1999年12月11日〜20日




12月20日(月)

_ 「みんなでKeyの掲示板を考える?」の「[436] 意識調査」 の話について。 掲示板の方で「とりあえずこの話についてはこれ以上書くのはやめます」とか書いてしまったのでこちらの方で補足。

_ 私が

所詮コミュニケーションは相手次第ですし、文章内で矛盾が あったって気にしない人は気にしないのでしょうし。

と書いたら、

それはすごく賛成です。 やはり相手の意見が矛盾だろうとまちがっていようと、それはそれで尊重して、 自分が自分で正しい、矛盾してない、合理的だと考える行動は自らの手でやるべきだと思います。

と返されて、さすがに愕然とするものがあった。 別に相手の意見が間違っていてもかまわないのだが、 矛盾があったらまともに議論は出来ない(だからもう話をしたくない)というつもりで書いたのだが…。 嫌みだと分かっていながらこう書いたのだとしたら、それはそれですごいという気もする (本気で書いたのだとしてもやっぱりすごいとしかいいようがないけど)。

_ とか言いながらも相手をしてしまう、というのはやはり私も修行が足りないのだろう。 ISO の更新審査中なので逃避行動してるという話もあるが… (おかげでムダに時間を使ってしまってますますあせるというアホな状況だったりする)。



12月19日(日)

_ 「おジャ魔女どれみ」を見る。 「サンタさんを救え!」ということでサブタイトルからストーリーは読めるし、 今さらサンタクロースを信じるほど無邪気にはなれないが、 「いい話」で良かった。個人的にはこういう話は結構好きだったりする。 特におんぷちゃんがいい味出してて良い。 女王様はちょっと余計な気がしたけど。

_ 日経新聞12版「エコノ探偵団」の「日本アニメ、海外で人気」という記事には笑った。 表層的な分析がさすがというか何というか…。 まあ論旨に都合の良い言葉だけを切り貼りして記事を作るのはいつものことだから、 それを今さらどうこう言っても仕方ないのかもしれないが、 せめてアニメの制作コストの話くらいはしてほしいところだと思う。 アニメーターの労働条件が…とか (一応アニメ業界に進みたい云々ということでネタ振りをした以上そういうのを書かないのは問題があるような気がする)。



12月18日(土)

_ 「ときめきメモリアル2 パーフェクトガイド」(新紀元社)を買う。 ほとんどのキャラをプレイし終えた今、どういう意味があるのか、という気もするが、 この厚さで 1,200 円(税別)はすごい。隠れキャラのことがほとんど書かれてないので、 そういう意味では全く役に立たないけど。見てないイベントの落ち穂拾い用、といったところか。 八重さんのは「みかんの缶詰」以外は見てることが分かったので、ちょっと安心 (セーブデータを利用してすぐに見ることができたし)。 ただし、光の場合は見てないのがかなりあるようなので余裕があればチェックしてみたい。 あとは楓子ちゃんの「楓に埋もれる」とかも見ておきたいところ。



12月17日(金)

_ 「ときメモ2」。今日も隠れキャラその3。 九段下舞佳続き。それだけではつまらない、 ということで八重さんを並行してやってたらついつい誘惑に駆られて八重さん ED まで行ってしまい、 秋頃からやり直し。 涙を飲んで八重さんのデートを断ったりしつつ、ラストでゲームをやってたら舞佳さんがやってきてくれた。 しかし、「直したから伝説の鐘が鳴った」というのはいくら何でも興ざめなような…。 まあパロディとしてなら良いのかもしれないけど。 第一宅配に来てただけで恋愛感情が芽生えるというのはいくら何でも無理がありすぎる。 特にエピソードもイベントもないし、舞佳さんの心情をうかがわせる描写もほとんどないので、 これまた思い入れのしようがない。

_ 考えてみると「ときメモ2」も1ヶ月近くやり続けてるわけで、そういう意味ではすごいと思う。 もちろん一人当たりのプレイ時間が長いということもあるけど、それを放り出そうという気になっていないわけだから。 キャラ萌え全盛の昨今ではちょっと弱いと言わざるを得ないかもしれないけど…。 それぞれ悪くはないんだけど「これ」というものがないというか。



12月16日(木)

_ 「セラフィムコール」を見る。橘うらら。しかし正統派ヒロインとしてはこの名前はどうかと思う。 作画も前回の次回予告から予想してたほど良くはなかった。 お話としてはファザコンな話なのであまり面白いと思えなかった。 「センチメンタルジャーニー」でも沢渡ほのかの話は好きになれなかったし。 それと、声優さんがいまいち上手でないような気がしたが、錯覚だろうか。 顔は確かにかわいいかもしれないけど、それだけ、という印象。

_ 「ときメモ2」。隠れキャラその3(というほど隠れてもないけど)。 九段下舞佳。 通販のおねーさん。 よく分からないけど、華澄さんの同級生の人だろうか。 何となくどうでも良さそうだけど、一応やってみることにする。

_ とりあえず通販に電話をかけつつ、八重さんとデートしたりする。 そしたら2年目のゴールデンウィークと夏の海でデートを邪魔されてしまい、 八重さんは怒って帰ってしまった。悲しい。 本当は光を海に呼んで帰らせようと思ったのだが、何回やっても上手くいかなかった。 といったところで眠くなったので寝る。 半分寝ながらでじこアニメを録画したような記憶もあるが、大丈夫だろうか。



12月15日(水)

_ 「月と貴女に花束を2」の話。この辺 にリンク。やはり戦闘シーンは不要だったのですね…。

_ 「夜宴 美少女代理探偵の殺人ファイル」(愛川 晶、幻冬舎推理叢書)を読む。 この辺とか読んで気になったからなのだが、 「美少女」と強調されてるわりにはいまいちイメージが湧かないのは私の想像力不足なのだろうか。 私の場合もともと「美少女」なるものにそれほど思い入れがないということもあるかもしれないが…。 特に小説の場合、容姿よりも言動の方が重要だと思うし。 ただ、あまりキャピキャピ(死語?)してないのは助かる。 ちなみにミステリはほとんど読まないので推理ものとしての評価はできなかったりする。 ヒロインを好きな警察の人(名前忘れた)がもうちょっと若い方が感情移入しやすいのではないか、 と思ったりもするけど。

_ 「無限のリヴァイアス」を見る。何かラブコメな話で良かった。 アオイはかわいそうな気がしたけど…。 ラストは「来るべきものが来た」という感じで、今後の展開が期待できる。 というかこれから次第か。



12月14日(火)

_ 「月と貴女に花束を2 妖龍の少女」(志村一矢、電撃文庫)を読む。 江戸時代に「悪魔族」って変だ、と思うのは私だけなのだろうか。 (日本ものなのに「ラグナウルフ」とかいう名前がついてる時点で変だと思うけど)。 お話自体はまたまた過去の因縁をネタに襲ってくる妙な奴と闘う、というもの。 過去の因縁はもういいよ、という気分にさせられる。 主人公の兄も姉も能力的には限界が見えてるだけに、敵が強力になればなるほど役立たずになってしまうし、 ヒロインもそれほど存在意義が感じられないし…(あまり心の支えになってるようにも思えない)。

_ 「ダイガード」を見る。ダイガードのパイロット要員はどうしてバックアップが準備されてないのだろうか。 警備保障会社としては、24時間いつでも対応できるように、 また病気やケガ等があっても大丈夫なように準備しておくのが当然なのではなかろうか。 頭が悪すぎる。



12月13日(月)

_ 館山緑さんの小説を読んで面白いと思ってしまった、という夢を見た。 現実に面白い小説を書いてもらえればそれはそれで嬉しいのだが…。 どうしてこんな夢を見たのか自分でも不思議である。

_ でじこアニメを見る。 「それなりにロマンチック」というサブタイトルはやはりひかわきょうこファン向けなのか (内容は全然関係なかったけど)。 ラビアンローズの普段の格好はなかなか地味で良い感じ。 性格的にも登場人物の中ではまともな方だし…(少なくとも接客態度はでじことかより上だと思う)。 サイコロつけてる理由も good. 関係ないけど、「赤ずきんチャチャ」ではチャチャよりやっこちゃんの方が気に入ってたことを思い出した。 でじこも「いい性格」してて、なかなか良くはあるのだけれど。

_ 「スクラップド・プリンセス3 異端者達に捧ぐ鎮魂歌」(榊 一郎、富士見ファンタジア文庫)を読む (しばらく前に買ってはいたけど、読むのを忘れてた)。 1〜2巻よりはるかに良かった。やはり雑誌連載でない分だけ、構成を練る余裕があったのだろうか。 お話の中心が本来のヒロインである(と思われる)パシフィカではなく、 エルフィティーネという今回限定のヒロインであったというところもポイントかもしれない。 エルフィティーネはわりと普通の人間である分、感情移入もしやすかったし (でも表紙やカラー口絵で描かれてないのはちょっと許せない)。 とは言え、今後も同様な作りでいけるとは思えないので、シリーズとして最大の問題である 「廃棄王女予言の意味」をきちんと解明していってほしい。 というかきちんと伏線回収して謎解きさえしてくれればそれ以上は全然必要ない。



12月12日(日)

_ 「ときメモ2」。今日も隠れキャラ(だと思う)。 野咲すみれちゃん。華澄さん用データを流用してクリア。 爆弾を爆発させない程度にやっていたらいつの間にか光と仲良くなってしまって光EDになってしまったのはまいった。 こちらからはほとんど誘ってないのに…(当然デートもほとんどしてない)。 やはりクリスマスを一緒に過ごしたのがまずかったのだろうか。 最後にはきっちりデートに誘ってすっぽかしたのだが(2回ほど)全然効果がなかったらしい。

_ それはともかく、主人公の軽い一言を真に受けてサーカスを続けていくというのはかなりかわいそうな気がした。 勝手にかわいそうに思うのもどうかという気がするけど、2人でサーカスというのはやはり無理がありすぎるし、 父親は病気っぽいのでますます大変そう。 「お嬢様特急」の飯山みらいちゃんも一人でアイドル、 とかやってたけどあれは元の事務所にいたときの人気やコネがあったからこそ、というのもあるわけで、 もともと人気がなくなってるサーカスではそうもいかないだろうと思う。 キャラとしてはかわいいしけなげだし、言うことないのだが、もうちょっとエピソードがないと、 やはり思い入れするのはつらい。

_ 「女王陛下の薔薇」(三浦真奈美、中央公論新社)の1、2巻を読む。 結構面白いけど、セシリアの正体についてはどうかと思う(作中では明言されてないけど)。 寄宿舎で暮らしてながらばれないとは思えないし。 ヒロインの婚約相手が最初ばっちりイラストつきになってたので、 もっとくわせ者系のキャラかと思ってたら単なる頭の不自由な人だったのも惜しい (次回では活躍してくれるのか?)。 そいつと不倫(?)してる元友達の人も、もっと頭が切れるかと思ったらそうでもないし、 何か全体的にキャラの作り方がいまいちというか違和感があるというか期待と違う場合が多い。 ヒロインが妙に「いい子」で、しかも(ヒロインにとって)展開が都合良すぎるという気もする。 それともこれは「憎まれても仕方ない」というキャラ作りなのだろうか。 ちなみに私は歴史に造詣が深くないので、作中の描写については判断がつけかねるけれども、 舞台がどういうところなのか分かるまでは「帝国」で「国王」というのはやはり違和感があった (「帝国主義」という意味での「帝国」と国の名称としての「帝国」は意味が違うのではなかろうか)。

_ ちなみに実家に帰っていたため、「おジャ魔女どれみ」は録画しそこねた。



12月11日(土)

_ コミケカタログを買いに高崎まで行く。アニメイトはやたら混んでた上にみんなカタログを買っていて、 何となく気恥ずかしかった。

_ 帰りの電車中で「ブギーポップ・カウントダウン エンブリオ浸蝕」(上遠野浩平、電撃文庫)を読む。 高崎〜群馬総社くらいで読み終わったから待ち時間を考えても、やはり30分くらいしかかからなかった気がする。 内容的には、それなりに面白くはあるのだが、何だかちょっと…ということで、 考えてみるところ、魅力的なヒロインが出てこないのが問題ではなかろうか、という結論に達した。 ちなみに、極めるとかいう話では個人的には昔見た人形劇の「不射の射」が印象的だったりするのだが (でも内容はうろ覚え)、それに比べると今回の蘊蓄はいまいちだし。 というか私にとっての「ブギーポップ」の魅力は、 やはり一つのお話を別々の登場人物の視点で描いているところにあるのではないかと思われるわけで (ヒロインがどうこう、というのもそれに含まれる)、 今回はそれほど認識の齟齬が面白いとかそういうレベルにはなかった気がする。 そういう意味ではやはり好きなのは「パンドラ」なんだけど。 もっとも、話が終わってないので続編に期待、といったところか。



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