ども、コロ助です。
桓温の話は、もうちょっと待って下さい。今、一生懸命、桓温伝を書き下しています。
でも、何時の事になるやら…(^^)
>四大文明展
エジプト文明展ですか?去年、行きました。私は、書記○○の像ってかんじ
の立像やら、座像やらが印象に残っていますね。王の知己とか、王の無比の友
みたいな肩書きが、面白かったですね。
中国文明展は、忙しくていけませんでした。でも「中国国宝展」というのは
行きました。文明展と共通の展示物が多かったみたいですね。
でも、南越王と中山靖王劉勝の玉衣は見事でしたね。あと北斉の仏像群も。
中公の『中国文明の歴史』は、4〜5巻は読みました。自分の専攻分野ですし…
特に四巻目の解説は、自分のお師匠様執筆なのでチェックしました。
春秋あたりは目まぐるしい、発掘成果があるので…、やはり古くなっちゃうんでしょうね。
このあたりは、院で平勢隆郎先生の授業をとっているんですが、革命的すぎて、ついてけ
ません。私の勉強不足というのもありますが…。
秦漢以降は、そんなに研究の内容による時代のギャップは無いと思うのですが…。
自分の得意分野の六朝〜隋唐で言えば、あの本で「古いなぁ」と言うのは、あまりないですね。
概説という意味では、充分今でも通じます。
ただ、このシリーズの執筆者は、京都系の先生なので、東大系の先生がどう考えているかは、微妙です。中国史の解釈は、京都と東大では、時代区分のしかたが根本的に違うので…。
田中芳樹の『中国武将列伝』ですか…。陳湯の話は微妙ですね。あの説を唱えた学者は、
誰なのでしょう?
あの発掘成果の報告書は、『文物』やら『考古』やらに出ているのしょうか?
正史に載ってなければ、野史や小説、類書に収まった逸文に載っているのでしょうか…。
あの陳湯の逸話は…。漢代の辺境防衛に詳しい先輩がいるので、折をみて聞いてみます。
それとは、違う話ですが、秦叔宝の出自が解からないと書いていましたが、この本が出る以前から、墓誌とかで父の官職と名前は、解かっています。
あの人、歴史家を良く馬鹿にしますが、そのわりに、古い研究しか知らないし…。
愚痴っぽい話なので、最後に朗報を。
『後漢書』の全訳本、今年の暮れあたりに出版されるそうです。(^^)
こんばんわ、かっしぃです。
>エジプト文明展は、図録に載っているものより展示品少なかったですよね。
ええ、札幌も少ないみたいですよ、残念な事に。
もしかしたら札幌の美術館はスペースが足りなかったのかもしれない…。いや、足りないのは予算か?
って、永一さんも図録買ったんですか〜。やっぱり買っちゃいますよね。
>「神官アメン・エム・ペルムトの彩色木棺」
見た目が派手っていうのもありますけど、一番際立ってました。
まず木で残っているのが珍しいと思うのですが、あれだけハッキリ彩色が残っているって言うのは驚異的。
死者を送る棺が一番芸術的っていうのが、古代人の価値観を如実に現していると思うのです。
それにしても図録の写真は、ロシアの民芸人形を思い出してしまう…。
>どの文明・文化でも「まつり」と「まつりごと」は同源なのかもしれません。
なる…。或いは、人を組織するには神を語るのが手っ取り早いって事かなと邪推したりしますが。
>けっこう硬度の高い石に、やたら細かい文字や絵図が刻んであるのには感心します。
しかも彫りが深くてハッキリしてるんですよね。
彫像もしっかり磨かれてて光沢を失っていないですし。
しまいにゃ、数千年経っても進歩したのは道具だけで人間そのものは大して変わってないんじゃないかと思いましたです。
他にも気になったことが二つ。
レリーフに描かれた人物の肌はほとんど茶褐色でしたけど、エジプトの人種ってみんなそうだったんでしょうかね。
肌の色が濃い人と薄い人が描き分けられていましたけど、どうも男と女性を分けていただけのようですし。
でも、アレクサンドロスの征服後のエジプトでは、カイロ周辺に住む人種は肌が白かったはず…。移民なのかな…。
あと、王の臣下の像のほとんどに、王の誕生名と即位名が刻まれていましたね。
やっぱりアレって、王の所有物ってコトなのかなぁ…。もちろん『像』じゃなくて『人』がですけど。
その他の雑感を2〜3挙げておきます。しょ〜もないコトで恐縮ですが(^^ゞ
「プスセンネスI世の黄金のサンダル」の踵の部分の花模様、図録では見にくいんですけど「菊の御紋」みたいでした。
「アマルナ王宮の彩画」は日本の水墨画のような印象でした。なんともあっさりしていていい感じ。
「アクエンアテン王の立像」は、あの人だけ人種が違うかのような異相でしたね。でも一番男前だと思う。(笑)
ヒエログリフの文字は、結構左右逆の文字がありました。象形文字の特徴でもあるのかもしれませんが、古代人は文字の向きに無頓着なようだと
↓ここの方もおっしゃってました。
http://www1.gateway.ne.jp/~ibuki/
>詳しいことは詳しい人にお尋ねください。(逃げ腰)
一応あの掲示板は拝見しました。まぁいいです、あの人はもう…。
>ニュータイプ別冊の『F.S.S.』本、結局買ってしまいました。
表紙の「永野護責任編集」って文字に、必死で「騙されるな!」と自分を叱っておりました。(笑)
暴風三王女の活躍に期待です。あと、バッシュVsエンゲージ。来月あたりから早速やってくれそうですね。
で、別冊の内容は大丈夫でした?(私も買うかも)
>かっしぃさま
>展示品の数は予想していたのより少なかったのでちょっと残念でしたが、中身は濃かったですね
>ぇ。
エジプト文明展は、図録に載っているものより展示品少なかったですよね。
って、松山の話で、札幌ではどうか知りませんが。
地方には貸せない…とか?
図録見ながら思い出しますが、「神官アメン・エム・ペルムトの彩色木棺」
はたしかに鮮やかだったですねえ。しかもやたらデザインが細かい。
>祭政一致の王権体制は、中国の殷王朝に似てますね。
NHK出版の四大文明本では、そういうことも議論されてるようですね。
どの文明・文化でも「まつり」と「まつりごと」は同源なのかもしれませ
ん。
>時代が古いからって必ずしも技術が低いとは限らないんじゃないかって事です。
そうでしょうね。石に彫りつけるレリーフなんか、けっこう硬度の高い石
に、やたら細かい文字や絵図が刻んであるのには感心します。
>クロムメッキの剣は見たかったなぁ。
広島の中国文明展は図録のとおり、全品来てましたね。
謎のクロムメッキのおかげで、二千年たっても銅の光沢が残ってました。
>中公文庫のやつですか?
そうです。
現代の学者の解説がついてるので、古い説が新しい発見で修正されている
ようすがある程度は分かるようになってます。あまりご心配なく。
>「中国武将列伝」は眉唾なのでしょうか…。
うーん、ウチもネタ本のひとつにしてるんですけどね。(-_-;)
おかしなところやパクリは結構あるそうです。
え〜、詳しいことは詳しい人にお尋ねください。(逃げ腰)
全然関係ないですが、ニュータイプ別冊の『F.S.S.』本、結局買っ
てしまいました。マジェスティック・スタンドでは、コーラス関係はアル
ルとセイレイとマロリーが絡むよーです。
こんばんわ、かっしぃです。
GW中に断念した「エジプト文明展」に、土曜日に行って着ました。
今度は待ち行列はなく、すんなり展示会場へ入れました。
で、感想ですが、元々エジプト史に詳しくないので取りたてて目的もなく、のんべんだらりと
一通り目を通してきたという塩梅です。
展示品の数は予想していたのより少なかったのでちょっと残念でしたが、中身は濃かったですねぇ。
一番印象的だったのは「彩色木棺」でしょうか。足を止めてしげしげと眺めましたが、色使いの鮮やかなこと。
出展物全体を通して見ると、やはり宗教色が強いですねぇ。死への畏敬が特に強いようです。
祭政一致の王権体制は、中国の殷王朝に似てますね。古代王朝はこうなりやすいのカシラ…。
あと石造やレリーフを見て思うのは、時代が古いからって必ずしも技術が低いとは限らないんじゃないかって事です。
道具さえ同じ物を使えば、現代の職人と同レベルのものを作りそうだと思えるくらいリアルでしたね。
最後に展示会場を出たとき、「世界四代文明展」のカラー図鑑。4冊セット9000円をお買い上げしちゃいました。
嗚呼、また衝動買い…。だって、中国文明展は札幌にこないんだもの…。
クロムメッキの剣は見た買ったなぁ。
>『中国文明の歴史』の通読を開始してようやく2巻に入りました。
中公文庫のやつですか? 通史としては陳氏のアレしか読んでないので私もそのうちにとは思ってます。
近・現代史が弱いんですよねぇ。私が読んだら古い学説を真に受けてしまいそうで怖いです。
>田中芳樹もだまされた(^^)「漢の陳湯がローマ兵と戦っていた!」「甘肅省にローマ人の子孫が…」
あぶないあぶない、半分信じてました。「中国武将列伝」は眉唾なのでしょうか…。
自分のとこをほっぽりだして、よそのHPの掲示板でエキサイト
してましたm(_ _)m。中国史ネタで面白い議論やってたもので。
ミキオさんとこ
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/8986/
の掲示板です。
議題は、田中芳樹もだまされた(^^)「漢の陳湯がローマ兵と戦っ
ていた!」「甘肅省にローマ人の子孫が…」というネタでした。
興味あるかたはどうぞ覗いてみてください。
>るなさま
いや、失礼しました。m(_ _)m
>インドからマザ-テレサが来た時握手しました。
あらら、確かノーベル平和賞もらったひとですよね。
るなさんが看護婦になるきっかけになったというなら、それは
すごい経験です。
>私が知り合う外人は皆古いもの大切にしてるんです。
なるほど。
いや僕の前のレスは話の焦点がずれてましたね。すみません。
日本人は戦後に急に豊かになって、古いものをだいぶ切り捨てて
きたかもしれませんね。
それに「ウサギ小屋」に住んでいる人が多いので、古いものは捨
てざるをえないですし。
僕は物持ちのいいほうだと思いますが、引っ越しするたびに親に
文句言われます。あれは捨てろ、これは捨てろって。(^^;)
>フランスの城壁の中にすんでいて、後継ぎなのに、弟に譲って
ヨーロッパのほうには、今でも城に住んでいる人がいるとは聞き
ますね。うらやましいと言うべきなのか、あまりうらやましくな
いと言うべきなのか。
やはりずれたレスしてますね。<(_ _)>
あと、インドからマザ-テレサが来た時握手しました。なんか、感動して、(書物読んだり)看護婦になりました。かなり、インドでは有名な人ですが、ご存知ですか?、、、。私が知り合う外人は皆古いもの大切にしてるんです。だから、外人はそうだと思ってました。中国人もです。しまってるんですよ。ラオラオが家の中にしまってました。(お婆さん=ラオラオ)。古い家じゃないとあまりないんですかねえ?フランスの神父さんもしまいこんであって、皆内緒で見せてくれるんです。又、お話が楽しいです。フランスの城壁の中にすんでいて、後継ぎなのに、弟に譲って(城壁の中でも神父の家系らしい)日本に来たそうです。そのお城の載っている本をすごく大切にしてました。クリスマスの飾りも大切にされてました。あと、神社でお参りする時、神父さんは心配そうに僕はお祈りとなるとどうなのかわかりませんが手をあわせる程度にしてます、と高校生の私に言ってました。気持ちがなんとなくわかったんで、なんとなくうれしい会話でした。
>かっしぃさま
>確かに進みませんねぇ。2〜3冊は読むつもりだったんですけど、逆に増えちゃいました。
増えたのは、右に同じです(爆)。
『中国文明の歴史』の通読を開始してようやく2巻に入りました。
書かれた時代がちと古いということもあって、…なとこもあります。
殷周の社会が奴隷制であったかどうかが真剣な問題として論ぜられて
いたり、呉の孫武は実在していなかったとか語られていたりします。
文庫化にさいして付けられた解説との時代のギャップも楽しいです。
しかし、そういう点を消捨するくらいのボリュームと質はあると感じ
ました。ええ、理屈はおいといて面白いです。
>そしたらGWのせいか、入館する為だけに40分待ちなんて言われまして。
僕もGW中に広島行って、中国文明展入ったら、30分待ちでしたよ。
会場入っても、最初は前に進めませんでした(^^;)。あれは疲れました〜。
まあ、いままで写真だけだったものの実物がたくさん見れたので許しますが。
>純ちゃんの支持率の高さは、国民の期待の現れということでしょう。
改革への期待は痛いほど分かるんですけど、それにしても単純すぎない
かな?と思うんです。8割は尋常の数字じゃないですよ。
僕は長年アンチ自民なんで点が辛くなるのかも知れませんが。
経済・産業・財政・行政の「構造改革待ったなし」で保守派に対して妥
協は許されないという認識と、できれば産業(とくに雇用)はソフトラ
ンディングさせなくてはいけないって点は、僕も然りだと思うんですが、
純ちゃん個人(&内閣)を支持するか?というと、僕は少数派に甘んじ
ますね。
純ちゃん個人の発言には危うさを感じますし、実効ある改革ができる保
証はまだないからです。
>るなさま
お久しぶりです。
>中国から来た夫が日本人に帰化して、イギリスに今度は留学するみたいです。
あらら、たいへんですね。
でも、いろいろな国の人と会って話ができるというのは、うらやましい
気がします。僕は旅行でも行かないと外国の人と話する機会がないです。
>フランスも中国も古いものを大切にする人が多いイメ-ジがしてます。
どうでしょう?
民族性はあるんでしょうけど、個人の差異や時代の風潮もあるように思
います。
つい先頃、バーミヤンの仏像が壊されたなんてニュースがありましたが、
中国でもほんの三十年ほど前には、古いものをとにかく壊しまくった時
代がありました。最近はだいぶ変わりましたが。
日本でも土地神話・開発全盛の時代には、あまり古い遺物や遺跡はかえ
りみられなかったように思います。
僕もミーハーですから、古い遺物や遺跡を大事に価値観に共感しますし、
一時代の都合や一個人の価値観で古いものを壊さないでほしいなと思っ
てます。
昔から、そうだったんですが、、。フランスの神父やドイツのキリスト教徒と会ったりしてました。道案内を子供の時外人にしてたのを覚えてます(お寺巡り)。フランスも中国も古いものを大切にする人が多いイメ-ジがしてます。日本人のようにミ-ハ-は少ないです。(出会った人々)。
中国から来た夫が日本人に帰化して、イギリスに今度は留学するみたいです。先が重い。、、。義妹は中国から来て大学の先生するみたいです。家は国際化のど真中にいます。インドやアメリカ、韓国の人と会ったりしました。あと、出張に5箇所位外国行ってて、来週あたり、また、出張です。みやげは外国みやげなんで、珍しいものが多いです。
ご無沙汰です、かっしぃです。
>休みがあるからといって本が進むわけではないようです。
確かに進みませんねぇ。2〜3冊は読むつもりだったんですけど、逆に増えちゃいました。
人物辞典の参考文献にあった
【駒田信二・常石茂ほか『新十八史略』全六巻(河出文庫)】
が気になって探していたのですが、古本屋で偶然見つけて購入しました。
最近、積読本のスペースばかり増えていくなぁ…。
>エジプト文明展は、去年松山にも来てました。
>見たら感想聞かせて下さい。
一応時間作って友人と行ってきました。
そしたらGWのせいか、入館する為だけに40分待ちなんて言われまして。
分刻みの時間に追われていて、雄大なる歴史が堪能できるか! と言う訳で結局行ってません。
そのうち会社サボって平日にゆっくり見てきますので、感想はその時に。m(__)m
で、政治ネタですが…
>そういうのお好きですか? いや〜、僕も嫌いじゃないんですけど
え〜と、私も嫌いじゃないです。
永一さんのさりげない撒き餌に食いついたように、言いたい事はたくさんあるんですよね〜。でも、
>控えめにしてたんですよね〜(本音)。
ってことなので、ちょっとだけ…。間が開いちゃって白けそうですしね。(^^ゞ
純ちゃんの支持率の高さは、国民の期待の現れということでしょう。
「変えなきゃいけない」というのはみんな解ってるんでしょうね。
ただ、純ちゃんもいきなり総理になれるとは思ってなかったんじゃないでしょうか?
言ってる事は威勢がいいですけど、具体的な政策プランは何も提示されてません。
純ちゃんの人気がそのまま自民党の選挙対策として利用されそうですけど、それはまずいと思うのです。
私は、「純ちゃんを支持するか」と聞かれれば「支持する」と応えるでしょうけど、
次回の選挙では自民党には入れませんね。ってか、選挙権得てから自民党に投票した事無いです。
>李小狼さんへ
マスコミの世論調査は私も体験した事ありませんよ。周りの人間でも聞きませんねぇ。
調査対象は結構偏ってるのかもしれません。
>きいわこさま
>凡作>>未完の大作に、転向しちゃいました。
それは甲乙つけがたいですね。
ただ昔みたいに本をたくさん読めなくなってきたので、いくら完結してても
凡作や駄作にかける時間はないぞ〜と、僕は逆コースを進んでますねえ。
あっ、…未完の大作ってアルスラーンのことでしたか。
大作とは思ってなかったもので…、われながらズレてる。
>あまりその作品に高望みしないほうが、作者のプレッシャーが軽くなって
あの作者は神経がワイヤーロープでできているらしいですから。(^_^;)
多少はプレッシャーを感じていただいたほうが…よろしいような気も
そこはかとなくします。
いや田中芳樹センセーは、純粋に遅筆なんですよ。
しかも飽きっぽくて移り気で、なにかと手を広げたがるという、なんとも。
>呂政
ええ、定着してないでしょう。
ほかにも趙政とかありますが、これも一般的じゃないと思いますし。
瀛政が本名でしょうけど、そう呼ばれていたとも思えないです。
身分の高い人に対してみだりに本名で呼ぶってのは、中国の旧時代的な感覚
では失礼なことのはずですよね。
とくに始皇帝を侮蔑したり批判したりする意図がなければ、呂政でも趙政で
も瀛政でも、そう連呼されることはないだろうと思います。
>まっさらの白文を見るのは『大越史記全書』が初めてです。
僕も、まっさらの白文は大学時代に図書館の奧で見て以来見てないです。
うちに中華書局本の(読めもしない!)『資治通鑑』とか転がってますが、
これはテンとかマルとか傍線とかついてる校点本ですし。
でも読めるようになりたいですね。
>『しゃにむにGO!』お好きですか?
「花とゆめ」はチェックしてませんが、単行本で7巻くらいまで読みました。
クールなポーズを取りながら、その実やたらと動揺しやすい留宇衣くんのほう
が可愛いです。佐世古の駿ちゃんも好きかな。
--;)ええと、なんの話してるんでしょう。僕にショタ趣味はありませんよ。
>ははは……。耳がいたいです。研究とか批評とかしてません〜。
いやあ、きいわこさんのとこは、ちゃんと批評になってると思いますよ。
引き写しということではウチのほうが危ないなあ。
こんばんは。きいわこです。
>×年待って、それで満足なんですか〜。(--;)
昔は、時間が掛かっても面白い作品を出して欲しいかったのですが、最近、
凡作>>未完の大作に、転向しちゃいました。
あまりその作品に高望みしないほうが、作者のプレッシャーが軽くなって
早く続きを書いてくれるのでは? と期待してしまいます。
考えるまでも泣く、私が何を思おうが、作者の創作意欲とは無関係なんですよね。
こんな私って、読者として薄情なのでしょうか。
自分でも何を言ってるかわかりません。
>呂政
回答ありがとうございます。
『大越史記全書』に出るぐらいだから? かなり定着した言い方かと思ってしまいました。
お話のからだと、史記にしか出てこないようですね。
大越史記は、史記を参照しているでしょうし、始皇帝はベトナムでも嫌われ者なので、
そういう書き方をしたのでしょうね。
まっさらの白文を見るのは『大越史記全書』が初めてです。
(中国史サイトを持つ人間がこんなことでいいのか?)
『しゃにむにGO!』お好きですか?私も好きです。
年齢のせいか、花とゆめのノリから脱落しておりますが、
その中では、私でも楽しめる貴重なマンガです。
やっぱり、のぶっちかわいい〜。
でも、ルイルイも捨てがたい……何をいってるんだか。
>著作権
ははは……。耳がいたいです。研究とか批評とかしてません〜。単に本から写している
手抜きページのオーナーとしては。
黄金週間中はHPのマイナーアップデートに明け暮れていました。
どこが変わったか分からない?…いやそれでいいんです。
まあ事典も隋代くらいまでは引きやすくなったかな?
>ロード・デニムさま
僕も正確なことを知ってるわけでないんで、ホント著作権関係の専門家に
訊いてみて下さい。WEB上に気軽に法律相談に応じてくれるとこもある
ハズです。
『荀子』ですか〜。
僕も性悪説くらいで理解が止まってますね。(^^;)
『荀子』の電子テキストも、日本語コードではJISでもS-JISでもEUCでも
見当たりませんね。
http://hyena.hle.niigata-u.ac.jp/files/dbase.html
にごく一部が公開されてるくらいですか?
中国語繁体字なら
http://210.69.170.100/s25/index.htm
とかあるようですけど。
充分やり甲斐あるように思います。
既存の日本語訳にこだわらずに、原文を日本語テキスト化して、
日本語訳は自前でやるなんてどうでしょう?
原文はいくらいじっても著作権には引っかかりませんし、
日本語訳を自分でやりさえすれば法律的問題は生じません。
正史系では、研究者でないシロートの人が日本語訳をWEB上で公表って
のがいくつかありますし。まあ諸子本でやって悪い法はないはず。
チャレンジしてみてはいかが?
わるいことを勧めている管理人でした。m(_ _)m
ご返答有難う御座いました。
>「公表された著作物は〜〜
なるほど…
私の場合これに抵触します。ただ単に転載しようと考えていましたから…(^^;;
徳間書店『荀子』の現代語訳を載せたいなと思っていたんです。
「荀子」は性悪説ばかり目だっていて、天論篇とか正名篇とか
この辺りの篇のことがもっと評価されて欲しいなぁと思っていたのですが…
HPの方はもう少し考えてみます。色々ありがとうございました。
>ろーど・でにむさま
はじめまして。管理人の永一です。
諸子百家ページ作られるんですか。
出来たら見に行かせていただきます。
で、お尋ねの現代語訳の引用についてですが、
僕も専門家でないので、以下の答えは正確さを欠くかもしれません。
ご心配なら法律の専門家にお尋ねになって下さったらと思います。m(_ _)m
「著作権法」では、著作の一部または全部を複製する権利は著作権者に属し、その許
諾をえない複製は禁止されてます。しかし、その例外として「引用」があり、同法の
第32条1項に規定されています。
曰く、
「公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、
その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その
他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。」
ということです。
ですから、批評、研究のためなら現代語訳部分の引用は許されると思います。
ですが、批評・研究成果などの付属しないテキストのみとしての提示は「引用」にあ
たらないと判断されるおそれが強いと思います。
また引用元(参考文献)をはっきり提示しないと、引用でなく「盗用」扱いされます
ので気をつけましょう。
#うちも危ないとこあるから気をつけよう…(爆)。
はじめまして、お邪魔します。
一つ質問させて下さい。HPを作ろうかなと考えているのですが、
諸子百家の原文の方は引用しても問題ないと思うのですが、
現代語訳も付記されている本の場合は、現代語訳部分の引用は許されますか?
また許される場合、どの位までならば良いのでしょうか?
>李小狼さま
>というのも大好きな(?)政治ネタが結構あったので。
そういうのお好きですか?
いや〜、僕も嫌いじゃないんですけど、こういうのを掲示板でやると、
意見が真正面から衝突したり、アッという間に掲示板の色が変わったり、荒ら
されやすくなったりします。
個人の掲示板では対応できなくなったりもするんで、控えめにしてたんですよ
ね〜(本音)。お手柔らかにお願いします。
>そこでマスコミの世論調査に一度でいいから参加してみたい!
小泉内閣支持率すごいですね。
まだ実質なにもしていないのに、ちょっと怖くなるくらいの数字です。
世論調査というやつも、性別・年齢や都道府県などで階層化して、全国三千人
くらいから意見を拾うんでしたか。まあ、滅多にぶつかるものじゃないでしょ
う。統計の誤差というやつもあるんで、1〜5%くらいの誤差は出てもおかし
くないですが、70%代後半から80%代後半ってのは桁違いです。
>今回の内閣の目玉だったのが、やっぱり田中外相でしょうね。
中国ということで言えば、実際中国は喜んでるらしいです。
真紀子さんは、故・角栄首相のときファーストレディー役を務めてたってこと
もあるらしいですね。
まあ、李登輝氏の訪日や教科書やセーフガードの問題で、日中間がぎくしゃく
してるときだったんで、巧妙といえば巧妙な人事ですね。
李登輝氏の訪日ですが、来たいものは素直に来させりゃよかったと思いますよ。
国内の親中・親台とか、中国の思惑とかに対して、政治的に妙な配慮をするか
ら問題がますますこんがらかるんで。しかし、李氏は病気治療のわりにはあっ
さりと帰りましたね。やはり単なるパフォーマンスだったのかな。
ご無沙汰してました。久しぶりにカキコします。
というのも大好きな(?)政治ネタが結構あったので。
それにしても内閣支持率はスゴイですね〜。マスコミによって多少の差はあるものの
80%は当たり前だから。そこでマスコミの世論調査に一度でいいから参加してみたい!
誰か経験したことあります?
前置きはここまでにしといて、メインはここから(笑)
今回の内閣の目玉だったのが、やっぱり田中外相でしょうね。
外交手腕は未知数だから評価は置いとくとして、ここでのテーマは台湾問題ですか。
ちょうど前内閣にあった李前総統の訪日問題があって、結果としては「人道的配慮」
としてビザ発給、訪日に至った訳だけど北京・台湾政府両方から非難されてましたね。
まあ最後まで中途半端&優柔不断な外務省の対応が最低ですけど(笑)
問題は、もし同じ事が現内閣で起こった場合です。
田中外相の父親は言わずと知れた、あの日中国交正常化を実現した、あの方ですから
どうしても親中派というイメージが・・・。
メディアの取材に対しても、この質問には明確な答えを出さなかったし・・・。
さて現実に発生したら、どうするんでしょうね?
休みがあるからといって本が進むわけではないようです。
ミステリ1冊片づけて、『中国文明の歴史』でもと思ってるとこですが。
中国文明展はやたらと混んでましたが、いろいろ収穫がありました。
新石器から唐代まで扱ってるので、時代ごとの文物・器物の変遷を見るって
感じでしたね。
昨年末のNHK「四大文明」の放送を思い出しながら見てました。
個人的には青銅器が面白かったです。
あまり実用的でなさそうな形状・装飾の品々がなんともいえず見飽きないも
のばかりでした。
青銅の酒器がやたらと多かったですね。古代の中国人はとても酒好きだった
にちがいない。気が合いそうだなあ。(…違う!)
謎の秦代のクロムメッキ剣も現物来てました。
兵馬俑も久しぶりに拝めたし。
あと、楊家湾漢墓って周勃と周亜夫の墓だったんですね。知らなかった。
>かっしぃさま
>でも松山から広島って、気軽に行けるんですか?
いや、そんなに気軽にはいけません。
フェリーを使ったんで、まあ半年ぶりくらいです。
エジプト文明展は、去年松山にも来てました。
見たら感想聞かせて下さい。
>かつてのアメリカのように、失業者の再訓練や新規産業の育成などをセットで
>行わないと、失業者が増えるだけで返って混乱を招きます。
これは同感です。
構造改革はうまくいっても一時的に失業者が相当増えるのは不可避です。
うまくいかなかったら…現状よりさらに悪くなります。
ただ、「構造改革なくして景気回復なし」と純ちゃんが言っているのは、正論
で、このまま旧体質をひきずったままズルズル行けば、失われた十年が失われ
た二十年になるだけですしね。
>あの人がまず自民党内をだまくらかして総理大臣の選定を直接選挙にし
いや、首相公選となると憲法変えないといけないので、だまくらかすのは
自民党だけではすまないっしょ。
僕はYKKをそこまで信頼できないですねえ。
>アニメはコケたようですが。
あれは随分と話が間のびしてたからでしょう。
>『NewType』の増刊として特集本が出てましたね。私は買ってないですけど。
らしいですね。僕も買ってないですが。
仕事が終わったので、会社からです。
>ご愁傷さまです。(^_^;)
ありがとうございます。勝手なぼやきで申し訳なかったです。
>近場に行く予定はあるんですが。明日は広島。中国文明展見てきます。
いいですね〜。でも松山から広島って、気軽に行けるんですか?
札幌ではエジプト文明展が開催されてるので、今週中に時間作って行って来るつもりです。
>ムード先行ってのも危うい気がするし。中身が…。
おっしゃる通りです。各省の大臣も、野党からも任命する位やって欲しかったです。(厚生・労働大臣に管さんとか)
あの人が言っている構造改革も、経営の危うい土建屋や金融屋を潰したり、郵政の民営化だけでは駄目でしょう。
利権がらみの抵抗も激しいでしょうし。(それが癌なのですが。)
かつてのアメリカのように、失業者の再訓練や新規産業の育成などをセットで行わないと、失業者が増えるだけで
返って混乱を招きます。でも突然出来上がった内閣にそんな高等な政策の用意があるはずが無いですし…。
結局ムードだけ景気が回復したように錯覚し、自民党は夏にまた選挙に勝って、気が付いたら何も変わってなくて
しかも手後れだったという最悪のシナリオも考えているのですが、いかがなものでしょうね。
私としては、あの人がまず自民党内をだまくらかして総理大臣の選定を直接選挙にし、そのあといきなり離党して
○崎や○藤と新党作ってもう一度総理大臣に立候補し、多分当選するでしょうからその時こそ本当の政治改革を
断行するというのを期待してますが、どんなものでしょうね。(ちょっと過激ですかね。)
>アザリー姐さんに惚れましたよ。あたしゃ。
私はティッシのほうが好み…。(爆)
あの話は多分、ギャグをもう少し抑えた方が面白くなりそうな気がしますね。アニメはコケたようですが。
>『F.S.S』
『NewType』の増刊として特集本が出てましたね。私は買ってないですけど。
コーラスは結局Yまで出てこないのかなぁ。最初は「もう一方の主人公」とか行ってたくせに〜(T_T)
中華史伝掲示板の方ですが、桓温はそろそろ私の中でブームが収まってきました。
今度はどのネタを振ろうか考えてます。
徐朝龍『長江文明の発見』は、あるのは前から知っていたので、ちょっと読んでみようかと思っとります。
>きいわこさま
>私は、アルスラーンのお嫁さんと、とある方の行方不明の娘が現れてくれれば、
>それで満足なので
エ×テルとパ×ザードでしょうか?
×年待って、それで満足なんですか〜。(--;)
>四川とインダス流域じゃ、かなり離れているので……。
あっ、言いかた悪かったでしょうか?
巴蜀文字とインダス文字が似てるというのは、おもに印章に刻まれてるって点で、
字形が似てるというような意味ではなかったんです。誤解されてたらすみません。
巴蜀文字は、殷に先行する夏代の文字が残ったものという仮説もあるそうです。
>ところで、始皇帝のことを、呂政と呼んだ例、何かご存知でしょうか?
いや、残念ながら僕は知らないです。
『資治通鑑』パラパラめくってみましたが、始皇で統一されてる感じでしたし。
>かっしぃさま
>新首相、あの中ではマシでしょうが…
国民のなかの閉塞感や危機感を最も分かってるって点ではマシでしょう。
でも今の自民党を基盤にしてるうちは難しいんちゃうかと思います。
既成利権のしがらみが強すぎます。
ムード先行ってのも危うい気がするし。中身が…。
>「GWは暦通りですよね?
ご愁傷さまです。(^_^;)
ウチはめずらしく長休みで、かつ遠出する予定がないので、基本的に家にいて
積ん読本の消化にでもあたろうかと思ってます。
近場に行く予定はあるんですが。明日は広島。中国文明展見てきます。
>【秋田禎信『魔術師オーフェン』】
>とあるじゃないですか、私も読んでますよ。面白いですよねコレ。
僕はファンタジーはシリアス系が好きなんですが、思わず読んでしまいました。
アザリー姐さんに惚れましたよ。あたしゃ。
>やっと連載再開でしたね。始めっからマキシからですかい!と心の中で突っ込み入れました。
過去・未来に飛ぶのは、あの話の常套になってしまったので、あまり驚きはし
ませんでしたが、全能神のかたがた(^^)やシル・ヴィスやマキシが出てくると
思いきや、ハスハ滅んでるし。デプレ君大きくなってるし。
コーラスはあの話にはからめないんじゃないかな。
>しんぱぱさま
「電脳瓦崗寨」は、
http://www.jan.sakura.ne.jp/~wagang/
です。
http://www.jan.sakura.ne.jp/~wagang/wenxue/shuoyue1/index.html
以下の頁に『説岳全伝』の翻訳があります。
http://wagang.econ.hc.keio.ac.jp/
にも「電脳瓦崗寨」ミラーがあるようですが。
>中根東竜さま
始皇本紀の最後のほうですよね。「呂政殘虐」。
あのくだりは、ちくまの訳本『史記』で、後人の付加した文章で、班固が後漢
の明帝に答えたものだということが明記してあります。
しかしこの文章には班固とも臣固とも出てこないのに班固のものだと分かって
いるということは、『漢書』になくてもどこかに元文章が残っているんじゃな
いでしょうか?
ども、ご無沙汰の中根です。(ハンドルを変えました)
ちょっとだけですが。
>きいわこさん
>ところで、始皇帝のことを、呂政と呼んだ例、何かご存知でしょうか?
『史記』秦始皇本紀第六の本文に「呂政殘虐」という用例があります。これに注して
唐の張守節『史記索隠』は「呂政とは、始皇の名は政なり、是れ呂不韋が幸姫に娠有りて
、莊襄王に献じて而して始皇を生ましめたり、故に呂政と云う」といっているわけです。
きいわこさんが見たのはこれでしょう。なお、班固の『漢書』にはありません。
アルスラーン・・・・
10巻でてから、また止まってしまいましたね・・・
すぐ出るようなことかいてあったと思うのですが・・・
まあ、あきらめ半分ですがね・・・
水滸伝2巻に突入しました
なんか、漫画あったので、平行して読んでます
下の「電脳瓦崗寨」ってどこにあるんでしょうか?
アドレスわかりません・・・・
ではではd(⌒o⌒)b
おはようございます、かっしぃです。
先日上司に「GWは暦通りですよね?(1、2日に有給取るなんて寝惚けたことは言いませんヨ)」
と言ったところ、「土日は休むよ(なめとんのか小僧、祝日はキリキリ働けバカヤロウ)」
と爽やかに切り返されて、心の中で泣いております。(T_T)
…イキナリ失礼しました、ただのぼやきです。
今回は歴史じゃない話。(中国史サイトで失礼! でも永一さん好きそうだから。こっちの掲示板は総合だし…)
近況のとこが23日に更新されてるので見てみたら、『最近面白かった本』に
【秋田禎信『魔術師オーフェン』】
とあるじゃないですか、私も読んでますよ。面白いですよねコレ。
3巻からずっと発売日に買ってました。富士見ファンタジアで唯一、今でも読んでるシリーズです。
この人、他のシリーズ(『エンジェルハウリング』でしたっけ)の連載始めちゃったから中々新刊でなくて待ち遠しいですけど。
>『F.S.S』もマジェスティックスタンド突入ですね
(桓温の話はもう進みそうもないのでこちらで。遅れたレスですが。)
やっと連載再開でしたね。始めっからマキシからですかい!と心の中で突っ込み入れました。
ミースとカイエンの再開をすっ飛ばしてイキナリ成長してるマキシってのはいかがなものか。
後で遡るのかなぁ、コーラスYを出した時みたいに。
それよりもコーラスWを出して〜 (^^ゞ
こんばんは。きいわこです。
>アルスラーン
私は、アルスラーンのお嫁さんと、とある方の行方不明の娘が現れてくれれば、
それで満足なので……。(このネタ話すのは、まずいでしょうか?)
蛇王さまには、がんばってほしいです。
>『モンスター』
一応、単行本を買いつつも話から完全に脱落しているからなんともいえませんが、
テンマの人相がどんどんすさまじくなってくるので、辛いです。
最近は、ニナの人相も恐い。大体、登場人物の全員がトラウマを負って……重過ぎます。
>巴蜀文字
う〜む。文字というのは寿命がかなり長いでしょうが、チベットとか東南アジアで
似たような文字が出てきたら、何かつながりが見えてくるかもしれませんね〜。
四川とインダス流域じゃ、かなり離れているので……。
ところで、始皇帝のことを、呂政と呼んだ例、何かご存知でしょうか?
『大越史記全書』なるベトナムの歴史書を眺めていたら、始皇帝の名がさりげなく「呂政」になってました。
「そりゃないよ〜」と『史記』の始皇本紀を眺めたら、後世の注釈でしょうか、
班固が始皇帝のことを「呂政」といってるわけです。
始皇帝が登場しそうな他の古典……例えば十八史略とか、資治通鑑あたりに、そんな名前は
出てくるのでしょうか?
なお『大越史記全書』の元になる歴史書は、13世紀に編纂されています。
変な質問でご迷惑おかけします。(始皇帝の父が気になり○年の私です。しつこいぞ)
>きいわこさま
中行説の短編ってあったんですね。
井上靖『楼蘭』、僕は読んでないですねえ。
井上靖は『天平の甍』、『孔子』、『楊貴妃伝』くらいですか。
しかもだいぶ忘れてしまいました。
あと映画の『敦煌』をむかしテレビで見た覚えがあります。
李元昊役の西田敏之が妙に格好よかったなあ。
僕も、読んだ本読んだ本かたはしから忘れてますよ。
『アルスラーン』10巻もどうでしょう?
第二部になって敵方が情けなかったんですが、10巻でヒルメスが多少盛り返した
んで、まあ良しとしますか。あとは蛇王ザッハークに期待ですな。
浦沢直樹『モンスター』って、今どうなってるんでしょう?
人の命を救うのが本分の医者が、サイコな知的犯罪者の命を救ってしまって…。
救いのなさそうなテーマですけど、どういうラストを用意しているのかは興味あり
ます。
巴蜀文字は、春秋前期から秦に併合される紀元前316年ごろということです。
インダスよりだいぶ遅いですね。
>かっしぃさま
>なるほど。
>まぁあの人じゃなくても、面白い本はありますからねぇ。
どうもすみません。気分屋なもので。
僕の今の田中芳樹への失望って、遅筆なことではないし、作品を完結させる責任感が
薄いことでもないんです。(これは昔からのことだし)
すでに右肩上がりではないし、エンターテインメント作家としてピークを過ぎたとい
う実感そのものなんですよ。それがなんともやりきれないんです。
>実は昨日、こちらの総合掲示板の過去ログ、さらっとですけど一通り読ませて頂きました。
>私が振ったネタも既に取り上げられたりしていて、恐縮でした。
お、お恥ずかし。
管理人がいかにいい加減なレスをしてるかの赤裸々な記録、ですな。
そのうちF.A.Qコーナーでも作ろうかと思って、置いてあるんですが。
かっしいさんのことじゃないんですが、HP開いていると、質問のみを目的に来訪さ
れてくる人は一定いまして、同じような種類の質問に答えつづけるのは面倒くさがり
の自分には少々つらかったりします。そのうち…じゃなくて絶対F.A.Q.は作ろうっと。
>潰さないで下さい。
>入会したいんですけど…。
そう言われると揺れてしまいます。(^^)
どうにか無責任にならないかたちで続けられる方法を考えてみますか。
>私の不勉強が永一さんを呆れさせる事もあると思いますが、
いえいえ、僕のほうが不勉強ですよ。
最近、ハッタリでしのいでるなと反省しきりです。
>大丈夫とは思いますが、大丈夫ですか?
大丈夫です。また安芸灘の余震かと思ってたんですよ。
日向灘が震源だったと知ったのは、翌日もだいぶ遅くなってからという。
次は、南海大地震か?
(そろそろ周期のはずですが、まあ来ないに越したことないですね)
こんばんは。きいわこです。
中行説の短編というと、井上靖の短編集『楼蘭』(新潮文庫)に「官者 中行説」を読みました。
割と史実に沿った感じで、実はあまり印象が強くなかったりします。
別にこの作品が悪いわけじゃなく、短編集のほかの作品の方がインパクトが強いので
その中では印象が薄かったです。
井上靖の他の小説は、ほかには『蒼き狼』ぐらいしか読んだことありませんが、
読むと、砂漠にいるような……喉がからからに乾いて口が砂だらけな気分になってきます。
私は、同じ本を長期にわたって読めないんです。読書スピードはかなり遅いのですが、
無理矢理一気に詰め込んで読んでしまいます。
単にあまりに忘れっぽいからです。長期に渡って読むと、ストーリーを忘れてしまいます。
(話題に出ているので)田中芳樹『アルスラーン戦記』も、7年ぶりに新作が出たとき
最初から読み返したぐらいですから。えらく時間がかかりました。
同じく、長期連載マンガもきついです。(浦沢直樹『モンスター』……すでに脱落している)
ところで、インダスの文字に似た巴蜀文字というのは、時代はいつ頃でしょうか?
インダス文明は、紀元前2600〜1800年ごろということです。
インダス文明と関係ないかもしれませんが、ちょっと興味があります。
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