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神奈川キュージーズ1999

神奈川県の高校出身者だけでつくられたチーム「神奈川キュージーズ」。
その1999年度シーズン版だ。
(2000年版は、以前のコラム「結成!神奈川キュージーズ」で、2001年版は「神奈川キュージーズ2001」で)

    名前 チーム 出身高 年齢 打率 HR 打点 盗塁 試合
1 L 武藤 孝司 近鉄 横浜商 26 0.280 1 19 7 100
2 S 大島 公一 オリックス 法政二 32 0.280 1 33 5 110
3 L 関川 浩一 中日 桐蔭学園 31 0.330 4 60 20 135
4 L 高橋 由伸 巨人 桐蔭学園 24 0.315 34 98 3 118
5 L 鈴木 尚典 横浜 横浜 27 0.328 17 92 7 134
6   高橋 智 ヤクルト 向上 33 0.293 16 43 1 91
7 L 高木 大成 西武 桐蔭学園 26 0.272 7 54 13 110
8   渡辺 博幸 中日 日大藤沢 29 0.281 1 16 2 81
9 L 大久保 秀昭 近鉄 桐蔭学園 30 0.305 2 10 1 56
                     
  L 愛甲 猛 中日 横浜 37 0.387 0 3 0 38
    河野 亮 中日 日大藤沢 28 0.250 1 3 0 3
    福本 誠 横浜 法政二 23 0.333 0 0 0 2
  斉藤 秀光 オリックス 横浜商大 24 0.083 0 0 0 41
L 副島 孔太 ヤクルト 桐蔭学園 25 0.170 0 2 1 36
L 荒井 幸雄 横浜 横浜商 35 0.279 0 3 0 51
  L 斉藤 宜之 巨人 横浜 23 0.281 0 3 1 40
    早川 健一郎 ロッテ 東海大相模 26 0.091 0 1 0 10
    代田 建紀 近鉄 藤嶺藤沢 26 - 0 0 0 1

※・・・成績は1999年のもの。
Lは左打ち、Sは両打ち。
年齢は1999年の誕生日を迎えての満年齢。
ただし早生まれの選手は1歳繰り上げたため、年齢が同じ選手は同学年である。

この年、セ・リーグの首位打者は、打率.369でローズ(横浜)だった。
惜しくもタイトルには届かなかったが、打率2位は関川。
3位は鈴木尚典、5位は高橋由伸と、我がチームで上位を独占した。

中日移籍2年目の関川は、まさにベストシーズンだった。
得点、安打、打点、盗塁、打率で自己最高の数字を残した。
全試合出場も今のところこの年のみに留まっている。
2002年現在33歳と老け込む年齢ではないが、1999年の成績を上回るのはもう難しいか。

この年の鈴木尚典の110得点、178安打、92打点も自己ベスト。
高橋由伸は、このあと2000、2001年と全試合出場を果たしたが、打率.310、30本塁打90打点には届かなかった。
つまり、1999年の成績がいちばんよかったことになる。
17試合の欠場がなければ、100打点も達成できたので、もったいない。

1、2番は、ともに.280、1HRで、出身高こそ違うが息が合っている。
ふたり合わせて53犠打と小技も効いている。
武藤はプロ入り4年目で初ホームランを放った。
通算1223打席目(1040打数)での一発だった。

下位打線も確実な打者が並ぶ。
高橋智、高木は規定打席には足りないものの、持ち味を発揮した。
8番の渡辺は、内野ならどこでも守れる貴重な右打者だ。

1番から9番まで切れ目ない打線に仕上がった。
しかし、控えの層の薄さは歴然としている。
目にとまるのは、愛甲、荒井のベテラン代打ぐらいだ。

 

上記18人から漏れた選手が11人いる。
いずれも、1999年の一軍出場機会はなかった。

 
  名前 チーム 出身高 年齢
原 俊介 巨人 東海大相模 22
多村 仁 横浜 横浜 23
小池 正晃 横浜 横浜 19
  紀田 彰一 横浜 横浜 23
L 森野 将彦 中日 東海大相模 21
  高橋 光信 中日 横浜 24
中野 栄一 中日 横浜 25
幕田 賢治 中日 横浜 21
L 岩崎 智史 広島 平塚学園 20
  青木 智史 広島 小田原 20
  好太 近鉄 桐蔭学園 22

紀田、岩崎、青木は、すでにプロの舞台から去った。
公立高校出身の青木には期待していたのだが・・・

投手陣は次のコラムで紹介する。

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