テュポン Typhon
テュポエウス(Typhoeus) ガイアとタルタロスの子供。ティタン神族がゼウスとの戦いに敗れ、次にゼウスに戦いを挑んだのがテュポンだった。 大地の女神ガイアがティターンの復讐のために生んだ怪物 頭が100あり、ライオンのように凄まじく吠え、目から炎を吹き出し、その下半身はヘビである。ティポーンが攻めてきた時、あまりの恐ろしさに神々は、エジプトまで逃げ出した挙げ句、動物に姿を変える始末だった。 ただゼウスだけが残り、電光を武器にティポーンと戦った。ゼウスは一度戦いに敗れ、囚われの身になるも、ついにはティポーンを打ち負かし、最後には山で押しつぶした。 <oreの蛇足的雑談> この絵を描く前に友に熱くテューポーンに付いて語られた。 |