ボリビアの病気 |
ボリビアのおける病気の基礎知識。
高山病 | ラパスは標高4000m近いので大部分の人が高山病になります。 対策は高山病への注意をご覧下さい。 |
下 痢 | 多くの人が経験します。 注意する食べ物は、生野菜、特にレタス。 短期旅行者の場合は生野菜は食べない方が 無難です。アメーバ赤痢の原因となります。タマゴも目玉焼きは半熟で食べないように!サルモネラ菌にやられる事 があります。 生水はもちろん危険です。ボリビア人ですらミネラルウォーターを飲みます。 |
デング熱 | 蚊を媒体として感染する病気で、アマゾン地域で雨季に流行することがあります。 ジャングルの奥地へ行ったりしなければ、ほとんど感染することはありません。 私の知っている限りでは協力隊で2年間ボリビアにいて感染する人は50人に1人以下です。 |
マラリア | これもデング熱同様、蚊を媒体として感染する病気。 最近は、流行している地域があるとは聞いていません。 アマゾン地域のリベラルタ、グアヤラメリン、コビハなどのさらにジャングルの奥地に行くと感染することがあります。 普通の観光客では、まずはそいうったところは訪れないと思うので大丈夫でしょう。 私の知っている限りでは協力隊で2年間ボリビアにいて感染する人は100人に1人以下です。 アマゾン地域に行く人は、虫除けは必需品です。 ボリビアでも 「REPLEX 2000」というとても良く効く虫除け ローションが薬局(farmacia)で売っています。 また、蚊は黒っぽい色の服にたかり、白い色の服を避ける傾向があります。 アマゾンツアーなどで、ジャングルに行く場合は白い長袖のシャツを持って行くと良いでしょう。 |
黄熱病 | 黄熱病の感染はボリビア人ですら、ほとんどありませんが、亜熱帯雨林地方を訪れる人は黄熱病の予防接種 をした方が良いでしょう。 時々テレビで黄熱病患者が出たというニュースがあります。 ボリビアからブラジルに陸路で入る人は、イエローカード(黄熱病予防接種証明書)がないと入れません。 |