1.その後のストリーム
その後、サブ機で使用している。使用頻度は週に2・3回程度なので、あまり慣れないがストレスも溜まらない。
というのも、どうにもポインタがぶれやすい。
例えば、エクスプローラーでファイルを選択する為にポインタを移動してクリックしようとボールから指を離した瞬間にポインタが隣のファイルに移動してしまったりする。
それと、前にも書いたけど移動量がとても大きい。結局移動量を最小にして使っているのだが、まだMS探求者より移動量が大きく感じる。これは同時に使っている(探求者はメイン機なので)ので余計に感じるのかも知れないが。
2.ストリームRのデモ機発見
そんな感じなので、サンプリングレートを上げたというストリームRを見つけたらネタの為に買ってみようか、などとほんの少々思っていた所、またヨドバシのマウスコーナー(ストリームを掴んでしまった所だ)にて、ストリームRのデモ機を発見(以前から有ったのだろうか?)したので、外観をチェックしてみた。
まず最初にボールを外してセンサの位置は・・・
・・・予想通りストリームと同じ位置だった。
これでは、サンプリングレートを上げていても、まともには動かないだろうと予想される。
*なお、この考察はストリームの分解・改造の結果から想像したものであり、もしかするとセンサの演算回路辺りの工夫により、挙動が改善している可能性も無くは無いと言えなくも無い。まあ、無いだろうけど。
それでは、ストリームと同様に改造するか、というとそれは無理なようである。
なんでかというと、改造ストリームではセンサ基板を移動して配置したカップの下側に、ワイヤレス用の電池室に場所を取られてシフトしてきたメイン基板(多分)が入ってしまっていて、もう余裕がどこにも無い。
ちなみに、サンワのページでは本体サイズは全く同じという事になっているが、横から並べて見ると、ストリームRの方が1〜2mmばかり上下に厚い。これは裏蓋パーツだけの違いで、おおむね基板一枚分厚くしたようだ。
だったらセンサ基板をこっちに置けばよかったのに・・・とか思ってしまうのだが、問題点と解決方法に気が付いてなかったのか、流用するパーツを出来るだけ多くしたかったのか。
ちなみに、ボールを外して中を覗いただけの判断だけど、上側のパーツは大半がストリームと共通のようだ。
下側の裏蓋パーツと電池室・メイン基板(と、もしかするとワイヤレス用の基板が有るかも)が新設計で、もともとあまり余裕の無い内部が、さらに混雑している模様。単三電池二個の電池室を空けて見ると、上側でフラットケーブルがうねっているのが見えた。
これを、前回と同様の方針で改造するとなると、ワイヤレス部分を別体にするか(意味無いし、分離出来るか不明)、とんでもなく背を高くするか、と現実味にかなり乏しい。
余談だが、サンワの光学式親指トラボであるスティングレーも置いて有ったので簡単に比較してみたことろ、ボールのサイズは全く同じで、センサ基板も全く同じモノを使用しているようだ。 |