1.サンワサプライに振り回されっぱなしのオレ
初期の段階ではカウント数の意味自体を取り違えていたのでアレなのだが、ストリームとストリームRのカウント数の表記が変化している(400→800カウント)のは、サンワにそういう意思が有った事の表れだと思ってた。
だが、冷静に考えて見るとストリームシリーズは最初から800カウントで作っていて、ただ単にスティングレーが400カウントだったので、その部分のカタログやらサイトのページやらの仕様の表記を直すのを忘れてただけで、その事にストリームRの段階で気が付いたけどストリームの方は直すのが面倒なので放置した。と、多分そんなもんなんじゃなかろうか。
いや、これでもまだ考えすぎだな、単純に何処かの段階で書類に書き間違いかなんかが発生して、それが何処からもチェックが入らずここまで残ってしまっただけかな。
それでは、スティングレーが400でストリーム系が800カウントなのは親指タイプと人差し指タイプでカウント数を変えてきたという事なのか?
と思っていたのだが、実の所スティングレーの光学センサーHDNS-2000は400カウントのみ出力するタイプで、ストリームのADNS-2051のように400/800の切り替えが出来るタイプでは無かった。
そして、そのセンサの違いもADNS-2051が2002年の後半のリリースなのでスティングレーの頃にはまだ無かった、というだけの話で、要するにカウント数を変えようと思って変えた訳では無いだろう。
それでは、フォースではADNS-2051を使いつつ400カウントに抑えて来たのは、やっとトラックボールではカウント数は有る程度抑え目の方が使いやすいという事が多少は判ってきたという事だろうか。ドライバも対策されてるし(やり方が間違ってるけど・・・)。
まあ、あまりサンワに期待せずにフォースのドライバが改善されるのを待つとしますか・・・
そういえば、最初にストリームを改造した際の考察で、カーソルの挙動不審をカバーする為に移動量を大きくしているのでは?とか言ってたけど、それは全くの過大評価でしたね。
2.サンワサプライのトラックボールに感じる違和感
スティングレーに始まる一連のサンワサプライの光学式トラボは、同じところが作っているものと思われる。それがサンワの社内なのか、外部なのかは不明だけど、どうも製品を見ていると無関心・無責任な雰囲気を感じてしまう。
別に手を抜いている形跡は無くて、ある特定の部分についてはかなり拘った造りになっては居るのだけど、バランスが悪いというかなんというか。
要するに自分で作った製品を使ったことが無いだろう、と思えてならない。
となると、やはり外部で設計しているのかな?
因みに、ドライバについてはKYEという会社で作ってるみたいだけど、この会社ではハードの開発もやってるようなので、本体もここで設計してる可能性は有るかもしれない。
誠に勝手な言い分だけど、サンワのトラボ群を見ていると「本当に勿体無いなあ、ここをこのように改善すればとても良くなるのに・・・」とかついつい思ってしまう。 |