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2002　本塁打率ランキング

　 名前 チーム 打率 本塁打 実際の
本塁打
1 カブレラ 西武 0.336 64 55
2 松井　秀喜 巨人 0.334 52 50
3 ペタジーニ ヤクルト 0.322 47 41
4 ローズ 近鉄 0.272 45 46
5 中村　紀洋 近鉄 0.294 43 42
6 セギノール オリックス 0.204 43 23
7 和田　一浩 西武 0.319 39 33
8 アリアス 阪神 0.258 35 32
9 小笠原　道大 日本ハム 0.340 34 32
10 ゴメス 中日 0.267 33 16
11 小久保　裕紀 ダイエー 0.292 33 32
12 松井　稼頭央 西武 0.332 32 36
13 エバンス 西武 0.252 32 15
14 二岡　智宏 巨人 0.281 31 24
15 城島　健司 ダイエー 0.293 31 25
16 オバンドー 日本ハム 0.263 31 26
17 シェルドン オリックス 0.256 30 26
18 松中　信彦 ダイエー 0.260 30 28
19 新井　貴浩 広島 0.287 28 28
20 谷繁　元信 中日 0.215 28 24
21 金本　知憲 広島 0.274 28 29
22 緒方　孝市 広島 0.300 27 25
23 吉岡　雄二 近鉄 0.269 26 26
24 濱中おさむ 阪神 0.301 25 18
25 ディアス 広島 0.280 25 17
26 前田　智徳 広島 0.308 25 20
27 バルデス ダイエー 0.303 24 21
28 メイ ロッテ 0.273 24 23
29 岩村　明憲 ヤクルト 0.320 23 23
30 ラミレス ヤクルト 0.295 23 24

前回のコラムで、140試合にフル出場した場合の打数は、520が平均的との結論に達した。したがって、2002年の打者の520打数あたりの本塁打を求め、その30傑を載せる。ただし、200打席以上の打者に限定した。200打席以上の打者は両リーグで114名だった。

　

3人目のシーズン55本塁打のカブレラが1位。カブレラは出場128試合で55本だから、フル出場ならば60本超えは確実だ。

やはり外国人選手の名前がめだつ。ゴメス、エバンスは出番が少なかったが、30ホームランする実力はある。セギノールのパワーは中村紀洋にも劣らない。打率は1割ほど劣るが。

規定打席に達していながら30傑入りをのがした外国人選手がふたりいる。34位22本のDTクローマー（日本ハム）は、.245　20本　54打点が実際の成績。38位21本のロドリゲス（横浜）は、.262　18本　60打点。どちらも微妙な成績だが、クローマーは残留、ロドリゲスは解雇と明暗をわけた。

プロ13年目ではじめてフル出場をはたした吉岡。打数はちょうど520だった。

　

（式は　＝本塁打÷（打数＋犠飛）×520
200打席以上の打者に限定した。200打席以上の打者は両リーグで114名だった。）

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