枕流亭総合掲示板過去ログ26(2003年2月18日〜2003年4月1日)



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遠い遠い 投稿者:NAGAICHI Naoto  投稿日: 4月 1日(火)00時18分30秒

>AAAさま
どうもご指摘ありがとうございます。
「まだ遊べるバランスではない」「α版」とは書いたんですが、全くいやはや
テストプレイヤーにしてしまったみたいで申し訳ないです。
おかしなとこも多いし、武将数も足りないんで、ご意見ありがたいです。

>鉄砲収集が全大名家0なのでまったく鉄砲を買いません。

仕様(少なくともそのつもり)ではありません。m(_ _)m
これは2、3日中に直します。

>1、明清革命が起きません。

明・清の初期資金や収支はかなり悩んでます。
あんまり露骨に明を弱くしたくもないよなあと、変な欲が出てしまいまして。
武将が出そろってから調整したほうがいいのかも。

>清と江戸幕府を初期状態で同盟に

これは実際の歴史上の展開からしてどうなのかなあ、と。
史実としては、徳川幕府の外交姿勢は明(南明)寄りなんですよね。
でもゲーム的に反映すると、幕府が清の後背地を襲ったりして、調整がなかなか。

>欧州に武将が少なすぎます

これは自分でも思います。
フランスとかデンマークとか特にどうにかしたいです。

>オスマン、ムガール、清は相互に宿敵(もしくは同盟宿敵)の方が面白くなると思います。

これも諒解です。
ゲーム後半考えると、そのほうがいいですよね。

>太白さま

>関羽が商業の神になったのは、

これもいろいろあるみたいですね。
毘沙門天の影響だとか、
乾隆帝が財神に封じたとか。

>中野英夫さま
>ご亭主はじめ諸氏の中国史の知識に圧倒されております。

えっ?少なくとも管理人はしょーもないくらい浅薄ですよ。
なるべく上辺を取り繕おうと尽力はしてますが。
よくボロが出てますし。

>五代後周の太祖、郭威でございます。

自分は五代のことはよく知らないんですけど、
郭威は政治の簡素化・倹約につとめた人だということは、いろいろ書かれてるみたいですね。

>鹿角さま
>「米国は国連脱退して日本も同調させる」と

たしかに流石に国連脱退したりはしないと僕も思いますが、
でも、日本のいつか来た道とかぶる部分も感じないでもなく。
軍事的優位からテキを甘く見て、抵抗戦争の泥沼の中にハマりそうになってるという。

>でもまだ一週間しかたってないので

これもたしかにまだ分かりませんけど、
当初の短期決戦のもくろみは外れて、
投降者はあまり出ず、快進撃とも行かず、補給線を切られまくってるみたいです。
僕はそういう意味では悲観的ですし、今でもさっさと撤退したが吉と思ってます。

泥沼にハマって抜けられなくなったら、世界は今よりもはるかに暗くなるとしか。

>王義歯(義之) さま

張翰は知られてる人がふたりいて、西晋の人と金の人がいますが、字が季鷹というと
西晋の人ですね。呉郡呉県の人。
「江東歩兵」と呼ばれた(江東の「歩兵校尉」、つまり阮籍と比された)人のようです。
斉王司馬冏に仕えたんですが、乱を避けて隠遁したそうです。
詩が六首現存しているとのこと。……ここらで限界。
ええと、大雑把なことしか分からなくてすみません。


張翰について 投稿者:王義歯(義之)  投稿日: 3月31日(月)21時19分29秒

欧陽詢の「張翰帖」は「張翰字季鷹・・」から始まりますが張翰について教えて下さい。
実は江戸時代に賀茂季鷹と言う人物がいますが名前が同じなので興味を持ちました。


人間は変わらない 投稿者:鹿角  投稿日: 3月31日(月)13時38分37秒

陳さんの「実録 アヘン戦争」を読むと
当時の英国と今の米国が重なります
昔は阿片 今は石油・・・
ポストでは落合さんが
「米国は国連脱退して日本も同調させる」と
トンデモ意見いってますけど(^^;)
本気にしないが無難でしょう
それじゃまるきり戦前の松岡外相です
第一そうなったら国連はどこに移る?

ずっと前に船橋さんが週刊朝日に書いた意見で
「今の首脳部は戦後の日本のように
イラクを改造しようとしてるが
当時の首脳部に比べると
準備不足と言う感を否定できない」と言ってました
当たってるような・・・

でもまだ一週間しかたってないので
再度ベトナム戦争みたいになるかまだわからないでしょう
そうなったらアメリカはどうなるんでしょう(-_-;)


後周の太祖 投稿者:中野英夫  投稿日: 3月30日(日)22時21分30秒

 お久しぶりでございます。中野@中国福州でございます。

 ご亭主はじめ諸氏の中国史の知識に圧倒されております。小生もお話についていくことのできる最低限の知識を得ようと、新華書店にて中国史のエピソード集を買い求め紐解いておる最中でございます。

 さて、その中で感心したのは「刺青皇帝」、五代後周の太祖、郭威でございます。死に臨んでの「薄葬」の指示など、さすが卑賤の身から身を起こした人物らしく、老百姓に対する配慮は「名君」の一人と感じ入りました。また、趙匡胤の「黄袍加身」の故事を先取りしていたのも面白うございました。


陳先生(この方が打ち易いw) 投稿者:太白  投稿日: 3月30日(日)08時41分16秒

>永一さん
>前の前の話ですが、陳さんの三国志がらみの対談漁ってみましたけども、
>とりあえず見当たりません。
なんか、無駄足を踏ませてしまったかもしれません。(;´Д`)
おぼろげな記憶なんで、全然違う可能性の方が高いですよ・・・。
陳先生の対談が出てきたのは、『三国志と中国』(文春文庫)で、関羽が商業の神に
なったのは、どの神か決めるとき、袋からソロバンが出てきたからだ、みたいな話が
あったので、その流れであの世での三国の英雄の話だったかなー、ていう程度です。(笑)


17cシナリオ 投稿者:AAA  投稿日: 3月30日(日)00時49分03秒

鉄砲収集を10にしてざっとプレイしましたが

1、明清革命が起きません。

明の初期資金マイナスはいいアイデアだと思いますが、
すぐにプラスに転じるのであまり意味がありません。
以下の改造をしてみました
イ、明の初期資金をマイナス200万に
ロ、清の初期資金をプラス100万に
ハ、明の初期兵力を1万増やす
ニ、トルファン、大西、闖、白蓮、エイネイ、スイセイを清と宿敵に
ホ、清と江戸幕府を初期状態で同盟に
ヘ、江戸幕府の初期資金をマイナス20万に

これで清が中国を制圧できました。
今後のアイデアとしては、
江戸−清関係を同盟宿敵に
江戸−明関係を同盟宿敵に
明の初期兵力をさらに増やす

2、欧州に武将が少なすぎます。
meetstalinの「欧州夢幻シナリオ」や、
このホームページ
http://village.infoweb.ne.jp/~isamun/monarchs/people/index.html
を参考にされると良いと思います。
また架空武将でよいので、城一つあたり一人は武将が居た方がいいと思います。
フランスがとくにすくないです。
同じ意味で郎党補充はありの方がいいと思います。

今後のアイデアとしては、
オスマン、ムガール、清は相互に宿敵(もしくは同盟宿敵)の方が面白くなると思います。


17cシナリオやりました。 投稿者:AAA  投稿日: 3月29日(土)23時57分14秒

鉄砲収集が全大名家0なのでまったく鉄砲を買いません。
仕様かなとも思いましたが変なので報告まで。


ネタ考え中 投稿者:NAGAICHI Naoto  投稿日: 3月29日(土)00時20分01秒

そういやエイプリルフールもうすぐですねえ。
今年はなんかやりたいなあ。
時節がらブラックなものになるかも。

>ロビーをコンビニ化するらしいですよ

コンビニでも切手や葉書は買えるし、小包も扱ってくれるわけだから、
その逆も然り…というのは、自然の流れでしょうか。
サービスは増えるけど、人件費は減らさなくちゃならない昨今、
郵便局の窓口もそのうちコンビニみたいにバイトばかりになるんでしょうなあ。(T_T)

>陳先生、相変わらず矍鑠としていらっしゃる。(^_^)

来年八〇歳ですか。長生きしていただきたいです。

前の前の話ですが、陳さんの三国志がらみの対談漁ってみましたけども、
とりあえず見当たりません。


四月馬鹿 投稿者:太白  投稿日: 3月27日(木)09時29分08秒

エイプリルフール、直訳するとスゴイナ・・・(w

>公社化
ニュースや新聞で見たんですが、ロビーをコンビニ化するらしいですよ。
(北海道では花屋出店だってw)まあ、試験的な導入らしいですが、僕ら、仕事で、
「おにぎりあたためますか?」とか言うのかよ!?

>陳舜臣先生
なんか、昨日、NHKで三国志番組の再放送やったらしですね。イラク情勢の関係で、
休憩時間に五分間だけ偶然見れました。(笑)
陳先生、相変わらず矍鑠としていらっしゃる。(^_^)


つぶやき 投稿者:NAGAICHI Naoto  投稿日: 3月26日(水)21時32分54秒

公社化ってなにが変わるんだろー。
取りあえず名札が変わるな。
勤務割も少し変わるか。
上はいろいろ気合い入って忙しいようだ。
現場から見ればそんなもん。

>陳舜臣先生の対談だったかなあ・・・?

対談もけっこうありますからねえ。
漁りだしたら止まらなくなるんだろーな。


下の方のレス 投稿者:太白  投稿日: 3月24日(月)19時15分52秒

>あの世の三曹
赤恥でも青恥でも黄恥でもないですよ。
(僕もちょっと覚えてないんですよ。すいません。(^^;
陳舜臣先生の対談だったかなあ・・・?

まぁ、曹丕は怪談話『列異伝』を撰したのに、その怪談話でやられたわけですね。(笑)


名分のあやしい戦争 投稿者:NAGAICHI Naoto  投稿日: 3月24日(月)09時06分01秒

そろそろ管理人復活します。
って、なにやら戦争ばなしが止まらなくなってしまったりしてますが。

>太白さま
「春秋に義戦なし」の義戦は現在の正戦論とは別のもの…だろうとは思いますけども。
現在の正戦論とか国際法とかは先制攻撃を厳しく戒めているわけで。
ブッシュドクトリンで認めたような先制攻撃が可なら、
たいていの先制攻撃が予防攻撃の名で正当化できちゃうよなあ、と。
深刻な脅威さえ認められればいいんだから。
印パとか朝鮮半島とかで模倣されたらどうなりますか。
9・11以来の対テロ戦争の論理も、イスラエルがパレスチナで、ロシアがチェチェンで、
中国が新疆で、それぞれ模倣されているんだし。
今回もどさくさにまぎれてトルコがイラクの北部に侵入しようとしているけど、
アメリカはトルコを非難できないでしょ、あれじゃ。

今回の戦争で使われたミサイル弾頭数はすでに湾岸戦争のときを超えたとか。
アメリカは躍起になってクリーンな戦争を演出しようとしているけど、
やはり市民にだいぶ犠牲が出ているようす。
アフガン戦のときの民間人の死者数もグランド・ゼロの犠牲者数を超えていたという話。
あれも抑制しようとして抑制できなかったものだし、今回もそうなるでしょう。
戦争も悲惨で訳分かんないんだけど、戦後構想もさらに謎。
フセインがいなくなったら、イラクは分裂して内戦になってしまう可能性も高い。
それを防ぐためには米軍の長期駐留が必要だし、するとテロの可能性も高まるし。
クルド人とトルコの問題とかもどうするつもりなんでしょうか。
中東をドミノ的に民主化するっていってるけど、本気で民主化したらあのへんの
政権はほとんど反米化すると思うけどな。なに考えてんだか。
9・11で冷静な判断力ってものを失ってしまったのかなあ。
それとも以前からそうだった体質がさらに露骨になったというべきか。
今回の戦争が短期で終結しても、残した波紋はなかなか消えないでがしょ。

>中国の民間伝承だったか怪談だったかで、曹操と曹丕はあの世で犬畜生にされてる
>んだけど、曹植と荀文若は閻魔大王?だったかの秘書をやってる、ってのが

初耳です。怪談はあまり読んだことないんで。
有名な話だったりするんでしょうか?知らないと赤恥?青恥?
こーいうのはどう調べたらいいものでしょうね。勘が働かないっす。


春秋に義戦なし 投稿者:太白  投稿日: 3月23日(日)15時55分17秒

↑とはいっても、義というのは裏を返せば・・・なわけで(^^;
やっぱりこの戦争が支持されてないのは、大義名分の所が曖昧なまま始めちゃった
とこでしょうかね。 素人目にももうちょっと外交(戦争という手段は含まない)で、
解決できたんじゃないか?って思いますもん。(この辺でヤメますわ(笑)

>陳思王(曹植)
どっかで読んだんですけど、中国の民間伝承だったか怪談だったかで、曹操と曹丕は
あの世で犬畜生にされてるんだけど、曹植と荀文若は閻魔大王?だったかの秘書をやってる、
ってのがありましたね。なんだったかなあ?


避けえた戦争 投稿者:NAGAICHI Naoto  投稿日: 3月20日(木)20時15分35秒

とうとう始まっちゃいましたね。
「大量破壊兵器を持った無法者の政権」…って、おまえのことだろ。
と、ブッシュ君の演説を見ながらつっこまざるをえない。
まあフセイン君も言論弾圧はするわ、クルド人を化学兵器で殺すわ、ひどい政権で
あるのは事実ですけどね。
しかし政権が気にくわないというだけで、兵を起こすことが容認されるとあらば、
国連に対してはもちろん、ウェストファリア条約以来の国際法体制への背信ですわ。
その点で無法なのは米英。
アメリカの正義とやらも、ここんとこ歯ぎしりしてたでしょうな。
あれだけ探して出てきた兵器の違反はちょっぴし。
アルカイダとのつながりも証明できず。
査察はけっこううまくいっていた。
戦争につなげる理由が見つからないので、やむなく持ち出したのが打倒独裁者。
実は米主導の中東再編と石油利権とイスラエル系ロビーのためだというのが見え見え。

避けることのできた戦争だし、今からでも止められる戦争でもあるんだからヤメレ!

>鹿角さま
>寧王の一生を見て思うのは

死んでよかったかどうかは分かんないですが、
湿っぽくて美しいですねえ。李憲と玄宗の兄弟愛。
列伝みてると、玄宗の台詞として、陳思王(曹植)やら司馬氏やら虞舜やら
なにやら兄弟関係の挿話が連想される史上人物をあげつらって兄弟仲良くし
ようって言ってます。
玄宗流の皮肉があるのかな。

>全然フロドが出ません(T_T)

指輪原作みてるんですか。
指輪を『三国志演義』に喩えると、
フロドが劉備、アラゴルンが関羽、ガンダルフが孔明であるので、
フロドの影が薄いのもせんないかなとも…。
今自分で書いてて思ったのは、なんてひどいたとえだろうということ。(^^;)
いやフロドは「王の帰還」ラストあたりがいいのですよ、とフォローしておきます。


今読んでます 投稿者:鹿角  投稿日: 3月18日(火)09時24分40秒

指輪物語の原作を(^^;)
三巻は全然フロドが出ません(T_T)
主役なのに影がうすい・・・


兄と弟 投稿者:鹿角  投稿日: 3月18日(火)09時12分12秒

寧王の一生を見て思うのは
開元二十九年で死んでしまうので
天宝年間の玄宗を見ずに死ねて良かったなと
この人の死と共に開元も終わり
玄宗の名君であった時代も終わったような気がします
自分じゃなくて弟に帝位を譲って良かったと
ずっと思っていたでしょう
そして寧王を利用しようとする人がいなくて
ほんとに良かったと思います
でも玄宗ってほとんどの兄弟に先立たれているんで
兄弟思いの彼には辛かったでしょうね


いつもよりひどい 投稿者:NAGAICHI Naoto  投稿日: 3月18日(火)00時12分50秒

ええと、だいぶ放置してまして、すみません。
本格復活したいのですが、あと四、五日はだめかも。

そういや、広島の呉市立美術館で「上海博物館展」があるそうです。
4月12日〜5月25日。
うちからだと海外(笑)で、対岸にわたらなあきませんが、
行ってみようかなとも思ってます。

ためてるレスですが、

>コルテスさま
いえいえ、ぶしつけになってしまってすみません。
半年ちがうと、いくらかちがうと思ったので言わせてもらいました。
あれ以外にも「推測」が少々あるのですが、確実ではないので遠慮しました。

>太白さま
>「名台詞キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!」

名台詞という認識がなかったような気がします。すんません。
僕的には、灰色のガンダルフの名台詞というと、
「わしは今や白くなった」!
かなあ?
映画第二部ではやはり原作とはかなり変わってて、説明としてもやっぱり訳分からなくて
なんだかなあと思ったガンダルフ復活シーン。

>中野英夫さま
>「海のシルクロードの起点は泉州か広州か」

そういう熱い論争があるんですか。
僕個人の意見としては、広州は南すぎるだろうと思うんですが。
だからといって、泉州と断言していいものなのやら?
時代によっては、もっと北の南京や杭州が起点だったんではないかと。
なにやら歴史の論争というより、観光地の名利争いのような空気が察せられるんですが。
ええ、今年の大河「武蔵」の生誕地論争みたいなものか。

>popskさま
おひさしぶり。福岡にいるんかい?
こちらは今も松山にいます。相変わらずといえば相変わらず。
メルアドも変わってないので。プライベートなことはそっちに連絡してちょ。

>微妙にNETでリアルの情報がバレるような発言をしていると消されかねないので

いや、僕はまあそこそこWEBで情報開示してやってる人間なんで。
多少の個人情報暴露は気にしないけど。面白ければOK。
妙な火の粉がかかってこないかぎり…というか、ふつう凡人には滅多にかかってこない
でしょ。

>またご飯でも食べに行きませんか?

OK!だよ。詳しくはメールででもよろしく。

>sigenさま
こちらこそご無沙汰してます。
URL変更は諒解しました。リンク変更しておきます。

戦闘シーンは派手でしたねえ。
指輪映画第三部も当分先ですが、楽しみにしてます。
船出のシーンはしっかり入れて欲しい。
あと、サムの×の×ラノールとかもね。(ネタバレ伏せ)


お久しぶりです!! 投稿者:sigen@中国の王朝達管理人  投稿日: 3月16日(日)16時55分47秒

 お久しぶりです!!・・・私のホームページのURLが変わったので、ヒマな時にでも変えてください。お願いします。

NAGAICHI様、『ロードオブザリング第二部』観にいかれたんですね!私も友達と観にいきました!最高でしたね。アラゴルン他 VS ウルク=ハイ軍団の戦い!ただ、確かにアラゴルン強すぎ・・・けど、第三部はやっぱり楽しみです。
↓URLです。よろしくお願いします。

http://tyuugoku.hp.infoseek.co.jp


お久しぶりです 投稿者:popsk  投稿日: 3月15日(土)11時03分25秒

今福岡なので、インターネットカフェからの書き込みとなります。
ご容赦下さいませ。

というか、NAGAICHI様はSIKOKU在住?
月日が流れるのは早いもので、もう私が学生時代の棲家を離れてからもう3年。
なんとなくかつての職場を訪れる事はあれど、ATMまでしか行ったことないです。

さて、微妙にNETでリアルの情報がバレるような発言をしていると消されかねないのでここらで自粛…(笑)

て、特に用事も無いんですが。
なんとなく懐かしくなって、またご飯でも食べに行きませんか?
って書きに来ただけです。
「また」というと、以前行ったような書き方ですけど。
昔は休憩時間に行った事ありますし、間違いではないかな。

と、ゴミでログ流すのもなんなんで、ここらで筆を置きます。(笑)
ではでは。


海のシルクロードの起点は 投稿者:中野英夫  投稿日: 3月 9日(日)17時51分55秒

 どうも、中野です。ご亭主、もちろん、私は毛沢東を「アジア的専制国家の皇帝」そのものとして見ているわけではございません。「そうした面も多分にある」という意味です。まあ、これはご亭主はお分かりだと思いますが。

 さて、今福建省と広東省の間に「論争」が持ち上がっています。「海のシルクロードの起点は泉州か広州か」というものです。皆様のご意見を伺いたくカキコいたしました。「半個福建人」の私としては泉州に肩入れしたいのですがね。いかがでしょうか。

 


「杖の老人」だっけ? 投稿者:太白  投稿日: 3月 9日(日)17時00分27秒

>永一さん
>すんません。そういう台詞は記憶にありませんでした。
いえいえ、謝られることはありませんよ。劇中で言ってたとしたら、

「名台詞キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!」

てなカンジで覚えてるはずですからね。


謝謝 投稿者:コルテス  投稿日: 3月 8日(土)13時46分02秒


618年に関するご指摘、ありがとうございます。
可及的すみやかに修正したいと思います。


ファンタジーの元祖 投稿者:NAGAICHI Naoto  投稿日: 3月 7日(金)22時40分52秒

え゛え゛と、風邪と花粉のダブルパンチを喰っていたり、
いろいろ神経が毛羽立つことが多かったりして、
前レスは微妙にひじょうに書き方がマズかったような気がしてる管理人です。m(_ _)m
そういうときは、「酒」だけでもやめろと、自分で自分にツッコミを入れたい。

「指輪」映画第二作ですが
○戦争スペクタクルになってますね。ヘルム峡谷ふくらまして指輪「戦争」
の部分を強調してます。
○アラゴルンが呂布−関張状態。カッコいいのはいいんだけど、強すぎます。
○スメアゴル(ゴラム=ゴクリ)がいい味出してました。「いとしいしと」
○レゴラス・ギムリの友情はやっぱり(・∀・)イイ!
○セオデン王って、こういう人だったのか…。
○メリー・ピピンの凸凹コンビは、まだ味が出てませんな。
○総括:アラゴルン君がアルウェンという佳い女性がいながら、彼女の目がと
どかないのをいいことにエオウィン君をコマす話(嘘)。

「十二国記」アニメの第二シリーズをビデオに取ったのを某所から手に入れて
見ています。某外伝ベースとかどっかで噂で聞いたような気がしたのですが、
そんなこともなく、そこまでの陰惨描写は直截にはなかった…ホッ。
お子様蒿里くんの話より、ブレインをまだもたない女王様陽子ちゃんの苦悩話
のほうが好みかなあ。だめだよ、杉本さん、そんな出来た人物になっちゃ。

いい加減原作続きでないかな〜。祈念復活小野不由美。
原作続きが出たら、「十二国記」周制の説でもUPしたいものです。

>perdidoさま
>あと漢の文帝も情け深かったという逸話から仁君というべきなのでしょうが
>なんとなく名君と呼んでしまいそうなイメージがすくなくとも自分の中にあります。

なるほど、仁君であるというのは読みとれますが(肉刑の廃止などは特徴的)。
黄老道にハマって無為の政治を基調としたこと。
農本主義を取ったこと。
いろいろ法令を廃止したこと。
晁錯などの人物を登用したこと。
以外にどうもなにをやったというのがよく分からないもので。
廃止したというのも、分からないのが多くて。
盗鋳銭令の廃止ってなんだろ?
やっぱり名君なんでしょうかね。
田租の減免をやった年が何年かあるってのはスゴイかな。

>古代中国の史官の公平さと同時に凄みのようなものを感じます。

殺されても事実は曲げないぞって姿勢はすごいですね。
一次史料の正確さってのは、二次史料の正史にも反映しますから。

>これは周の武王でしょう。

これはご指摘のとおりで。m(_ _)m

>自分の中では絵に描いたような英傑=楚の荘王ってかんじです。

創業君主ではないけど、これは同感です。
「三年鳴かず飛ばず」から「鼎の軽重を問う」まで、一貫してすごくカッコいい。
ほかの春秋五覇は、生涯一貫してカッコいいというわけでもないような気がしますが。

>自分は女傑という便利な言葉に当てはめます。

僕は非漢族王朝には女傑が多いの説を取ってるんですが。
北魏・唐・契丹なんか調べると女傑というべき人がいろいろ出てきますわ。

>太白さま
>『指輪物語』は、「旅の仲間」(だっけ?一番始めの巻)の半分ぐらいで挫折しました。(笑)

分かる気がします。あの「です・ます」調が冗長で、僕も何度か挫折しかか
ったクチですから。
評論社版では、序章がいちばん好きとか、僕は抜かしてますし。

>映画ではちゃんと言ってるんでしょうか?

原作ではビルボが指輪をフロドに残して旅立った後のシーンにありますね。
(評論社新版1巻P80)
すんません。そういう台詞は記憶にありませんでした。
去年上映の第一部「旅の仲間」でどうだったかなあ…。
復習してきます。

今回の第二部「二つの塔」は、ガンダルフの台詞自体少ないし。(T_T)
ガンダルフ復活シーンも、僕的にはそこらへんはなんかなあという感じでした。


指輪映画 投稿者:太白  投稿日: 3月 6日(木)00時28分19秒

『指輪物語』は、「旅の仲間」(だっけ?一番始めの巻)の半分ぐらいで挫折しました。(笑)
でも、ガンダルフの「そうかもしれん、そうでないかもしれん」ていう台詞が好きで、
たまに現実で使ったりしてますが(←イタタw)、映画ではちゃんと言ってるんでしょうか?
身近に映画見た人はいそうでも、原作を知ってる人は少ない(ていうかいない)ので、
永一さんに聞いてみた次第なんですが。(^^;

(な〜んか、別のニュアンスの言葉に翻訳されてそうだなぁ。。。と思っていたり)


名君談義 投稿者:perdido  投稿日: 3月 4日(火)19時09分19秒

NAGAICHIさま
いいくら加減の書き散らしに対してレスありがとうございます。
>僕は「名君」という言葉の中に、かなり理想化された響きを感じてしまうんですけども。
そうですね。名君の語の響きから堯、舜、周の西伯(文王)のような儒教的な理想君主が自分も浮かんでしまいます。あと漢の文帝も情け深かったという逸話から仁君というべきなのでしょうがなんとなく名君と呼んでしまいそうなイメージがすくなくとも自分の中にあります。

>ただ細かく見ていくと、優れた君主でも人間である以上は、アラや欠点がいくつか出てく>る。
>そういうのも含めて、名君という言葉で簡単にくくっていいものなのかなという疑問が
>最近きざしてきたんです。
そうですね。軽々しく使いすぎかも。
まさに辞書の定義の「人民の信望が厚い、賢くすぐれた君主」とか
「善政をおこなうすぐれた君主」という分かったような分からんような定義そのものの便利な言葉ですね。辞書的な定義の当てはまる君主について説明が楽なのはたしかですね(笑)。

>逆にいえばそういう欠点もよく書き残してくれてるのはありがたいことですけどね。
同感です。自分は「趙盾その君をシイす」「崔チョその君をシイす。」のような記述がなされた背景を『左伝』や『史記』などで読むと古代中国の史官の公平さと同時に凄みのようなものを感じます。

>正史は、周の文王にも伯夷・叔斉がいたみたいな視点をよく提供してくれます。
これは周の武王でしょう。

>英傑というと、たいていの王朝創業の君主は当てはまってしまう気がします。
>両晋とかは例外ですけど。
魏の文帝も例外ですね。曹操がすごすぎだからかもしれませんが。自分の中では絵に描いたような英傑=楚の荘王ってかんじです。ちなみに、絵に描いたような暗君=楚の懐王
ですね。

>遼の聖宗は母太后にして摂政の蕭氏のほうが英傑かもしれません。
ありがとうございます。そうすると武則天も英傑の類になりますね。自分は女傑という便利な言葉に当てはめます。ただそうするとイメージがずれてくるのですが...


名君論 投稿者:NAGAICHI Naoto  投稿日: 3月 4日(火)14時49分56秒

書きたいことはままあれど、レスすらままならず。m(_ _)m
指輪映画第二作の感想とか書きてぇー!ほんとは。

>殷景仁さま
>そして同時代のほかの君主と同列におけるかといいますと、やはり違うと思うのです。

ここがいちばんお気にさわられたところですね。申し訳ないです。
政治家としての面しか考えてなかったです。

>こうしたエピソードは、いかにも六朝時代の人らしくて、私はむしろ好きだったりしますが。

僕もそういう話は大好きですけども。ええ。

>皇帝自身が、文化の創造者として、同時代にあそこまで大きな(かつ総合的な面で)影響をもたらした

『通史』六百巻,『金海』三十巻,『制旨孝経義』、『周易講疏』および六十四卦・二繋・文
言・序卦などの義,『楽社義』『毛詩』『春秋答問』『尚書大義』『中庸講疏』『孔子正言』
『孝経義疏』,およそ二百余巻…を撰したとか。
五館を立て、五経博士を置いて、息子たちや貴族たちを学校に放りこんだとか。
六芸備わり、囲碁は逸品で、陰陽・緯候・卜筮・占決・草隷・尺牘・騎射、妙と称せざるは
なし、とか。
仏教にハマって、粗食に耐え、仏寺を建てまくり、名僧を招き、自分も経典の講義をおこな
うとか。
文化・教養面ではスーパーマンですねえ。

>perdidoさま

名君の定義は、辞書でみても
「人民の信望が厚い、賢くすぐれた君主」とか
「善政をおこなうすぐれた君主」とか
分かったような分からんような短い説明が出てきます。

僕は「名君」という言葉の中に、かなり理想化された響きを感じてしまうんですけども。
ただ細かく見ていくと、優れた君主でも人間である以上は、アラや欠点がいくつか出てくる。
そういうのも含めて、名君という言葉で簡単にくくっていいものなのかなという疑問が
最近きざしてきたんです。

逆にいえばそういう欠点もよく書き残してくれてるのはありがたいことですけどね。
正史は、周の文王にも伯夷・叔斉がいたみたいな視点をよく提供してくれます。

それで名君リストですけど。
たとえば前漢の文帝みたいに、特になにをしたというわけでもないけど、結構うまく世の中
治まっていたような場合でも、名君なんでしょうか?
まあなにもしなかったことが、民力休養になって財政的余裕も生まれたわけですが。

あと漢の高后(=呂后、本紀に載ってるし実質は君主?)とか武周皇帝(武則天)とか
女性でもすぐれた君主といっていい人はいると思います。

英傑というと、たいていの王朝創業の君主は当てはまってしまう気がします。
両晋とかは例外ですけど。

遼の聖宗は母太后にして摂政の蕭氏のほうが英傑かもしれません。

>中野英夫さま
毛沢東を皇帝に擬する考え方も、「アジア的専制」というタームも、僕個人はどちらもあまり
好きではありません。
「毛王朝」は血統によって継承されていませんし、毛の権威は伝統中国王朝のように強力な官
僚制で支えられたものではなかったと思います。歪んだかたちではあっても、そこにはホピュ
リズムがあっただろうと。
「アジア的専制」も都合がよすぎる言葉なので、あまり使いたくありません。

毛沢東の評価ですが、思想家・軍略家・革命家・煽動家としては巨大な人だろうと思いますけ
ど、やはり建国の政治家としては失敗したと言わざるをえないかと。

文化大革命の原因を毛沢東個人の知識人に対する劣等感に求める考えは、僕もどこかで読んだ
ことがありますし、それなりに感銘を受けた覚えもありますが、
今となっては、それだけじゃ説明つかないよなあと思えます。

>コルテスさま
ご教示…ではなくて、書きたい放題書き散らしてるだけですけどね。
シナリオコーナーに書いてるとおり、改変・再配布はOKです。


(無題) 投稿者:コルテス  投稿日: 3月 3日(月)16時47分47秒


いろいろ丁寧にご教示いただきありがとうございます。陳慶之伝も面白く拝見致しました。
それから、永一さんのシナリオをアレンジしたものを公開したいのですが、よろしいですか?


かつてこんなことを書きました 投稿者:中野英夫  投稿日: 3月 1日(土)11時47分09秒

 毛沢東についてかつてこんなことを書きました。

 中国語版『物象化論の構図』の張一平氏の紹介文を翻訳しているところです。この作業で、あらためて広松氏の「すごさ」(問題点も含めて)を感じています。

 さて、日本人でも知っている中国の「反抗精神の塊」と言えば、私は二人の人物?がすぐ思い浮かびます。一人は毛沢東、もう一人?は孫悟空です。

 で、この二人ある種の「コンプレックス」を持っていることでも共通です。前者は北京図書館の司書として、周りのインテリたちに引け目を感じ、後者は「ひつばおん」という、天界の最下層の馬飼い役人であったことがあり、「ひつばおん」と言われると、すぐ頭に血が上ってしまいます(それにしても中国ですね! 神様の世界にも官僚制があるのですから)。

 しかし、コンプレックスの反作用は大きい。前者は「文化大革命」を起こし、後者は天界をメチャクチャにしました。毛沢東は若いころ「本馬鹿」と言われるほどの読書家であったことは知られています。それにもかかわらず、文革期には「本を読めば読むほど馬鹿になる」なんて言っています。毛沢東の心の中には「知識に対するとほうもない憧れ」と「知識人に対する反発」が同居しているわけですね。悟空も天界と一人で渡り合える力を持ちながら、フォーマルな立場は最下層の役人「ひつばおん」なのです。

 ここまで書いているうちに、丸山真男が(多分)吉本隆明を「半インテリ」と揶揄したことを思い出しました。そのときの吉本の怒り狂いぶりは有名ですね。

 なおこの文章をはじめ、私の「福州より」が掲載されている宮地健一氏のURLをご紹介しておきます。よろしかったらどうぞ。

 私は、どうしても毛沢東や悟空や吉本の気持ちに同情的になってしまいます。ええ。私も大学院にも行っていない「半インテリ」ですから。

http://http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/kenichi.htm


名君、英傑、暴君談義 投稿者:perdido  投稿日: 3月 1日(土)04時32分17秒

 耶律阿保機や完顔阿骨打、テムジン(元太祖)なんかは英傑リストに挙がるのですが...なんか話題の腰を折って話をすりかえたみたいですみません。
 独断と偏見で「名君・英傑」リストを作っていても単純に教科書的な名君、例えば、周の文王(教科書的なという意味で『史記』に書いてある通りの)や漢の文帝、漢の宣帝のような人物と有能な臣下の諫言や進言を良く聞き、名将たちを使いこなしたタイプの合格点というか君主としての成績優秀タイプ、楚の荘王のように大国の君主ゆえの器の大きさ、豪快さを感じさせる英傑タイプ、ほんとうに卑賤の身から大中国を統一した明の太祖洪武帝朱元璋、人徳や血筋も一庶民から皇帝になるのに貢献した後漢光武帝劉秀などほんとにさまざまであることに気づきます。
 歴史好きの人間のなかには、おそらく各人各様の「名君・英傑」リストがあるわけですが教科書どおりにあてはまる人とそうでない人がいますよね。梁の武帝なんかはたしかに教科書どおりの名君じゃ足らない気がします。それぞれの王や皇帝など、君主とされる人物の背景とか人生とか眺めると彼は名君、彼は暗君、彼は暴君と単純に割り切れるのかなと思います。
 たとえば、自分は隋の煬帝を単純に暴君と言い切れなく感じるのです。例えば大運河を築いたことで後の中国経済に貢献している。これはだれかがやらなきゃならなかったことだったし、劉宋の後廃帝や南斉の前廃帝昭業、東昏侯なんかとは全然器が違います。


名君・英傑リスト追加 投稿者:perdido  投稿日: 3月 1日(土)03時54分44秒

う〜ん、名君に魏の文侯、魏の武侯、韓の昭侯、楚の悼王を追加。
春秋五覇の残りの2人、斉桓晋文は、本人の能力はともかく臣下の諫言を良く聴き、国を強大にし、名声もあったのでやはり名君に加えるべきかなと思いました。
石勒は、売買されるような奴隷から成り上がったという英傑性もありますが、君子営というブレーン集団を設けて、不安定な前趙に比べて少なくとも彼の治世には安定した後趙国家を築いたこと、諡が明帝であることから名君、孫権は有能な臣下を使いこなし、呉の国をよくまとめたから名君かなと独断と偏見の「名君・英傑リスト」に追加させていただきます。

中野さま>
>毛沢東時代の中国も一種の「アジア的専制国家」と考えると、彼も「暴君か名君か」の議論の対象になると思うのだけど。如何?
そういう発想は浮かびませんでした。名君、暴君といったら、封建制や君主制の「王、皇帝、諸侯」とかいわゆる伝統的な意味での「陛下」がつく人物や「王さま、殿さま」と呼ばれる人物と考えていたので...
毛沢東をどう評価するかは、なにか思想的な踏み絵を感じてしまうので避けたい話題ですね。
個人的には周恩来のほうがずっと好きです。


毛沢東は? 投稿者:中野英夫  投稿日: 2月28日(金)09時04分16秒

 毛沢東時代の中国も一種の「アジア的専制国家」と考えると、彼も「暴君か名君か」の議論の対象になると思うのだけど。如何?


(無題) 投稿者:perdido  投稿日: 2月27日(木)22時23分48秒

あ、英傑に遼の聖宗をわすれた...


名君と英傑と 投稿者:perdido  投稿日: 2月27日(木)22時20分35秒

確かに梁の武帝は小説になるくらい、個性的で、文化人としてもすぐれていて、しかも晩年は仏教にはまったり、候景の乱に巻き込まれるなど君主になっても有為転変な人生をすごした人物というか君主ですよね。
一応定義として
名君(政治家としてすぐれた君主。有能な臣下や名将を使いこなした。)=成湯、盤庚、武丁、周文王、周武王、周成王、周宣王、衛文公、秦穆公、秦孝公、燕昭王、漢文帝、漢景帝、漢宣帝、後漢光武帝、後漢明帝、後漢章帝、魏明帝、劉宋文帝、南斉武帝、代拓跋イロ、拓跋什翼[牛建]、前秦明帝苻健(苻堅の父)、北魏孝文帝、前燕(文明帝)慕容[皇光]、北周明帝、北周武帝、隋文帝、唐太宗、唐徳宗、宋太祖、宋太宗、宋神宗、南宋高宗、明仁宗洪煕帝、明宣宗宣徳帝、明孝宗弘治帝、清康熙帝、清雍正帝
英傑(君主の資質が政治家にとどまらず人物の器やビジョンの大きさを感じさせ、軍事においてもすぐれた君主)=楚荘王、越王勾践、斉威王、趙武霊王、秦昭襄王、元世祖フビライ、明洪武帝朱元璋、明世祖永楽帝、清太祖ヌルハチ
う〜ん、孫権は、東晋の明帝は、陳宣帝、石勒は、後周の世宗はどうなるんだろ?


名君と言うよりは… 投稿者:殷景仁  投稿日: 2月27日(木)22時02分50秒

>管理人様へ
こちらこそ、言い方が性急すぎたと反省しています。どうもすみません。

>名君とか名政治家とかいうのに、違和感があるんですわ。どーも。
そうですね。その点については、私も異論はありません。従来の名君とか寛大な君主という評価は、彼のもつ特異な魅力の大半を覆い隠してしまうと思うのです。そして同時代のほかの君主と同列におけるかといいますと、やはり違うと思うのです。

名君とか寛大と言うには、あまりに狭量な面もあります。劉孝標(名は峻、『世説新語』の注釈者として有名)と物知り合戦をやり、負けたことを根に持って、宮中から退けたり、彼の著作が世に広まるのを妨害したりしています。また、沈約は「公は負けず嫌いのお方だ、負けておかないと命が危ない」などと言って、知識合戦では武帝に勝ちを譲っていたそうです。
こうしたエピソードが物語るように、それほど寛大な人ではなかったようです。ただ、こうしたエピソードは、いかにも六朝時代の人らしくて、私はむしろ好きだったりしますが。

繰り返しになりますが、皇帝自身が、文化の創造者として、同時代にあそこまで大きな(かつ総合的な面で)影響をもたらしたという例は、ほかにいないでしょう(強いて言えば曹操もそうですが、文化の人と言うにはちょっと違和感があります。南唐の後主や徽宗も「総合的な」という点ではやや見劣りがする気がします)。

収拾がつかなくなってきたので、このあたりにしておきます。梁の武帝については、こちらももう少し整理して考えたいと思います。お許しください。


パーソナリティー 投稿者:NAGAICHI Naoto  投稿日: 2月27日(木)14時45分36秒

>「ブッダ」は、最近コンビニでペーパーバックで再版されてましたね。

こりゃ知りませんでした。
ペーパーバックだと読み捨てにはなってしまいますが、でも手軽でいいかもしんない
ですね。見てみます。

>そういえば以前北魏考文帝が好きって人見かけたんですが、

どちらかというと、孝文帝よりお祖母さんの馮太皇太后のほうが巨大なキャラのような
気がしないでもないんですけど。

孝文帝のいい人エピソードというと、4歳のときに父親の膿を吸い出してあげたとか、
5歳のときに帝位についたときは「親に代わって天子になることを喜ぶ子があるもの
か」といって泣きやまなかったとか。

>永王が独立まがいの動きを示したのは
>父を天子に戻すためであるということになってます。

うーん、どうも永王リンは息子の襄城王トウにそそのかされたみたいですけどね。
実際は。

>アメリカは無駄だと知りつつ

えーと、無駄だと思ってたんですか。
アメリカも国民党の腐敗にはいくらか気づいてたふしはありますが。
蒋介石はアメリカにもソ連にも、初期にはナチスドイツにまでも援助をもらって抗日戦を
戦うという外交的には成功をおさめながら、内政的にはダメダメだったので、内戦で3分
の1勢力の共産軍にひっくり返されてしまう醜態を…。

>タルトという名のロールケーキが売られてるんですね!

はい、松山みやげでよく売られてます。
ロールケーキといっても、中に入ってるのはクリームでなくて餡子ですけどね。
個人的にはあまり好きじゃないし、そこらのパン屋で売ってるロールケーキのほうが
旨いと思うんですけど。(爆)
坊ちゃん団子は「うつぼ屋」のがいいです。ほかのメーカーはいまいちで。

>殷景仁さま
こちらこそお久しぶりです。
うーん、あの文はうちの腐れ頭の中にドテチャーッ(謎の擬音語)と横たわっている
未消化で未整理なものを衝動に任せて書いたので、支離滅裂になってますね。
すみません。そもそも10行か20行の文で扱えるようなテーマでもありませんし。
恥ずかしいので引っこめときます。今日か明日くらいには差し替えを。
しばらく寝かせとこけば、そのうち発酵して香ばしい薫りを放つかも。いや意見が
180度変わることもありうるんですけど。

>型にはめるにはもったいないぐらい、多面的で面白く、かつ偉大な存在というべきでしょう

多面的で面白いし、歴史的意義も大きい人なのは同感なんですけど、名君とか名政
治家とかいうのに、違和感があるんですわ。どーも。
漢の文帝・景帝に対して名君とか呼ぶのと同種のものでしょうか。

>彼は従来の貴族制度の弊害を改めるべく、九品制度の改革に乗り出しています。

宮崎市定『大唐帝国−中国の中世』に多少書かれてますね。
貴族制度と官品の改革を行い、個人の才能徳行・教養を基準とすべく改めたという
ことのようで。

>皇帝自身の文才・教養の点において、とても梁の武帝の比較になりません

これはだてに竟陵八友に名を連ねているわけではありませんね、やっぱり。
ほかの南朝の創業皇帝はいずれも軍人皇帝であるのに、異質な人だとは思います。
そういう意味では巨大なパーソナリティーだなあと感じいるのですが。


長い文です。すみません。 投稿者:殷景仁  投稿日: 2月25日(火)18時58分34秒

お久しぶりです。ずいぶん長いことご無沙汰しておりました。

>管理人様へ
梁の武帝について
>宋の文帝・北魏の孝文帝・北周の武帝らと同列に扱うべきである。

このご意見については、賛成しません。もちろん「名君」という鋳型に押し込もうとする後世の評価も、正しいとは思いません。私自身が思うに、梁の武帝という人は、「名君」という鋳型にはめるにはもったいないぐらい、多面的で面白く、かつ偉大な存在というべきでしょう(結構負けず嫌いで人間くさい面もあります)。

というのも、彼は政治と文化の「両方」の面で、その時代を具現する存在であると同時に、未成熟とはいえ、後世に影響をもたらす事業をも行っているからです。この両方の面で、そうしたことを行った君主は、やはり彼以外にはいません。

政治の面において、彼は従来の貴族制度の弊害を改めるべく、九品制度の改革に乗り出しています。具体的なことは省略しますが、この武帝の試みを、宮崎市定氏は、次のように表しています。

「官そのものに清濁の別があるのでなく、清流がつけば其官が清になるのであり、しかもその清流とは甲族の意味ではなくて、教養のある人のことだ、というのが武帝の貴族主義なのである。この思想は当時としては甚だ進んだ考えであって、時代で言うならば唐宋以後一般化した思想である。従ってもしこの思想を押詰めて行けばその理想とする社会は宋代以後のような社会にならなければならぬのである。」

また、比較的長期にわたって、安定した治世をしいたからこそ、あれだけの社会と文化の発展があったことを過小評価してはいけません。『隋書経籍志』所録の書物や現存する詩文の数を見ても、ほかの王朝とは比較にならないぐらい梁代は抜きん出ています。さらに、劉宋の文帝や北魏の孝文帝も文治主義で有名ですが、皇帝自身の文才・教養の点において、とても梁の武帝の比較になりません(というより、歴代の皇帝の中でもダントツでしょう)。

武帝については、次の評価を取りたいと思います。

「仏教にのめり込みすぎたことが梁朝崩壊の要因だと、よく言われる。しかし、最初に述べたような軍事・政治・文学・学問を一身に集めた、文化の具現者たる蕭衍という人物が、三十八歳という気力あふれた年齢で皇帝となり、長く健康を保ち、新来の仏教に熱中した結果、我々が今南朝という言葉に思い浮かべる文化が成熟できたのであり、彼なくしては、例えば杜牧が「南朝四百八十寺、多少の楼台煙雨の中」とうたった、後世の南朝のイメージもなかっただろう。」(あじあブックス『六朝詩人群像』より)

>手塚治虫の歴史物
たしか『一輝曼陀羅』という未完の作品があります(ずいぶん昔によんだので、うろ覚えです)。
この作品の主人公は、北一輝ですが、物語は義和団の頃の清末中国から始まります。そして、日本と中国を舞台に、孫文をはじめとする革命家たちと若き日の北一輝らの姿を描く壮大な物語になる……
というところで、残念ながら(辛亥革命にもいかず)第一部が終わってしまっていたはずです。興味がございましたらどうぞ。


ところで 投稿者:鹿角  投稿日: 2月25日(火)15時29分40秒

管理人様の愛媛では
タルトという名のロールケーキが売られてるんですね!
TVで見た物産展見てビックリ(-_-;)
他にも坊ちゃん団子等がありました
多分管理人さんからみたら
ご存知なものばかりと思いますが・・・


唐と清 投稿者:鹿角  投稿日: 2月25日(火)09時20分25秒

楊貴妃後伝では驚いたことに
悲劇が起きたのは粛宗のクーデターであり
永王が独立まがいの動きを示したのは
父を天子に戻すためであるということになってます。
創作なのかそれとも・・・真実なのか・・・

太平天国を読み終えました
とりあえず理文が洪秀全達と
運命を共にしなくて良かったと思います
でも彼にしても堕落していく組織を見るのは
とても辛かったろうと思います
とりあえず乱平定で話が終わるので
その後に蒼穹の昂のように
話が進むかどうかはわかりません

シルクロードがローマに行く前に終わりました(T_T)
前に再放送された時も中国篇だけで終わってたし・・・
でも「諸君!」で「中国を美化している」というのは
ずれた批判だと思います

>管理人様
アメリカは無駄だと知りつつ
どうして蒋介石を助けたんでしょうね?
毛沢東なら勝馬なのに・・・


(無題) 投稿者:太白  投稿日: 2月25日(火)03時41分43秒

>perdidoさま
>ブッダ
「ブッダ」は、最近コンビニでペーパーバックで再版されてましたね。
それでそろえてみようかな。
史実度が高いんなら、インド史と仏教史の勉強の糸口になるかなあ。(^^;

>永一さま
以外と最近は水滸伝モノもちらほら見かけるようになりましたね。
それとコラム読みました。そういえば以前北魏考文帝が好きって人見かけたんですが、
彼の魅力って、漢化政策ぐらいしか思いつきません(^^;
なんか「いい人」なエピソードでもあるんでしょうか?


いい加減 投稿者:NAGAICHI Naoto  投稿日: 2月24日(月)22時24分54秒

いつもにましての根拠なき妄想が入った雑文をUPしたり、某隋唐シナリオを正式版に
したりしました。

>太白さま
>西遊記の漫画って、もうかれこれ60年近くも、絶え間無くどこかで

今だったら、「最遊記」?
いや、内容知らないんですけどね。
少年マガジン系でも別になんかヘンなのやってたような。
モチーフとしていじりやすいのかな。

>perdidoさま

>手塚治虫は、聖書もの描いてますよ。

ありがとうございます。
やっぱりそうですか。アニメ化したような記憶があったんですよ。

>コルテスさま
>人物データ的にはどの程度役に立ちそうなんでしょうか?

うーん、そういう意味ではあまり細かくは役に立たないかなあ?
時代の雰囲気をとらえるには、ひじょうにいい本なんですけど。

>永一さんが使っているのは平凡社の中国文学全集にある抄訳ですか。

いや、うちの通鑑は中華書局版評点本です。漢文読解力の乏しい身としてはつらいですし、
完読は当分無理そうなんですけど、本文+胡注が完全装備なのはありがたいです。

>歴史地図集はたしか中国語ですよね。

そうです。簡体字ですけどね。
でもさほど苦にはなりません。
あと『陳舜臣中国ライブラリー別巻中国五千年地図年表』(集英社)も使いました。
こっちは詳細さには欠けますけど、日本語のものとしてはなかなか良いかと。

>永一さんが東晋十六国シナリオに追加した人物は、この歴史大辞典にあったものですか?

いや、僕が『中国歴史大辞典』(上海辞書出版社)を使ったのは、主要な人物の生没年
や簡単な経歴を確認するためだけで、細かいところは通鑑を使いました。『晋書』は
いまだに見てないですし。

>それらの軍閥のリストですら日本語の文献ではほとんど作れないです。

僕もそこらはさっぱりです。
中唐・晩唐の節度使はしっかり調べたことがないんで。
てごろな概説書でもあればいいんですけどね。


質問ばかりですみません 投稿者:コルテス  投稿日: 2月24日(月)15時23分01秒

>ま、そのうち考えますです。

いやあ、もちろん気が向いたらで全然OKですよ。

>これは、吉川忠夫『劉裕−江南の英雄 宋の武帝』(中公文庫)←絶版につき復刊運動中
が、いくらか役に立ちそうな気がしますけど。
>またまた吉川忠夫『侯景の乱始末記』(中公新書)←これも復刊運動中
が、…(同上)。

人物データ的にはどの程度役に立ちそうなんでしょうか?

>でもやっぱ正史・通鑑を読みこまないと、だめでしょうね。

通鑑は十八史略みたいなものかと思っていたのですが、読んでみると小学校と高校ぐらい違いますね。永一さんが使っているのは平凡社の中国文学全集にある抄訳ですか。確か日本語で出版さrているのはあれだけですよね。正史についてはとりあえず梁史候景伝(最後から2番目)あたりにチャレンジしてみます。

>あと『中国歴史地図集』とか『中国歴史大辞典』とかの工具書も。

歴史地図集はたしか中国語ですよね。繁字体版ならそれほど違和感なく読めるんでしょうか?
永一さんが東晋十六国シナリオに追加した人物は、この歴史大辞典にあったものですか?

>残唐五代は、僕は時代のイメージすらつかんでいないので、ディーテール以前の
問題です。

多分ディーテイルと言っても、永一さんのレベルではないと思いますよ。
五代初期については、唐の節度使がそのまま軍閥化したものが多いので、比較的シナリオ設定自体はしやすい状況だと思うのですが、それらの軍閥のリストですら日本語の文献ではほとんど作れないです。ましてや各軍閥の人物リストはなおさらというかんじです。


「ブッダ」 投稿者:perdido  投稿日: 2月24日(月)02時20分57秒

おひさです♪
太白さま>
手塚治虫「ブッダ」はモチーフだけじゃないですよ。史伝風で凄い生々しいです。一読お勧めします。自分は止まらなくなりました。「墨攻」なみです。中学生時代、社会科の先生に勧められてクラス中でまわし読みしました。

NAGAICHIさま
手塚治虫は、聖書もの描いてますよ。今も手に入るかはまだ確かめてない。
旧約聖書物語と新約聖書物語があった気が...


西遊記と漫画と歴史と 投稿者:太白  投稿日: 2月23日(日)13時01分16秒

で、三体噺すると(笑)、ネットのどこかで読んだんですが(あやふや)、西遊記の漫画って、
もうかれこれ60年近くも、絶え間無くどこかで書きつづけられてるんだそうです。まあ、
ドラゴンボールなんかも入るんでしょうが(^^; 甲の漫画が終われば(または、並立して)
どこかの雑誌や書き下ろしで乙の漫画は書かれ始める・・・といった具合なんでしょうな。
それが60年。

>史伝漫画
ブッダは未読ですが、あれはモチーフだけなんじゃないかな?
主題としては、人の世のかなしさ、とかなんじゃないでしょうか? 「火の鳥」のように。
(何分未読なもんで、憶測でモノ言ってますが(^^;)

「陽だまりの樹」ってのがあるけど(コレは大好き)、史伝というよりは歴史ものですね。

 (そういえば、手塚治虫も西遊記モノ書いてたなぁ・・・というオチ)


『西遊記』ばなし 投稿者:NAGAICHI Naoto  投稿日: 2月23日(日)11時25分58秒

>中野英夫さま
>インドのハヌーマン伝説も泉州に伝わり、中国の無支きなどの妖猿伝説と結びつき、
>こう行者が誕生し、それが成長して悟空になったという説もありますね。

諸星大二郎『西遊妖猿伝』の世界ですなあ。
悟空=ハヌマーン説は、僕も小耳にはさんだことありますけど。
あれって、泉州経由だったんですか。

>太白さま
>やっぱり彼の行く先々にはいろんな伝説とかのこってるんでしょうかね?

あるんでしょうね。
ぼかぁ四国人なので、弘法大師伝説を連想したり。
干魃のときに錫杖で大地を突くと泉が湧きだしてきた、とか。
こういうのどこにでもありそうだけど。

>大御所漫画家は、史伝に興味が涌くのでしょうか?(でも手塚治虫のは思いつかないなあ)

手塚治虫の史伝というと、「ブッダ」?
あれは史伝というのだろーか。時代ものというべきかも。
「アドルフに告ぐ」とかも時代ものですか。聖書ものもあった気が。
手塚治虫は「学習漫画・〜の歴史」といったシリーズの監修をつとめたことがあった
ような。歴史に興味はあったんじゃないですかね。

>音之さま
こちらも横レスですが、
>インドはかつてバックパッカー時代に半年ほど放浪しました。

なにげにすごいことやってるんですね。
うらやましくもありますが。

>悟空は漫画のドラゴンボールの人になってるかもしれませんね(苦笑)

ありえないことではないような。
日本では過去の話ですが、
アメリカでは現在進行形で"DRAGON BALL"が流行っているらしいですからねえ。
向こうの人ははたして『西遊記』の孫悟空を知ってるのかどうか。


(無題) 投稿者:音之  投稿日: 2月22日(土)19時30分44秒

>お答えがなければ、大陸か台湾のサイトでも検索かけてましたよ。たぶん。
管理人さま、恐れ入ります(^^ゞ 謝謝。個人的趣味の範囲なので、やはり知識が追いつかなく限界がありました。通り掛かりさまがお答え頂いて感謝。ネットの利点を感じております。パズルのピースがあったような感じでしょうか(笑)

>インドのハヌーマン伝説…
中野英夫さま、横レス失礼します。インドはかつてバックパッカー時代に半年ほど放浪しました。あの悟空がハヌマーンだったとは、面白いですね。やはり仏教と関わりがあるのかな?福建は南伝仏教かは分かりませんが…。実際、聖地のベナレスでは猿がいっぱいいましたよ。ハヌマーン神は、インドではなかなか人気のアイドルです。しかし、もしかすると、後の世代には、悟空は漫画のドラゴンボールの人になってるかもしれませんね(苦笑) 


(無題) 投稿者:太白  投稿日: 2月19日(水)20時38分20秒

>永一さん
>唐は豊満熟女、宋はロリ…趣味とかのお話ではなくーて。
それはそれで見たいですね。(笑) いや、個人的に。(^^;
西夏で玄奘の画ていうことは、やっぱり彼の行く先々にはいろんな伝説とかのこってる
んでしょうかね?(飢饉を救ったのは玄奘さんのお蔭だとか(笑))

>データベース
そうそう、データベースとしてもすごいです。勿論、西晋時代もね。(^_^)

>藤子不二雄A『劇画毛沢東伝』
僕が最近読んだのは水木しげるの「劇画ヒットラー」「劇画近藤勇」ですね。
大御所漫画家は、史伝に興味が涌くのでしょうか?(でも手塚治虫のは思いつかないなあ)
どちらも、天下を震撼させ、凋落していく所が共通しているのも面白いですね。
(近藤勇の方は、副題が「星をつかみそこねる男」という)
どちらも、英雄としてではなく「人間」として描き、一個人としては生まれる時代
違ったらけっこうイイ人だったかも? なんて思わせる程、人間味に溢れたコミカルな
描き方してますね。ある意味、最大の妖怪は人間だった、なんて深読みもできたり。


こう行者について 投稿者:中野英夫  投稿日: 2月19日(水)14時25分33秒

 どうも。中野@福州です。

 まず、広松について。南京大学の哲学の先生は広松を「東方(大和)の特色を持つ」哲学者として紹介していました。確かにこれじゃイメージが違うわな。なんか、広松先生が日の丸の鉢巻をしている姿を創造してしまいます。でも、「新大東亜共栄圏」を髣髴とさせることを言ったのもまた事実。実際、『近代の超克』と題する本も書いています。(京都学派のことについてです)

 次にこう行者について。福建省の泉州市に開元寺というお寺があるのですが、そこの塔にこう行者(悟空ではありません)のレリーフがあります。その塔はやはり宋代のものらしい。西夏の時代と重なるわけです。当時の泉州は国際貿易港でインド・アラブなどの商人がやって来ましたから、インドのハヌーマン伝説も泉州に伝わり、中国の無支きなどの妖猿伝説と結びつき、こう行者が誕生し、それが成長して悟空になったという説もありますね。「福建で悟空は誕生した」というわけです。

 


壊れてます 投稿者:NAGAICHI Naoto  投稿日: 2月18日(火)23時30分36秒

NHK教育で午後10時から楡林窟の特集をやってます。
今夜の放送では、
唐は豊満熟女、宋はロリ…趣味とかのお話ではなくーて。
水墨の影響を受けた仏教絵画とか
すでに西夏の時代に三蔵(玄奘)と猴行者(孫悟空)の絵が描かれていたとかの
お話でした。

>太白さま
マイブーム状態で、ここんとこはこればっかしです。いかんなあ。
作りやすい、直しやすい、広げやすいシステムですからねえ。

中国の戦国時代は
http://mjyoshi.hp.infoseek.co.jp/Sengoku/Scenario.html
の始皇帝シナリオだけかなあ。いまのところ。
ちなみに
http://www10.plala.or.jp/ichitomo/
に春秋シナリオあります。
データベースとしてはすごいと思いますが…。

これでは本が進まないです。
藤子不二雄A『劇画毛沢東伝』(実業之日本社)よーやく読みました。
って活字の本じゃないじゃん。
真面目なテーマのはずなのに、独特の絵柄のためになんとはなしにA氏のブラックユーモアを
裏読みしまうのは問題か。蒋介石の絵が…(爆)。


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掲示板過去ログ25(2003年1月4日〜2003年2月17日)へ
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