2000年4月21日〜30日


Last-Modified: 2000/05/07 08:20

4月30日(日)

_ 「おジャ魔女どれみ#」を見る。魔法が単なる便利な道具と化しているような…。 もうちょっと制約がないと面白みがない。それを除いても、浮気は大丈夫なのに、牧場で買ってる牛が乳牛なのは嫌、 というのも変な感じだし。このアニメ、何かどんどんどうでも良くなってきてる(私にとって)という気がする。



4月29日(土)

_ 朝 6時に起床。 バスで名古屋駅まで移動。そこから近鉄に乗って吉野まで行くのだが、とにかく時間がかかった。 特急を使って3時間以上もかかるなんて腹が立つことおびただしい。

_ 電車の中では気分を盛り上げるために「なんて素敵にジャパネスク」の2巻を読む。 やはり面白い。思い出云々の考え方が私と近いから、というのもあるのだろうけど。

_ 吉野駅からとりあえずロープウェーを使わずに歩いたら、あっさりと息が上がってしまった。 運動不足を感じつつ、何とか坂を上る。 猫がいたので「ねこーねこー」と言いながら写真を撮る。 妙に人なつこいというか、素直になでさせてくれたので嬉しい。

_ さらに「シャッターチャンスの連続♪」とか歌いながら写真を撮りまくる(ばか)。 下の方で咲いていたのは八重桜くらいだったが、奥千本では普通の桜も咲いていたので良かった。 わかつきめぐみさんと八重花桜梨をすかさず連想する私。 「守弥ごっこ」をするほど桜の花びらの量がなかったのは残念だったけど (「守弥ごっこ」というのは氷室冴子さんの「続 ジャパネスク・アンコール」 で崖から落ちて桜の花びらに埋もれていたところを瑠璃姫に見つかったシーンの真似をすることである)。

_ しかし、撮ってるうちに飽きてきて「これが吉野のパンジーだ」とか言いながら関係ないものも撮影してしまう (普通の民家で育ててる、普通のパンジーだったけど)。 さらに下りていく途中で、再び猫と出会ったのでしばらく猫と遊ぶ。 「どうして猫はこんなにもかわいいのか」などと考えてしまった。 あんなにかわいいのにアレルギーな名雪はつくづくかわいそうだと思う。

_ 最後に「さくらソフト」を食べてから、再び近鉄で名古屋まで戻る。 本当はゆっくりしていきたかったが時間がないので、名古屋駅で横井さんとお別れして新幹線へ。 自由席だったが余裕で座れた。

_ 上越新幹線を使えば良いのかもしれないがお金がもったいないのでダッシュして特急で帰ることにした (実際東京駅と上野駅で5分くらいずつダッシュしてしまった)。 荷物は重いし、足は疲れてるし、どうなるかと思ったが何とか無事23時過ぎに渋川着。さっさと寝る。



4月28日(金)

_ 「吉野へ花見に行こう」ということで、とりあえず名古屋へ行く。 新幹線に乗るときにアサヒの「スーパーモルト」(だったと思う)を飲んだらアルコール分が少なすぎて眠れなかった。 やはり好きでないメーカーのビールなどを買ったのが間違いだったのだろうか。

_ 名古屋駅で待ち合わせて、横井さん宅へ。 とりあえず「まじかるアンティーク」をプレイするのを見せてもらう。 それほどつまらなくもなさそうだが(かと言って評価するべき点も見つからなかったが) プレイ時間がかかりそうなのがちょっと嫌。



4月27日(木)

_ 仕事の件は、工場長室での調整の際に話をひっくりかえせたので良かった。 でも最後まで押し通さなかったのはちょっと詰めが甘かったか。 上司の立場もあるだろうから、あまりやりすぎるのも良くないのかもしれないが。



4月26日(水)

_ 昨日の続きで気分が悪いので、 仕事は適当に流して日記を書いたり、ぐるぐるしたり(一応仕事もそれなりにはしているけど、熱意はない)。 というかこの程度の意見も通してもらえないのに何のために私は人事チームリーダーをやってるのか、と思う。 理屈で負けたのなら仕方ないけど、強引に意見を押しつけられただけだし。

_ というわけで「無明の剣 カムロミの巫女」(大林憲司、ファミ通文庫)を読む。 伝奇ものとしてはわりと普通の作りだと思う。 「ソルビアンカ」のノベライズがあまり面白くなかったのでどうしようかと思ったが少し持ち直した感じ。

_ 全体的にキャラがちょっと弱いかな、と思うもののヒロインの友人たちの心の強さ、みたいなものは魅力的。 「御神楽少女探偵団」の時も感じたけど、こういう描き方ができる限りは(それ以外に欠点が多くあるにせよ) この人の小説を読み続けるのではないかという気がする。 正直全体の完成度が高いとは言えないと思うし、むちゃくちゃ面白い、というのではないのだけれど。



4月25日(火)

_ 「ARIEL 15」(笹本祐一、朝日ソノラマ文庫)を読む。 女子高生が活躍しすぎるのも考えもの、という印象のお話。 前巻からの続きで「商社が利潤極大化のために戦争拡大しようとたくらんでるらしい。どうしましょ?」 ということなのだが、宇宙人たちが見抜けないものを一介の女子高生があそこまであっさり理解してしまう、 というのはなんか理不尽なものを感じる(ギャグとしてならいいけど)。 別に女子高生に差別意識を持っているわけではないのだが、 物語をメタレベルで見ている私たち読者と違って、登場人物としてはそれほどの情報は得られてないと思うのである。

_ という文章を以前書きかけていてそのままにしておいたことに気づいたので一応今日の分にしておく。 14巻で面白くなってきたと思ったのに残念、というのが正直な感想。

_ ちなみに今日の出来事に関しては、新人教育について上司ともめてむかついたので(以下略)。 頭の悪い人間とはまともに話が出来ない、ということを再確認させられた。



4月24日(月)

_ 「こみパ」で買った「不器用でも…」 とかいう綾香本を読む。結構頑張ってるな、とは思うものの正直な感想としては 「好きになるプロセスを描くのは難しい」というところ。 どうしてあかりでなくて綾香なのか、というのがいまいち納得できない (そういう意味で本物の「To Heart」においてもやはりあかりシナリオが一番だと思ってしまうわけだけど)。

_ キャラ萌え、とか称してゲーム中のキャラではなくプレイヤー自身が、例えば綾香を好きになる、 というのは簡単だと思う。それはあくまでも各人の好みに過ぎないし。 でも小説として読んだときは、登場人物の感情の動きが読者にとってきちんと納得できるものでなければならないと思う。 特に恋愛ものではこれは非常に重要なポイントではなかろうか。

_ もっとも、現実にはプロだってきちんとその辺が描けてない人もいるし、 同人誌レベルではこの程度でも充分だ、という言い方もできなくはないのだが。 文章としてはちょっと変な部分もあるものの、そこそこ読めるレベルだし、 二次創作なのだから「好きになるプロセス」はあきらめて「好きになった後の気持ち」を描ければ良い、 と思うべきなのか。

_ ちなみに一人称・モノローグでぐだぐだと悩んでしまうような文章は割と嫌いではないので、 そういう意味で評価が甘くなっている可能性もある。 普通の人だと、この文章自体で拒絶反応を示してしまうかも。



4月23日(日)

_ あまり行く気はなかったのだが「こみっくパーティ」についつい行ってしまう。 着いたのは 9時くらいで、入れたのは10時50分くらいだったろうか。 やはり当初の予定通り遅い時間に行けば良かったと思う。 どうせ壁際とか行く気はないし、特にチェックしたいところがあるわけでもなかったし。

_ 印象としては、とにかく人が多い。まあリーフだしそんなところだろうとは思っていたけど、 ぼーっと見て回ろうという人間にとってはやはり嫌。 とりあえず「お呼び出しを申し上げます。桜井あさひ様、桜井あさひ様...」とかアナウンスがあったのは笑った。 まあこういうのもありかな、という程度だけど。 この手のギャグに拍手をしたりするのは好きでないのでそういうことはしない。

_ コスプレの人は瑞希は(コスプレじゃなかったら)そこそこ見れるかな、という程度。 先輩のドレスコスプレでは肌を露出させることの大変さを感じた。

_ 何かステージでバンドが音楽演奏を始めたところでうるさいので退出。 同様にぞろぞろと外に出た人が大量にいたのが印象的だった。 「こみパ」DC移植の話も出てたらしいけど、興味ないし、どうでもいい (こんな内輪受けの話を移植してどうするのか、とは思う)。

_ 帰ってきて「おジャ魔女どれみ#」を見る。赤ちゃんの健康診断テスト(?)の話。 テスト内容がむちゃくちゃ無意味かつ理不尽なのは何か意味があるのだろうか。 やはり赤ちゃんを育てて云々というコンセプトに無理があったのでは、とか思ってしまう。 魔女試験については、まあそういう話だから、と妥協できたけど(苦労したのは基本的にはどれみくらいだし、 それもほとんど自業自得だし)。



4月22日(土)

_ 「明日香の王女」全9巻(河村恵理、秋田書店プリンセスコミックス)を読む。 結構前に完結してたと思うのだが、古本で売ってたので衝動買い。

_ 歴史物(しかも悲劇)だと、ラストが変えようがないのでそこをどう処理するかが重要だと思うのだが、 何かあっさりと終わってしまって何だかなあ、という感じ。 まあそれ以前に感情移入がしにくい、という問題があったわけだけど。 例えば大海人皇子とか、どうしてああいう行動に出たのか理解できないし、 中大兄皇子だって、行動に一貫性が感じられない。その場その場で衝動的に動いているとしか思えない。 一応主人公&ヒロインにはそれなりに感情移入できるけど、もうちょっと何とかしてほしかった。

_ だから、場面場面では悪くないのだが全体的に高い評価を与えにくい。 同じ作者でも歴史物短編では評価が高いものもある、というのもそのせいかもしれない。 この前のコミケで河村さんと湯口聖子さんで合作本を出してたけど、 やはり個人的には湯口さんの方がずっと上だと思う (商業的には河村さんの方が売れているのかもしれないが、 最近プリンセス系はチェックしてないのでよく分からない)。

_ 「サクラ大戦」アニメは相変わらずつまらない。 ギャルゲーの特徴である「公式ヒロインの弱さ」(アピールするポイントが少ないということ) が悪い方に影響してる気がする。 最近氷室冴子MLで話題になってる「ライジング!」 とかに比べると演劇物としてどうしようもないくらいダメな気もするし。



4月21日(金)

_ トレカデータによると今日はの誕生日らしい。 もっとも、身長やプロポーションデータが間違いまくっている(としか思えない) トレカのデータは私には信じられないので、すっかり忘れていたのだが。

_ しかし 4/21 が茜誕生日だとすると、誕生日=(エピローグでの)デートの日、 という小説版独自設定は切り捨てた、と見ていいのだろうか。 久弥さんの本の設定による「帰還日=茜の誕生日(偽)」という場合でも、休日ではないから矛盾する気がする。

_ 小説の設定はゲーム内の描写と矛盾するから無視していいとしても、 茜誕生日は

茜「せっかくのお休みですから」

ということなので、4/21 は間違いだと思う。



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