picload "hsp2ttl.jpg" stop 画像の表示にはpicload命令を使用します。 ファイル名は" "で囲って、拡張子まできちんと書いてください。 表示できるファイルの拡張子は、bmp,mag,jpg(jpeg)です。正確には 表示できないbmpやjpgも存在します。また、画像を表示する際には 自動的に画像のサイズにウィンドウが初期化されます。 |
picload "hsp2ttl.jpg",1 stop 先ほどの場合だとウィンドウサイズが変化してしまいます。 第2パラメータに1を指定すると、ウィンドウサイズは変化しません。 |
picload "hsp2ttl.jpg",1,100,150 stop 今度は、表示位置をずらしてみましょう。第3,4パラメータに座標を指定します。 テキスト表示で、表示位置の指定にはpos命令を 使用したのですが、このpicloadだけはposでは表示位置を指定できない ので、注意してください。 helpにはmag,jpgファイルで画面の領域からはみ出るような座標を指定するとエラーになる とかいてありますが、画像がはみ出しても特に問題は無いようです(多分(^^;)。 |
picload "hsp2ttl.jpg",0,300,300 stop 第2パラメータが0の時には、第3,4パラメータはウィンドウの初期化サイズを 指定することになります。パラメータが紛らわしいのでこの使い方はすすめないです。 screenで初期化してからpicloadしたほうが分かりやすいです。 |
line 100,100,200,200 pos 300,300 : line 400,400 line 100,400 stop 線を引くにはline命令を使用します。 基本的には、第1,2パラメータに終点、第3,4パラメータに始点の座標を指定します。 なぜ終点から指定?と不思議ですが、 実際に使うことが多いのは、第3,4パラメータを省略した使い方です。 始点の座標は、pos命令で指定する書きはじめの座標や、他の命令の書き終わりの 場所から続けて書くことができます。例では、二回目のlineの終点から 三回目のlineの指定座標(100,400)まで線を引いています。 |
boxf 100,100,200,200 stop 四角を描くにはboxf命令を使用します。 第1,2パラメータに左上の座標、第3,4パラメータに右下の座標を指定します。 また、パラメータを省略すると画面全体を塗りつぶしてくれます。 |
pset 100,100 stop 点をうつにはpset命令を使用します。 使い方は座標の指定だけです。しかし、この命令は遅いことが知られており 一点ずつ絵を書こう…なんて処理には向いていません。別な方法があるので そちらを利用することをお勧めします。 |