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遺伝子・DNAの研究年表  1900年から1939年まで

年 代 内  容 人  名 文献No. 文献p.
1900年 ABO式血液型の発見 ラントシュタイナー 先頭へ
1900年

 
メンデルの法則再発見
 
フーゴー・ド・フリ−ス、カール・コレンス、エリッヒ・チェルマク 71  114
1900年  メンデルの法則と減数分裂の関係に気づく コレンス   
1900年4月8日 メンデルの業績を紹介し始める  ベイトソン   
1900年ころ プリン塩基の構造決定 フィッシャー  
1900年頃  減数分裂の際には相同染色体が対合すると仮説を立てる モンゴメリー   
1900年前後 プリン塩基の構造決定 フィッシャー  
1901年 突然変異説 ド・フリース  
1901年 染色体説を確立 サットン 44  64
1902年 アルカプトン尿症の発見 ギャロド
1902年  副染色体(X染色体)が性を決定すると唱える マクラング   
1902年 二価染色体の形成確認 サットン  
1902年  バッタの精子には染色体を11,12本持つもの2種があることを発見 マクラング   60 24
1903年  染色体とメンデル遺伝の連鎖説を論文発表 サットン   
1904年 酸素解離曲線発表 ボーア  
1905年 性の決定様式を解明 スティーブンス 60
61
25
6
1906年 アルツハイマー病の発見 アルツハイマー 43  33
1906年 X染色体の命名 モンゴメリー
1906年 遺伝学の第1回国際会議 71 123
1906年 「遺伝学」の命名 ベイトソン  
1907年 Y染色体の命名 ウィルソン  
1908年  血液型のA・B抗原が遺伝形質であることを示唆 オッテンバーグ   
1909年  ABO式血液型がメンデルの法則に従うことを確認 ダンゲルン   
1909年  遺伝子異常で生じる先天性代謝異常症の概念確立 ギャロド  44  56
1909年  酵母から抽出した核酸中の糖がリボースであることを確認 レヴィーン  40 125
1909年  遺伝子(gene)という名を付けた ヨハンセン
1910年 塩基の発見によってノーベル賞受賞 コッセル 40  125
1910年 鎌型赤血球貧血症の発見 ハーリック
1910年7月 ショウジョウバエの突然変異最初に発表 モーガン 40  123
1911年  ABO式血液型が二遺伝子雑種による遺伝であると提唱 フォン・ゾンゲルとヒルシュフェルド   
1911年 色盲の遺伝を解明 ウィルソン  
1911年 ラウス肉腫ウィルスの発見 ラウス 40  45
1912年 男47本女48本の染色体と発表 ヴィニウォーター
1912年 細胞体外培養法に先鞭を付けたカレルがノーベル賞を受賞 カレル 54 217
1913年 最初に染色体地図作製 スタートバント  
1914年 「悪性腫瘍の起源」出版 ボーヴェリ 54 239
1915年 bx突然変異発見 ブリッジス  
1915年 人工的に発ガンさせることに成功 山極  
1915年8月 「バクテリオファージ」の命名 デレール  
1920年 ゲノムの定義を初めて提唱 ヴィンクラー  
1920年代 遠心分離機開発 スベドリー  
1920年代 嚢胞性線維症(肺胞繊維症)の発見 ヘリック
1923年 肺炎双球菌の培養に成功 グリフィス 41  123
1924年 「生命の起源」 オパーリン 64 49
1925年 フォイルゲン反応を考案 フォイルゲン  
1926年 酵素がタンパク質であることを証明 サムナー 40  125
1927年 X線が突然変異を引き起こすことを示す マラー 44  65
1928年 形質転換の発見 グリフィス  
1928年  紫外線が突然変異を引き起こすことを示した スタトラー   
1929年  胸腺から抽出した核酸中の糖がデオキシリボースであることを確認 レヴィーン   
1930年 コールタール中の発ガン物質単離 ケンナウェイ
1930年頃  分光学的測定装置つくり細胞中の核酸を調べる カスパーソン   
1930年代 四連ヌクレオチド仮説 レヴィーン  
1930年代 X線照射による染色体突然変異は染色体の損傷末端どうしの再結合であることを顕微鏡で観察 ミュラー、マクリントック 78(2010.
5号)
66
1930年代 「生来の染色体末端」がいかなる末端とも結合しないことを発見 ミュラー、マクリントック 78(2010.
5号)
66
1930年代 「染色体末端を保護する要素」としてテロメアを定義 ミュラー 78(2010.
5号)
66
1931年  組み換えが染色体の交さによることを実証 マクリントック   
1933年 モーガン ノーベル生理医学賞受賞 モーガン 56 70
1934年 フェニルケトン症の生化学的異常を見つけた。遺伝病であることにも気付く。 フェーリング 49 412
1935年 タバコモザイクウィルスの結晶化成功 スタンリー  
1935年 シュペーマン ノーベル生理医学賞受賞 シュペーマン 56 172
1937年 核にDNAが存在することを立証 フォイルゲン  
1937年 ファージの生活環を明らかにする デルブリュック  
1938年 一段増殖実験法発表 デルブリュック  
1938年 X線回折により塩基は3.4オングストローム間隔で並んでいることを発見。 アストベリー 55 151
1938年 ターナー症候群発見 ターナー 60 223
1939年 色盲と血友病が関係あることを示す。 ウィーヴァーとヘドリック  
1939年  血友病と色盲の遺伝子がX染色体上で互いに近接していると推論 ホールデン   

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