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2000 奪三振ランキング リリーフ編
三振をよく奪えるリリーフピッチャーはだれなのか調べるために,
9イニングあたりの奪三振数で比較した.

式は =奪三振÷投球回×9

  名前 奪三振  S 防御率 投球回 被打率
1 岡島 秀樹 12.69 56 5 4 7 3.11 72 1/3 0.203
2 森 慎二 西 11.56 58 5 6 23 1.83 78 2/3 0.188
3 五十嵐 亮太 10.75 56 11 4 1 3.11 75 1/3 0.160
4 河原 隆一 10.71 47 2 2 2 3.47 59 2/3 0.266
5 石毛 博史 10.68 46 2 4 1 3.61 62 1/3 0.211
6 大塚 晶文 10.58 39 1 3 24 2.38 41 2/3 0.208
7 木塚 敦志 10.54 46 7 3 18 2.89 62 1/3 0.206
8 藤井 秀悟 10.02 31 1 0 0 4.73 32 1/3 0.207
9 ギャラード 9.96 51 1 2 35 2.68 47    0.213
10 岩下 修一 9.20 44 1 0 0 3.86 30 1/3 0.184
11 福原 忍 9.10 36 5 9 3 3.29 117 2/3 0.248
12 高橋 憲幸 9.07 31 4 1 1 3.16 42 2/3 0.250
13 森中 聖雄 8.95 53 6 2 2 2.38 64 1/3 0.181
14 デニー 西 8.27 48 1 3 1 3.38 53 1/3 0.257
15 橋本 武広 西 8.14 65 2 2 0 3.00 42    0.213
16 牧野 塁 8.14 34 2 3 2 3.14 48 2/3 0.208
17 石井 弘寿 8.02 45 4 3 0 3.30 76 1/3 0.244
18 下柳 剛 7.88 36 8 4 0 4.52 93 2/3 0.234
19 高津 臣吾 7.53 35 0 1 29 2.08 34 2/3 0.246
20 正津 英志 7.51 42 5 2 0 4.47 50 1/3 0.258

大リーグへ行った佐々木の指定席だった奪三振率1位の座には岡島がついた.
佐々木には及ばないものの,その数値12.69はすばらしい.
(佐々木のシーズン最高は1997年の14.85.
10年間の通算でも12.94.
いかにすごかったかがわかる)
岡島は巨人のストッパーとして定着できるか.

木塚,藤井,岩下の3ルーキーと若手の石井弘寿はこれからの成長が楽しみだ.
意外なところでは河原隆一.
横浜商〜関東学院大と地元育ちのドラフト1位がやっと開花したようだ.

 

今度は奪三振のすくない順だ.

  名前 奪三振  S 防御率 投球回 被打率
1 谷中 真二 西 3.90 32 2 2 0 3.25 55 1/3 0.227
2 奈良 将史 4.00 33 1 1 0 4.00 36    0.234
3 吉田 篤史 4.55 39 7 8 0 4.05 91    0.285
4 伊藤 敦規 4.66 71 3 1 0 1.86 67 2/3 0.254
5 竹清 剛治 4.70 44 2 4 0 4.70 74 2/3 0.258
6 柴田 佳主也 4.85 50 3 0 0 1.82 29 2/3 0.250
7 福盛 和男 5.01 40 6 6 10 3.58 88    0.273
8 篠原 貴行 5.07 57 9 3 2 3.18 76 1/3 0.229
9 遠山 奬志 5.09 54 2 0 3 2.55 35 1/3 0.225
10 桑田 真澄 5.13 30 5 8 5 4.50 86    0.301
11 三沢 興一 5.21 41 1 1 1 2.33 65 2/3 0.267
12 ウォーレン 5.23 36 3 2 16 4.35 41 1/3 0.281
13 葛西 稔 5.32 43 7 6 17 2.45 44    0.237
14 高橋 一正 5.34 31 0 1 0 4.08 28 2/3 0.274
15 土肥 義弘 西 5.44 55 3 1 0 2.90 49 2/3 0.239
16 ミラバル 5.66 48 1 3 19 3.65 49 1/3 0.225
17 長冨 浩志 5.67 38 1 1 0 2.00 27    0.220
18 渡辺 正和 5.72 60 6 1 0 2.54 85    0.204
19 小林 雅英 5.91 65 11 6 14 2.13 109 2/3 0.224
20 原田 健二 5.93 58 0 0 1 4.45 30 1/3 0.268

篠原は14勝で最優秀勝率にかがやいた1999年は79.1イニングで80三振を奪ったのに,ほぼ半減.
57試合で9勝と立派な成績ではあるが,
奪三振の減少は,被本塁打の増加(5本→11本)とともにやや気になる.
勤続疲労でなければいいのだが.

伊藤敦規,柴田,遠山,三沢らは渋い活躍.
自分の持ち味をいかした投球をしているようだ.

 

ちなみにリリーフ投手とは昨年30試合以上に登板し,
かつ先発試合が登板試合の40%未満である投手とした.
(もちろんぼくが勝手に決めただけで根拠はありません)

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