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HPI RS4 PRO3

HPIのニューフラッグシップマシンです。
スクープされたCAD画像とほとんど変わらぬまま、登場しました。
RS4PRO,PRO2と、2ベルトドライブシャーシのスタンダードモデルとして正常進化してきましたが、ついにここに来てドラスティックにシャーシデザインを変更してきました。
シャーシ概論はこちら


下に行くほど古い記事になります。

01.6.20
これ以降の記事はこちら

010603 頭打ち
6/2に、久しぶりにスタジアム1に行って来ました。
トー角やスキッド等、いろいろと試してみましたが、ラップを更新することは出来ませんでした。
このコースは2つのS字を更に緩やかなS字で繋いだようなインフィールドを持っています。コース幅があるのでライン取りの自由度は高いのですが、ラップを詰めるにはこの2つのS字をクイックかつ、失速無くクリアできる初期反応の鋭さが要求されます。
他に走っているEXPクラスの車を見ていると、この部分の処理に大きな違いがあるのが解ります。
いま、同クラス(23Tストック)のベストラップとの差は約0.8秒ですが、単純に一つのコーナーを0.2秒ずつ詰められればそのタイムに届きますが、残念ながら現状のマシンの状態では、リアグリップを確保しつつ初期反応を上げて行くのは難しいような感じです。
この壁を越えるには、やはりシャシ全体の剛性をUPする必要がありそうです。特にシャシのピッチ・ロール方向の強化、それと、フロントサスアームの剛性UPの必要性を感じます。
PRO3を所有している人は、フロントのCハブを前後に押してもらえば解ると思いますが、前後への捻れはかなり多くなっています。柔らかいサスアームはスタビリティとトラクションの確保には有効ですが、初期入力を逃がしてしまうために、ステアリングを切ったときの反応は鈍くなってしまいます。
そーいえば、某ダブルデッキシャーシのアッパーデッキには、フロントサス用のトルクロッドが装備できるようになってたな。。

シャシ剛性を低く設定することが、全て悪いわけではありません。それらは先にも書いたようにスタビリティとトラクションの確保には有効な手段です。現にこのマシンに変えてから、それまでの自分自身のラップタイムもどのコースでも更新しています。逆に剛性の高いシャシでは、ピンポイントでセットアップの出来るスキルが必要になります。
しかしながら、この壁を乗り越えるにはもう一つ思い切った改革が必要な感じです。
腕でラップを縮める余地はまだあるとは思いますが、、、、

010530 サスアーム
強度対策で、サスアームは既に3回のモデルチェンジが行われています。

左の物が一番新しい物になります。一番新しい物が当然ながら一番強度がありますが、対策の施された2代目よりも、初代の方が硬い樹脂を使用しています。
捻り剛性が変わると、バネレートも変化するので、アームを交換するときは左右同メイクの物にします。

010524 PRO3雑感
3月に発売されてから約3ヶ月走らせてきた感想なんですが、セットだしはとても楽な車ですが、組み立て方によって(特に駆動系)かなり、走りに違いが出て来る車です。

他のハイエンドを組める腕があれば何の問題もないですが、タミヤ車と同じように組めるかと言うと、
ちょっと難しいかもしれません。
PRO3製作上のポイントをまとめてみました

あと、気温が上がってきた今では、シャシ剛性が足りないと思う時があります。
車重もPRO2に比べると大分重くなっています。

軽量化と剛性アップが今後の課題ですね。

010519 スクエアパーツ

サードパーティのスクエアから発売されている、アルミモーターマウントセットとアルミミドルシャフトマウントです。純正品と違って、2つのパーツをアルミポストで繋ぐことが出来ます。これで駆動系の要であるセンターシャフト周りの精度と剛性を飛躍的に高めることが出来ます。
これからの季節はモーター冷却の面でも有利になってきます。ノーマルのアルミヒートシンクはpro2などのようなアルミバルクで覆われているタイプに比べると冷却能力は劣ります。

ノーマル樹脂では舐めやすいスパーギヤハブもアルミ製のものが発売されています。

PRO3の駆動系は、パーツに組み方によってフリクションが大きく変わります。ピニオンギヤを外した状態で、ベルトを動かしてみて軽く動くように各部のバランスをチェックします。

更に

リアバルクとセンターシャフトをトルグロッドで結びました。矢印の部分が干渉するのでアッパーブレースの一部を削っています。
某改造車にも同様の加工がされていましたが、マネじゃないよ。。

現時点での車重はバッテリー、ボディレスで1040g。トラポン無しのPRO2が990g、CE4が1010g(共に同メカ搭載)なので、軽量ビスを使えばほぼ満足の出来る範囲に収まりそうです。

軽量化
試しに搭載メカを軽量な物に載せ替えてみました。サーボ/フタバ3003・アンプ/GM V4R
結果、全備重量1540g (SANYO RC3000、トラポン)まで落ちました。軽量メカの搭載が前提された設計になってるのかなあ。。

5/12 E'Sホビーサーキット
前回装備できなかったスタビを取り付けることが出来たので、その違いを確かめるのが今回の目的です。更にサーボもデジタルサーボに換えたので、そのステアリングフィールの違いにも興味がありました。今回の目標タイムはベストラップを10秒前半に持っていきたいと思っています。
気温は温度計では24℃を指しているのですが、なかなか微妙な温度域でタイヤがなかなか決まりません。いろいろ試した結果、前回と同じ28R/HPIオレンジがベストでした。
前回はリアトーを1°にして、回頭性を確保しましたが、スタビ装着の結果か2°のままでも充分な回頭性を確保することが出来ます。フロントスキッドも初期反応を上げるために0°をチョイス。路面のグリップが充分に高いため、コーナー後半での動きにも問題はありません。

問題なのはやはり重量です。この日はpro2も走らせたのですが、100gの差は大きすぎます。E'Sの様に路面がフラットで、中速コーナーの連続するコースではpro2と相性が良く、コーナーの挙動やパンチのある加速感を味わうことが出来ます。
対するpro3は抜群の安定感があるものの、軽快さはありません。
この日のベストラップは10秒65でした。一応前回を上回ったので良しとしますが、とにかく軽量化が必須課題です。
車高:F4mm/R4.5mm
ダンパー:F400/R400
スプリング:F HPIブライトイエロー/R HPIブライトイエロー
キャスター:F 6°
スキッド:F 0°
トー:F 0°/R 2°
スタビライザー:F ミディアム/R ミディアム
リバウンド:F2mm/R3mm
ダブルワンウェイ
タイヤ:28R/HPIオレンジ

最終セットです。

重すぎ。。。
この車でレースに出る予定が無かったため、余り気にしていなかったのですが、何気なく重量を量ったところ、びっくりしてしまいました。。
SANYO RC3000、トラポン(ハカルンジャー)、デジタルサーボ、サイクロンTCと、ウエイトのあるパワーソース等を搭載しているので、1560は越えるかなあと思っていたところ、何と1600gもあります!いくら何でも重すぎです。
PRO2はかなりアルミパーツを取り込んだ最終版でも1500を越えることはありませんでした(軽量メカでしたが)立ち上がりの鈍さもこれで納得できます。
軽量化。今後の課題です。

5/4 リバティランド
去年の夏以来のサーキットです。この前来たときは、田無サーキットの後に行ったので余り感じませんでしたが、E'Sやスタ1などに慣れてしまうと、コーナーに直角に突き出しているフェンスが非常にいやらしく感じられます。だいぶ正面&オフセットクラッシュを喰らってしまいました。。。
このコースにインフィールドは、コース幅の狭いヘアピンが多く、初期反応の強いクイックな特性が求められます。いろいろ試した結果、最終的に下記のセットにまとまりました。
車高:F4mm/R4.5mm
ダンパー:F400/R400
スプリング:F HPIホワイト/R HPIホワイト
キャンバー:F 1.0°/R 1.0°
キャスター:F 6°
スキッド:F 0°
トー:F 0°/R 2°
スタビライザー:F ミディアム/R ミディアム
リバウンド:F2mm/R3mm
ダブルワンウェイ
タイヤ:D27R/037M
フロントのスキッドを0°にする場合、サスブロックが出っ張る形になってしまうので、その部分をカッターで削っておきます。

セットの変更に対し、素直に反応するのがこの車の特徴です。ここをいじればこうなると言うセオリーどおりに車の挙動が変化するので、セットアップの勉強にはもってこいの車です。そんなの当たり前だと思う人もいると思いますが、そーじゃない車もあるんです。

今回のベストラップは14秒21でした。23Tレースのリザルトで見るとまあ中の下ぐらいかなと言ったところです。車の方は決まったのですが、人間の方がコースを克服することが出来ませんでした。。

4/30 谷田部アリーナ

大型ハイスピードコースです。この日は寒く、17度から最高20度ぐらいまでしか気温も上がりませんでした。前日にレースがあったために、コース上にはグリップ剤とタイヤカスが大量に乗っています。
まずは
車高:F4mm/R4.5mm
ダンパー:F400/R400
スプリング:F HPIホワイト/R HPIホワイト
キャンバー:F 1.0°/R 1.0°
キャスター:F 6°
スキッド:F 2°
トー:F 0°/R 2°
スタビライザー:F ハード/R ハード
リバウンド:F2mm/R3mm
ダブルワンウェイ
タイヤ:27R/037M

でコースイン。完熟走行をかねて23Tで始めますが、普通のコースとはスピード感がまるで違います。23T/ギヤ比5.0でも普通のサーキットの540位にしか感じられません(笑)
車の動きは少し巻き気味で、コーナリング中はかなり神経質なスロットルワークが必要です。
次にタイヤを28R/HPIオレンジに変えてみますが、多少良くなった物のまだ巻き気味です。ちょっとサスが堅いようなので、まずはリアのスタビをミディアムにしてみました。するとリアは落ち着いたものの、回頭性が落ちてしまいました。手で触った感じでは同じメイクのスタビでは、リア側の方が堅いように感じられますが、前後同サイズの組合せが具合が良いようです。
車は安定しましたが、D25をつけた仲間の車に比べてコーナリングスピードが落ちます。この日は気温が低めだったので28Rでは若干グリップ感に乏しい感じでした。
車のセットが大体決まったところで、モーターを11Tに載せ替えてみました。ギヤ比は7.17です。
普通のコースであれば、スロットルを全開に出来るのは一瞬しかありませんが、ここでは11Tでも外周は握りっぱなしです(笑)
最終的なセットは
車高:F4mm/R4.5mm
ダンパー:F400/R400
スプリング:F HPIホワイト/R HPIホワイト
キャンバー:F 1.0°/R 1.0°
キャスター:F 6°
スキッド:F 2°
トー:F 0°/R 2°
スタビライザー:F ミディアム/R ミディアム
リバウンド:F2mm/R3mm
ダブルワンウェイ
タイヤ:D25/ECHO イエロー

となりました。
今回はあまりタイム計測と言うような気分にならず、仲間の車も11Tでまとまっていたので、これで遊んでいました。
操縦台から見た感じは23T位のスピード感しかなく、エスケープも広めなので余り車を壊すことはありませんが、実際のスピードは半端じゃないので、外周でヒットさせたりすると大きなダメージを受けることになります。
自分もリアサスを一個、仲間はダブルデッキマシンのフロントバルク全体が右を向いていました(笑)

スタビライザー
TLのスタビライザーの取付も酷い物でしたが、このPRO3のスタビもそれ以上にスゴイ物があります(笑)特にフロント側のシャーシ側の取付部分は、固定幅も狭く、デフォルトの状態では全くの役立たずです。
自分の場合はフロントには皿ネジを追加して固定し、リア側はグラステープを巻いてグラ付きを押さえましたが、仲間の車は1.5mmの被子チューブを巻いたて固定しています。こちら側の加工の方が楽で綺麗に出来ると思います。

ステアリングリンケージのガタ取り
ステアリングリンケージをオプションのターンバックルタイプに交換している人も多いと思いますが、ガタが多くありませんか?直進性に余り問題がなかったので手を付けずにいたのですが、よりシャープな操縦性を得るためにガタ取りをおこないました。
と言っても特に難しいことをした訳ではなくて、ボールキャップに薄く瞬着を流しただけです。これで微妙にクリアランスを詰めることが出来ます。きつくなりすぎた場合は、ボールキャップの上からペンチで摘んでやるとキャップを拡げることが出来ます。ガタが無く、スルスルに動くように調節します。
これはステアリングリンケージ以外にも応用の利く加工です。

4/7 E'Sホビーサーキット
ここも週末はいつも混んでいるイメージのあるサーキットですが、この日はピットテーブルにも空きがあるくらいで、セット出しするには良好な状態でした。コースは現在右回りで、これで走らせるのは去年の夏以来です。
23Tストックでは、Aメインでは10秒台のようなので、10秒台に入る事を目標にセットを進めます。
まずはスプリングをホワイト(不等ピッチ)に変えた以外は前回のセットのままでコースイン。タイヤはD25/037Mです。走らせ易い物の、タイヤがグリップしすぎるのか、コーナーで失速気味になります。また、一緒に走らせているTCSPに比べると、インフィールドでの切り返しが鈍く、遅れ気味になります。

そこでリアのトーを2度から1度に変えて(ネジ2本で変えられるってのは、ホントに便利です)みました。それとモーターをヨコモから発売されたT-MAXに交換し、バッテリーもRC3000(ORIONノーマル)にしてみました。ギヤ比は5.5です。
コーナーでのノーズの入りは良くなりましたが失速気味です。どうもタイヤが合っていないようです。また換えたモーターも思ったほどトップスピードが伸びません。タイムはベストが11秒44、走行時間は8分30秒ほどです。途中転倒してしばらく止まっていたことを考えると、8分レースではこのぐらいのギヤ比が目一杯と言ったところでしょうか、、

次にタイヤを28R/036Mにしてみました。最初の数周は良いのですが、10周も行かないうちにリアがタレてきて巻き気味になります。重量バランスのおかげで操縦不可になることは無いのですが、(PRO2ではまず走れません)ラップタイムを更新することは、この状態では不可能です。
そこで、タイヤの面圧を下げる目的で、28R/037Fにしてみました。これでようやくまともに走るようになりました。ベストも10秒98で、何とか10秒台に入りました。

しかし、コーナーでの切り返しは仲間のTCSPに比べると明らかに劣っています。やはりロール量が多いようです。スタビが欲しいところですが、まだ発売されていないので、元々多いフロントのリバウンドを1mm詰めて見ました。タイヤは28R/HPIオレンジです。これが見事に決まりました。E'Sはスタ1に比べて路面がフラットでグリップも安定しているので、リバウンドは詰めた方が良いようです。
ベストラップは10秒82、あと0.3秒は詰めたいところですが、他のラップも10秒後半から11秒前半をコンスタントに刻んでいたので、かなり安定した状態だったと思います。同時に走らせていた他のマシンもレベルが拮抗していて、このパックが一番楽しく走らせることが出来ました。
車高:F4mm/R4.5mm
ダンパー:F400/R400
スプリング:F HPIホワイト/R HPIホワイト
キャンバー:F 1.0°/R 1.0°
キャスター:F 6°
スキッド:F 2°
リバウンド:F2mm/R3mm
ダブルワンウェイ
タイヤ:28R/HPIオレンジ
最終セットは大体こんな感じです。

最後にイエロー(不等ピッチ)も試してみました。気温が下がり始めていて、タイヤのグリップが落ち始めていたことと、モーターがヤレて来たことで、(T-MAXは数パック使ってからの方が回るようになりました。不思議なモーターです)タイムの更新は出来ませんでしたが、切り返しも速く、E'Sには良く合ったセットだと思います。

ハイグリップなコースでは、もう少し剛性の高いシャーシとスタビが欲しいところです。

仲間の立て積みバッテリーマシンと記念ショット。
TL改もTCSPもKX-ONEも良く走りました。たて積みバッテリーとマスの集中化、低重心化は今後のトレンドとなるか?

訂正とトルグロット追加
今までのセットデータのリバウンド数値を訂正しました。余りちゃんと計ってませんでした。

HPIワークスドライバー村井氏が公開している加工です。センターシャフト周りに掛かる力を分散すると共に、今までフリーだったシャーシアッパーの伸び方向にも規制をかけることが出来るようになります。

4/1 スタジアム1
もう、滅茶苦茶に混んでました(笑)
コース上はまさにサバイバルバトルと言った状況でした。
スタート時のセットは
車高:F4.5mm/R5mm
ダンパー:F400/R400
スプリング:F HPIイエロー/R HPIイエロー
キャンバー:F 1.0°/R 1.0°
キャスター:F 6°
スキッド:F 2°
リバウンド:F2mm/R3mm
ダブルワンウェイ

今回はタイヤインナーを柔らかめのECHOイエロー・ローハイトで試してみました。
D25に比べてグリップ感が増して、インフィールドでの動きは早くなりましたが、少々巻き気味です。そこでリアの車高を0.5mm落としてフロントと同じにすると、リアが落ち着いて走らせ易く成しました。
しかし高速コーナーでの挙動が今ひとつ安定しません。コーナー中盤のギャップでリアが一瞬流れるような挙動を見せます。
そこでスプリングを一段柔らかいオレンジにしてみましたが、挙動は相変わらずです。更にハイサイドをおこすようになってしまいました。
次にスプリングをブライトイエローに変更したところ、非常に安定しながらも、コーナーの処理の早いセットになりました。どうもスプリングが柔らかすぎて、底突きしていたのが良くなかったみたいです。流石はワークス基本セットですね。
タイムは11秒32、11秒は切りたいものですが、あの混雑状況の中では上出来と言っていいと思います。

3/29 細かいこといろいろ
非常に出来の良いPRO3ですが、気になるところも幾つかあります。
まず一番気になるのがCハブのキングピンのガタの多さです。軸方向であればワッシャーを噛まして対応できますが、横方向は対策が難しい部分です。
それと、ナックルのベアリングの支持部分もガタが多めです。
この二つは次期ロットでもう少しタイトにしてもらいたい部分です。

3/24 晴海AW
車高:F5mm/R5mm
ダンパー:F400/R400
スプリング:F HPIゴールド/R HPIゴールド
キャンバー:F 1.0°/R 2.0°
キャスター:F 6°
スキッド:F 2°
リバウンド:F2mm/R3mm
ダブルワンウェイ

今だほとんど標準のセットのままですが、こんなにドライビングの楽な車は今までありませんでした。クイックなのに巻き込まない。わざわざフルモデルチェンジしただけのことはあります。
タイムは12秒20すでにPRO2のタイムを上回っています。タイヤもモーターもだいぶ使い込んだ物だったので、これらを新しい物にするだけで11秒台に入りそうです。

前回破損した、フロントワンウェイのドライブカップは、HPIに連絡したところ直ぐに送って貰えました。(もちろん実費はかりますよ)このあたりの対応の早さや、HP上でのセットデータ公開の速さなど、HPIの姿勢には好感を持てます。

3/17 シェイクダウン(スタジアム1)
車高:F4.5mm/R5mm
ダンパー:F400/R400
スプリング:F HPIゴールド/R HPIゴールド
キャンバー:F 1.0°/R 2.0°
キャスター:F 8°
スキッド:F 2°
リバウンド:F2mm/R3mm
ダブルワンウェイ

非常に良く走ります!
今までメインで走らせていたPRO2の存在が霞んでしまうほどでした。
ダンパーは結局、広坂パパが公開している「パッツンダンパー」で組みました。
スプリングは一段上のゴールドです。PRO2とはレバー比が大分違うので、かなり柔らかめのスプリングになります。
ほとんどがデフォルトのセットのままですが、フロントダンパーは1mm短くしています。
今回は13T迄のローターしか持っていなかったのですが、
シャーシのキャパはまだまだ上です。

とにかくライン取りの自由度がPRO2とはまるで違います。コーナリング中でもラインの修正は楽だし、PRO2と比べると、同じコースを走っていてもコース幅が3倍位広く感じられます。

バッテリーをシャーシセンターに縦に積んだ効果はコーナリングに如実に現れます。ほぼ前後50対50の重量配分が、超ロングスパンのサスアームと組み合わされることで、前後のタイヤのパフォーマンスを100%生かし切る形となり、良く曲がるのに巻き込まないと言う絶妙なコーナリングを生み出します。
また、徹底した低重心化と重量物をシャーシの中心軸にまとめたことで、ハイサイドは皆無です。

これだけの素材をワークスドライバーがどの様に味付けをするのかが楽しみです。

今回の破損個所ですが、多車と絡んでクラッシュした際に、フロントワンウェイの
ドライブカップを割ってしまいました。PRO3のドライブカップはスリットが深いのにユニバのあたる位置が大分外側で、付け根に負担が掛かるようです。取りあえず、TA04用のドライブカップでお茶を濁してますが、早急に補修パーツの販売と形状変更をしていもらいたいものです。

組み立て
早速組み上げて見ましたが、初期ロットにありがちなパーツの不具合も全くなく、スムーズに組み上げることが出来ました。
サスシャフトの経も、ぴたりの大きさで、特にリーマーを通す必要もありません。少し動きが渋い場合は、前後に力を掛けながら数回上下に動かしてやると、スムーズに動くようになります。ストレートリーマーなんて、ビギナー層で持っている人はまずいないので、この辺りのメーカー側の作り込みは非常に重要ですが、この件に関しては全く問題無しと言って良いと思います。

問題点は二つほどあります。
まず一つ目はダンパーの組み方です。
今回のダンパーはエアレーションタイプとなりましたが、あの説明書ではどう組めばいいのか、さっぱり解りません。
また、ダンパー内にスポンジを入れますが、このタイプだとダンパー内のエアを完全に抜くには、エアリムーバー等の道具が必要になってきます。エアレーションタイプの「パッツンダンパー」の組み方が良く解らない人は、プラダーを入れて、普通のダイヤフラムダンパーとして組んだ方が良いでしょう。
もう一つの問題点は、バッテリーの搭載方法です。
ストレートバッテリー用のガイドが作られていないので、クッションを上手く張ってがたつきの無いようにする必要があります。直ぐ脇をフロントドライブ用のベルトが走っているので接触しないようにします。
RC3000だと、前後長も本当にギリギリなので説明書のようにベルトの下からケーブルを出すことは出来ません。写真のようにバッテリーホルダーの穴から上に出すようにするとプーリーやセンターシャフトとも接触することなく取り回すことが出来ます。

3/13
ついにPRO3の発売となりました。希望発売価格は18,500円実売は12,500円となります。この値段でこれだけの物を出してきたと言うのは、他のRCメーカーには驚異だと思います。これまでタミヤの領専市場だった新規、ビギナー層も、今買うならこれ以上のモデルはないと断言して良いです。
ちなみにセットにはユニバーサルシャフト、フロント・センターワンウェイ、ヒートシンク、ターンバックルは含まれていなくて、それらを全部購入すると実売で30,000円弱となってしまいます。

2/2
専門誌でも掲載され、スクープ画像も多数出てきました。
噂では3月リリース、17800円との事。正式発表が待ち遠しいです。
スクープ画像一挙公開


HPI USAでは正式発表となりました。

1/17
ORIONのサイトでも同画像が掲載されており、ほぼこの形状で出てくると思って良いと思います。
しかし各方面で、評判悪いなあ、、
やっぱ誰の目にも解るような、華がないもんな。
コクーンとMR4TCとミニ4駆を組み合わせたようなデザインだし(笑)
でも見れば見るほど、オイラはこのシャーシに惹かれています。


0105120

 

 

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