1999/09/01(水) まい No.9
皆さん、こんにちは。
今日は久々に松島新地の まいちゃんに会いに行ってきました。考えてみると彼女とは久々の再会でした。このコーナに8回も登場し、いつもラブラブモードで楽しい時間を過ごしていた まいちゃんなのに、なぜご無沙汰していたかと言うと、じつは1999/04/17(土) まい No.8のレポートをアップした数週間後、彼女と店外デートをしたのですよね(^^;。
デートと言っても、一緒にご飯食べて、お茶して、その辺をブラブラ歩いただけの可愛いデートでした。でも、彼女はとても楽しそうにしていました。
私にとっては、ご飯食べて、ホテルに行ってHして、帰りに彼女にお小遣いを渡すようなデートの方が気が楽だったのですが(^^;、なんだか2人共恋人気分でお喋りして、Hのアプローチも全然なくて、ただ手をつないで散歩するというデートになってしまいました。
遊びと本気、この間で揺れ動くのが好きな私は「このまま進むとまた修羅場だな」と思い、そんなデートを数回した後に自然と自分の中の抑制機能が働いて、彼女との付き合いにブレーキをかけてしまったのです。それからも時々電話がかかっていましたが、彼女に悪いなと思いながらも「仕事忙しいから、、」なんて言い逃れして、それから彼女とはお店でも店外でも会っていなかったのです。
そんな宙ぶらりんな関係のまましばらく過ごしていたのですが、彼女からの電話もいつしか途絶え、ここ最近は「どうしているのかな?」なんて思っていたのですよね。
ホント、私ってイイ加減なヤツです(^^;。
で、今日の昼頃に久々に電話してみると、彼女は元気そうで「あ、久しぶり〜、どうしてたの?」から始まって、お互いの近況などの話しをしました。「いつも忙しいって言ってたから、○っちゃんに嫌われたのかと思った」と言う彼女の言葉が痛かったですが(^^;、30分ほどイチャイチャとした話しをしていました(^^;。
で、彼女の声を聞いていると、これ以上踏み込むのは危険な気がしたのですが、何となくまた彼女に会いたくなって、お店に行くと約束してしまったのです(^^;。
普通の風俗遊びでは、こちらがいくら盛り上がろうが、女の子は仕事としてやっているだけですし(^^;、それに女の子自身も来る客のことを「ショセンは風俗に来るような男」というような見方しかしていないと思うけど、自分にピタッと来る女の子はそのような関係を飛び越えますよね。
私は、このような存在を「馴染みの女の子」と呼ぶのですが、彼女もその中の一人。でも、彼女は飛田新地の るみちゃんや松島新地の みほちゃんのような人間的な強さがないのですよね。だから深入りすると私も一緒にガラガラと崩れそうで怖かったのです(^^;。
会うと危険だけど、会わないと気になる。そんな不思議な存在の彼女に今日、思い切って会いに行って来たのです。
そんな複雑な思いを胸に松島新地に到着したのですが、今日は平日の水曜日で天気も悪いからなのか、人通りが少なかった。で、今日はお店に入る時間を約束していないし、思ったよりも早く着いたので、街をブラブラしてみました。
しかし「おっ」と思うような女の子は見つからなかったし、休んでいるお店が多くて街が閑散としてチョッと寂しい雰囲気になりました。今日は、彼女に長い間会っていないドキドキ感と、いまさら会ってどうするんだと言う否定的な気持ちが交錯していたから、他の店の女の子達を見学して気分をハイテンションにするつもりで街を流したのに、逆効果でちょっと落ち込んでしまいました(^^;。
ま、こんな状態でウロウロしていても仕方ないし、進路を彼女のお店にセットして歩き始め、久々に彼女の店の玄関にたどり着きました。松島新地は、あれからも何度も来ているのですが、彼女のお店の前は意識して通らないようにしていたので、ホント、この店の前に来たのは久々です。
私がユックリと玄関に近付いて行くと、まずオバちゃんが私を見つけ「あ、お兄ちゃん、久しぶり、まいちゃん出てるよ」と声をかけてくれました。玄関に入ると彼女も私が来たのが判ったのか、すっと立ち上がってニコッと笑顔で迎えてくれました。
いつもなら、玄関に上がって彼女の手を握り、二人揃って階段を上がって行くのですが、今日は手をつなぐ間もなく、彼女は私を置いて先にスタスタと階段を上がって行ってしまいました(^^;。う〜ん、月日の流れなのか、最初からイキナリお互いの間のスキマのようなものを感じてしまいました。
部屋に入ってのお喋りタイムも、彼女が私の膝の上に乗っかってラブラブ・モードで過ごせたけど、やはり以前と比べるとギクシャクしていました。今日の電話でも「会いたい」を連発していたし、別に来られるのが困るとか、嫌われているような雰囲気ではないのですが、お喋りにしてもイチャつくのにしても、なんだか落ち着かない。
もちろん、初めて知り合ってから彼女の元に何回か通い、せっかく2人が良いムードの関係になったのに、自分から一旦引いておいて「気になったから」と言う自分の都合で再び会いに来ても、彼女が以前と同じように自分と接してくれない、あるいは接することができないのは当たり前なのかもしれません。
そうです。こんな事になったのは私が悪かったのですよね。飛田新地の るみちゃんや松島新地の みほちゃんの存在も大きかったけど、やはり私は彼女とは深い仲にはなれなかった。彼女に悪いコトしたし、彼女自身もがイイ子だっただけに悔やまれますよね。
それから彼女からのアプローチでHもしましたが、つい先日の みほちゃんとの燃え尽きるようなHの余韻がまだ残っているような状態だったので、なんだか彼女とのHは「ただHの行為をした」と言うだけの感覚で、心も体も熱くなりませんでした。
もちろん、彼女も同じような印象を持ったと思います。お互いがお互いの心を探りあっている、、。そんな雰囲気の中で残りの時間を過ごしました。「う〜ん、やっぱ来なきゃ良かったのかな」と思いましたが、あのまま会わないままだと自分の気持ちが整理できないし、自分にケジメをつけるためにも来て良かったのかなと思いました。
今日、彼女に会いに来たおかげで、彼女もひとつ強くなっているような印象を持てたし、私自身も彼女がお店をヤメて会えなくなっても、後悔しない心構えができました。
最後、店を出る時、いつもは「また明日ね」と冗談を言いながら手を振って見送ってくれる彼女だったのに、今日は私が玄関を出て振り向いても、ニコッと笑っただけでスグに立ち上がった彼女の素振りを見ていると、あぁ、2人の関係はただのお客とお店の女の子に戻ったんだなぁと思いました。
今日も「またゴハン食べに行こ」と言っていた彼女の本当の気持ちは判らないけど、あのまま深い仲になってお互いが苦しむなら、このような結果で終わった方が良かったのかもしれませんよね。今後、この2人がどうなるかはわかりませんが、彼女から誘いがあれば今までの恩返しにお店に行く事はあっても、自分から彼女に電話しないだろうし、お店にも行かないと思います。やはり、今日は予想通りと言うか、チョッとツラい結果になりましたが、これで良かったんですよね、これで。
........それでは失礼します。
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