Trackballがメインマシンに付いたままで、改善したい点もそのまま放置で使ってるんですが、PS/2とUSBの両方に繋がってるし、忙しくていじってる暇が無かったというのも有るけど、これがなかなか快適で外せないというのが一番の要因です。
 その後、改造ベースとしてNatural Multimedia Keyboardを入手したり、最初に買った現行のNatural Ergonomic Keyboard 4000の改造を検討したりしてますが、結局Natural Keyboard Eliteが改造には一番適しているような気がしてきて、まだ新品を買えるようなので確保しておこうかなとか。
 
 それはともかく、上記の2機種を分解してみたので、その構造などを簡単に書いてみます。なお、これはあくまでトラボ改造を前提にした検討です。

1.Natural Multimedia Keyboard

 Natural Multimedia Keyboardはショートカットキーが沢山付いているものの、基本的な形はEliteに近いので、構造も似てるかと思ったのですが、分解してみるとかなり違うモノでした。
 分解は最初に裏側の見えているネジを外す。上蓋の上側(手先側)の色違いのパーツを外すとF12ボタンの上辺りにネジが有るので、これを外すと上蓋が取れます。
 ということで、Eliteは逆さにして裏蓋から外す手順でしたが、Multimediaは逆。
 ここまで構造が違うとは驚きです。
 
 この状態で各キーのユニットは乗っかってるだけのように見えるんだけど、上側の機能キー部分などくっついているような感じも有って、無闇に引っ張って壊してもアレなので、ここまでしか分解しませんでした。
 キーボードのコントローラは右手キーの下に有ります。

 一号機でトラボを置いたキーの中央の位置には加工の余地が無さそう。
 その分、パームレスト部分が完全に空洞なので、そこに纏めてボール・ボタン等を配置すれば良さそう。
 ST-64UPi の34mmボールのユニットなら、十分に使えそうな予感。

 パームレストに配置すると、ホームポジションから離れるので、イマイチやる気が出ないけど、加工はEliteより楽になると思われます。 
2.Natural Ergonomic Keyboard 4000

 もともと、この機種のズームレバーを見て、トラボ改造を思いついたので、そこにトラボを置くのは既定事項という感じで・・・
 裏のネジで長さが違うモノが3本有ったので、マーキングしといた方が良いでしょう、ていうかし忘れました・・・
 手前側のネジを外すとパームレスト部分が取れるので、その下にあるネジを外しますが、まだこれでは上蓋が取れません。
 そこから、さらにスペースキーを外し、その下に隠れているネジを外すとやっと上蓋が外れます。
 上蓋側のユニットには、キートップとレールのユニットも付いた状態で一気に取れます。
 下側にはメンブレンシート以下が残ります。
 パームレスト中央のボタンの下、Eliteと似たような位置にキーボードのコントローラが有ります。

 トラックボール部品は、キー中央のレバーをパーツ毎撤去して、そこに配置する方針として、ST-64UPi の34mmのユニットが配置出来るかどうか微妙な所。
 ボタンは既存のスイッチを流用して、配線の処理で済ませると楽かな、タクトスイッチなのでクリック感はイマイチですが。
 トラックボールのコントローラはパームレストの右側辺りに配置するか、これは適当に。
 それよりホイールを置くところが難しい所。
 レバーの上側(一号機でホイールを置いた所)には余地が無いし、何れにしても中央線付近には置けそうにないので、いっそカーソルキー付近にでも持って行っても・・・とか考えてます。
 という感じで、USBのハブを内蔵すればケーブル一本で接続出来るように出来そうだし、キー中央の位置は譲れない所なので、4000の方を改造する計画を進行する予定です。

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