[No.3450] Re[3424][3423][3415][3407][3404][3403][3401][3396][3394]: 警察国家化への潮流に警鐘を鳴らせ by I'a 2000年02月25日 (金) 07時31分35秒

> 現代の思想では人格はその精神にこそ有って、
> 肉体に有るわけではない。そう捉えてあながち間違っていないと
> 思っています(つまり子供には、(何歳という堺は難しいものの)
> 人格と呼べるものが育ち得ていない、人格ではないと捉えられます)
> こう考えた場合、精神に障害を持つ者は人格を形成できないの
> ですからまったき人とは捉えられないのではないでしょうか?
> (もしろん、このまったき人という言葉は「完全無欠な人」と
> いう意味ではなく、「やっと人」という消極的な、広範な範囲を
> 指していっているのですが)
> 近代の平等主義は、人を平等であると捉えてしまったがために、
> これらの人々もまた、近代の市民社会の中での位置を探る作業が
> 必要だったのではないでしょうか?
> その昔の「アジール」などの存在はそれらを解決する
> 貧しいというか、経済的な手法であったと思います。
>
> 現在、塩見鮮一郎の「異形にされた人たち」を読んでおりますが、
> 近代の人道主義の「暴力性」を感じる次第です。

おそらく近代産業主義的な科学思想では、精神と肉体とは共にモノ(道具・物質)であり、そのモノの二つの現れ方(生産性)でしかないと捉えられていると思います。

精神と肉体のいずれに対しても、進化論(キリスト教文明と進化論は連続的)と欧米文明人への発展発達史観とが重なり、いわゆる近代社会の人間規格ができあがったために、平等主義がその意味での標準主義、画一主義、合理主義などと同一視、或いはまた、巧みに摩り替えられて解釈されていく傾向が常にあったと思います。

しかし平等理念とは、生まれや育ち、その他の相異(人格や能力や文明間の相異等)をむしろ認め合う努力によって、公共の場、国際的な場、社会的な場においては対等な交流を行うべきという大文字のマナーであった「はず」だと思います。

差別感情というのは、実のところ、差異に対してネガティブな観念(知的態度)をもっている。ようするに、自分と異質なもの・異質なことをネガティブに決めつけて排除する感情から来ている。差異の否認=否定=排除という方向へ不可逆的にもっていく。つきつめればアイデンティティ一般がもっている自己愛(自我)原理と同じ構造なわけですけど。

つまり、個々の差異を認めることから平等という理念が生まれる。反対に、個々の差異を否定することに差別の構造がある。平等主義というのは差異主義のことになると思います。差別主義というのは画一主義、同質主義と実は裏腹にあります。

[No.3375] Re[3373]結局は by ***テック 2000年02月18日 (金) 18時40分11秒

> うーん。やっぱりエシュロンには沈黙かい>マスコミ。
> 「民間主導」ったって、そりゃ「大企業主導」ってことだろ。それで、規制の問題点に触れているつもりなのかなぁ?
> あのね、国家や企業や消費者だけがネットユーザーじゃないのよ。わたしゃ、ネットで買い物なんかしませんよ。でも私もユーザーよ。



向こうからすれば「大を取って小を捨てる」なのか…。でもそういうのが出来るのは今のうちだけだと思うんですがネ。ネットが本格普及したら情報の流れが自由自在な上にとてつもなく速いからちょっとした事で大企業とかは手痛いしっぺ返しを喰うと思います。暗号プロテクトが出来たりするあたりネット端末としてのパソコンはまだ値段相応に使えますね。

話がずれた…。国家とか企業単位のみで利益を語らないで欲しいって思うんですが、LPさんが書かれてるように普通のユーザー達も立派なユーザーなのですが、ダメダメメディアに書かせると「消費しないから×」とかなるのでしょうか。エシュロンももう少ししたら駄目になるんじゃないのかな〜。情報公開の話もあるし。トラフィックが増えるにしたがって設備投資費も増えるしで、最後はでかくなりすぎて全部内部情報が公開されるかも。

[No.3417] 「警察庁情報セキュリティ政策大系」 by オオツカアキヒコ 2000年02月22日 (火) 03時12分26秒

オオツカともうします。警察庁サイトに2/21付けで、「警察庁情報セキュリティ大系」という文書が掲載されています(http://www.npa.go.jp/soumu10/taikei.htm)。
まだ斜め読みしただけですが、特に「III 政策大系」(今後の方針・具体的施策)の部分は要チェックかと。(以下一部抜粋しました)



1 ハイテク犯罪対策の推進
>(1) 捜査体制・技術支援体制等の強化
>イ 技術支援体制の強化
>[具体的施策]
>○電磁的記録の解析・犯罪手口解明システムの整備(平成11年度実施)
> 高速で電磁的記録を解析するための装置、ハイテク犯罪の手口を解明するための装置
> 等の高度な資機材を整備する。
>○電磁的記録の解析力の強化(平成13年度(検討中))
> ハイテク犯罪捜査等において押収される電磁的記録の中には、暗号化されているもの、
> 複雑に隠蔽工作が施されているものなどがみられる。このような電磁的記録の解析作
> 業を迅速、的確に実施するため、暗号解析力の強化等を行うことを検討する。

>(2) なりすまし犯罪対策
>ア 暗号技術の不正利用対策
>[具体的施策]
>電子認証制度を悪用した犯罪を防止するために、
> ○公開鍵登録時の適切な方法による本人確認の実施
> ○認証機関の運営主体の適格性の確保

>(5) 違法・有害コンテンツ対策
>サイバーパトロール・モニターを民間に委嘱したり、NPO(Non-Profit Organization:
>民間非営利組織)等各種民間団体との連携を図るなど違法・有害コンテンツの把握のた
>めのサイバーパトロールの効果的な推進方策を検討し、警察と民間とが一体となって取
>り組むこととする。また、違法事犯の取締りを推進するとともに、サイバーパトロール
>によって把握した実態を広報し、被害防止を図るほか、プロバイダの連絡協議会を通じ
>て、違法・有害コンテンツに対して適切な措置がとられるよう協力を要請する。
>また、NPOや連絡協議会と連携して、違法・有害コンテンツに関する通報受理、違
>法・有害コンテンツを放置しているプロバイダに対して適切に対応を行うよう勧告等を
>行う民間組織の設立を進める。
 #警察庁が「民間組織」の設立を進めるぅ?(苦笑)

2 電子政府の実現に向けたサイバーテロ対策の推進
>(1) 情報収集体制等の強化
>サイバーテロの未然防止を図るとともに、サイバーテロが発生した場合に的確にこれに対処するため、サイバーテロを敢行するおそれのある国内外のテロ組織等に関する情報収集や民間重要分野等の管理者との連携強化等のための人的・物的体制の強化を図る。



ちなみに「II 背景」の章で一部上場企業・大学のネットセキュリティ状況のデータを挙げて、
>情報システムのセキュリティ確保のためには不断の努力が必要である。
なんて偉そうに述べてますが… 今月号の「日経インターネットテクノロジー(http://nit.nikkeibp.co.jp)」では、クラックされた官公庁サイトがサーバOSのパッチすら当てていなかったことを批判していました(嗤い)。

[No.3416] Re[3414]: 2/17付朝日新聞より by (キタノ) 2000年02月21日 (月) 19時17分40秒


net.radio.comのworld/latinストリーム放送のURLは以下の通り。

■net.radio.com
・world latin
http://channels.netradio.com/external/channel_loader.smi?channel_index=46
(realplayer自動起動)

結構楽しい番組です。こんな楽しいのを24時間世界中無料で楽しめるのは
インターネットならではでしょう。「インターネットが普及して直接的なコ
ミュニケーションがますます閉ざされがち」だって? はぁあ?って感じで
すね。あがた森魚さんの音楽には敬意を表しますが、上記URLはご存知な
いのではないでしょうか。

[No.3415] Re[3407][3404][3403][3401][3396][3394]: 警察国家化への潮流に警鐘を鳴らせ by LP 2000年02月21日 (月) 13時44分30秒

> ●「精神障害者も罪に問うべき・・云々」の文章で混乱させ
> てしまいました。すみません。

いえいえ、kp1886さんは、混乱なんかさせてませんよ。混乱させたとしたら、私です。で、これぐらいの混乱(混乱だとして)は、少なくとも私がこの板に登場するようになってからは、私がしょっちゅう引き起こしてますから。

> しかし、この「国家と個人の関係」は、John Stewart Mill
> 以来議論されてきましたが、「どうあるべき」という解はあ
> るのでしょうか。正直分かりません。

ミルさんよりも前の人もずっと議論しています。それはいいです。「べき」論に唯一の解があると主張すると、それはほとんど宗教です。リベラル・デモクラシーというあり方は、「リベラル」の部分で、この宗教的な「解発見」をいったん留保しようとするところを基礎にしていると思います。

でも、少なくとも「国家」はあまりにも強い、強いことはいろいろな理由で仕方ないけど、でも暴走しないようにしようってのが、今んところの、リベラル・デモクラシーの暫定的な答えなんだろうと私は理解しています。

[No.3414] 2/17付朝日新聞より by 弁天小僧 2000年02月21日 (月) 11時40分02秒

流行解剖 生身で触れ合うラテン音楽

タンゴブームを皮切りに、ラテン系の音楽人気に火がついた。
...
(略)
ミュージシャンのあがた森魚さんはラテン音楽好き、作品にもタンゴを中心にラテンを取り入れている。
「ラテンアメリカは、生活のリズムがともかくダイナミック。時間や日常の感覚を超越させる、魔術にあふれる場所」という。スペインやポルトガルに支配され軍事政権と民衆の対立もあった。政治的には非常に厳しい歴史の連続だ。
「それを音楽にたくすときものすごく陽気なエネルギーに転換される。その瞬発力のある明るさに圧倒されちゃう」
日本人はラテン系から一番遠いところにいる。変に律義だし、日常と非日常の使い分けが下手。そんな日本人になぜ受けるのか。
インターネットが普及して直接的なコミュニケーションがますます閉ざされがち。ラテン音楽は人と人が生身で触れ合うコミュニケーションそのもの」。
確かに、ラテン音楽は演奏する人と聴き手が一体化して盛り上がることができる。
「大都市を中心に日本人の生活は合理的になりすぎている。いろいろなものが画一化されている中で、ラテン的なものに熱くなるのは、当然じゃないかと思います。」

コメント:インターネットはずいぶんと直接的なメディアじゃないかと思いますがね。言語及び画像(MIDIのBGMなどもありますが)を介してコミュニケーションをするのと、コンサートで聴衆と演奏者がムードを盛り上げて交歓するのとは、媒体と次元が異なるだけではないですか。
ついでにいえば、上記での「ラテン」は、ラテン・アメリカの音楽に限定された用語と解釈しますが、広くラテンという言葉の定義を考えれば、嫌味上手なフランス人もラテン系ではあるし、グレゴリオ賛歌もラテン語で歌われているわけだし...
もっとケチをつければ、第三帝国におけるワーグナー楽劇の利用にみられるとおり、感覚的な集団的交歓は、むしろ大衆の「画一化」の道具として利用される危険性があります。(ちなみに、私はワーグナーの作品は大好きです。)
要するに、あがた氏の言説(及びこのコラムを載せた朝日の編集者)は、コミュニケーションの直接性という点に関して、安易すぎるのです。

[No.3413] Re[3412][3408][3406]: 郵政省/E−mail型インターネットファクシミリの普及拡大 by 比ヤング 2000年02月21日 (月) 11時30分45秒

> 通信費が安くなります。AT&Tとかでやってますね。

AT&TはFAXでなくてインターネット電話でした。失礼。

[No.3412] Re[3408][3406]: 郵政省/E−mail型インターネットファクシミリの普及拡大 by 比ヤング 2000年02月21日 (月) 08時27分20秒

> > 文字情報を画像情報に変換し画像情報をインターネットで
> > 送って文字情報として利用する…そんなめんどうなことを
> > どうして国民の税金で開発し、普及させなければならない
> > のか。私にはよくわかりません。
>
> わたしにもよくわかりません。(笑)
> これが郵政省ではなく、郵政省とグルでない民間の団体なら、盗聴妨害(キーワード検索妨害)スクランブル機能が期待出来るところですが。(って、グルじゃない民間の団体なんてないか・・・)

通信費が安くなります。AT&Tとかでやってますね。
NTTのはテガルスでしたっけ?方式が違ったはず。顧客情報を流してしまって問題になったことが確かありました。

[No.3411] Re[3408]: 郵政省/E−mail型インターネットファクシミリの普及拡大 by gaattc 2000年02月21日 (月) 01時51分08秒

> これが郵政省ではなく、郵政省とグルでない民間の団体なら、盗聴妨害(キーワード検索妨害)スクランブル機能が期待出来るところですが。(って、グルじゃない民間の団体なんてないか・・・)

やはりあらゆる情報をインターネットに集中させて、効率的に「傍受」しよう/させよう(=エシュロンの生け贄)、ってことなのでしょうか…
だとすれば「スクランブル」がついても穴だらけですね。きっと。

[No.3410] Re[3394][3392]: 警察国家化への潮流に警鐘を鳴らせ by うっちー 2000年02月21日 (月) 01時50分29秒

もちょっと、付け加え

日本は、何かと問題を起こさないように必死になって努力する傾向があるようです<だから、問題が起こると隠そうと努力する(笑)
でも、世の中に絶対なんてモノは無くて、必ず問題は起きます。
だから、予めその問題について討議しておく必要もあるわけです<日本人はコレを縁起が悪いとか、恥を曝すなとか言って毛嫌いするみたいですね
で、どっちが重要ってんじゃなくて、どっちも重要なんですよって事が言いたい。。。

刑罰、見回り等の監視、事後の保証、教育、これらをバランス良く制御する事が行政の役割だと思う。
監視だけ強化したって、犯罪無くなりませんって(^^;>行政殿

[No.3409] Re[3406]: 郵政省/E−mail型インターネットファクシミリの普及拡大 by gaattc 2000年02月21日 (月) 01時39分25秒

> Eメールの普及はFAX関連業界・会社にとって危機
> 的な状況で、なんとかFAXを使わせる必要がある、
> というような認識が下記の会社にはあるのかもしれません。


以前どこかで読んだのですが(出典不明はまずい?)、FAX機器メーカは過当競争になっていて、利益がとても薄いらしいのです。
それでメーカは開発資金を国に頼っているのかも知れません。

(キタノ)さんの読みはもっと深いのかも。
ともかく、何にこういう公的資金を投入するかとか、誰が決めてるとか、見えませんね、確かに。

[No.3408] Re[3406]: 郵政省/E−mail型インターネットファクシミリの普及拡大 by DC 2000年02月21日 (月) 01時36分32秒

> 文字情報を画像情報に変換し画像情報をインターネットで
> 送って文字情報として利用する…そんなめんどうなことを
> どうして国民の税金で開発し、普及させなければならない
> のか。私にはよくわかりません。

わたしにもよくわかりません。(笑)
これが郵政省ではなく、郵政省とグルでない民間の団体なら、盗聴妨害(キーワード検索妨害)スクランブル機能が期待出来るところですが。(って、グルじゃない民間の団体なんてないか・・・)

[No.3407] Re[3404][3403][3401][3396][3394]: 警察国家化への潮流に警鐘を鳴らせ by kp1886 2000年02月20日 (日) 22時53分23秒

> 法律家の卵(無精卵)さんが、この手の指摘をしてくれればいいなぁ、と無責任に思っていたので、ワーイヽ(^o^)ノって感じです。

● kp1886です。法律家の卵(無精卵)さん、ご指摘ありがとうございました。「刑法 第39条 【心神喪失、心神耗弱】」に関して
不勉強でした・・・(苦笑)。

> で、責任能力をうんぬんする理由は、病気だからしかたない、とかではないですよね。むしろ、刑罰を科す主体が国家であり、科される客体が個人であって、ここに主体と客体との間にいちじるしい格差があるから、国家の方があまりにも思い刑罰を科すことがないように、個人がその行為に対してもっている責任を問題にするってことですよね。
>
> あぁ、法律は難しくてわからん。つまり、責任能力がうんぬんされるのは、個々の犯罪に対する刑罰をどうするかという問題よりも、むしろ刑罰制度全体として、国家と私人の関係をどうとらえるかって問題だというふうにわたしは理解しているんだけど・・・・・・。
>
> 気が向いたら、教えてくださいね>法律家の卵(無精卵)さん。

●「精神障害者も罪に問うべき・・云々」の文章で混乱させて
しまいました。すみません。私が主張したかったのは、京都や
新潟等の事件へ社会がどう対応していくべきか、の一点でした。
「国家と個人の関係」(authority と freedom)まで意識して
いませんでした。
しかし、この「国家と個人の関係」は、John Stewart Mill以来
議論されてきましたが、「どうあるべき」という解はあるの
でしょうか。正直分かりません。

[No.3406] 郵政省/E−mail型インターネットファクシミリの普及拡大 by (キタノ) 2000年02月20日 (日) 21時29分45秒

最近、郵政省が、インターネットファックスなる技術の
普及を目指しています。

■郵政省
・インターネットファクシミリの相互接続性を確認
http://www.mpt.go.jp/pressrelease/japanese/tsusin/000217j501.html

インターネットファクシミリとは、従来、電話回線上で送受信していたFAXデータをインターネット及びイントラネットなどを利用して送受信すること、あるいはネット上でFAXを送受信することができる機器、サービス、ソフトウェアのことです。



現在使われているFAX通信の多数は文字や作表情報
だそうです。ということは、FAXを普及させなくて
も、Eメールを普及させればいま使われているFAX
通信のかなりの部分は必要無くなるわけです。

Eメールの普及はFAX関連業界・会社にとって危機
的な状況で、なんとかFAXを使わせる必要がある、
というような認識が下記の会社にはあるのかもしれません。

http://www.mpt.go.jp/pressrelease/japanese/tsusin/000217j501.html
相互接続試験の概要概要
1 試験参加メーカー(11社)
株式会社沖データ、東芝テック株式会社、日本電気株式会社、シャープ株式会社、松下電送システム株式会社、キヤノン株式会社、ブラザー工業株式会社、富士ゼロックス株式会社、京セラミタ株式会社、村田機械株式会社、株式会社リコー(順不同)


ちなみにこの技術を開発しているHATSの
ファクシミリ分科会の相互接続試験実施参加メーカーは
以下の通り。

http://www.ciaj.or.jp/hats/ci000449.html#fax

参加メーカ:

ブラザー工業(株)
キヤノン
鰹シ下電送
村田機械
日本電気
鞄月ナ
潟eック
三洋インフォメーションビジネス(株)
渇ォデータ
潟潟Rー


郵政省の相互接続試験の参加メーカーとかなり重複
していることがわかります。

文字情報を画像情報に変換し画像情報をインターネットで
送って文字情報として利用する…そんなめんどうなことを
どうして国民の税金で開発し、普及させなければならない
のか。私にはよくわかりません。私たちの目の届かないと
ころで大きな金が動いているのかもしれませんね。

[No.3405] 郵政省のだいち君とあいちゃん/インターネット使用上の注意 by (キタノ) 2000年02月20日 (日) 20時48分16秒

なんだこり。

■郵政省 通信白書フォーキッズ
・インターネットの世界
http://www.kids.mpt.go.jp/internet/caution/index.html
・インターネット使用上の注意
http://www.kids.mpt.go.jp/internet/caution/list.html

著作権の巻
インターネットの文章(ぶんしょう)、画像(がぞう)などのデータには、すべて著作権(ちょさくけん)があるんだ。だから勝手(かって)にコピーして使うのはやめようね。

ネチケット・大量データ送信の巻
大きなデータを送ると回線(かいせん)が混雑(こんざつ)して皆に迷惑(めいわく)がかかったり、受け取った人がメール受信(じゅしん)に時間がかかって迷惑(めいわく)することがあるから気をつけようね。

ネチケット・掲示板でケンカの巻
インターネットでも実生活(じっせいかつ)と同じでちゃんと礼儀(れいぎ)正しく行動しよう!

不正アクセス・なりすましの巻
人の名前を使って、掲示板(けいじばん)に悪口(わるぐち)を書いたりなどの、いたずらするのは、いけないよ。いたずらされないように、パスワードもしっかり管理(かんり)しようね。


・パケット君
http://www.kids.mpt.go.jp/internet/caution/image/packet_01.gif
http://www.kids.mpt.go.jp/internet/caution/image/packet_03.gif
・パケットちゃん
http://www.kids.mpt.go.jp/internet/caution/image/packet_12.gif
http://www.kids.mpt.go.jp/internet/caution/image/packet_16.gif

良い子のみなさん、わかりまちたかぁ?
というわけで今回はあえてつっこみは無しでーす。(ワラゐ)

通信傍受法制定の功績者のコーナーはこちら↓
(大きなデータを送るとかいせんがこんざつして皆にめいわくがかかるんじゃなかったのか?)

http://www.kids.mpt.go.jp/message/message.html


[No.3404] Re[3403][3401][3396][3394]: 警察国家化への潮流に警鐘を鳴らせ by LP 2000年02月20日 (日) 15時52分06秒

> 精神病患者への差別に対する意見については、賛同できます。
> 「精神病=心神喪失」が必ずしも成立するとは限らないことについて
> 言葉足らずの感がありましたので、念の為、申し上げます。
>
> 刑法上、心神喪失者は、物事の是非善悪を分別する能力がなく
> 自己の行為の結果について判断する能力(責任能力)を欠いている者と
> 理解されています。
> 重度の精神病患者は、確かに心神喪失にあるとされますが、
> それだからといって精神病患者全てが心神喪失にあるとは
> 決して言えません。


法律家の卵(無精卵)さんが、この手の指摘をしてくれればいいなぁ、と無責任に思っていたので、ワーイヽ(^o^)ノって感じです。

で、責任能力をうんぬんする理由は、病気だからしかたない、とかではないですよね。むしろ、刑罰を科す主体が国家であり、科される客体が個人であって、ここに主体と客体との間にいちじるしい格差があるから、国家の方があまりにも思い刑罰を科すことがないように、個人がその行為に対してもっている責任を問題にするってことですよね。

あぁ、法律は難しくてわからん。つまり、責任能力がうんぬんされるのは、個々の犯罪に対する刑罰をどうするかという問題よりも、むしろ刑罰制度全体として、国家と私人の関係をどうとらえるかって問題だというふうにわたしは理解しているんだけど・・・・・・。

気が向いたら、教えてくださいね>法律家の卵(無精卵)さん。

[No.3403] Re[3401][3396][3394]: 警察国家化への潮流に警鐘を鳴らせ by 法律家の卵(無精卵) 2000年02月20日 (日) 15時25分46秒

> この「精神病」に対する世間(学会含め)の認識を変える必要
> があると思います。精神病患者は、「責任能力がなく、”向こう”へ
> 行ってしまった人達」という捉え方ではなく、「身体を病んでいる
> (心臓病とか腫瘍とか)」のと同じ次元で「精神を病んでいる」
> との我々のパラダイムの転換が必要になってきていると思います。
> 末期ガンを宣告された人が、やけになって人を殺しても、
> 罪を問われるのと同様、精神病の人も罪を問われるべきです。
> 病が目に見えるか、見えないか、の違いだけだと思うのです。
> 精神病患者への罪を問う一方、社会において、精神病は、身体の
> 具合が悪いのと同じレベルで精神の具合が悪いのだ、と理解し、
> 精神病患者への差別をなくしていく努力が必要です。
> 「精神病」への認識を変えていかない限り、同様の事件は頻発し、
> もぐら叩きの様相を呈していくでしょう。そして、「あやしい奴は
> 問答無用でしょぴげ!」という魔女狩りになる恐れがあります。

精神病患者への差別に対する意見については、賛同できます。
「精神病=心神喪失」が必ずしも成立するとは限らないことについて
言葉足らずの感がありましたので、念の為、申し上げます。

刑法上、心神喪失者は、物事の是非善悪を分別する能力がなく
自己の行為の結果について判断する能力(責任能力)を欠いている者と
理解されています。
重度の精神病患者は、確かに心神喪失にあるとされますが、
それだからといって精神病患者全てが心神喪失にあるとは
決して言えません。

[No.3402] Re[3401][3396][3394]: 警察国家化への潮流に警鐘を鳴らせ by LP 2000年02月20日 (日) 13時09分13秒

kp1886さんへのレスというわけではありませんが、

私たちは、つねに危険と一緒に暮らしているのです。
今日、殺人を犯した人は、昨日までは、殺人犯ではありませんでした。私たちは、つねにリスクとともに生きているのです。そのリスクすべてを、国家なり警察なりがなくすことができることはほとんど絶望的に不可能です。「安心」を求める心性が、警察国家化へとつながっているのでしょう。そこにつけこんで、「危機管理」そして「安全教育」などが喧伝されてもいます。大事なのは、リスクとともに生きていることを教え、どこにどのようなリスクがありそうなのかを知った上で暮らすという態度を養うことでしょう。

[No.3401] Re[3396][3394]: 警察国家化への潮流に警鐘を鳴らせ by kp1886 2000年02月20日 (日) 11時36分29秒

> <font size=2>> > 「被害者の人権」を騒ぎすぎると、結果として厳罰主義の
> > > 警察国家化につながるおそれがあり、また、まだ犯罪を犯して
> > > いない者を予防拘禁するというファシズムの悪夢が蘇る可能性もある。
> >

私もこの流れを懸念しております。池袋の通り魔殺人、京都小学生
殺人、新潟監禁事件、いづれも容疑者は、「精神分裂病」だった
のでは?と思います。私は専門家ではないので、「分裂病」とは
断定せず、「精神病」という表現が良いと思いますが。
この「精神病」に対する世間(学会含め)の認識を変える必要
があると思います。精神病患者は、「責任能力がなく、”向こう”へ行ってしまった人達」という捉え方ではなく、「身体を病んでいる(心臓病とか腫瘍とか)」のと同じ次元で「精神を病んでいる」
との我々のパラダイムの転換が必要になってきていると思います。
末期ガンを宣告された人が、やけになって人を殺しても、罪を問われるのと同様、精神病の人も罪を問われるべきです。
病が目に見えるか、見えないか、の違いだけだと思うのです。
精神病患者への罪を問う一方、社会において、精神病は、身体の
具合が悪いのと同じレベルで精神の具合が悪いのだ、と理解し、
精神病患者への差別をなくしていく努力が必要です。
「精神病」への認識を変えていかない限り、同様の事件は頻発し、
もぐら叩きの様相を呈していくでしょう。そして、「あやしい奴は
問答無用でしょぴげ!」という魔女狩りになる恐れがあります。


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