おーふな書林

開設:12-Mar-2000 / 移転:13-Oct-2001
更新:04-Sep-2004

いらっしゃいませ、counter人目のお客様ですね。 おーふな書林にようこそ。
ここは、「おーふな」の作成したDNMLブックの置き場所です。
DNMLについて知りたい方は ハッピーエンドのかけらか、
または Project Angel Wing へどうぞ)
新作が完成した際にはここに置きますので、ぜひご覧下さい。


雑記

04-Sep-2004 (Sat) ごめん。
 えーと、ごめんなさい。
 先月からちょっと色々ありまして。
 何書いても鬱々とした感じになってしまいそうなので、少し休ませてください。

 それにしてもトラブルが続くなあ…お祓いでもしてもらおうかしらん。


08-Aug-2004 (Sun) 紛らわしいタイトル。
 前回の雑記で誤りがありました。
 『マルクス二丁拳銃』は、正しくは『マルクス拳銃』でした。
 「大好きな映画」とか言っておきながら、題名が違ってたんじゃカッコ悪くて仕方ありません。本当は大して好きじゃねーんじゃねーの?

 でもこの場合、「の」なんて入らない方が語呂いいんですよねー。だからつい間違って憶えてたらしいです。

 で、言い訳ついでに自己弁護を続けますと、世の中には、間違いやすいと言うか、紛らわしいタイトルの作品というのがあるもんなんですよ。
 以前どっかで書いたかと思いますが、私は映画の007シリーズが好きで。
 で、その中には、原作になった小説の題名と、その後映画化された題名が微妙に違うのがあるんですな。

原作 映画
『ロシアから愛をこめて』 『ロシアより愛をこめて』
『黄金銃を持つ男』 『黄金銃を持つ男』
わたしを愛したスパイ』 を愛したスパイ』

 題名を間違えるのは、ジャンルはどうあれオタクの名折れです。推敲は充分にしないとねっ。


03-Aug-2004 (Tue) シリーズ映画の二次創作性。
 前回、雑記に書いたように、最近私はマルクス兄弟の映画に浸ってます。
 1930年代に作られた、古い古い喜劇映画ですが、主人公3人組のキャラクターがアナーキーで、コメディと言うよりもギャグ漫画的な感じが強いのが特徴です。
 で、今回DVD化された後期作品を見返してみて(十数年前にリバイバル上映されたとき、映画館で一応見ているのです)感じたことは、「この感覚には覚えがあるぞ」ということでした。

  『オペラは踊る』は文字通りオペラ。
  『マルクス一番乗り』は競馬。
  『マルクス兄弟珍サーカス』はサーカス。
  『マルクス二丁拳銃』は西部劇。
  『マルクス兄弟デパート騒動』は百貨店。

 つまり、いずれも「おなじみのあのキャラクターを、今度はこんな舞台に放り込んでみました」という作り。
 これってみなさんも覚えがありませんか?
 そうです。二次創作の基本パターンですよね。

 シリーズ物というのは、長く続くと自己パロディに近づいていく、と言ったのが誰だったか忘れましたが……
 納得してしまいました。


17-Jul-2004 (Sat) マルクス兄弟の逆襲。
 うふふふふふふ。

 私の大好きな、マルクス兄弟のDVDボックスが出ましたよ。
 しかも、5枚組6作品で1万円を切る超お値打ち価格。ついうっかり買ってしまいましたよ。引っ越し貧乏からまだ立ち直ってないというのに。
 今回のボックスセットは、後期作品のみですが、私は以前LDで出た初期作品群も揃えてあるので、ダブり無しの大変嬉しいセレクションでした。
 なにしろ『マルクス捕物帖』まで入ってるんだもんなー。あとはいつか『ラブ・ハッピー』が出てくれるのを待つだけだなー。

 …マニアックな話で申し訳ない。今日の雑記は、中身ありません。ただひたすらに嬉しかっただけです。
 マルクス兄弟と当サイトの関係については、昔のコラムをご参照あれ。

 さーて、『オペラは踊る』の船室スシ詰めシーンでも見よーっと。


03-Jul-2004 (Sat) 三谷幸喜の人使い。
 前回に続いて三谷ドラマの話。

 三谷氏の台本は「あて書き」が多いと聞きます。
 特に『古畑任三郎』の時はその傾向が強くて、ゲストが決まってからその人に合ったネタを考える、と何かで読みました。

 なるほどー。

 ん?

 それって…

 もしかしたら、ものすごく二次創作っぽい考え方と違いますか。

 私もDNMLブック作るときはいつも、誰をメインにするか決めて、それからそのキャラに合ったネタを考えてるんですが。
 うーん、なんだか一方的に親近感が湧いてきたぞ。(笑)


29-Jun-2004 (Tue) 佐藤浩市はやっぱスゲエ。
 三谷幸喜ドラマは、かなり好きで、けっこうフォローしてます。
 ですから、例年は見ない大河ドラマも、今年の『新選組!』は毎週欠かさず楽しんでいたのですが…。

 とうとう死んじゃいましたよ、芹沢鴨

 私は新選組というものに、特に思い入れも知識も無いまま見始めて、佐藤浩市演じるところの芹沢鴨という人物も、名前しか聞いたことなかったんです。
 しかしまあなんですか、このえらく魅力的なヒールっぷりは。なんつーか、もはや夢を見ることすらできなくなっちまったオッサンの、悲しさ、惨めさ、カッコ悪さを、これでもかってくらい見事に描いてくれました。
 ええもう、同じオッサンとして、身につまされて痛いくらい。

 もちろん三谷幸喜の脚色も良いんでしょうが、佐藤浩市の演技は素晴らしかったと思います。香取近藤との最後の会話とか、目頭熱くなりましたからね。

 私も、遅ればせながら、背中で語って若いモンを導けるようなオッサンを目指そうかと…

 ……。

 今さら無理か?



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