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遺伝子・DNAの研究年表 1980年代

年 代 内  容 人  名 文献No. 文献p.
1980年 インシュリンの大腸菌による合成 ギルバート 先頭へ
1980年 トランスジェニック動物開発 ラドル  
1980年 マウスに外部遺伝子導入 ゴードン 62 86
1980年 リフリップについての理論発表 ボッツスタイン  
1980年 世界初の遺伝子治療の試み クライン  
1980年 α型インターフェロンを生産 ジェネンテク社  
1980年
 
サンガー、バーグ、ギルバートノーベル賞受賞 サンガー、バーグ、ギルバ
ート

 
1980年
 
エステラーゼD遺伝子と網膜芽細胞種遺伝子のリンク発見 スパークス
 

 
1980年9月 ジェネンテック社,株式公開。 49 155
1980年
コーエン・ボイヤー法の特許が認められる。2億5千万ドルの利益。 米当局 49 155
1980年
遺伝的改造生物の特許を認める。 米当局 49 160
1980年頃 ホメオ遺伝子の単離 ホグネス  
1980年代
 
第8因子中の12個のアミノ酸の塩基配列確定
 

 
1980年代 ヒト多型研究センター(CEPH)設立 ドウセ  
1980年代前
短いDNAの合成装置完成
 

 

 
1980年代末 ヒトサイトメガロウィルスの塩基配列決定    
1981年 最初のリフリップマーカー(筋ジス)発見 デービス  
1981年 ヒトミトコンドリアのDNA配列決定    
1981年  ヒトT細胞白血病ウィルス(HTLVー1)発見 日沼   
1981年  RNAの自己スプライシングを発見 チェック 64 88
1982年 細胞接着分子の同定に成功 竹市  
1982年 ヒトガン遺伝子の同定に成功 ワインバーグ  
1982年 鎌形赤血球貧血症の検査法確立 カン  
1982年 コレステロール処理遺伝子発見 ブレスロウ  
1982年 大腸菌によるヒトインシュリン市場に出る
1982年 プリオンの名を発表 プルシナー 57 80
1982年 スーパーマウス作成。マウスにラットの成長ホルモン遺伝子を導入。 62 87
1982年 テロメアDNA配列に末端保護機能があることを示した。 ストザック、ブラックバーン 78(2010.
5)
67
1982年末 ラス遺伝子の塩基配列決定 ワインバーグ  
1983年
 
mycがん遺伝子とrasがん遺伝子の導入でがん変異が生じる ワインバーグ
 

 
1983年
マクリントック ノーベル賞受賞 マクリントック 67 111
1983年  ヒトT細胞白血病ウィルスの塩基配列解明 吉田   
1983年
 
細胞増殖因子(PDGF)の遺伝子がプロトガン遺伝子であることを発見 ウォーターフィールド
 

 
1983年 p53遺伝子分離 レヴィン  
1983年 ホモロジーサーチによるsis遺伝子の機能解明 ドリトル  
1983年 ハンチントン病の染色体上の位置解明 グセラ  
1983年
 
網膜癌細胞のすべてで13番染色体のq14部位に異常があること ホワイト
 

 
1983年 躁鬱病と遺伝子との関係を示唆 エグランド  
1983年 フレット・サンガー 引退 サンガー 59
63
196
59
1983年 EST(発現配列タグ)の開発 ポール・シメール 63 129
1983年 RNA成分がtRNA前駆体を切断出来ることを発見 アルトマン 64 94
1983年11
2ヒット・セオリーの証明、網膜芽細胞腫遺伝子発見 キャベニー
 

 
1983年2月
 
網膜芽細胞腫が劣性遺伝型の病気であることを示す スパークス
 

 
1983年2月
16日
PCR法の開発
 
マリス
 

 
1984年 DNA指紋の実用化 ジェフリース  
1984年
 
アミロイドタンパク質のアミノ酸配列24残基を決定 クレンナー
 

 
1984年 ガン遺伝子erb-Bの機能解明 ウォーターフィールド  
1984年 テロメラーゼの存在を発見 ブラックバーン  
1984年 ホメオボックスの発見 ゲーリング、スコット  
1984年 HOX遺伝子発見 レヴァイン、マッギニス 70 43
1984年 ミルステイン、ケラー ノーベル賞受賞 ミルステイン、ケラー  
1984年 ウィルムス腫瘍遺伝子の発見 ボーゲルスタイン  
1984年 プリオンタンパク質のアミノ酸配列決定 プルシナー 57 80
1984年11月 ヒト多型性研究センター(CEPH)の設立
 
ドーセ
 

 
1984年12月 アルタ会議開かれる
 
アルタ会議
 

 
1985年
 
コレステロール処理遺伝子アポA−4発見 カラタナシス
 

 
1985年 自動塩基配列決定機を開発 フッド  
1985年 嚢胞性線維症の遺伝子の位置発見 チョイ  
1985年 遺伝子検査による初のガン発生予測 キャベニー  
1985年 死体からとったヒト成長ホルモンの使用禁止 米食品医薬品局 49 164
1985年 ジェネンテック社のヒト成長ホルモンの使用許可 米食品医薬品局 49 164
1985年 テイ・サックス病の遺伝子配列解明 ミエロヴィッツ 49 430
1985年 「DNA指紋」をネィチャーに発表 ジェフリース 49 335
1985年 DNA鑑定で初めて父子鑑定 49 336
1985年5月 ヒトゲノム計画のきっかけ サンタクルーズ会議  
1986年  網膜芽細胞腫の原因遺伝子Rb遺伝子をクローニング フレンド   
1986年 コーエン、レヴィ=モンタルチニ ノーベル賞受賞 コーエン、レヴィ=モンタルチニ  
1986年
 
第9回国際ヒト遺伝子マッピング・ワークショップ(HGM-9)
 

 
1986年
 
抑制遺伝子の正確な位置を突き止め正常DNAから分離 ドリア
 

 
1986年
「RNA編集」の発見 67 95
1986年
「RNAワールド」を提唱 ウォルター・ギルバート 69 97
1986年2月15日 ココナットグローブ会議開催  ココナットグローブ会議   
1986年3月 サンタフェ会議開催    
1986年3月 ヒトゲノムプロジェクトを最初に提唱 ダルベッコ  
1986年6月 コールドスプリングハーバー会議開催 コールドスプリングハーバー会議  
1986年7月 筋ジストロフィー遺伝子発見 クンケル  
1986年7月24日 HHMI公開フォーラム開催  HHMI   
1987年  アミロイド前駆体タンパク質のcDNAの塩基配列決定 カング   
1987年  カドヘリンの1つで遺伝子のクローニングに成功。 竹市   
1987年 塩基配列決定プロジェクトに反対 ワインバーグ  
1987年  米国エネルギー省(DOE)、計画の第1段階発表    
1987年 TPA販売開始 ジェネンテク社  
1987年
 
遺伝子組み換えにより肝炎ワクチンを生産 メルク社
 

 
1987年 DNA配列決定装置開発 和田 昭允   
1987年 筋ジストロフィー原因遺伝子単離 クンケル  
1987年 酵母人工染色体法開発 バーク  
1987年 イースト菌の人工染色体法開発 オルソン  
1987 ミイラのDNA分析 スヴァンテ
1987年
 
家族性ポリポーシス(FAP)遺伝子のリフリッ
プ発見
ボドマー
 

 
1987年 家族性ポリポーシス(FAP)遺伝子の存在 サンバーグ  
1987年 中胚葉誘導因子の単離に成功 スラック  
1987年 利根川進 ノーベル賞受賞 利根川進 57 16
1987年  アクチビンAが形成体となる中胚葉を誘導することを発見 浅島   
1987年 ヒト小腸細胞でアポリポタンパク質BのmRNAの6666番目のCがUに変化することを発見 67 98
1987年10月 最初のヒト遺伝子地図作成と発表  コラボレイティブ・リサーチ社   
1987年2月  家族性アルツハイマー病と21番染色体の関係発見 ヒスロップ   
1987年2月 躁鬱病の遺伝子を11番染色体上に発見 ハウスマン  
1987年 ミトコンドリア・イブ ウィルソン,キャン 73 172
1988年  国立保健研究所にヒトゲノム研究事務局を特別設置 ワインバーガー   
1988年  ヒトのガン遺伝子をネズミに導入しオンコマウスを作った レーダー   
1988年 ジストロフィン発見 クンケル  
1988年 オンコマウスすべてに特許が認められた デュポン社 49 163
1988年11月 精神分裂病と遺伝子の関係を示唆  バッセット   
1988年2月 塩基配列決定に対する調査報告 米国研究評議会 49 220
1988年2月11日 NRC委員会報告書
 
NRC委員会
 

 
1988年7月
 
フリードライヒ運動失調症遺伝子が9番染色体に存在 チャンバーレン
 

 
1988年9月 ヒトゲノム機構(HUGO)設立   63 78
1988年9月1日 大腸ガン化の際に4つの染色体領域で遺伝子欠陥を示唆 ボーゲルスタイン
 

 
1988年9月1日 大腸ガンに関係する遺伝子の存在示唆
 
スコルニック
 

 
1989年 遺伝子ターゲッティング法完成 カベッキ  
1989年 最初の遺伝子導入臨床実験 ローゼンバーグ  
1989年
 
短縦列反復配列(STR:Short tandem repeat)の発見 ウェーバー
 

 
1989年 ビショップ、バーマス ノーベル賞受賞 ビショップ、バーマス  
1989年
 
精神異常の遺伝子研究のために家系を収集し始める パーディス
 

 
1989年 大腸ガンの抑制遺伝子p53を発見 ボーゲルスタイン  
1989年 嚢胞性線維症の遺伝子の位置発見 チョイ  
1989年 嚢胞性線維症の遺伝子塩基配列確定 コリンズ  
1989年 抑制遺伝子は30から50に上ると予測 ミナ  
1989年 発掘された人骨からmtDNAを抽出 サイクス 52 40
1989年 C型肝炎ウィルス由来の核酸を発見 ホートン 57 226
1989年 サイトメガロウィルスの塩基配列決定 バート・バレル 59 196
1989年 RNA触媒の発見でノーベル化学賞受賞 チェック、アルトマン 64 6
1989年11月 ワトソン 米国立ヒトゲノム研究センター初代所長になる 49 221
1989年11月 卵母細胞の遺伝診断  バーリンスキー   
1989年秋 着床前診断(受精卵診断)の研究 ホールディング  

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