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伝子・DNAの研究年表 1950年代

年 代 内  容 人  名 文献No. 文献p.
1950年 シャルガフの規則発表 シャルガフ 先頭へ
1950年 突然変異が死亡や不妊の重大な原因と指摘 H.J.マラー 58 181
1950年? スパゲッティ実験 ジャコブとルオルフ  
1950年? ファージの接合誘発を発見 ジャコブとルオルフ  
1950年後半 NGF(神経増殖因子)の同定 コーエン、レヴィ=モンタルチニ  
1950年前半 細胞増殖因子を初めて発見 ハンバーガー、レヴィ=モンタルチニ  
1950年代 電子顕微鏡でリボソームを観察 クロード  
1950年代 「小胞体」の命名 ポーター  
1950年代 ヒト成長ホルモン投与による治療 レイビン  
1951年 ヒーラ細胞の単離 ゲイ  
1951年 ヒト常染色体上の連鎖を初めて示す モーア  
1951年 動く遺伝子が調節因子であることを発見 マクリントック  
1951年 αへリックス発表 ポーリング 55 184
1951年11月21日 キングスカレッジの討論会でフランクリンの発表を聞く。 ワトソン 55 204
1952年 大腸菌もリボソームを持つことを証明 パーディー  
1952年 バクテリオファージによるDNA−遺伝子証明 ハーシー  
1952年 糖とリン酸と塩基の関係を解明 トッド  
1953年 リップマン、ノーベル賞受賞 リップマン  
1953年 半保存的複製の命名 ステント  
1953年 インシュリンのアミノ酸配列決定 サンガー  
1953年 ミトコンドリアの細胞質遺伝を発見 74 214
1953年  Rh血液型遺伝子と楕円赤血球症の遺伝子の連鎖を示す ローラー   
1953年1月30日 フランクリンのX線写真51番を見てDNAがらせん状であることを確信する。 ワトソン 55 246
1953年2月4日 DNAの模型作りを始める。 ワトソン 55 248
1953年2月16日頃 フランクリンの未発表報告書を見てDNAの二本鎖が逆向き平行であることに気付く。 クリック 55 250
1953年2月19日 ワトソンに塩基はエノール型ではなくケトン型であると助言した。 ドナヒュー 55 252
1953年2月28日 塩基対の発見  ワトソン  55  255
1953年3月7日 DNAの最終模型完成。 ワトソンとクリック 55 257
1953年4月
25
DNAの二重らせん構造を発
ワトソンとクリック
 

 
1953年5月  変異は塩基配列順序の変化であることを主張 ワトソンとクリック   
1954年  RNAの合成を阻害すると酵素合成が停止することを証明 パーディー   
1954年 トリプレット説提唱 ガモフ  
1954年 プラークアッセイ法完成 ダルベッコ  
1955年
 
ABO式血液型と爪・膝蓋症候群の遺伝子が連鎖する事を示す レンウィック
 

 
1955年 インシュリンのジスルフィド結合を示す サンガー  
1955年 ヒトの染色体数確定 レヴァン 50 79
1955年 細菌の遺伝子位置の測定法発見 ウォルマン、ジャコブ  
1955年 T4ファージの高解像度の遺伝子地図作製 ベンザー  
1955年 5-ブロモウラシルが変異原となることを示した パーディー  
1955年 タバコモザイクウィルスの構造解明 フランクリン 55 325
1955年春 RNA合成酵素の発見 オチョア  
1955年末 初めてDNAを人工合成 コーンバーグ  
1956年
 
活性化されたアミノ酸がRNAと結合していることを発見 ザメニック
 

 
1956年
 
活性化されたアミノ酸はRNAと結合することを発見 バーグ
 

 
1956年
 
タバコモザイクウィルスのRNAだけで病気をうつせることを発見 シュラム
 

 
1956年
 
ファージ感染後のRNAがファージDNAににていることを発見 ヴァルキンとアストラカン
 

 
1956年 大腸菌の接合の様子を電子顕微鏡で撮影 アンダーソン  
1956年
 
大腸菌のDNAポリメラーゼが他生物のDNAも複製することを発見 コーンバーグ
 

 
1956年 DNAポリメラーゼを分離精製 コーンバーグ  
1956年
 
人工DNAの合成、DNAポリメラーゼの発見 コーンバーグ
 

 
1956年 アダプター仮説を考える クリック  
1956年 鎌型赤血球のヘモグロビン異常を解明 イングラム  
1956年 ヒト配偶子あたり1.5〜2.5個の致死遺伝子が存在すると発表 H.J.マラー 58 180
1956年?
 
アルツハイマー遺伝子はMN式血液型と連鎖 ローラー
 

 
1956年9月
 
リボソームが2つの粒子からなることを発見 チャオ
 

 
1956年9月
 
鎌型赤血球貧血症のヘモグロビン異常の原因解明 イングラム
 

 
1957年 人工的にRNAを合成した ヘッペル  
1957年 セントラルドグマの命名 クリック  
1958年 リボソームの命名 ロバーツ
1958年 DNA半保存的複製の証明 メセルソンとスタール  
1958年  ビードル、テータム、レダーバーグノーベル医学生理学賞受賞 ビードル、テータム、レダーバー   
1958年 培養細胞の癌化に成功 テミン  
1958年 細胞融合に始めて成功 岡田  
1958年  ダウン症が異数体によるものであることを発見 レジェンヌ  49 419
1958年  G6PD遺伝子がX染色体上にあることを発見 チャイルド   
1958年  「分子遺伝学」という用語をつくる ブレナー、クリック 59 21
1958年 細胞から取り出したミトコンドリアが独自のタンパク質合性を行えることを示した 74 214
1958年冬 トリプトファン合成経路の制御遺伝子発見 コーン  
1959年  DNAを熱すると変性(2本鎖がほどける)することを示す マーマーとドーティー   
1959年 mRNAの発見 マサヤス(眞康)  
1959年 タンパク合成のための無細胞系をつくる ザメニック  
1959年  リボソームが2つの大きさの異なる単位からなることを発見 ワトソンとティシュール   
1959年  パジャマ実験:rRNAが情報伝達をすることを否定 ジャコブとモノー   
1959年 遺伝子突然変異作成実証 フリース  
1959年  酵素の活性部位は基質と結合し変形するかもしれないと提言 コシュランド2世   
1959年 ダウン症の染色体異常同定 レジュネ  
1959年10月 ウラシルがタンパク質合成に必要であることを示す グロ   

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