1999/9/23着々と(余計な)準備だけは・・・
今日は、予定よりもかなり早く仕事が終わったので、さっさと家に帰ってきてVISION DSPのインストールとセットアップを行うつもりだった。
家に帰ってきて、早速VISION DSPの箱を開け、インストールガイドを読んだ。インストールそのものは他のMacintoshのソフトと何ら変わりなく簡単にできそうなのだが、ソフトウェアのオーサライズが面倒だ。以前も書いたが、私のPowerBookにはFDドライブがないため、FDを利用したオーサライズ方式は使えない。VISION DSPには、「チャレンジ&レスポンス方式」と言って、オーサライズ・コードをメーカーとやりとりしてオーサライズする方法があるのだが、私もこの方法でオーサライズするしかない。
とりあえず、VISIONのCD-ROMを愛用のPowerBook G3 Seriesのドライブにセットし、インストールした。次に、ガイドの表記に従って、チャレンジコードを、メーカーであるカメオインタラクティブにE-mailで送った。これで、数日待てばレスポンスコードが送られてきて、晴れてVISION DSPをオーサライズできるはずである。
ソフトを買って、マシンにインストールしたら、次にやることはソフトウェアのユーザー登録である。ソフトウェアは、一度買ったらそれで終わりという製品ではなく、後々、必ずバージョンアップがある。その時に、メーカーはユーザーに対して、大概の場合、新規で買うよりも有利な条件で新しいソフトウェアを販売することが多い。また、万が一、ソフトの使い方がわからなかったり、使っていて困ったときにメーカーに問い合わせをするのにも、ユーザー登録をしておく必要がある。世のソフトウェアメーカーは、自社製品のユーザーに対しては親密にせっするようだが(一般的には・・・)、ユーザー以外の人には冷たいものだ。せっかくお金を出して買ったものなのだから、その権利を最大限に活用するためにも、ユーザー登録は必須だ。私は、すぐに登録カードを書き、投函した・・・と書きたいところなのだが、実はまだ書いていない(笑)。登録カードを記入するのは、結構面倒くさいものだ。とりあえず、明日書くことにして、今日は別の作業をしようと思う。
ソフトをインストールした後、私が最初に行うことは、そのソフトのメーカーのホームページにアクセスして、マイナー・バージョンアップなどの最新ファイルを探すことだ。もしマシンにインストールしたものよりも新しいアップデータがあったら、すかさずダウンロードして、ソフトを最新の状態にする。今回もいつもの通り、カメオインタラクティブとOpcode社(VISIONの開発元)のWebを一通りチェックし、Opcode社のWebから、OMS(Opcode Music System)の最新版をゲットした。
さて、本来であれれば、このあとVISION DSPを使うために、OMS等の設定を行うはずだったのだが、元来インターネット探検が結構好きな私は、ここで余計なことを始めてしまった。デモを作ってMP3に変換してインターネットで公開するのであれば、それなりに容量のあるWeb Spaceが必要になる。しかし、現在私が使えるWeb Spaceは、有料のもの無料のものを併せても全部で20MB程度しかない。これでは足りなくなるのは目に見えている。そこで、今のうちにWeb Spaceを少しでも多くGETするべく、インターネットで無料ホームページザービスを行っているサイトを探し、条件の良さそうなところに申し込むことにしたのだ。この作業は結構時間がかかり、4〜5のサイトに申し込みをしたら、2時間ほどがあっという間に経過してしまった。申し込んだサイトは、ほとんどが海外のものばかりなので、返信が来るまでに1〜2日かかるだろう。上手くいけば、今日申し込んだ分だけで、50MBちかいスペースを確保できるはずだ。ただし、まだその中に入れるべき中身ができていないのだが・・・。
今日は、既に夜である。せっかく早く仕事が終わったのだが、今日はVISION DSPをインストールして、チャレンジコードを送っただけで終わってしまった。MIDI環境稼働までの道のりは、まだちょっと遠そうである・・・。