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新人王シカクシャーズ2002

昨年度の新人王資格者の成績をふりかえる毎年恒例のコラム。
新人王の資格とは、
入団5年以内で、投手は通算30投球回数以下、打者は通算60打席数以下。
外国のプロ野球に所属していた選手は対象外。
この資格を有し、かつ、2002年度に1軍の試合に出場(1試合でも)した選手は139人いた。
内訳は、野手が75人、投手が64人である。

まずは野手。
75人から厳選した18選手である。

    名前 チーム 年数 試合 打率 HR 打点 盗塁 打席
1 L 高見澤 考史 オリックス 2 62 0.279 4 26 1 171
2 L 川崎 宗則 ダイエー 3 36 0.232 0 8 3 122
3 蔵本 英智 中日 4 72 0.270 2 13 2 123
4 L 古木 克明 横浜 4 34 0.320 9 22 2 106
5 L 木元 邦之 日本ハム 2 87 0.242 7 26 1 266
6 小池 正晃 横浜 4 60 0.257 2 11 1 114
7 L 後藤 光尊 オリックス 1 39 0.245 2 8 1 102
8 辻 俊哉 ロッテ 1 41 0.207 1 8 0 94
9 渡辺 正人 ロッテ 5 106 0.199 2 11 2 159
                     
  藤井 彰人 近鉄 4 53 0.224 0 5 0 89
  高橋 光信 中日 5 26 0.229 3 5 1 74
  福本 誠 横浜 4 36 0.271 0 8 2 88
  内川 聖一 横浜 2 42 0.333 2 7 0 73
  S 早川 大輔 オリックス 1 55 0.177 0 1 6 124
  志田 宗大 ヤクルト 1 40 0.205 1 4 1 80
  L 大島 裕行 西武 3 36 0.214 3 7 0 80
  S 森 章剛 中日 5 34 0.211 1 5 0 77
  S 森谷 昭人 近鉄 5 42 0.226 2 2 6 58

※・・・成績、チーム、年数(入団年数)などはすべて2002年のもの。
Lは左打ち、Sは両打ち。

迫力に欠ける打線だが、将来楽しみな逸材の育成期間だったと割りきりたい。
チーム本塁打王の古木と、打点王の木元は、いずれ主軸を任される大器だ。
ミート力抜群の川崎はファームで首位打者。
ストライクゾーン拡大の影響で投高打低のシーズンにもかかわらず、打率.367をマークした。
新人キャッチャーの辻は、7月2日の西武戦で満塁アーチと肝が据わっている。

チーム内の最多盗塁は、6盗塁の早川と森谷。
今年24歳の森谷は、2000年から3年連続ウエスタンリーグの盗塁王に輝いている。
この18人から漏れた岡上 和典(広島)、代田 建紀(ヤクルト)は、ほぼ代走専門で5盗塁を決めた。
いずれも足は一級品で、課題は打撃だろう。

投手陣は次のコラムで紹介する。

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