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[No.5656] Re[5655][5651][5650][5648][5646]: 2ちゃんねる研究より by 東天王ヨブ 2001年05月07日 (月) 06時43分25秒

> 取り急ぎこの部分だけ
> 件の文章ですが、「ゴシップ」と「荒らし行為」がごちゃ混ぜになっている点はいかがなものでしょうか
> ゴシップには少なからず言論の自由がありますが、(例え全てが破壊されないとはいえ)ネットワークに要らぬ負荷を与えるだけの荒らし行為は助長されるべきではないのですか
> 東天王ヨブさんはその点を含めて議論されてますでしょうか
> もしもそれを正当化出来るならスパムも正当化されてしまうと思いますよ

「ネットワークの負荷」という1点で考えるなら、私は「SPAM」や「荒らし」がそれほど悪いことだとは思えません。
 確かに数年前までは「ネットワークに負荷を与える」ということが共有物たるネットワークにおいては「悪」でした。(俺がネットを始めた頃は「年賀状のやりとりが多すぎて、ネットに繋がらない」とか「下着のファッションショーのライブ中継にアクセスが集中して、ネット全体(世界中)が重くなった」何てことが本当にあったしね)
 しかし、現在のように増強されたネットワークの元で「テキストメールを数千通送る」「掲示板に連続アタックをする」ということが、どれだけの負荷になるのでしょうか?

 以上のことから、少なくとも「負荷」という点では「荒らし」を「悪」とすることはできないと考えます。

P.S.もちろん「荒らし」という行為自体は「悪」です。「場」を破壊する行為ですから。しかし、罰するべきはその行為そのものであって、どう考えても「場」を罰することは誤りです(というか「場を破壊する」ということが荒らしの意味であると定義すれば「場を潰せ」と言うということ自体が「荒らし」であると考えることもできますね)。

[No.5655] Re[5651][5650][5648][5646]: 2ちゃんねる研究より by まだ匿名さん 2001年05月07日 (月) 04時57分49秒

>  私もこの文章は少々気になっています。
>  具体的には「メディアでの誹謗中傷は自由」→「誹謗中傷をするメディアは悪」という認識を持っている人と言うのは実はかなりの数いるのではないかという点が気になっています。

取り急ぎこの部分だけ
件の文章ですが、「ゴシップ」と「荒らし行為」がごちゃ混ぜになっている点はいかがなものでしょうか
ゴシップには少なからず言論の自由がありますが、(例え全てが破壊されないとはいえ)ネットワークに要らぬ負荷を与えるだけの荒らし行為は助長されるべきではないのですか
東天王ヨブさんはその点を含めて議論されてますでしょうか
もしもそれを正当化出来るならスパムも正当化されてしまうと思いますよ

[No.5654] 完全自殺マニュアルのアホなワナ by プレスプランって何者? 2001年05月07日 (月) 03時26分44秒

こんな本を持って、大切な子供に死なれた親は、そりゃ憎んでも憎みきれないだろうよ。
 
 だからね。みなさん。もし、今、いじめに苦しんでいる人が読んでいるなら、一言、言いたい。こんな本持って死ぬのは、いかにバカげてるかってことをさ。
 この本に書いてあることは、ウソなんだ。文字通り、子供だましのワナなんだよ。東大卒のおじさんがね、子供ならだまして殺せるって思って書いてるだけなんだ。
 だから、「いじめられっ子」なんてレッテル貼られて、こんなアホな本持ってさ、死ぬってことは、これほどの屈辱はないだろ。それだけは、やめようね。

 言論界も出版界もアホばっか。まともな論客も立てないで自由自在にしゃべらせんな、ってことだ。
 もう一度書くが、情報は、どんどん入ってくる時代だから、「死ぬ方法」が書いてあるってことで規制したってほとんど効果ないだろうってこと。そのことばかり言ったって、ヤツは痛くも痒くもないってことだ。
 あんな本で、出版の自由だの、自由をはき違えるな、だの論議するのもアホくさい、ってことを言っておこう。


http://www.kitanet.ne.jp/~press/co/c4.html

なんだこりゃ。
いじめの問題とメディア規制の問題と混同しとららんか?

http://www.kitanet.ne.jp/~press/


[No.5653] Re[5652][5650][5648][5646]: 2ちゃんねる研究より by NAGI 2001年05月06日 (日) 23時41分22秒

> 自己の言論に全く無責任であり続けることが、逆に言論統制と言う無限責任を負わされる突破口にされるという歴史的な定理がわからない人が多いのには唖然とさせられましたが。

ドイツに「反ナチ法」があるからといって、ドイツを全体主義国家と
非難する人はまず居ません。(一部の方々を除いて)
2ちゃんねるの書きこみのなかに目に余るものがあれば、それなりの
方法で対処するのは問題ないと思います。

[No.5652] Re[5650][5648][5646]: 2ちゃんねる研究より by 匿名さん 2001年05月06日 (日) 21時00分47秒

> > > ここの皆さんの意見を聞きたいです
> 表面的な動きとしては規制に反対する人の方が目立っているようですが、これは思想的な問題としてそっちの方がタテマエ的に理論武装しやすいからというか。
> ただ少年の人権の問題と同じで、この種の古くさいイデオロギー的な考えは一気に唾棄される可能性もあるかと思います。
> そいで問題のInfospaceの掲示板の一つ一つの投稿には、次のような注意書きが付されてい
> ます。
> > These message boards are not connected in any way with this website or InfoSpace,
> Inc.
> All messages are solely the opinion and responsibility of the individuals who post
> them.
> > ひろゆき氏の立ち位置もこんな感じなのかなと。
> 管理者は「ただ単に場を提供しているだけ」というスタンスを取るわけです。うっかり「責任をもって管理する」とか言えば内容に対する責任が生じてしまうから、そんなことは言わない。

今までの色々なやりとりを見ていると、ひろゆきの立場というか態度は、そんなにイノセントな態度には見えないですね。

言論に対して無責任を決め込む事を確信犯でやっているというか。

いわゆる厨房が悪のりしたり、粘着質なストーカーが個人攻撃を行なっている場合、今までのわずかながらでも良識のある人間が運営していたネットの場では何らかの仲裁なり自主規制なりが入るのが(攻撃対象が社会的に立場のない人間である場合は)普通だったし、管理者が許しても場の雰囲気が許さない物だったのですが、2チャンネルの場合はこの「常識」が崩される状況(大げさにいえばパンドラの箱が開かれた状況に)に最初の頃からなっていたように見えるのですけど。

つまりは、管理者と厨房や粘着質君の間に共犯関係が築かれたという意味で2ちゃんねるの登場は画期的なネット事件ではないかと思うのですが。

まだ分析を十分にできていないのですが、ここ一年の色々な事件(ネオむぎ茶事件とか解同からの糾弾とか)でひろゆきも変わってきてはいますが、ネット社会を性善説の雰囲気から性悪説に塗り変えた意味も含めてひろゆきは偉大な事をやってしまったのではないかと。


> あくまで内容には関知しないという立場をとる必要があります。2ちゃんねるの削除依頼に関しての対応もそんな感じで。ひろゆき氏が削除依頼を受け付けるのではなく、削除依頼板に書き込ませ、「住民有志」の削除人が対応するということによって管理者は内容に関知していないということにする。

2ちゃんねらーによる荒しの関係で彼とやりとりした経験から行くと彼の立場は無責任が基本にあるように思えますね。

荒し君が無責任を前提とした行動を取るならば、その不始末(笑)に対して何らかのフォローなり責任なりを持たねばならない立場のひろゆきが落し前をつけるのが物の道理だったのですが(いままでは)、彼の場合は「無責任って言ってるのだから私は知らない」ってスタンスなんですよ。下手に扱うと逆ギレするし(笑)

> ちなみにニッセイ問題に関して、「削除依頼板に書くのが2ちゃんねるのルールだ。それを守らないニッセイに非がある」とか本気で言っている人がいるようで・・・。それはどうかと思いますが。

それを信奉しているひとがマジでいるから、それも少なくない人数いるからまずいと思うのです。

自己の言論に全く無責任であり続けることが、逆に言論統制と言う無限責任を負わされる突破口にされるという歴史的な定理がわからない人が多いのには唖然とさせられましたが。

> 2ちゃんねるの削除体制がまともに機能していないのは誰が見ても明らか、というかこれはそもそも管理者責任が生じないようにするために作っている仕組みであり、決して、「問題のある投稿は削除しなければならない」みたいな正義感でやっているわけではありません。
> 要するに管理者が直接内容に関して判断する場面を回避しているわけです。
> つまり削除依頼板はひろゆき氏直轄の削除システムではな
> く、あくまで住民の自治です。
> 削除体制に問題があるとすれば、それはあくまで住民自治に問題があるということであり、ひろゆき氏に問題があるということではない。ひろゆき氏はあくまで場を提供しているだけです。

それは、厳しくいうならば管理者が管理者が負うべき責任から逃げるためのアリバイ作りとして設けられたシステムに過ぎないと思いますよ。

住民自治であるならば、住民に他者に対する責任がある(のだから他者に対する無責任な発言や他者が被害を被るような発言や行動を行なったら自分自身が対象他者に落し前をつける義務がある)という自覚を持っている事が大前提になるとおもうのですが、事2ちゃんねるについては、ひろゆきを含めて誰も自覚していないも同じといいたくなるような「場」が多過ぎる。

被差別部落問題とか外国人差別問題とかに関する多くの人の発言を見ていると、そう思えてならない。


> > > ひろゆき氏の事を擁護する一方で、前回は
> > 「要するに2ちゃんねるを批判するなら、ゴシップというジャンル自体の撲滅を目指す必要があるかと思います。ちなみに最近はゴシップ誌の名誉毀損に対する賠償額が明らかに高くなっています。」
> > と支離滅裂な事を書いています

ここについては確かに訳がわからないでしたね。

> > さらに問題だと思ったのはこのくだり
> > 「これは思想的な問題としてそっちの方がタテマエ的に理論武装しやすいからというか。ただ少年の人権の問題と同じで、この種の古くさいイデオロギー的な考えは一気に唾棄される可能性もあるかと思います。」
> > なんか意図的に混同させてませんか?
> 反コンテンツ規制の話とイデオロギーの話がごちゃ混ぜになっています
> 良く見かける「反コンテンツ規制論者=サヨク」的な勘違い君にしか私には見えません

それもあるのでしょうが、自己保身の為か読者を挑発する為にわざとあのような混同を行なっているようにも読めるのですが。

[No.5651] Re[5650][5648][5646]: 2ちゃんねる研究より by 東天王ヨブ 2001年05月06日 (日) 19時38分11秒

 私もこの文章は少々気になっています。
 具体的には「メディアでの誹謗中傷は自由」→「誹謗中傷をするメディアは悪」という認識を持っている人と言うのは実はかなりの数いるのではないかという点が気になっています。
 この文章が扱っている内容も「小学生の女の子のサイトを荒らした2ちゃんねるは悪だから閉鎖しろ」というもので、このような「メディアそのものが悪(悪質)だから、そのものをなくしてしまえ」というような浄化思想は(無意識ながらも)広く支持されているように思います。

 そもそも「メディアでの誹謗中傷は自由」などという感覚は、旧来の「意見の配布は「紙」に印刷せざるをえなかった」という物理的制約に由来するものです。要は報道側と被報道側の互いに言論の自由があっても、印刷して配布をするネットワークが存在する報道側のほうがより広く言論を広めることができ、被報道側はせいぜいガリ版ですった紙を数人でできる範囲で配ることしかできなかった。その結果、報道側の喧伝のほうがより伝わりやすかった。ということです。
 しかし、少なくともネット上において、上記のような「物理的制約」はあてはまりません。資本があろうがなかろうが、意見はWeb上に表示するしかないのですから。
 ここで「アクセス数が多い方が広く意見を広められるのではないか?」という疑問が出てきますが、これはWebのLinkによって否定されます。片方へのアクセスによって興味を持った話題に対して、見ている側が能動的に被報道側の意見を同時に見て、比較検討することができるからです。
 ただし、見ている側の人間が互いの情報を比較検討することが常識として行われるようにならなければ、たとえWeb上においても旧来のような「資金力やアクセス数による一方的な喧伝」がまかり通るままです。
 これを打開するためには、「報道の自由」それに対する「反論の自由」、そして両者を比較する「リテラシー能力」の3点を順守することによって「全ての言論の自由とそれに付随する責任」を体現することが重要です。
 そしてWebというのは物理的制約に縛られないために(とりあえず「パソコンを持っていないと参加できない」という話は置いておくとして)、旧来のメディアよりはその体現の可能性が高いわけです。
 ところが「悪徳メディアをなくせ」という思想は結局今までの「物理的制約」を「感傷的制約」に取り替えたに過ぎません。ただ「資本の少なさによって意見を言えない」か「被害者が生まれるために意見を言えない」の違いに過ぎないわけです。その点において浄化思想は紙媒体上でのマスコミと同じ(反論のほとんどない)立場に安寧する事への渇望を意味します。

 あと、「管理者は内容に関知するしない」という話。
 これについて私は「管理者が内容を関知しようがしなかろうが構わない」という立場です。
 たとえば2chのように「内容は知らない」というのもありですし、「共産主義の人以外は書き込むな」とかいう掲示板があってもOKです。両者共に「管理者の思想の自由」の元に認めます。
 じゃあ、書き込む側の自由はどこにあるのかといえば、それは「掲示板の選択の自由」にあります。対抗言論を認めない掲示板でまったり書き込むもよし、火花が散っている掲示板に参戦するのもありです。どちらにしてもそれの「勝ち負け、もしくは有益な情報か否か」を判別するのは読み手ですから。
 また、こうした多数の意見を自由に引用して、掲示する自由も認められるべきでしょう。何をどのように引用するかも引用者の思想なのですから。
 2ch研究の文章は「2ちゃんねる自体にはなんら政治力はないわけですから」で〆られていますが、管理人の思想の自由が政治力によって規制されると考えられているとすれば、社会としては非常に遅れていると考えざるをえませんね。

 もう一つ、「具体的に言えば、警察が動くかどうかなどの問題」と言う点について、この中で2ch研究は「自主ルールで管理するべきだ」とかいうのは欺瞞」と書いてますが、確かに上記のような「物理的制約を受けざるをえなかった頃」にはそうでしたが、Web上においてはそうではありません。
 むしろ、感傷的な意見ばかりが目立つ昨今においては「被害者がいる」ということによる、人権を盾にしたメディア潰しこそが欺瞞ですし、そもそもこのような「事の善悪判断を刑法に任せる」事自体が極めて無責任な欺瞞に他なりません。
 やはり原則は各自が善悪の判断をすべきであって、刑法による縛りはあくまでも例外的なものと考えるべきです。この点「被害者の名誉は加害者に対する法的な罰則、もしくは賠償金によってしか回復されない」という即物的な考え方が、純粋な「言論の自由」という論理に食い込んでしまっているのが問題ですね。


P.S.えーと「2ちゃんねる研究のいいたい点」ということですが、多分2ちゃんねる研究は「明確にいいたいこと」というのは特に定めてないような気がします。単純に「素朴な感情」として書いているんでしょう。そうした「素朴な感情」の中で浄化思想などがうまれてくるからこそ、非常に厄介で気になるんです。

[No.5650] Re[5648][5646]: 2ちゃんねる研究より by 今回も匿名さん 2001年05月06日 (日) 10時30分09秒

> > ここの皆さんの意見を聞きたいです
>
> “賛成か反対か”を聞きたいのか、はたまた意見を聞きたいのか?

賛成反対は別に構いません
freyさんの御意見に大方賛同します
誰の立場から見て「ゴシップ」と判断するかというのも問題ですしね
一部のものにとって都合の悪いものは全て「ゴシップ」としてしまえばこれほど使い勝手のよい言い訳は存在しない
私はそう思います

ところでここで意見を求めたのは(多分私の読解力が無いせいだろうが)2ちゃんねる研究の筆者の書きたい事がまるで見えて来ないからです



最近のニュースですが。
米国のInfospaceというコミュニティー系サイトの掲示板に対して投稿者の情報開示を求めたものが退けられたということで。ただ米議会としては色々ネットを規制する法律を作ろうとしているようなので、法改正されれば結論は別のものになると思います。
ちなみに日本においては、世論調査とかを見ると、明らかに規制を望む方が多数派です。
表面的な動きとしては規制に反対する人の方が目立っているようですが、これは思想的な問題としてそっちの方がタテマエ的に理論武装しやすいからというか。
ただ少年の人権の問題と同じで、この種の古くさいイデオロギー的な考えは一気に唾棄される可能性もあるかと思います。
そいで問題のInfospaceの掲示板の一つ一つの投稿には、次のような注意書きが付されてい
ます。

These message boards are not connected in any way with this website or InfoSpace,
Inc.
All messages are solely the opinion and responsibility of the individuals who post
them.

ひろゆき氏の立ち位置もこんな感じなのかなと。
管理者は「ただ単に場を提供しているだけ」というスタンスを取るわけです。うっかり「責任をもって管理する」とか言えば内容に対する責任が生じてしまうから、そんなことは言わない。
あくまで内容には関知しないという立場をとる必要があります。2ちゃんねるの削除依頼に関しての対応もそんな感じで。ひろゆき氏が削除依頼を受け付けるのではなく、削除依頼板に書き込ませ、「住民有志」の削除人が対応するということによって管理者は内容に関知していないということにする。
ちなみにニッセイ問題に関して、「削除依頼板に書くのが2ちゃんねるのルールだ。それを守らないニッセイに非がある」とか本気で言っている人がいるようで・・・。それはどうかと思いますが。
2ちゃんねるの削除体制がまともに機能していないのは誰が見ても明らか、というかこれはそもそも管理者責任が生じないようにするために作っている仕組みであり、決して、「問題のある投稿は削除しなければならない」みたいな正義感でやっているわけではありません。
要するに管理者が直接内容に関して判断する場面を回避しているわけです。
つまり削除依頼板はひろゆき氏直轄の削除システムではな
く、あくまで住民の自治です。
削除体制に問題があるとすれば、それはあくまで住民自治に問題があるということであり、ひろゆき氏に問題があるということではない。ひろゆき氏はあくまで場を提供しているだけです。
だからひろゆき氏に直接削除要求してくる人達は、実はそれなりに戦い方の的を得ているというか。「管理者は場を提供しているだけであり、内容の判断はしていない」という立場を崩すには、直接ひろゆき氏に内容の是非を問うのが妥当だからです。
もちろんそれに対してひろゆき氏が「削除板に書け」の一点張りで対応するのも、「自分は内容の判断をしない」という立場を固守するために妥当な行為です。



ひろゆき氏の事を擁護する一方で、前回は

「要するに2ちゃんねるを批判するなら、ゴシップというジャンル自体の撲滅を目指す必要があるかと思います。ちなみに最近はゴシップ誌の名誉毀損に対する賠償額が明らかに高くなっています。」

と支離滅裂な事を書いています

さらに問題だと思ったのはこのくだり

「これは思想的な問題としてそっちの方がタテマエ的に理論武装しやすいからというか。ただ少年の人権の問題と同じで、この種の古くさいイデオロギー的な考えは一気に唾棄される可能性もあるかと思います。」

なんか意図的に混同させてませんか?
反コンテンツ規制の話とイデオロギーの話がごちゃ混ぜになっています
良く見かける「反コンテンツ規制論者=サヨク」的な勘違い君にしか私には見えません

http://yokohama.cool.ne.jp/sepadenial/


[No.5649] 盗聴法川柳 by 匿名さん 2001年05月06日 (日) 07時25分29秒

小ネタです。

地域の情報紙「にしうら」町内新聞掲載の時事川柳
http://www.nnpjp.com/nisiura/senryu/index.htm
「にしうら」242号(7月4日発行)


自・自・公に 感謝セットが 売れてます(盗聴機器店)

[No.5648] Re[5646]: 2ちゃんねる研究より by Frey 2001年05月05日 (土) 22時09分28秒

> ここの皆さんの意見を聞きたいです

“賛成か反対か”を聞きたいのか、はたまた意見を聞きたいのか?

意見と言うことにさせてもらえるなら、私は「タブーなき言論の自由を」と言いたい。
大新聞・マスコミには必ず「タブー」が存在するもの。
(例:皇室関連では論評抜きの事実のみの報道か、徹底した賛美以外出来ないし、しにくい)
あらゆるタブーから離れて自由なのが、インターネット上の言論ではないかと思うし、またそうでなければならないだろう。
大マスコミが出来ない、あるいはしない事をウワシンに代表されるゴシップ紙誌がやっているわけで。

“私は君の意見には反対だ、だが君がそれを述べる権利には賛成だ”(ボルテール)
(注・最近、これは彼の言葉ではないらしい、という説が出て来た)

[No.5647] カーニボー表にあらわる by 読者 2001年05月05日 (土) 12時37分04秒

メールやチャット盗聴しハッカーら監視
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20010505CIII013505.html
【ワシントン4日共同】米連邦捜査局(FBI)が、インターネット上の情報を監視し、電子メールやチャットなども盗聴できるシステムを、ハッカーや麻薬密売人などに対し、1年足らずの間に少なくとも24件の捜査に使っていたことが分かった。AP通信が、米国の情報公開法を使って入手した文書の内容として4日、伝えた。
 同システムによる盗聴の事実が明らかになったのは初めて。

 それによるとFBIは、「プライバシーが侵害される恐れがある」として市民団体から批判を浴びた通信傍受システム「カーニボー」を1999年10月から2000年8月までの間に13回使用。同種のシステム「イーサピーク」を11回使った。

 2000年1月には、違法なギャンブルと資金洗浄の捜査で、メールなどの盗聴に成功した。対象はハッカーが4件、麻薬関連が3件などで、テロやスパイの捜査にも用いられた。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20010505CIII013505.html


[No.5646] 2ちゃんねる研究より by 匿名さん 2001年05月05日 (土) 08時46分52秒

ここの皆さんの意見を聞きたいです
私にはこの筆者が何を言おうとしてるのかがわからない
2ちゃんねるを擁護するうちに変な文章になった感が否めない


要するに根本問題は、誹謗中傷に対して法的な措置を執るべきなのか否かという
ことかと思います。

具体的に言えば、警察が動くかどうかなどの問題です。

これに対して、「自主ルールで管理するべきだ」とかいうのは欺瞞だと思います。
これは旧来のマスコミの欺瞞そのものです。

たとえば噂の真相とか写真週刊誌が自主ルールを守らなかったらどうなるのか。

というか、その種の自主ルールを守らないことを売りとする、
「ゴシップ」というジャンルが出来るだけ、
というか出来てきたわけです。

2ちゃんねるもその延長線上にあるだけというか。

荒らしによって力を示そうというやり方は、ワイドショーが押し掛けてカメラが取り囲むやり方と
酷似しているわけで。

だから
2ちゃんねるが問題として問われるなら、
それが許される土壌を作っている旧来のメディアの
ゴシップというジャンル自体が問われる必要があるというか。

ゴシップというジャンルが嫌いな人は、たとえば、
「噂の真相は廃刊されるべきだ」と言うかも知れない。
しかし、実際に廃刊されれば似たような雑誌が替わりのポジションに着くだけ、
あるいは、新しい雑誌が続々創刊されて
ポスト噂の真相の座を争うことになるだけです。

要するに2ちゃんねるを批判するなら、ゴシップというジャンル自体の撲滅を
目指す必要があるかと思います。

ちなみに最近はゴシップ誌の名誉毀損に対する賠償額が明らかに高くなっています。

これはインターネットの拡大により旧メディアの発言力が低下し、
「メディアでの誹謗中傷は自由」という既得権が弱体化しているからだと
思います。

そういう流れからすると、このような既得権に寄生してきた2ちゃんねるの立場は
将来的に苦しくなるかもしれません。

2ちゃんねる自体にはなんら政治力はないわけですから。

http://yokohama.cool.ne.jp/sepadenial/index.html?010504a


[No.5645] Re[5642]: あいかわらずの水島議員 by ∞ 2001年05月04日 (金) 13時36分27秒

> 子ども有害情報の件でいろいろな方とお話ししてきたが、最近つくづく思うのは、こと情報に関しては、強者に基準が合わされているということ。
> 「どんな情報でもオーケー」という人には良いかも知れないけれども、そうでない人への配慮があまりにも欠けているように思うのだ。セクハラと同じで、受け取る人が「有害」「不快」と感じることがもっと尊重されて良いのではないだろうか。</font>私たちの法案を「危険思想」と叩く人たちを見ていると、本当に強者の論理だなあと感じることが多い。

その情報を受け取りたくない人が、自分の意志で情報をシャットアウトできるシステムには、別段異議を唱えるつもりもない。しかし、一部に情報を受け取りたくない人がいるというだけの理由で、情報発信そのものを規制するのはおかしい

「オウム信者が見たくないと主張するから、オウム批判情報は一切流さない」というのと同じレベル。見たくない奴が見ずにすめばそれで十分。

[No.5644] コンテンツ充実 by 平将門 2001年05月03日 (木) 23時11分20秒

メインとマルチポストです。

PGP関係コンテンツをアップ(復活)させました。一部最新情報に対応しています。
ついでにSpy & Counterspyも完成させたうえで復活させました(旧コンテンツはまだ完成してなかった)。
さらに「都市ゲリラ教程」データも載せてみました。

http://hanran.tripod.com/

[No.5643] Re[5642]: あいかわらずの水島議員 by (キタノ) 2001年05月02日 (水) 02時49分50秒

水島議員のメルマガNo.44の引用部分について、私のほうからコメントしておきます。

一部の人にとって「不快」ならメディアの情報は法によって排除されてもいいなどというロジックは論外なので、いまさらコメントは不要でしょう。

いろいろメディア関係者との接触を得ているらしい水島議員ですが、戦前の旧メディアがどのような歴史的過程を通じて弾圧され、支配され、精神的自由権の確立がどれほどたくさんの犠牲と痛みを伴ったのか、その精神的自由権の歴史的成立過程をうかがわせる認識は、水島議員の言動からはこれっぽっちも感じることはできません。どんなに巨大な支配者の弾圧も、最初はとるに足らない小さな原則崩しからはじまるのです。

水島議員は「強者の論理」だと反駁します。「強者の論理」は、法によって制御されなければなりません。しかし、「誰が強者か」については、冷静に見極める必要があります。
強者/弱者という議論をするのなら、一体誰が強者で誰が弱者なのかを具体的に議論すべきかと思いますが、そうした議論はメディア規制立法主義者たちからはついぞ聞いたことがありません。

水島議員は、子どもは弱者で大人は強者だと言うかもしれません。ある意味でその通りです。しかし、いま政治のレベルで議論されているメディア規制の議論は、「一部の大人のエゴを子どもをダシにして別なオトナに押しつけよう」とする意図が含まれていることを忘れてはなりません。

たとえば「有害コミックを考える会」をはじめた人は30歳を超える息子がHシーンを表現したマンガ本を読んでいたことに憤慨した妙な主婦(苦笑)だったわけですが、このような事例が示すように、いわゆる「草の根健全運動」もそうですが、「この情報は有害だ」と言っているのは子どもではなく、旧世代とは異なる価値観を持った情報を吸収する子どもの姿に自分のアイデンティティを脅かされた“大人”なのです。

マンガを読ませたくないなら親権を行使して“自分の子どもから”マンガを取り上げればいいし、見せたくない番組があるのならそう思った時点でテレビを“自分の子どもから”とりあげるかチャンネルを変えればいいだけのことです。実際にそうしている親はいますし、そのような親は「メディアを規制しろ」などとは言いません。むしろ「自分の子どものことは他人にはまかせられない」と言います。

では、「メディアを規制しろ」と主張している大人はどんな人なのか。それは、子どもの前では価値観の多様性の下で子どもに様様な価値観を容認する「いい親」を演じていたいけれど、本音では子どもを自分の価値で「支配」したいと望んでいる大人たちです。

親の価値で子どもを「支配」したいという本音は、価値観の多様性という社会的合意の下で批判されます。その批判を解除する道筋として、「健全育成」という美名で価値観の多様性という社会的合意そのものを公権力のメディアへの介入という形でキャンセルすること、それが「青少年健全育成運動」なり政治レベルで議論されている「メディア規制」の正体なのです。

「子どもは弱者」と口では言っても、本当は子どもの支配が目的なのですから、水島流の「強者悪玉論」で言うのなら、「青少年健全育成運動」に基づくメディア規制こそが「強者の論理」であり、子どもへの教育ではなく子どもに対する支配を望む親(に肩を持つ公権力)こそが「子どもにとっての強者」と言わねばなりません。

NHKの特集番組の中で、海外のメディアリテラシーの教育実践が報告されました。その中で、従来、有害視され情報排除が求められていたインターネットのヘイトサイト(ユダヤ人虐殺は無かった等の情報を発信するサイト)に対し、あえて子どもにそのようなサイトの存在を示した上で、その問題点と事実を正確に教えることでメディアを見る目と他者への寛容を学ばせ、ヘイトサイトへの反論を実践させるという例がとりあげられていました。

有害な情報への反論は、反論の対象への理解を前提としています。法律や教育現場で大人たちが情報を遮断している限り、子どもはそのような情報にいつまでたっても反論できません。反論のし方も学べません。それが本当に「子どものため」になるのでしょうか? 本当の意味で子どもに対する「配慮に欠けている」のは誰なのでしょうか? いまの政治のメディア規制・青少年健全育成の議論は、どちらも疑問というよりありません。

メディアの中で生きる子どもの育成方法として、このような第三の方法があり、実践例があるにもかかわらず、「法によって規制しなければ子供は守れない」「法による規制をすることだけが民主主義だ」「有害情報を排除することが子どもにとって有益」などという水島議員(に限らず自民党案もそうですが)の発想に、私はただただ困惑し欺瞞を感じます。

[No.5642] あいかわらずの水島議員 by (キタノ) 2001年05月02日 (水) 02時38分43秒

「水島広子の国会報告メール」No.44(メルマガ第17号)2001.4.30発行より引用

http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200104300600000000056084000
■4月25日(水)

議員会館に戻り、17時半から「D&Uフォーラム」。組織外議員(労働組合の組織内で擁立された議員ではない人)と労働組合の方たちとの政策交流の場。子ども有害情報、仕事と家庭の両立支援法、児童福祉法改正案について説明する。私の他には細野豪志さんが長期休暇法案について説明。

■4月26日(木)厚生労働部会、小泉内閣、メディア問題

14時半から、メディア問題に詳しい方と懇談。子ども有害情報の法案作成に向けていろいろなアイディアをいただく。
子ども有害情報の件でいろいろな方とお話ししてきたが、最近つくづく思うのは、こと情報に関しては、強者に基準が合わされているということ。
「どんな情報でもオーケー」という人には良いかも知れないけれども、そうでない人への配慮があまりにも欠けているように思うのだ。セクハラと同じで、受け取る人が「有害」「不快」と感じることがもっと尊重されて良いのではないだろうか。
私たちの法案を「危険思想」と叩く人たちを見ていると、本当に強者の論理だなあと感じることが多い。



・水島広子衆議院議員
http://www.mizu.nu/
mizusima@iname.com
・水島広子の国会報告メール(まぐまぐ)バックナンバー
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000056084


[No.5641] 速報/東京都青少年健全育成審議会 4月の不健全図書類指定 by (キタノ) 2001年05月02日 (水) 00時13分41秒

東京都生活文化局都民協働部青少年課が4月26日付けの第493回東京都青少年健全育成審議会の審議結果(不健全図書類の指定の審議)を5月1日になって公表しました。


第493回東京都青少年健全育成審議会の審議結果
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2001/04/40B4R100.HTM


株式会社ワニマガジン社(刑法の適用を受け掲示板で「メディア規制反対者への見せしめじゃないか」と話題になっていた出版者)の発行する雑誌が不健全図書指定を受けてます。今月もレデイースコミックとCD−ROM付雑誌が不健全図書の対象になっており、レディコミとCD本はすっかり不健全指定の定番になっているという感じです。

ビデオを除く図書に限って言えば、青島都政の後期には毎月数件未満の不健全指定に留まっていたのに対し、石原都政になってからは毎月10件以上は確実に指定を受けています。
まるで、都知事が「毎月10件以上は指定をしろ。10件以下になることなんてあり得ない。10件未満は怠慢と見なして左遷する」というような指示を青少年課に出しているかのように。

石原知事が選ばれた頃から偶然不健全な雑誌が倍に増えたのか、それとも不健全な雑誌が増えている時期に偶然石原知事が選ばれたのか。どちらの偶然もあり得そうもなく、東京都青少年健全育成審議会の審議結果に不自然さを感じます。


[No.5640] Re[5639][5638]: リンクを貼ろう by (キタノ)@マスター 2001年05月01日 (火) 23時37分28秒

> どこが“抜粋”だ。
> 「長文」に上げてちょうだいな、こういう長いのは。

まぁまぁ。ヽ(´ー`)ノ  そもそも長文板へここからリンク貼っていなかったし、あぷろだへのリンクも潰された時のままになってたし。(^д^;)あー
今度リンク先見直すので、その時に長文板へリンク貼ります。私のほうからお詫びしますので、5638さんの件は今回は許してやってください。>Freyさん

情報の転載とかはこれまで通り歓迎します。どっかの管理統制官庁外郭業界団体みたいなルールとかガイドラインとか作りたくないので、各自で判断して書きましょう。

長文資料保存掲示板@あんぐり
http://obuchi.naikaku.com/angriff/lb/lb/

あぷろだレッド
http://obuchi.naikaku.com/angriff/upred/upload.cgi
あぷろだイエロー
http://obuchi.naikaku.com/angriff/upload.cgi


苦情はこちらへ
http://obuchi.naikaku.com/angriffbbs/claim.html

[No.5639] Re[5638]: 個人情報保護法案反対集会(於4月27日参議院議員会館第五会議室) by Frey 2001年05月01日 (火) 21時28分35秒

> 出席者のコメント抜粋転載。

どこが“抜粋”だ。
「長文」に上げてちょうだいな、こういう長いのは。

[No.5638] 個人情報保護法案反対集会(於4月27日参議院議員会館第五会議室) by 個人情報保護法は小泉絶賛内閣の踏絵なり 2001年05月01日 (火) 04時04分52秒

出席者のコメント抜粋転載。

出席者(敬称略)

福島瑞穂
川田えつこ
森達也
寺澤有
保坂展人
宮崎学
他多数

●福島瑞穂(社民党参議院議員)

 個人情報保護に関する法律案と青少年有害社会環境対策法案、人権救済の第三者機関がメディアに対する政治介入の3点セットになるのではないかという危機感をもっている。

 個人情報保護に関する法律案の最大の問題点は、一番情報を持っている公権力のプライバシー保護が今回の法案から見事に抜け落ちていることだ。メディアに対しても大問題だが普通の一般の人にも問題なのは、基本台帳のコンピューター化や盗聴法、Nシステムなどの発達に代表されるように、あらゆる役所がものすごい勢いで情報を溜め込んでいる。にもかかわらずその部分の個人情報の保護を成立させないのは順番が間違っている。

 日本弁護士連合会には主務官庁というのはない。法務省が主務官庁になったりすると介入が起こっておかしなことになるからだ。もし今度の法律が成立すると、いろんな団体に主務官庁ができて、そこから改善とか中止命令などいろんなことを言われる。メディアに対する政治介入もさることながら、国民に対しても大きな網をかける法案であるということを指摘しておきたい。

 ある人が言ったんですが「今度の内閣はテレビ内閣」、テレビに出演している人たちが閣僚になっている内閣で、そういう意味では実はこういう法律と裏表で、メディアをジャックしようと思っているのではないかという感想を持っている。



●川田悦子(無所属衆議院議員)

 今日、総務省のほうから藤井さん、小川さんという方にきていただいて一時間ほど個人情報保護法のレクチャーを受けました。マスコミに対して大変ひどく怒っていました。「マスコミは個人情報を守るきびしい法律をつくれと言っていたにもかかわらず、ここに至って、『これはメディアを取り締まる法律だ』とひどいことを言い出した」と言って、なんとしてもこの法律を通したいという意欲満々でした。

 皆さんご存知だと思いますがわたしは薬害の被害者、川田龍平の母ですが、1987年1月に厚生省が、神戸のエイズ患者の女性に対して、「100人の男性と性交渉を持った」という全くでたらめな発表をしたときに、大変スキャンダラスな報道になっていって、兵庫県が直ちに対策本部を設置し、この病気を法定伝染病に指定するように要請して、「こういうエイズ感染者にプライバシーや人権はなくていいんだ、取り締まろう」というマスコミ週刊誌の報道一色に塗りつぶされていきまして、厚生省はそういう世論をつくるためにマスコミを利用し、マスコミはそれに乗っかってしまい、行政も兵庫県が本当に「すみやかな」対応をしまして法制化を要求する。その後エイズ予防法という法律がつくられて行ったわけです。「感染させる可能性があると判断した場合、その感染患者を取り締まっていい」という法律で、これを拡大解釈していけば、大変恐ろしい人権侵害の法律になってしまうわけです。で私たちは2年近く反対運動をおこなって、この最も人権侵害の強い条項を削らせたわけですけども、しかし届出義務などが盛り込まれた、らい予防法を下敷きにしたエイズ予防法がつくられてしまいました。

 で私今日、総務省の方から「報道機関・出版関係の人たちが強く反対している個所はここなんです」という説明を受けたわけですけども、しかしきちんと「報道」という言葉だけではなく「出版」という言葉も入れることは出来ないんですか?フリーのジャーナリストも含めてここに危機感を抱いているんですけど、と言いましたら、「フリーライターの人も出版社も全部報道に入ります」って言うんですね。じゃなぜ悶々としてその言葉が入らないんだと言いましたら、「それは入れられない、私たちは完全なものを提案した法律ですから」「なんとしても国民のための法律ですから、議員の皆さんも理解して通して欲しい」と説得して行かれたわけです。

 青少年有害社会環境対策法案に対して民主党も対案を出してきているんですね。民主党の水島さんは「ポルノはともかく、暴力行為を誘発するものについては取り締まっていかなければいけない。子供たちにはいい環境を与えなくてはいけない」と言っているわけですけども、わたしはこれは大変恐ろしい発想だと思っています。それは「暴力行為を誘発する」ということになっていけば、社会運動も含まれるということになっていく。わたしたちもエイズ予防法反対運動の時に経験してきたことなんですけど、声を出して運動していこうと言う人を取り締まるためには、あらゆるところで網をかけていこうとことがやられていて、戦う武器を次々と奪われていると思っています。

 今回、国会に172本の法案が出されてきていて、昨日小泉首相が組閣を発表して、ほとんどの方が「85点だ95点だ」ということで、人気のある内閣が生まれたんですけども、わたしは大変危険な内閣だと思っています。それは「新しいことをやるのではないか」という期待を持たせながら、国会では恐ろしい法案が準備されていて、ほとんど審議らしい審議が行われないで、出せば必ず通る国会になっているわけですね。多くの人たちがほとんど知らないうちに通っていってしまう。わたしはエイズ予防法の時は継続審議をさせていって、最後に危険な条項は削りましたけれど、それでも押し切られてしまいました。そのとき自民党と民社党が賛成したわけです。民社党は既に消えてなくなっていますけども、自民党は崩壊寸前のところでピンチをチャンスに変えて、自民党の柔軟さというかすごさというものを見せつけられたんですけど、マスコミを総動員してNHKなんか自民党の広報放送局ではないかと思いましたけれど、大変な状況になってきている。そんな時にこのような法案で、ジャーナリストの人たちが真実が報道できるのか大変強い危機感を抱いていおります。

●森達也(フリーのテレビディレクター 、映画「A」 監督)

 普段は薄暗いところで取材したり撮影したり字を書いたりしてるんで、(今日この会場では)非常に居心地の悪い気がしてるんですけども、メディア側の人間として映画や変な番組やったり字を書いたりしてるんで、メディア側の意見として何か言ってくれということでのご指名だと思うんですが、去年の年末あたりからメディア規制っていうことで僕も何人からか意見を聞かれたりしたんですが、そのたびに、ま、やっちゃっていいんじゃないですか?と言って呆れられたりしたんですが、メディア側にいる人間の感覚として言いますけど、俗に言う3点セットですけど、個人情報保護法案以外のものについては全然怖くないと思っています。怖いとかいったレベル以前の問題で、単純にたとえるとコップ一杯の水をバケツに入れても溢れるものはないんですよ。所詮コップ一杯の中でやってるわけですから、それにメディアはコップ一杯という認識をなくしているのでそしたらバケツという枠を与えてもらってその中でどう表現していけるのか戦っていけるのか、そういったような呻吟をこれからしていけばいいんじゃないかなと僕はそういう感覚でいましたので、青少年有害社会環境対策法とか、それについては全く意識にありませんでした。その前提となっているのが青少年の犯罪が非常に残虐化、多発しているということですよね。そんなもの犯罪白書読めばすぐわかることで、この10年青少年の犯罪は減っているわけですよ。たしかに志向は変わっていますけど、数自体は減ってます。メディアはそのへんをきちんと検証もしないで安易に世論やモードに乗っかって「また、青少年の犯罪が」とか「少年法を改正しましょう」だとか、そういった主張をしてきたわけですからこれは自業自得ですよね。そういった形でどんどん規制の網をしてもらいながら、規制というものをメディアは実感すればいいと、ま、思っていました。

 ただ、個人情報保護法案、これ変わってきましたね、年末からね。ぼくも個人のフリーランスの人間です。非常に困ります。とってももしかしたら怖いことになります。一応解説すれば、単純に言えば適用除外から出版関係はずすというのは明らかで、森さんの辞める原因になった一連の自民党の幹事長のスキャンダルもそうですし、全部雑誌なんですよ。自民党にとっては一番何とかしたいところですから、非常の露骨に作為的に出版はずしてますよね。次に個人です。報道機関という言いかたしてますけども、個人については一切条文の上では言及されていません。そもそも僕は報道機関というものは今後も変わらないと思っています。これは市場原理から明らかで報道機関に多くを期待するのは無理です。ただ個人が変わるっていうことはありうると思いますし、メディアに関わる個人がどう自覚していけるか、日本のメディア考える上では非常に有効ではないかなと思ってるんですけども、その個人が封殺されます。そうすると何も出来なくなります。僕自身の問題についても、予期する悪い方向にいってしまったら、今後何も書けません、何も発表できません。それは困ります、ほんとに素直に勘弁してくれという気持ちです。そういう個人的な感情ですがこれは普遍性があるはずです。今日のこの会も概要をよく把握できてないんですけど学生の方が中心になって議員の方がそれを手伝ってという感じなんですけど、本来はここに来て取材してらっしゃる方が当事者なんですから、当事者の意識をもうちょっと高めて欲しいなという風には思っています、以上です。

●寺澤有(フリー警察ジャーナリスト)

 個人情報保護法反対の集会には初めて来るんですけど、来るのがなんで億劫だったかというと、もともと1999年の盗聴法のときに、こういう流れになるのは分かっていて、ほんと言うとその前の年の1998年にも風営法改正があって、このときに警察庁がインターネット上のわいせつとか個人情報に関してとか、いろいろ問題のあるホームページをプロバイダーっていう電気通信事業者を通じて検閲する制度をつくったんですね。

 そのときに僕はいろんな週刊誌に「これは絶対将来検閲につながる」という記事を書いたんですが、予想通りそういう流れになっているんですけど、実はおととい、月間文芸春秋の社員編集者と昼食を一緒に取ったんですが、今ごろになってなんで文春の社長はこりゃいかんとか言い出しているのか、盗聴法とその前の風営法の改正からこうなるのは分かっていたんじゃないかと言うと「うちの社長は鈍いから気が付かなかったんじゃないでしょうか」なんていってましたけど、そういう鈍い人が出版社のトップになっていること自体もうだめなんですけど、ま遅きに失してもまだ文芸春秋は声に出してるわけですが、小学館とか集英社とか講談社の社長はなにやってるかというと、多分何も分かってないんと思うんですけれども。そういう現状なわけですから、この法案はあっさり通ってしまうんじゃないかと。

 マスコミもいままでやりたい放題やってきたわけですから、そこらへんの新橋の道を歩いている人に聞けば個人情報保護法は必要だっていうのはおそらく100人中100人いると思うんですけど、実際問題わたくし昨年警視庁から大量の個人情報が漏洩していることを書きまして、警察官29人処分されてOB含めて3人くらい逮捕されましたけど、そのときもそうなんですが、そもそも個人情報がどっから漏れるかというと警察から一番漏れているわけで、こいつらを取り締まらなければならないのにマスコミを取り締まってどうするんだっていう感じで、マスコミから流れている個人情報というのは結局警察から流れているわけなんですね。

 さっき渡されたチラシにもありましたけれど、犯罪報道の被害をどうするか、つまり人権侵害どうするかっていうことで、わたくし去年、新聞労連をはじめ4回、新聞記者の勉強会みたいなところで講師をやりまして、若い新聞記者から出される質問が、犯罪者は実名報道でいいのか?という話が必ず出るんですけど、実名報道とか匿名報道とか実はどうでもいい話で、一番問題なのは自分たちで調べて書いていないということなわけで、警察に言われるままをそのまま書いてるから問題が生じるわけですから、自分で調べて「こいつは犯人だ」と自分で思えば、わたし自分でもそうですけど、その人がつかまる前から写真入で実名で書いてます。

 自分たちで調べないのが問題なのに、実名か匿名かどっちにするんだとか全然すりかわった問題になっちゃってる。結局、犯罪報道による人権侵害の甚大なもとはなにかというと警察発表なわけですから、要するに一番悪いのは警察なわけですよ。奈良県警でもああいう話になってますけど、相変わらず野放しにしているわけで、こういう問題は「警察を取り締まる警察」をつくればですね一気に解決してしまう。そういった問題点をはっきりさせた上でやったほうがいいんじゃないかと思います。


●保坂展人(衆議院議員 社民党)

 盗聴法のときは国会の会議室で何回も議論したんですが、一番最初は今日みたいに皆さんと議論するんじゃなくて法務省の刑事局長以下、警察庁、関係省庁の皆さんと当時自社さの時代でしたから、自民党、さきがけの皆さん。反対はわたし一人。という状況の中でですね二十数回議論していく中で、だんだんと問題点が分かってきた。このときにも組織犯罪対策法という名前だったんですね。組織犯罪対策は必要じゃないか、だれもが組織犯罪対策反対と言いにくい中で盗聴法というネーミングが出てきた。


 今回、個人情報保護法はまさに盗聴法など作るよりも個人情報保護法作るべきだいうことで、まさに市民のための市民が自分の情報を勝手に国家や企業に自分の知らないところで犯されて人権を侵害されないためにということでいろいろ考えてきたわけです。当時盗聴法のプロジェクトとともに個人情報のプロジェクトもやってきたわけですね。最初のスタートはそれだったと思うんですが、いつのまにか自民党の、テレビによって特にニュースステーションによって支持率が落ちるとか、森たたきはテレビのせいだとか、去年亡くなった小渕さんは週刊現代がNTTドコモ株疑惑というのをやった、これは許しがたいということで・・やっぱり内閣総理大臣が一雑誌社を訴えるというのは前代未聞なんですね、あれは古河さんという秘書官が訴えたという形を取ってるんですけど。訴えた中身を見るとですね、事実が違うということではなくて皮肉って表現した記事の部分、小泉内閣だって何か言えば「それは違うだろう」と言うのが出てきてそれが言論ですよね。そこの部分まで告訴している。そこを正してもですね、全然ぴんと来ない。

 自民党の中の被害者意識、最近は管理長室、報道機関監視モニターまで設置してですね、テレビ番組が何か悪いことを言ったら、すぐに反撃するという体制をとりつつあるんですね。そこからこういった個人情報保護法の名を借りた、悪徳政治家・官僚隠匿法みたいなそういう法律が出てきてしまった。もう一つ青少年有害環境対策法に関してはこの動きは3年くらい前からあって、中心にいたのは多分村上正邦さんや逮捕された小山さん、この二人が中軸となって教科書をつくる会の動きも仕掛けてきたわけですけど、衆議院の中に青少年特別委員会というのが設置されました。2年前なんですけども、ただ国会の調査室の職員がいろいろ調べたけれど類似の法律というのはほとんど世界中にない。子供の権利条約の批准を受けた子供の権利基本法のようなものはあっても青少年に生き方を訓示するような法律を作りたいということだったんで、そんなものはないと言って、それならもっと緊急の子供の虐待防止法をつくるということになり、その青少年特別委員会も今は解散しているという状況にあります。

 今の国会状況ですけども実質、あと一ヶ月なんです。連休明け7日に小泉首相の所信表明があり1日置いて3日間衆参の代表質問がありその次の5月の第3週に衆参の予算委員会があります。小泉で大きく変わったと主張していますから―7人くらい留任しているようですけど―変わったと主張していますので、変わったところは何かという大臣の所信表明を聞かなくてはならない、そう考えていくと会期末まで一ヶ月ちょいなんですね、そうすると(二つ選択肢が)あります。その一ヶ月を使ってどうしてもこの法案を通すという勝負をかけてくるのか、参議院前に言論規正法みたいなファッショ的な姿を見せたくなければ、今回焦らずに、なんとか参議院選挙やり過ごして次の国会でということを考えるかもしれない。そこのポイントを決めるのが5月20日、それまでにこの法律の問題点、「これは危ないんだよ」ということをですね―盗聴法は衆議院を通過してから有名になったんですよね―その程度に有名になるか、多くの人が意識をし語りだすかどうかで勝負は決まるんじゃないかと思います。そこで議論が盛り上がるようであれば与党が今国会提出をあきらめるだろう。そう盛り上がらない、マスコミもいまや権力をチェックするなんていう意識を持った人はほとんどいなくてですね、一部ここに集まった皆さんを中心とする人たちがいつも同じ顔ぶれで国会に集まっているということであれば「これは大丈夫」と判断するのかもしれません。どんどん輪を大きくして、今までこれを取り上げなかったメディアもどんどんこれを取り上げていく、それから国会内だけでなくて、若い人たちの多い町に出て行って青空トークをやるとか、大変なことが起こってるんだということを世の中にアピールしていきたいと思ってます。

●宮崎学(作家)

 作家の宮崎です。気が短いもので、じゃあどうするの?ということを聞きたいんですね。とくに個人情報保護法案に対する国会内の流れというのは、先ほど保坂さんが言われたような状況で進行していくと思うんですが、僕のほうとしては通信傍受法案に盗聴法という愛称をつけたのと同じようなアイディアはないのかどうかというのが一つあると思います。先日保坂さんと話し合った時に検閲法でどうだということだったんですが、ちょっとアイディアとしてはいただけないというんでわたしのHPでも募集して、いろんな案が寄せられているんですが、どちらにせよ分かりやすいネーミングをしていくというようなことも必要だろうと思います。

 新しい内閣になって所信表明が行われて一気に動き始めるわけですけども、所信表明に対する各野党、特にこの法案に反対する党の代表質問なんかが行われると思うんですが、その中にこれをぜひ入れて欲しいと思うんですね。僕自身は小泉内閣というのは極めてタカ派的な威容があるだろうと僕は見てるんですが、そのタカ派的な威容というものを人気というものの中でごまかしながら、政治評論家の森田実さんが「参院議員選挙に向けたプロパガンダ内閣」と言ってるわけですけども参院議員選挙が始まるまでになんとか内閣の支持率を高くとどめておこうという思惑が見えるところであって、この法案でもってですね、まず今の小泉内閣のタカ派的本質というものを徹底的に国民に明らかにしていくためにも、所信表明に対する反対質問なり委員会の質問の中にこれを取り上げていっていただければと思っております。

 盗聴法のときの問題であの時の連立は自自公だったもんですから、自由党も反対してその後連立を離脱したという経緯になってるんですが、自由党との話し合いもわたしたち物書き連中は持ちました。盗聴法で賛成するんだけれど、整合性はないが今回個人情報保護法案には反対すると言ってますんでね、そういう意味では野党は足並みが揃うという可能性があるんですね。そうなると対決法案化していくにはどうしたらいいのかということになっていくんだろうと思いますが、この法案がいかに悪くて、いかに個人のプライバシーや報道の自由という権利を害するかという議論の段階からですね、次の段階に来てるんじゃないかと。つまり具体的につぶしうるイメージというものを考えていく段階にきてるんだと僕は考えるんですね。例えば盗聴法のときも初期の段階では、僕らもこの種の集会は随分やったんですが、あまり盛り上げられなかった。しかしながら後半になって一気に盛り上がっていったということがあってですね、その中で牛歩までいっちゃったんだろうと思うんですが、今回の場合もそのへんまでも射程に置いた考え方を僕らは持っていきたいと考えてます。

 僕ら物書きは共同アピールの会というのを作って会見を行った後、事務局をそれぞれ雑誌メディアの編集部に置くというふうにして進めてきておりまして、雑誌メディアは雑誌メディアのそれぞれの立場と責任においてやっていくことになろうかと思うんで、今後彼らがやろうとしていることは報告してもらうつもりなんですが、その中で全体としてこの法案をつぶすということであれば、方向性をある程度明らかにしていかないと保坂さんが言ったように6月末までという非常に限定された時間の理事会、その中でどのようなことが出来るのか出来ないのかというのも限られてくると思うんですね。そういう点を踏まえてこの法案をつぶすということであれば相当スピードアップした多様な取り組みしないと無理だろうと考えております。

[No.5637] 4月24日森山法務大臣記者会見 by 匿名さん 2001年04月30日 (月) 02時45分55秒

法務省より抜粋転載。

http://www.moj.go.jp/PROF/PROF0104/prof0104-06.html
法務大臣記者会見要旨
平成13年4月24日(火)
(犯罪の国際化関連)
 それから,犯罪がグローバル化している中で,昨年,国連組織犯罪条約が成立し,我が国もこの条約に署名しております。また,欧州評議会においてハイテク犯罪に対処するための新たな条約の策定作業が進んでおります。この欧州評議会には,我が国がオブザーバーとして参加しているのですが,こういった国際的な取り組みに我が国も積極的に関与していく必要がありまして,その中で法務省としても積極的な役割を果たしていく必要があるのではないかと考えております。
 また,国際社会における法の支配の実現の問題があるわけですが,この点に関しては,国際刑事裁判所を設置する条約が既に成立しています。これについては常設の国際刑事裁判所ということが大切であります。この条約の加入に向けて検討することが,国際社会における法の支配を確立するための第一歩として必要なことではないかと考えております。 もとより,外務省等政府部内全体で検討していかなければならない問題でありますが,法務省としても積極的な役割を果たしていきたいと思っています。

[No.5636] Re[5601]: イベント/5.19シンポジウム/5.10個人情報保護法案に反対院内集会 by 匿名さん 2001年04月29日 (日) 23時52分19秒

月刊「創」のサイトの「メディア規制反対の動き」に、メディア規制反対イベントが告知されています。

http://www.tsukuru.co.jp/media/411.html
★メディア規制反対集会の日程
 メディア規制反対の集会が都内で開かれますが、以下日程を紹介します。

<斎藤茂男記念の集い シンポジウム「言論表現の自由、市民、ジャーナリスト」>
日時 5月19日(土)14〜17時
会場 日本記者クラブ
(東京・内幸町 プレスセンタービル10Fホール)
●報告  「現代ジャーナリストの課題」  原寿雄
●シンポジウム
司会:大谷昭宏
パネリスト:伊藤千尋、金平茂紀、長野智子、明珍美紀
●参加費  1000円
17時30分より19時30分まで、同会場で斎藤さん関連の本の出版記念パーティー。会費は10000円。
出版記念会出席者は、シンポジウムは無料。
『斎藤茂男−ジャーナリズムの可能性』(内橋克人、筑紫哲也、原寿雄編)を贈呈します。連絡先:
日本ジャーナリスト会議
TEL 03-3291-6475/FAX 03-3291-6468
e-mail: jcj@jcj.gr.jp

<全出版人は個人情報保護法案に反対しよう!>
日時 5月10日(水)15時半〜17時
会場 第一衆議院議員会館・第4会議室
各党の代表者を集めて公開討論会を開催。
連絡先:
マガジンハウス「個人情報保護法案拒否! 有志の会」 
担当:山田聡、國貞陽一、古木杜恵
e-mail: dacapo@magazine.co.jp


同URLに、4月11日に衆議院第2議員会館第1会議室で行われた「個人情報保護法案反対共同記者会見」の配布資料、「表現の自由を規制する個人情報保護法案に反対する共同アピール」、<個人情報保護法反対共同アピール賛同のお願い>が掲載されています。

創出版系ではありませんが、5月6日にも「監視社会とプライバシーを考える集い」というイベント(#5601参照 http://obuchi.naikaku.com/angriffbbs/angel.html#5601)がありますので、こちらも忘れずに。

http://www.tsukuru.co.jp/


[No.5635] 福島瑞穂MM4.27 盗聴法廃止法案提出 by ウンジャラゲハンジャラゲ 2001年04月29日 (日) 03時42分46秒

メールマガジン「福島瑞穂の国会大あばれ」2001/04/27号より

http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200104272250000000027778000
◆盗聴法廃止法案を、またまたまた提出!

 社民・民主・共産・無所属の国会議員で、4月27日(金)、参議院に盗聴法廃止法案を提出した。こんなもの、本当にいらない。令状請求が認められたケースは未だない様だが、実際の運用はどうなっているのだろうか。
 「個人情報保護」なんていうのであれば、まず、真っ先にこんな法律いらないのである。

◆個人情報保護法は問題!

 個人として、また、社民党として、勉強会を続けている。提案されている法案は、政府が民間の個人情報利用を規制するに過ぎない点が問題である。公権力の持っている情報こそが問題なのに。人権救済の第三者機関の問題が、公権力による人権救済の問題からメディア規制にクローズアップされている事に本当に似ている。


http://www.mag2.com/m/0000027778.htm
http://www.jca.apc.org/mizuhoto/


[No.5634] Re[5632][5625][5622]: ワニマガジン捜索受ける by モ・ザイク 2001年04月29日 (日) 03時39分06秒

>
> この逮捕劇は、行政サイドの同社の方針に対するいやがらせの要素が強いと考えた方がいいです。
>
> CD-ROMのモザイク云々はただの口実(もしくはいいがかり)に過ぎないと思いますよ。
>

なるほど。そうかもしれませんね。

[No.5633] Re[5630][5628][5627]: ぎょぇぇえ! by Frey 2001年04月29日 (日) 01時22分38秒

> シャレのわかる奴がUser-Agentを自分で書き換えてダウンロードしていただけじゃないかと。

ぷぷぷ、おっしゃる通り。
だいたい最高裁が令状発行するわけないんですよね。
電子犯罪対策課なんてのも聞いた事ないし実在するのか疑わしい。
危うく引っかかるところでした。御指摘感謝。

[No.5632] Re[5625][5622]: ワニマガジン捜索受ける by 業界雀ではないが 2001年04月29日 (日) 01時04分15秒

> > ワニマガジン(旧・KKベストセラーズ)が摘発されました。
> > http://www.zakzak.co.jp/top/top0427_3_01.html
> > 「容疑者らは雑誌の写真のモザイクは濃くする一方、CD−ROMのモザイクは薄くしていた」って報じられているけれど、モザイクをかけていても摘発ですか? どの程度のモザイクが違法なのか、基準がよくわからない。
>

ちょっと横槍レス。


ワニマガジン社はいわゆる「有害コミック規制騒動」の頃から規制に抵抗しているような部分のある会社でして、他社が「成年向け」マークを付けて販売していたカテゴリーの本を「市場が狭まるのを食い止めたい」などの理由で成年向けマークを今までつけないで販売していた会社です。

この逮捕劇は、行政サイドの同社の方針に対するいやがらせの要素が強いと考えた方がいいです。

CD-ROMのモザイク云々はただの口実(もしくはいいがかり)に過ぎないと思いますよ。

http://www.wani.co.jp/


[No.5631] メディア検証機構の番組格付 by 北野桂 2001年04月29日 (日) 00時47分27秒

メディア検証機構(IMR/理事長=草野厚氏)の番組格付について、メディア検証機構の掲示板に疑問を書いたところ、草野理事長から回答がありました。

メディア検証機構掲示板
http://cgibbs.mmjp.or.jp/bbs/show/www.imr.or.jp/bbs

「私どもの格付けは「番組の質を考える一材料」を提供するのであって、IMRの格付けを参考にせずに、視聴者自身独自の価値観に基づいて判断することに、なんらの問題もありません」
「IMRが絶対的な権威である、あるいはそのようなことを目指すべきだなどとは全く考えていません。」


とのことです。


[No.5630] Re[5628][5627]: ぎょぇぇえ! by 子イジメ純一郎 2001年04月29日 (日) 00時28分34秒

> > http://homepage.mac.com/cotton/news.html
> > より
> >
> >
2001.4.27
> > My
> > 今日、WebPatrol 4.5をリリースしたので、早速新しく設置したアクセス解析を見ていたところ、そのなかに「通信傍受法に基づく接続;神奈川県警電子犯罪対策二課;東京高裁許」となっているのがありました、なんじゃこりゃ!!

> >
>
> ハッキングされてたのねん。

いや、ただの愉快犯ではないかと。

公開されているウェブのファイルをダウンロードするのに「通信傍受法に基づく接続」なんて必要無いし、裁判所も傍受令状は発行しない。それに傍受実績のある神奈川県警が「神奈川県警電子犯罪対策二課;東京高裁許」なんてUser-Agentを残すはずもなかろう。てゆーか、神奈川県警に電子犯罪対策二課なんてあったっけ?

ちなみに同じようなアクセスログ報告が2件報告されている。

http://chig.vis.ne.jp/d/200101.html
1月27日(土)
http://chig.vis.ne.jp/d/200101.html#27
■ HTTP_USER_AGENT
23:15 に aqd3789b84.zaq.ne.jp からいらっしゃった方の User-Agent。
通信傍受法に基づく接続:警視庁電子犯罪対策二課特務班(東京最高裁判所許諾認定済:No.0001024)


http://www.naka-net.com/HTML/kousin.htm
2001/1/16
なんじゃ?
アクセスログを見ていたら、エージェントに「通信傍受法に基づく接続:警視庁電子犯罪対策課」
などというのが1件あった。
何してるの?これ?
まぁー、悪いことしてないから気にしてないけど。


つーわけで、シャレのわかる奴がUser-Agentを自分で書き換えてダウンロードしていただけじゃないかと。

[No.5629] Re[5626]: ★阿修羅♪さんにサイエントロジーが投稿削除の圧力を by うぐいすパン 2001年04月29日 (日) 00時10分23秒

> >これらの文章の内容は、刑法第二三〇条名誉毀損罪、第二三一条侮辱罪、第二三三条信用毀損業務妨害罪、第二三四条威力業務妨害罪に対する違法行為となります。
> >これらの文章がインターネット上に掲載され、被害が拡大する前に対処しますが、その前に、完全に貴殿の管理責任としてこれらの文章を早急に削除してください。

なにこれ? 阿修羅さんは掲示板設置しているだけで、名誉毀損と判断されている文を書いていたわけじゃないだろ? 書いた奴と掲示板作った奴とを区別しろっつー感じ。メール送る相手を間違えてる。ところで、書いた奴が北朝鮮人とかだったらどうするんだろうな?(藁

ま、ニフティ裁判判決っつーのがあるがあれはかなり問題があるっつーことで関係者の間では定着しているので、告発してもこの程度では検察は起訴しないだろうしな。

百歩譲って仮に将来法律が作られて、千歩譲って仮に阿修羅さんに責任が生じると解釈されるても、公共の利害に関わる報道だから名誉毀損罪もクソもねーんじゃねーの?(刑法230条の2の1) 「森の頭はサメの脳みそ」って報道は合法っていう判例もあるし。まだ作られていない法律を前提にして削除なんかする必要は全く無いだろう。法律が施行されてから削除しても遅く無い。

つーかそもそも威力業務妨害ってあんたバカぁ?ってかんじ。モニターからゲンコツでも飛び出すののか?(藁
それに「名誉毀損罪」を主張しているということは、書いてある事は事実だと自分から認めるっつーことでねーか? 告訴するならしてたらいいんじゃないかな。告訴したら「やっぱり事実だった」キャンペーンが2●ゃん掲示板あたりで展開されるだろう。サイエントロジー自爆。(藁

ま、「名誉毀損を主張しているということは、書いてあることは事実なんですね?」とか質問したりするのはいいが、下手なこと書かず沈黙を守りつつ相手が主張している罪の時効成立の10月28日?まで放置して時効になったら「時効です」の一言で済ませるのが掲示板管理人としては利口だろうな。

[No.5628] Re[5627]: ぎょぇぇえ! by Frey 2001年04月28日 (土) 20時06分59秒

> http://homepage.mac.com/cotton/news.html
> より
>
>
2001.4.27
> My
> 今日、WebPatrol 4.5をリリースしたので、早速新しく設置したアクセス解析を見ていたところ、そのなかに「通信傍受法に基づく接続;神奈川県警電子犯罪対策二課;東京高裁許」となっているのがありました、なんじゃこりゃ!!

>

ハッキングされてたのねん。

[No.5627] ぎょぇぇえ! by 匿名さん 2001年04月28日 (土) 15時50分06秒

http://homepage.mac.com/cotton/news.html
より

2001.4.27
My
今日、WebPatrol 4.5をリリースしたので、早速新しく設置したアクセス解析を見ていたところ、そのなかに「通信傍受法に基づく接続;神奈川県警電子犯罪対策二課;東京高裁許」となっているのがありました、なんじゃこりゃ!!



[No.5626] ★阿修羅♪さんにサイエントロジーが投稿削除の圧力を by 匿名さん 2001年04月28日 (土) 13時50分57秒

>これらの文章の内容は、刑法第二三〇条名誉毀損罪、第二三一条侮辱罪、第二三三条信用毀損業務妨害罪、第二三四条威力業務妨害罪に対する違法行為となります。
>これらの文章がインターネット上に掲載され、被害が拡大する前に対処しますが、その前に、完全に貴殿の管理責任としてこれらの文章を早急に削除してください。

http://asyura.com/sora/bd13/msg/112.html


[No.5625] Re[5622]: ワニマガジン捜索受ける by 匿名さん 2001年04月28日 (土) 05時43分04秒

> ワニマガジン(旧・KKベストセラーズ)が摘発されました。
> http://www.zakzak.co.jp/top/top0427_3_01.html

「容疑者らは雑誌の写真のモザイクは濃くする一方、CD−ROMのモザイクは薄くしていた」って報じられているけれど、モザイクをかけていても摘発ですか? どの程度のモザイクが違法なのか、基準がよくわからない。

[No.5624] Re[5580][5575]: 速報/盗聴法廃止法案上程 by (キタノ) 2001年04月28日 (土) 05時36分24秒

参議院、野党共同で盗聴法廃止法案提出(4月27日)

4月27日午前11時過ぎに参議院の野党が共同で盗聴法廃止法案を提出しました。発議者11名、賛成者87名、計98名による提出です。


盗聴法廃止法案を提出した議員の皆さんの決断に賛意を表します。


ネットワーク反監視プロジェクト
http://www.jca.apc.org/privacy/index.html

[No.5623] 「都民の声」月例報告(3月分) たばこ自販機撤去条例制定 by 匿名さん 2001年04月28日 (土) 01時24分39秒

http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2001/04/60B4J300.HTM
平成13年4月19日     問い合わせ先
生活文化局      生活文化局広報広聴部企画管理課
               電話 03−5388−3054

              「都民の声」月例報告(3月分)

 都民から日々寄せられる提言・意見、苦情・要望について、平成13年3月分の概要をまとめましたので、お知らせします。

 * 青少年健全育成
 (東京でも「たばこ自販機撤去条例」を制定してほしい)
  青少年の健全育成を目的とした全国初の「屋外たばこ自販機撤去条例案」が、青森県深浦町議会において賛成多数で可決されたという新聞記事を読んだ。自販機を店内に移し、対面販売をすることで、青少年がたばこを買えなくするのが狙いであり、たばこのほか、酒、有害図書・ビデオなども対象になっている。東京も、一日も早く実施されることを望む。      〔知事への提言〕



[No.5622] ワニマガジン捜索受ける by Frey 2001年04月28日 (土) 00時20分19秒

ワニマガジン(旧・KKベストセラーズ)が摘発されました。
http://www.zakzak.co.jp/top/top0427_3_01.html

[No.5621] Re[5615]:上海に情報チェック基地か by 倉田佳典 2001年04月27日 (金) 20時47分23秒

04/27 15:17 上海に情報チェック基地か  外信55

 【上海27日共同】二十七日付の上海紙、解放日報などによると
、中国の徐冠華科学技術相は二十六日、インターネットの急速な普
及に伴う「機密情報」の流出などを防ぐため、中国が自力開発した
「情報安全システム」を上海市に設置したと明らかにし、ネットの
安全保障の確立を急ぐよう訴えた。              
 中国は情報流出だけでなく反体制情報の流入にも神経をとがらせ
て、ネットを流れる情報のチェック体制を強化しているといわれ、
その一環とみられる。                    
 上海市で開かれた情報安全工作会議で言明したもので、中国当局
は同市に情報安全の基礎となるサーバーを既に設置、「S219プ
ロジェクト」と呼ばれる安全保障システムの第一期工事を終えたと
いう。                           
 また徐匡迪・上海市長は、上海を中国最大の情報安全の基地とし
、即応態勢を整備してネットを利用した犯罪を取り締まるよう訴え
たという。                         
(了)  010427 1517              
[2001-04-27-15:17]

[No.5620] Re[5619][5618][5617]: もりやま by <font color 2001年04月27日 (金) 06時58分02秒

> > > がさっそくネット規制をにおわせましたな
> >
> > 何か言ってましたっけ?
> >
> > まあ73歳のあのおばあちゃんは児ポ法の立案中心人物だったわけで、タメダこりゃっつー感じですが。
> >
>
> ここら辺の話題?
>

ソース書いておくよ。

http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/200004/28-5.html
2000年4月28日
「単純所持も処罰を」 児童ポルノ規制強化で森山議員
 自民党の森山真弓総務会副会長は27日夜、東京都内で開かれたシンポジウムで講演し、昨年11月に施行された18歳未満の児童ポルノのインターネット公開などを禁止する「児童ポルノ・児童買春処罰法」の改正問題について言及し、現在、規制対象となっていない雑誌、ビデオなどの「単純所持」行為についても禁止する法律改正を求めていく考えを明らかにした。森山氏は、議員立法で成立した同法の制定で中心的な役割を果たしたメンバーの1人。


 森山氏はこの日、日本ユニセフ協会などが主催したシンポジウム「犯罪です、子ども買春」で基調講演した。この中で、「この法律はもちろん完ぺきではない。その中でも児童ポルノの『単純所持』が全く触れられていないのは大きな問題。2年後の見直しでは(規制対象に)加えていく努力をしていきたい」と語った。


[No.5619] Re[5618][5617]: もりやま by 匿名さん 2001年04月27日 (金) 06時56分07秒

> > がさっそくネット規制をにおわせましたな
>
> 何か言ってましたっけ?
>
> まあ73歳のあのおばあちゃんは児ポ法の立案中心人物だったわけで、タメダこりゃっつー感じですが。
>

ここら辺の話題?

http://www.bbspink.com/test/read.cgi?bbs=hgame&key=988271489
http://saki.2ch.net/test/read.cgi?bbs=news&key=988275494
http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/200004/28-5.html
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=doujin&key=988277523
http://salad.2ch.net/test/read.cgi?bbs=anime&key=988270933
http://www.bbspink.com/test/read.cgi?bbs=eroparo&key=988284770
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=988281680

[No.5618] Re[5617]: もりやま by 匿名さん 2001年04月27日 (金) 03時20分28秒

> がさっそくネット規制をにおわせましたな

何か言ってましたっけ?

まあ73歳のあのおばあちゃんは児ポ法の立案中心人物だったわけで、タメダこりゃっつー感じですが。

[No.5617] もりやま by オレ 2001年04月27日 (金) 00時56分28秒

がさっそくネット規制をにおわせましたな

[No.5616] Re[5614][5612][5611]: web現代 今週の「個人情報保護法」第3回 by Frey 2001年04月27日 (金) 00時23分44秒

>  自分のところの新聞が箸にも棒にもかからない無味無臭(しかし、神経を麻痺させる)な「ニュー酢」とやらをたれ流しているだけってことをよく分かってんじゃん。>ナベツネ
>
>  ちなみに「青少年に対する有害情報」なんてものは幻想で、あるのは「ある種の人達が「青少年に対する有害情報」だと思っているもの」だけだというのは、よい子なら知っていて当然のこと。まぁ、ナベツネくんはよい子じゃないから(藁)

“仮にも讀賣という『大マスコミ』、そんな規制に引っかかるような事などしない”という驕りですね、こりゃ。

[No.5615] ネット上の言論で逮捕 by 倉田佳典 2001年04月26日 (木) 18時27分48秒

ネット上の言論で逮捕  投稿者:倉田佳典  投稿日: 4月26日(木)18時17分43秒

04/25 23:45 ネット上の言論で逮捕               外信122 

 【北京25日共同】香港の人権団体「中国人権民主化運動ニュー
スセンター」の二十五日の発表によると、インターネットの海外サ
イトに江沢民国家主席の批判や政治改革を求める発言を寄せた中国
人二人が「政権転覆扇動罪」で公安当局に逮捕されていたことが分
かった。                          
 それによると、海外サイトの論壇に江沢民主席を批判する論文や
国内の人権問題を告発する記事を発表していた湖北省武漢市の男性
が今年三月十一日に逮捕された。また河北省滄州市の男性も、海外
の電子掲示板に政治改革を求める意見を発表、昨年九月十五日に逮
捕された。                         
 同センターは、海外の電子掲示版などに送られる情報も中国当局
がチェックしている可能性があると指摘している。       
(了)  010425 2345              
[2001-04-25-23:45]
http://www.tcup3.com/315/himitsu.html
アブネタと重複投稿

[No.5614] Re[5612][5611]: web現代 今週の「個人情報保護法」第3回 by 東天王ヨブ 2001年04月26日 (木) 06時17分50秒

> 「新聞は青少年に対する有害情報なんてのはかけらもない。まして新聞協会の加盟者、特に理事社の新聞には全然そんな法律ができてもこっちは痛くも痒くもない。そんな法律に触れるようなことをやってないから。ただ、一部のテレビ制作者とか、あるいは週刊誌は、特に週刊誌はプライバシーの侵害、名誉毀損、青少年に対する有害情報の過剰な供給で金儲けをしようとしてるのですから、そういう法律ができてある程度、縛られても僕はしょうがないと思う」

 自分のところの新聞が箸にも棒にもかからない無味無臭(しかし、神経を麻痺させる)な「ニュー酢」とやらをたれ流しているだけってことをよく分かってんじゃん。>ナベツネ

 ちなみに「青少年に対する有害情報」なんてものは幻想で、あるのは「ある種の人達が「青少年に対する有害情報」だと思っているもの」だけだというのは、よい子なら知っていて当然のこと。まぁ、ナベツネくんはよい子じゃないから(藁)

[No.5613] 昭和二十年勅令第七百三十号 by 匿名さん 2001年04月26日 (木) 05時55分58秒

昭和二十年勅令第七百三十号(政治犯人等ノ資格回復ニ関スル件)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S20/S20CO730.html

戦後民主化の過程で天皇の名の下に廃止された言論弾圧法令がここに記されています。
この勅令の別表に記されるような法令は、永遠に復活させてはなりません。

[No.5612] Re[5611]: web現代 今週の「個人情報保護法」第3回 by 匿名さん 2001年04月26日 (木) 04時31分46秒

新聞業界紙『新聞の新聞』1月31日付で、読売新聞・渡辺恒雄社長が表明した青少年社会環境対策基本法へのコメント。

「新聞は青少年に対する有害情報なんてのはかけらもない。まして新聞協会の加盟者、特に理事社の新聞には全然そんな法律ができてもこっちは痛くも痒くもない。そんな法律に触れるようなことをやってないから。ただ、一部のテレビ制作者とか、あるいは週刊誌は、特に週刊誌はプライバシーの侵害、名誉毀損、青少年に対する有害情報の過剰な供給で金儲けをしようとしてるのですから、そういう法律ができてある程度、縛られても僕はしょうがないと思う」

http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2001_04_18_2/content.html

http://www.yomiuri.co.jp/


[No.5611] web現代 今週の「個人情報保護法」第3回 by 匿名さん 2001年04月26日 (木) 04時24分10秒

・動かない新聞に識者たちから批判の声続々!
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2001_04_25/index.html

『個人情報保護法案拒否!共同アピールの会』緊急記者会見
WindowsMediaPlayer (14:32)
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2001_04_25/hogo1.asx
RealPlayer (14:32)
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2001_04_25/hogo1.ram

『「個人情報保護法とメディア」を問う』シンポジウム
WindowsMediaPlayer (08:32)
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2001_04_25/hogo2.asx
RealPlayer (08:32)
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2001_04_25/hogo2.ram

『公権力などによるメディア規制を考える』シンポジウム
WindowsMediaPlayer (08:44)
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2001_04_25/hogo3.asx
RealPlayer (08:44)
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2001_04_25/hogo3.ram

【今週の「個人情報保護法」バックナンバー】
▼第1回 メディアを窒息させる悪法を絶対成立させてはならない!
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2001_04_11_2/index.html
▼第2回 ゴールデンウィーク明けには国会で攻防本格化
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2001_04_18_2/index.html

http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/index.html


[No.5610] Re[5609]: 通信傍受法関連政府ファイル一覧を長文資料板に掲載 by 匿名さん 2001年04月26日 (木) 01時34分32秒

関連して、「組織犯罪」関連の政府文書一覧を、あぷろだレッドにアップしました。

電子政府行政文書ファイル管理簿「組織犯罪」関連ファイル一覧 158kb
http://obuchi.naikaku.com/angriff/upred/source/090.txt

http://files.e-gov.go.jp/servlet/Fsearch/


[No.5609] 通信傍受法関連政府ファイル一覧を長文資料板に掲載 by (キタノ) 2001年04月26日 (木) 01時10分26秒

通信傍受法関連ファイルの詳細情報を電子政府総合窓口「行政文書ファイル管理簿検索」で調査(2001年4月26日現在)しましたので、長文資料保存掲示板に公開します。情報公開法に基づく情報公開請求などにご利用ください。

尚、情報公開請求の便宜のため、文書の保存満了時期に応じて★印を付加しました。一度破棄された政府文書は情報公開請求しても“通常手段では”文書を手に入れることはできません。文書を入手したい場合は、早期破棄予定のものから優先して情報公開請求しましょう。

■長文資料保存掲示板
・通信傍受法関連政府ファイル一覧
http://obuchi.naikaku.com/angriff/lb/lb/010426005441.html

私が個人的に注目している文書は、警察庁刑事局刑事企画課法令係が1999年9月1日に作成した「通信傍受法用記録等装置調達関係資料」、警察庁刑事局刑事企画課法令係が2000年1月1日に作成した「国会答弁想定(通信傍受法)平成12年」、警察庁刑事局刑事企画課法令係が2000年1月1日に作成した「報道機関対応結果(通信傍受法)平成12年」、警察大学校教務部教務課専科担当が2000年4月1日に作成した「専科第1244期通信傍受実務」、各高等検察庁総務部監査室監査係が作成した「通信傍受記録等に関する検査報告書綴」といったあたりでしょうか。

最新のファイル一覧は、下記検索ページからキーワードを「傍受」にして検索すると出てきます。

関連URL
・電子政府総合窓口
http://files.e-gov.go.jp/
・電子政府総合窓口「行政文書ファイル管理簿検索」
http://files.e-gov.go.jp/servlet/Fsearch/


[No.5608] Re[5606][5604]: 民主党水島衆議院議員が問題発言 「メディアを規制しなければ民主主義は後退する」 by (キタノ) 2001年04月25日 (水) 05時56分57秒

> > 報道被害については、「噂の眞相」に対する森総理の名誉毀損裁判の判決例で示される通り、民事法によって対処可能であり、子どもの人権の議論との議論の横流しと言わざるを得ません。
>
> 報道被害の対処例にこれ↑はいかがなものかとおもいますが・・・・。
>
> ふつうのひとはこんな訴訟は難しいし、しかも森だから勝訴したのであって、ふつうのヒトなら、敗訴していたでしょう。
>

子どもの人権の問題と報道被害の問題を区別すべきということを言いたいわけで、別に森総理の裁判が正しいとか一般的だということを言いたいわけではないです。司法による解決以前の段階で、もっと解決の選択肢はつくれるので、裁判による解決ということにもこだわらなくていいです。誤解を与える文だったので指摘された部分は取り消します。

> 水島議員はトンデモちゃんだと思いますが、しかし、一方表現の自由・表現の自由だけ連呼する商業主義の大メディア(≠ジャーナリスト=対権力・監視機関)もやっぱり問題ありです。
>

はい。問題認識はそれでいいとして、問題をどう解決するかという時に、法規制によってしかそれは解決し得ないという思考に、違和感を感じるわけです。

視聴率を追う商業主義のメディアというものがある一方で、それに対抗するような言論メディアが少ない。トンデモな内容の番組や新聞出版がある一方で、それを検証して否定するような番組や新聞出版があればいいのだけれど、それが少ない。そういう多様な言論を形成する環境がつくられていないことが問題ではないかと。

商業主義も含めて、言論はいろいろあっていいと思うのです。ただ、一部の人たちがメディアを事実上寡占しているというあたりが問題ではないかと。

[No.5607] 東京地裁沢田正彦裁判官、インターネット検閲に寄与 by 匿名さん 2001年04月25日 (水) 05時36分35秒

重大判決かも。
現状でもプロバイダーが片務的契約に基づいて好き勝手に削除を行っているが、こんな判決で野放図なプロバイダーの削除行為を助長してもらっては困る。

http://www.asahi.com/national/update/0424/020.html
ネットで住友火災中傷に公開禁止の仮処分
 住友海上火災保険を中傷するインターネット上の記事を同社が公開禁止にするよう求めていた問題で、東京地裁の沢田正彦裁判官は24日、同社の仮処分申請を認め、記事を掲載した男性に対し公開禁止の決定を出した。同社の代理人は「ネット上の公開禁止を命じる仮処分決定が出たのは初めてではないか。書き放題のネットの世界に警鐘を鳴らすものだ」と話している。
 同社の申立書によると、記事は「保険契約者保護協会会長」を自称する男性が昨年12月から今月まで掲載していたもの。同社が女性の契約者から保険金約1億円を着服した、との内容だった。男性は、この女性を伴うなどして昨年2月から数十回、同社を訪れ、保険金返還などを迫ったという。
 同社は今月9日に仮処分を申請。これを知ったプロバイダー側はこの記事を削除した。男性はさらに別のプロバイダーと契約して、同じ記事を掲載したが、これも削除されたという。


もし讀賣新聞がまったく同じ情報を新聞に掲載したら、裁判所は新聞社に新聞の発行禁止を命じただろうか?(反語)

もし訴えたのが小さい企業だったら裁判所は同じ判決を出しただろうか?

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