1999年12月1日〜10日




12月10日(金)

_ 「ときメモ2」。隠れキャラ(?)の日。 白雪真帆さん。見分け方が分からなかったので、デート後のコメントを見つつセーブ&ロードの繰り返し。 果てしなく疲れた。回答も間違うことが多かったし…。 花火大会には何回やっても美帆しか来なかったような気がするので行かないことにする。 でも修学旅行後は美帆と真帆で服装が別になって見分けるのが楽になった(真帆の方が露出度が高い)。 ウィンクしてくるところを見ると真帆は虹野さんの後継者なのか、とか思いつつ、 夏の海に行ったら何か水着がすごかった。というかプロポーションの問題か。 双子なのにそれほど違うとも思えないのだが(もちろんある程度は違ってても不思議はないけど)。 イベント的にはやはり苦しいというか、特にこれ、というのはなかった気がする。 真帆の魅力というのは本来の性格が出てしまったりしつつ、 無理矢理丁寧語にしようとしたりするところだったりすると思うのだが、 ED 後はどうなるのかちょっと不安。 「伝説の樹の下」で告白されたのは懐かしくてなかなか嬉しかったけど。 どうせなら「二人の時」で終わらせてほしかった、というのはぜいたくというものだろうか。



12月9日(木)

_ ふと思いついてアクセスカウンタをつけてみる。 変化があれば、一応誰かは読んでくれているのだなあ、という気分になれるし。 アクセス解析とかする気はないし、あまり意味はないんだけど。

_ 自分のためのリンク。 抱き枕ときメモ2。 要するに攻略情報なしに試行錯誤する時間はない、と判断したわけだが、 攻略情報があってもやたらと時間がかかりそうなことが分かった。 ISO の更新審査に向けてこんなことで大丈夫なのだろうか (とりあえず今週末のオフ会は行かないことにしたけど)。 風邪も全然治らないし。 ゲームをして睡眠時間を削ったり、うたた寝をしたりしてるから当然といえば当然なのかもしれないけれども。

_ おかげさまで「セラフィムコール」は録画失敗。途中から見たのだが何かいまいちだった。 話としては引っ込み思案系の女の子の男の子同居話らしい、のだがそれだけだとありがちだし、 感情の変化とかきちんと描かないと面白くも何ともない気がする。 まあ半分寝ながら見てたのでまともな評価ができてるかどうかあやしいけど…。 とりあえず次週は作画レベルが全然違っていそうだし、楽しみ。 何となくいかにも正統派ヒロインっぽい容姿だし。



12月8日(水)

_ いちせさんのところのここ を見て気づいたのですが、 田実さんって日記書かれてたんですね…。 今さらこういうことに気づくというのもどうかと思いますが (ML系の人のページは実はほとんどチェックしてなかったりして)。 ちなみに私はシナリオの 先読みはしない方です。 読めてしまうときもありますが、「繰り返し読み」をする人なので、展開が読めても気にならないです。 期待値以下の展開だと腹が立ちますが。

_ ふと思ったこと。マルチはメイドロボットとしてはやはり問題がある。 ある程度の身長がないと家事をする際に困るのではなかろうか。 それに学習能力があるとは言っても研究所外でテストするならその前に必要最小限の能力は 身につけておくのが普通だと思う。 「ドジなロボット」は商品としては欠陥品であり、PL訴訟とかを起こされても仕方ない気がする。



12月7日(火)

_ 「カードキャプターさくら」(CLAMP、講談社コミックス)の10巻を読む。 小狼とさくらの関係が良い(雪兎とかはどうでもいい)。 演出の仕方でもう少し盛り上げられたのでは、という気もしないでもないが、 シチュエーション的に好みなので。 さくらに泣かれた時の小狼の逡巡や戸惑いとかがあればもっと… (CLAMP 作品の登場人物の感情って何か表層的な気がして違和感があるのだけれど、 小狼は何となく感情移入できて好きだったりする)。

_ 「チグリスとユーフラテス」の話。 とりあえずこの辺にリンクしておく。 あと忘れないためにここ (前にチェックしたような気がしないでもないけどもう忘れてた)。 「チグリスとユーフラテス」は私も新井素子ファン以外にはおすすめしないけど…。 というかどこに魅力を感じているんだ、と問われたらやっぱり困ってしまうし。 読んでて気持ち悪い、と思うことも確かに多い。 そういう話をしてると読んでて気持ちよいのは小野不由美作品だ(と言ってもティーンズハートはさすがにつらい)、 といういつもの話になってしまってむなしい気もするけど。 でも「面白さとは何か」というのを(個人的に)追求している人間としては、 やはりこういうことはもう少し考えなければいけないのだろう、と思ったりもする。 本当は新井素子作品より大和真也作品の方が思い入れがあるし、続編も今でも待ってたりするということもあるけれども (せめて「蜜柑山」だけでも書いてもらえないものだろうか。「ジュゼ」の方も出してほしいけど。 「十二国記」=「ミクロコスモス」説は今でも捨ててないし)。

_ ちなみに私が SF ファンであるという自己認識を持っているのは、 単に幼い頃に読んだ小説群が SF であるとラベリングされてたからなのではないかという気がする。 そういう意味では私が本当に SF ファンなのかどうか疑わしい。 私が面白いと思った小説が SF であったらいいな、と思ってはいるけど (そのわりには SF 系ページはほとんどチェックしてなかったりする)。



12月6日(月)

_ 「ときメモ2」。華澄さん。 実は発売前のキャラ設定で気に入るだろうと予想した二人のうちの一人である (もう一人は八重さん)。 今までの流れで短期決戦になるのは分かっていたので、前半はひたすらパラメータ上げ。 誰ともデートせず、文化祭や初詣は一人で行く。むなしい。

_ 華澄さんが教生に来てからはデートに行きまくる。水着がちょっと反則か、という気もするけど似合ってるので可。 進路指導からの一連の話は、思わず共感してしまう、というか自分も歳をとってしまったのだなあ、と感じてしまう。 人生って何かを選択することで何かを失う過程なのだと思うし。

_ 華澄さん自体は魅力的だったので気に入ったが、主人公(プレイヤーキャラ)にはもったいない気がした。 特に主人公を好きになるきっかけがあったようにも見えないし…。 ラストではあんなことを言ってるけど、多分この二人は破局を迎えてしまうのではなかろうか。 もちろん場合によってはこういうカップルもありだし、大丈夫な可能性もないわけではないだろうけど。 というわけで少しでも破局を遅らせるべく、とりあえず進路は一流企業にしておいた。 こういう場合って男だけ学生だとダメになりやすい気がするので。

_ そういえば華澄さんの悩みって優等生型ヒロインにはわりとありがちなんだろうなという気がする。 「お嬢様特急」でもそういう話ってあったし。すでに選択をしてしまった後だけに華澄さんの方がつらいけど。 個人的な好みとしてはそういう人にはやはり京大に行ってほしかった。 東大とかの進振はあまり自由じゃない気がするし、 京大の転部(学部を変更すること)はわりとあっさりとできると思うので…。 法学部は少なくとも必修は全然なかったし(東北大や名大もそうだったような気もするけど)。 もっとも開講されてる科目自体がそれほど多くないので選択肢はそれほどないのだけれど、 でも個人的には経済学部の単位とか結構とってたような記憶がある。

_ さらにどうでもいいけど、どうして「ときメモ」にはキスシーンがないのだろうか。 ED でくらいキスがあっても良いような気がするのだが… (さんざんデートしたあげくに「迷惑かもしれないけど」とかヒロインに言わせてる以上、 物語途中でキスをさせるのは無理なのだろうとは思う)。 盛り上がりに欠けるのはそういう面もあるのかもしれない。 もうちょっと心の底からのセリフを聞きたいな、と思う。 個人的にふだん抑えてた感情をたたきつけるようなシチュエーションが好きだから、というのもあるけど。 八重さんはその点いいところまでいってるのだが、 最後まで抑えてるというか主人公に対して遠慮しすぎなのがやはり惜しいところ。 それと主人公に依存してほしくない、という気持ちもある。



12月5日(日)

_ 「ときメモ2」。白雪美帆さん。某茜に髪型が似てそうな気もしないでもないが、2つに分けた髪を 前で結ぶというすさまじさと、性格的にちょっとついていけなさそうな気がしていたので後回しにしていた。 実際にプレイしてみると素直で良い娘でつきあいやすくて良かったけど。 卒業式の告白では「占いは自分の本心を隠すためのものであり」云々というような話が出てくるのかと思ったが、 そんなことは全然なくて残念。 「妖精さん」も本当はいないのは分かってるけど信じていたい、というくらいなら良かったのだが。 しかし ED 後に声優さんのおまけボイスを聞いてむちゃくちゃ驚いた(以下気にする人がいるか分からないけどネタバレ)。 まさか双子だったなんて…。確かに同じ場所にデートに行って同じセリフを言ってるのに妙に反応が違うなあ、 とは思っていたけど、そんなことは全然想像もしていなかった。 ウォータースライダーイベントが気に入った、とか書こうと思ってたけど、こうなるとどう評価したものやら。 まだ2人目にはきちんと(双子だと認識して)出会ったことないけど、何となくもう一人の方が好みな予感がする。 どうすれば出会えるのか分からないというネックもあるけど…。

_ 今年の日本 SF 大賞は新井素子さんの「チグリスとユーフラテス」が受賞したらしい。 面白いとは思ったものの、個人的には日本 SF 大賞をとるような作品だとは思ってなかったのでちょっと意外。



12月4日(土)

_ 「ときメモ2」。赤井ほむら。悪い娘ではないのだが、恋人になりたいとは思わない、 という気持ちは最後まで変わらなかった。実際卒業式の告白後も恋人関係っぽくないし。 時々匠がほむらが彼女になった、とか言って卒業式前に紹介に来るけど、 どういう経緯でそうなったのか不思議で仕方がない。 私は基本的にはフェミニズムの人のつもりなのだが、やはりこういう女の子には恋愛感情を持てない (ギャルゲーやってる時点でどこがフェミニズムだ、という話もあるけど)。

_ 続けて「ときメモ2」。水無月琴子。 親友の好きな人を好きになってしまう…という少女マンガではありがちなパターン。 ここはやはり一度男の方から告白して、ヒロインに振ってもらわないと、と思うのは毒されすぎなのか。 そういえばはんてん(どてら?)も着てるし(でも香澄ちゃんは学校では着てなかった気がする)。 1年目のクリスマス遊園地で琴子を2回選択したら怒りの電話がかかってきたり、 とか同じ週に光と琴子と両方からデートに誘われるという究極の選択があったりしたのは良かった。 残念ながら修羅場な描写は見ることが出来なかったので、 それほど評価は高くないけど(悪いのはデートに誘いまくった主人公だし)。 個人的に気になったのは「激甘カレー」。どんなカレーなのだろうか…。

_ (以下ネタバレかどうか分からないけど一応。隠れキャラ(?)の話) 2年の2月に「野咲すみれ」ちゃんという娘と出会う。 なんかやたら健気でかわいい。今回のときメモで一番健気な娘なのでは…。 というわけで当然1年後にもう一度サーカスに行き、学校を案内。 歌は上手くはないけれど、名作劇場っぽい感じで気に入った。サントラとかには入らないのだろうか。 とりあえず琴子とつきあってたのでその後の展開はなかったけど、何とかして幸せにしてあげたい。



12月3日(金)

_ 「言の葉遊学」(わかつきめぐみ、白泉社)を読む。昔読んだはずの短編を忘れてる自分に気づく。 「キムチフロート」は個人的には興味があったりするが、 おいしいはずもないのでその辺では食べられないことだろう。

_ こことか ここを見て気になったので、 私も自分のプレイしたゲームを振り返ってみる。 PS 含めても 10本程度のような気がするけど、一番気に入ったのは「とらいあんぐるハート2」だろうか。 多分世間的にはそれほど評価されないだろうと思うけど、個人的には好き。 次点で「こみっくパーティ」と「Kanon」。



12月2日(木)

_ 「アルスラーン戦記」の新刊を読む。何かちょっと文体が変わってしまってるような…。 お話としては特に悪くはないのだが、前巻からの「その後」を書いてないところが多いので、 少し欲求不満状態。それほど予想外のことも起きてないし…(最後の方はちょっと予想外か)。

_ 「ときメモ2」。佐倉楓子ちゃん。「楓子」という名前はどうにかならなかったのだろうか。 昔4文字名前にあこがれた少女小説のヒロイン(?)もいたような気がしないでもないけど。 野球部のマネージャーということなので、とりあえず野球部に入り、毎日練習。 勉強も容姿も赤点にならなければいいや、と割り切って育成することに。

_ 他の娘にはほとんど手を出さなかったせいか、二人三脚は匠とばかりでむなしかった。 3年生の時はなぜか光が誘いにきたので、ついつい2人で勝利してしまったが。 とりあえず仲良くなるのが早く、あっさりと縁日、遊園地、花火等に行けるのは嬉しい。 水着姿はほとんど見れなかったけど。確かにギャルゲーキャラとしてはちょっと太めなのかもしれないけど、 やはり残念。 高校生で遠距離恋愛は大変、というのがテーマというわけでもなかろうが、 ほとんど会わないで日々を過ごしていると、楓子ちゃんのことを忘れそうになる。 1ヶ月に1度くらいは電話しようと思いつつ、 ついつい部活&休息だけで終わらせそうになってしまう自分が怖かった。 甲子園で勝てばきっと会える、と信じて部活に励む私、というのもいたけど、 その後は文化祭で会えたことくらいしか記憶にないし。 何か妙に想い出の少ないというか起伏の少ない3年間だったような…。 (True Love Story だったら2年の花火大会の後には告白して終わってるだろうし)。 転校生ものとして「3年あったら」(だったと思う)という米沢りかさんの短編を連想したりもした。



12月1日(水)

_ 「ときメモ2」。今日は一文字茜さん。 こんなの茜じゃない…というのはともかく、何か印象に残るイベントがない。 最後のクリスマスくらい、ということでやはりうまくいかなかったらしい。 一応らぶらぶにはなっていたっぽいのだが…。 ヘンな人たちに決闘(?)で勝たないといけなかったのだろうか。 伝説の鐘が鳴らないと、このゲームの評価が一気に下がるということが分かった。 というか徒労感が…。 「報われなくても努力する」というほど思い入れがないし、 ゲームのために使っても良いと思える時間はそれほど多くない。 「ボク」キャラは基本的に好みじゃないし(だからあゆあゆも個人的にはいまいち)。 もう八重さんを越えるキャラは出そうにないのでやめちゃおうか、という気分になる。

_ そんな状態ででじこアニメを見たら思わず笑ってしまった。大したネタではないけど、なかなか良い。 でも私はいつも 0:00 前には寝てるので見るのはなかなかつらいものがある。 その前にやってる番組はしょーもなさすぎて見る気になれないし。

_ 「セラフィムコール」第9話。紅かすみ。 というかこういう展開で来るとは思わなかったのでちょっと驚き(始まってすぐある程度は読めたけど)。 ルルちゃん(だっけ)の過去が切なくて思わず感情移入。 もちろん勝手な思い入れであって、本人の痛みはどうやっても理解できるわけではないのだけれど。 テーマ的には「理想の自分を目指そう」という、「大運動会」のジェシー・ガートランドみたいな話で、 ジェシー大好きな私としてはやっぱりこういう話は好きだったりする。 ヤングアダルトもしくはジュブナイル作品ではありがちといえばありがちなのかもしれないが…。



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