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放電データ

手持ちのバッテリーの放電データをグラフにまとめてみました。測定条件は前日に15A放電後、充電前にYOKOMO EPMATE072にて放電。ニッケル水素バッテリーはYOKOMO BMSのパルスモードにて6A充電。ニッカドバッテリーはOrbit MICROLADERのオートモードによる充電。放電はKYOSHO DIGITAL POWER CONDITIONERにて15A・セルあたり0.9Vカット放電。気温24℃。

RC2400/EI
RC2400/EJ TAMIYA(a)
RC2400/EJ TAMIYA(b)

ELはノーブランドの物、EJはタミヤブランドの物です。TAMIYA(b)の物が若干低めになっていますが、ほとんど性能的な差はないと思います。

RC3000/EEH ORION V・MAX Sport Pack
RC3000/EEH ORION V・MAX クラブマッチド(a)
RC3000/EEH ORION V・MAX クラブマッチド(b)

マッチドはやはり高電圧です。マッチドの電圧の差はラベル表記の差とほぼ一致します。ノーマルのセルも、電圧的には既にニッカドバッテリーを凌駕しています。SANYOのEEHは2000年の5月に製造されたセルです。この時点では、8分レースと言う物が想定されて無く、ランタイムよりも電圧を上げる方向で開発されていた物と思われます。実際にカレントをかけない状態で23Tを回すと、トップスピードの伸びは凄まじい物がある代わりに、ランタイムは6分半程しか持ちません。
また、同容量であれば電圧が高くなるほど放電時缶が短くなるのが解ります。

RC2000/DG YOKOMO PEAK POWER
RC2000/CJ

RC2000/DGは1年半ほど使用した物です。ランタイム以外はRC2400に遜色のないデータを出しています。注目は6V以降急激に電圧がドロップしているところです。セルのマッチングが取れていないとなかなかこの様なデータは取れません。
RC2000/CJは2年半ほど使用した物です。予想以上に良好な状態を保っています。ただ、内部抵抗は増えているので、発熱は相当な物です。30Aでの放電ログを取れば、かなり違った結果になるかもしれません。

RC1700/CB TAMIYA
CBと言うことは1998年の2月に製造されたセルであることが解ります。酷使しただけあって、かなりヤレの進んだ状態です。今度新品のRC1700のログも採ってみたいです。

KAMUI 1500
レースに使うのはちょっと無理がありますね。。。

結論
データはあくまで参考値です。
放電データは大体想定どうりの値になりましたが、走行フィーリングとはズレがあります。実際の走行では、常に同じ電圧で放電していることなどあり得ません。走行中に重要になってくるのは、アクセルを握ったときのパンチ、瞬間的に取り出せる起動電圧の高さが重要になりますが、現在その様な状態を計測出来る物は存在しないのです。
体感的なパンチを比べた場合、ニッケル水素とニッカドではグラフでは数値の低いニッカドの方に歩があります。もっとも、これは充電方式の違いも大きく影響していると思いますが。
また、放電機による個体差もありますので、この数値を他の計器で計測したデータと比較するのも余り意味がありません。バッテリーの比較は同じ条件の中で比較した物でないと、その優劣の判断は出来ないと思います。

010506

 

 

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