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辞書を引くメニューを、アプリケーションに付ける方法 | |||||||||||||
日本語PalmOSの標準のアプリケーションには「辞書を引く」などの日本語OS特有のメニューがあります。このメニューのつけ方は、ドキュメント化されていないようです。以下を参考にしてもらえれば幸いです。 辞書を引くコマンドは、PalmOSのヘッダにsysEditMenuJapLookupWord( 10101)として定義されています。従って、メニューID 10101のメニューを作成し、アプリケーション側では何もハンドリングしなければ、OSが自動的に辞書アプリを立ち上げてくれます。 なお、このアプリケーション側でハンドリングしない技?は、コピーやペーストなどの操作でも可能です。(コマンドバーは自分で記述する必要があります) 注意事項としては、昔のCWではリソースエディタで10101のメニューIDを指定できたのですが、元々この値はシステム予約の値のため、最近のコンストラクタでは、「システム予約値です」と怒られリソースの保存ができません。CWを使わなければいいのですが、そういったときは、メニューに適当なIDを付けて、プログラム内でハンドリングし、以下のように自分でメニューイベントを発生させてください EventType e; e.eType = menuEvent 「辞書」アプリの起動 辞書アプリが立ち上がる時は、カーソルの位置の文字列か選択された文字列を自動的に取得して立ち上がります。この時呼び出し側は何もする必要はありません。 不確かな情報 ランチコマンドには、FieldIDか何かを渡しているような感じでした。従ってWordを指定して立ち上げる事はできないようでした。隠しランチコマンドがあるかもしれませんが(^^; 目的は達成していたのでそこまで調査はおこないませんでした。 以上 |