2000年1月11日〜20日




1月20日(木)

_ 「グイン・サーガ」について掲示板とか見てたら、 意見の対立がほとんどないので笑えた。確かに最近全然面白くないし、 リンダもアムネリスもリギアもオクタヴィアも全然魅力がない。 個人的に期待していたヴァレリウスも最近は駄目人間だし。 もっとも、ケイロニア編好きの私としては、マリウス&オクタヴィアの巻でつまらなくなったというのが最大の問題なのだが (それ以外はもともと期待してないのでつまらなくてもそれほど気にならない)。 そういえば先日朝日新聞の記事でも(爆)とか(笑)とか使ってたような…。



1月19日(水)

_ 「JOY SOUND」で「Feeling Heart」などが歌えるようになった、らしい。どこでも大丈夫なわけではなくて、 店舗は限られてるみたいだけど…。どこで歌えるか今度確認しなくては。 今週末のお出かけはカラオケには多分行かないだろうから、まだ先のことになりそうだけど (早くパセラかゼニスに入ってくれますように)。

_ VN のインターフェイス3行程度でちまちま表示されるのが読みづらいというのを 読んで思うこと。やはり自分のペースで読みたい、という欲求があるわけで、 一度に多くの文章を表示してくれないと「読む」作業が中断されてストレスがたまることが多いような気がする。 それ以前に1文が表示されるのが遅いとむちゃくちゃストレスがたまるけど…。 「Kanon」もわりと遅いので実はあまり好きでない (「ONE」もメッセージ表示速度が遅ければ感動しなかったと思う)。



1月18日(火)

_ 「夕焼け」について、 厳しく 書きすぎたような気もするのでちょっとフォロー。

_ 最初の一条俊哉や津原流のシナリオについてはそれほど悪くないと思う。もちろん未熟な点もあるにしても、 ただ、その後の小林京平や羽崎正宏シナリオの展開が納得できなかったということで、 大幅に評価が下がっている。 涼香が「小さい」と強調されてるわりに画面上ではかなり背が高めに見える、 とかどうでもいいことをつっこみたくなるくらいである。 同い年の従兄弟を「おにいちゃん」と呼ぶ背の高い高校生の女の子、というのもかなり変だ。

_ って全然フォローになってないような気もするのだが、オチがあれでは…というのが本音か。 部分的には良いところもあるとは思うのだが、欠点を補ってあまりある、とかそういう魅力はないように思える。

_ 「猫の地球儀 焔の章」(秋山瑞人、電撃文庫)を読む。 単純に言うとコロニー(?)に住む猫の話、か。 宗教的な話とかは読んでて何か違うな、と思うのだが(僧正の言葉を作者の考えに近いと仮定して)、 それでもやはり面白い。 「E.G.コンバット」と一緒で世界構築の謎解き(どうしてそうなったのか)次第で評価が変わりそうだけど。

_ 表紙で騙された という話もあるみたいだけど、 確かにクリスマス(注:女の子型ロボット)とかプロローグ以後はほとんど活躍してないので残念。 焔がどうこう、という部分については実は私は面白いとは思ってない気がするし。



1月17日(月)

_ 「快刀乱麻 雅 道場主はつらいよ」(伊豆平成、角川スニーカー文庫)を読む。これの 続編が結構面白かったので買ってみたわけだが、 やはりそこそこ楽しめたので良かった。ゲームのノベライズ系としてはかなり出来がよい方なのではなかろうか。 きちんと各ヒロインの見せ場も作ってるし。 暴れん坊将軍な「義宗」とか出てくる時点で時代考証をする気を失ってしまうのもポイントなのかもしれない。 ご都合主義でもいいや、と思ってしまうというか… (まあ各ヒロインの服装を見た時点で、どう見ても江戸時代でも何でもない、というのが分かるか)。

_ 主人公の「魅力」もそれなりにきちんと描かれていて、ヒロインたちが好きになることに納得できるというのも好印象。 ストーリー展開はありがちなので目新しさはないし、いかにもな設定がいや、という人にはおすすめしないけど。



1月16日(日)

_ 「夕焼け」プレイ。 最初は「すずうた」に比べてましになったかな、と思ったが、 相変わらずひとりよがりな作り方で閉口。完全にノベルタイプになったので操作性(?)の点では雲泥の差だけど…。 それとマニュアルのキャラ紹介にかなり問題があると思う。というかほとんど別人の紹介になっている。 例えば藤宮雅美なんて双子の姉にコンプレックスを持っているようには全然思えないし。

_ しかし今回もいかにも売れなさそうな作りではある。キャラの見分けはつかないし、 声もないし、ストーリーは暗いし、パッケージのイラストはサブキャラが使われてるし(これは関係ないか?)。 ついでに言うとヒロインよりもサブキャラの女の子の方が魅力的なキャラだったりするのはかなり問題。 個人的には藤宮姉妹は姉の方が気に入ったし、水上さんよりは雪川さんの方が好きだったりする (ヒロインの方も嫌いではないけど)。 白河は雪川さんにはふさわしくないので早く別れてほしいと思うくらいである。 今村渚さんは好きだけど、なんで羽崎を好きになったのか理解できない。

_ シナリオの達成率が 100% になっても CG は 100% にはならないという仕様(?)もどうかしてると思う。 同じシナリオを2回見ないと見られない CG があるというのはどういう意味があるのだろうか。



1月15日(土)

_ ずいぶん昔の話になるが、 ここ で書かれてた「ラビアンローズの元ネタ」って何なのだろう。謎だ。

_ Tactics掲示板系新年会で「moon」というお店に行く。 勝手に「ELPOD」「MINMES」と名付けていたオリジナルカクテルが飲めなかったのは残念。

_ その後は何人かと二次会で飲んだ後、えいいちさんのところに泊めていただくことに。 一次会終了時点ですでに家に帰れない時間になってたので助かった。



1月14日(金)

_ 「有翼騎士団1 風に立つ緑の姫君」(赤城毅、 中央公論新社C★NOVELS)を読む。 ちなみに買った理由は表紙イラストが妙に ギャルゲー風だったので気になったからだったりする(←ばか)。一瞬ギャルゲーのノベライズかと思った。

_ そんなわけで最初から期待してないとはいえ、 文章はとりあえず読むのに挫折するほどではないにしても妙に下手というか表現が稚拙というか、 そんな感じ。舞台は19世紀末のドイツで、主人公は日本人、 ということでツッコミを入れようと思うといくらでもできそうな気もする。 もうちょっと下調べをした方が良いのではなかろうか。 妙に顔立ちの整った美少年が出てきた時点である程度読めてしまう、というのは予定調和だから仕方ない(?)としても、 物語の「謎」部分についても、ちょっと弱すぎな気がする。 ファンタジーガジェット(という言葉があるのかどうか知らないが)に工夫がほしい。

_ とは言え、ギャルゲー的デザインとしてそれなりに、ではあるがヒロイン(の絵)がかわいいので、 一応読み続けようかなと思わなくもない。 まあこんな本を買うくらいなら「西の善き魔女」の外伝を先に買うべきだとも思うけど。

_ 「メイドにおまかせ」というゲームがあるらしい。 で、ここを読んで面白そうだな、 と思ってもうちょっと一般向けっぽいゲーム紹介を 読んだらあまり面白そうに思えなかった。ヒロイン(だと思われる)キャラが個人的に好みでなさそうだし。 その上よく考えるともともと私はメイド萌えというわけでもなかった…。



1月13日(木)

_ 「ブギーポップ」のアニメを見る。「Light in Darkness」というサブタイトルにはどういう意味があったのだろうか。 よく分からない。というか全体的にどこに面白みがあるのか相変わらず分からない。 とりあえず虫を食べるシーンが気持ち悪い話。朝ご飯を食べた直後だったのでちょっとやばかった。 こういうカタルシスのない話を1クールも見続けるのはやはりつらいかも。 それとも人によってはきちんと意味が読みとれたりするのだろうか。

_ 「とらいあんぐるハートラブラブおもちゃ箱」略して 「とらちゃ箱」(私は愛さんが好き)のデモを ivoryのサイトから入手。 印象…「とらハ」のキャラがみんなかわいく(あるいは美人に)なってる。 「2」の方は時期的にそれほど差がないので違和感もないが、いづみとかはほとんど別人状態。 唯子がかわいくなってるのは嬉しいけど(ゲームプレイ時にはどうもかわいく見えないカットが多くて残念だった)。 さくらについてはあの独特の目つきが変わったことについて賛否両論がありそう。 弓華や七瀬も整形後かと思うほどかわいくなっていたけど、こちらは思い入れがある人は少ないだろうし大丈夫だろう。

_ 新キャラについてはいまいち印象が薄い、 というかこの手のキャラだとやはり琴音ちゃんが…ということでどうでもいいのだが、あのラストは一体何なのだろう。 ことらのインパクトがすごすぎるので、やはりファンなら買いだと思う。 ところで「何人かのキャラクターの声優が変更になっています」って誰のことなのだろう。 小鳥の声が違うらしい、という話は聞いたのだけれど(まさか唯子は変わってないと思う)。



1月12日(水)

_ mamimiが Ver 0.29 になっていたので、 早速ダウンロード。とりあえず今のままでも支障はないけど。

_ 「バトルシップガール」(橋本紡、電撃文庫)を読む。 「人格付与戦艦」ということなのだが、「宇宙戦艦ヤマモトヨーコ」をタイトルだけ見たときに想像したのが、 実はこういう設定だった(戦艦が人格を持って宇宙でおしゃべりとかしてる、みたいな)。 しかしそういう設定ならば戦艦同士の会話とかもあってしかるべきだと思うのだが、全然そういうのがないのは残念。

_ 話としては要するにラブコメで、主人公と主人公の中学時代の同級生と戦艦少女の話である。 というかラブコメ以外の部分は本当にどうでもいい。 設定もいいかげんみたいだし、描写もきちんとされてない(するつもりもないと思う)。 ただ、ラブコメ描写自体は楽しいものの、 主人公が中学生時代「橘」と呼んでいるのに、再会時に「アキ」と呼んでいるのは何故か、 とか、特に好悪の感情を持ってたわけではないのにこだわりを持つのはどうしてか、とか疑問も大量にある。 アキの側でああいう行動に出る理由は分かるのだが…。

_ それと後半のシリアス(らしい)場面はちょっとどうかと思う。 「銀英伝」みたいに大量に人が死んで当たり前という世界ならまだしも、 あまり本気で戦争してない世界のように思えたので違和感がある。

_ というわけで欠点もかなりあるけど、ラブコメとしては悪くないと思うので、 この路線でがんばってくれればかなり期待できるような気がする。今回のもそれなりに楽しめたし。 次回作に期待。



1月11日(火)

_ ONEのブレイクの理由 ということについて。とその前に、Kanon って個人的には ONE よりもヒットしたような気がするのは私だけか。 もちろん前評判が高かったのは ONE を作ったスタッフによるものだったわけだが、 発売後も一般的には Kanon の方が人気が高いような気がする。 理由としては Kanon の方が ONE に比べて「分かりやすい」ことやいわゆるキャラ萌えがしやすい、 といったものになるのかもしれないけど。

_ で、ONE のブレイクの理由を自分なりに考えてみると、 ある種の極限状況を作り出してヒロインに感情移入をさせ、 さらにヒロインのモノローグで盛り上げた後にきれいなハッピーエンドを迎えることでカタルシスをもたらすことに成功した、 ということなのではないかという気がする。

_ というかまあそれは「私にとって」の理由なわけで、実際にそういう理由でブレイクしたのかどうかはよく分からない。 価値相対化の時代にあって「自分とは何か」を追求するのは(以下略)とか考えてもいいのかもしれないけど、 面倒だし、ONE の魅力はそういうところにはないと思うのでパス。



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