こちらが Kifu for Java による解答です。変化手順をたどりながらご覧下さい。(少し重いです。)
右図は、後手番の私の左美濃に対して、先手が先に攻めて一手勝ちの情勢になったところです。受けはなさそうなので、ここから神頼みの連続王手モードに入りました。
右図以下、△2七銀打 ▲同 銀 △3七銀成 ▲同玉 △4五桂 ▲4六玉 △5七角成 ▲4五玉 △3五馬 ▲5四玉 △4四飛 ▲5三玉 △5二歩 ▲6二玉 △4九飛成 ▲7二玉 △7一金
と進み、なぜか逆転しています。深夜だったので、お互いに集中力が落ちていた様子がでていますね。
そして、右図が投了図です。上記の局面で先手の方は投了してくれました。感想戦の時は、私は疲れてぼーっとしていたので、▲6三玉 △5三馬 で詰みだと思っていました(^_^;;。7四が抜けています。
24を退場してからそのことに気づき、深夜なのに詰まないのか(-_\)ゴシゴシと考えました。△7三金 の手を発見して感動したのはそれから1時間後のことでした。入玉形って難しいですね(笑)。
もし、投了されていなかったら間違いなく詰ますことはできませんでした。飛車は取れますが、単に取るのでは詰めろが消えないので、再逆転も十分あり得たと思います。いろいろな意味で思い出深い将棋です。