2003データの注意事項
12月31日に、日本プロ野球2003年度シーズンのデータを掲載した。
個人打撃成績と、個人投手成績である。
データの項目などは、だいたい2002年度のものと同じである。
ただ、いくつか変更した点や、わかりにくそうなことなどがあるので、ここに述べたい。
シーズン途中に移籍し、2球団で試合に出た選手はひとりだけ。
中日から横浜へ移籍したギャラードである。
当ページのデータは、移籍前と移籍後の成績が別々になっている。
したがって、中日での成績と横浜での成績を合計すれば、ギャラードの年間の成績がでる。
ギャラードは横浜では打席に立っていないので、なにかとめんどくさい年間の得点圏打率に頭を悩まさずにすんだ。
あらたに掲載した項目がいくつかある。
まずは背番号。
これは表計算ソフトにコピーする時に注意が必要だ。
背番号「00」が、「0」になってしまうのだ。
仕方がないので、表計算ソフトに貼り付けたあと、ひと作業していただきたい。
背番号の列を選択し、右クリック、「セルの書式設定→表示形式→文字列」とする。
その後、本当は「00」の選手を探し出して、訂正すればよい。
背番号00の選手
後藤(巨人)、河野(横浜)、柳沢(中日)、秀太(阪神)、嶋(広島)、メイ(ロッテ)、ミラバル(日本ハム)、森谷(近鉄)
(ヤクルトの久保田、ダイエーの杉山も00だが、2003年は公式戦に出なかった)
50音という項目も加えた。
ここを昇順で並び替えると、チーム内での50音順にほぼなる。
あまり厳密なものではないので、目安程度に使ってほしい。
2002年は載せられなかった、パ・リーグ投手のホールドも載せることができた。
山本樹(ヤクルト)の出塁率について。
山本は1打席に立って、その打席で犠打を決めた。
それが2003年の彼の全打撃成績である。
この場合、出塁率はどうなるのだろうか。
いくつかの信頼できそうな筋(?)では、.000となっていたが、計算してみるとエラー(#DIV/0!)になってしまう。
ぼくにはよくわからないので、彼の出塁率らんには、「-」(横棒)を入れておいた。
最後におことわり。
万全(いや十全くらい)を期しているつもりだが、もしかしたら、データに誤りがあるかもしないのでご注意。
そんな場合は、遠慮なくお教えくださるとありがたい。
2003/12/31