2000年4月11日〜20日


Last-Modified: 2000/04/24 19:20

4月20日(木)

_ 「女王陛下の薔薇 3」(三浦真奈美、中央公論新社C★NOVELS)を読む。 いよいよ佳境、というかヒロイン受難がないので読んでいて気が楽。 しかし女性キャラはいいのだが、男性キャラで魅力的なのがほとんどいないというのは困りものかもしれない。 恋愛ものとしての期待が持てなくなってしまう。

_ エスティがちょっと「いい子」すぎるのは相変わらずなのであきらめるしかないのか。 ヒロインにはもうちょっと他人の心の痛みが想像できる人間であってほしいのだが…。 リディアのことも結局理解できずに終わってしまった気がするし (まあリディアは性格変わってしまったので、むしろ彼女の今後に期待というところ。 ダメな男のためにがんばる、というシチュエーションは好きではないけれども)。

_ ちなみにセシリアの秘密は彼女が「男」だということだと思ってたのでむちゃくちゃ意外 (コルセットで締めまくっているので気持ち悪いのだと思ってた)。 まあ本人が気づいてないだけ、という可能性もあるのでまだ分からないけど。 でも時代設定を考えると、これでセシリアとエスティがくっつく終わり方だったらかなりすごいかも。



4月17日(月)

_ 録画してあった「∀ガンダム」最終回を見る。かなり無理矢理な印象。 何かロランとディアナがくっついたようだったが、全然納得できない。 くだらない死に方をしたキャラが多いのはガンダムだから仕方ないにしても、 ソシエをふってまでディアナの方が好きというような描写はなかったと思うのだが…。

_ ついでに「コレクターユイ」も見る。先週見損ねていたのだが、コレクターハルナも復活しそうだし、 新キャラに期待できそうな予感。話自体はそれほど面白いとは言えないが、それなりに楽しめそう。

_ さらに「六番目の小夜子」第2回も見る。もしかして原作とかなり違うのでは。 原作を読んだときは「吉祥天女」かなと思ったのだが、ドラマの方は全然そんな気がしないし。 期待が持てそう(演技が云々とかシナリオに無理があるとかツッコミは入れないことにして)。



4月16日(日)

_ 何故か途中で雪に降られたりもしたけど、何とか 9時くらいにえいいちさん宅へ到着。 自分の車に乗り換えて群馬へ。

_ 道路はわりと順調で、無事寮に着いたが、途中で買った本を読んだりして無為に過ごしてしまう。 3時間くらいうたたねしたような記憶もあるが、何とか普通に就寝。



4月15日(土)

_ 3時過ぎに高遠着。とにかく寒い。おまけに桜がほとんど咲いてなくてつぼみ状態。 とりあえず後続組(東京、名古屋組)としばらくうだうだした後、仮眠。

_ 6:00頃から宴会開始。もっとも私たち以外に酒を飲もうなんて人は全くおらず、周囲からはヘンな目で見られていた。 気にしないで飲み始めたものの、30分もしないうちに雨が降ってきてしまった。 さっさと撤収して駐車場で傘をさしつつちょっと酒を飲む。

_ 雨はやまなかったが「さくらワッフル」なる商品を売ってたのでとりあえず買いに行く。 味はちょっとさくらっぽい風味もあるが、まあふつう。ちなみにベルギーワッフルではない。

_ 「休憩室」みたいなところで1時間ほど仮眠したり、自己紹介したり(初めての人もいたので)。 15時くらいにお別れして、nabe さんのところに「さくらワッフル」を届けに行こうという話になる。 個人的には「さくらまんじゅう」を買っていくことに。

_ しかし名古屋は非常に遠かった。途中ですとらぼさんと一緒になり、栄に着いた時には18時すぎ。 何故か「ゲーマーズ」で待ち合わせて、とりあえずお食事。カレー。 名古屋っぽくはなかったが、おいしかったので良いということにしよう。

_ その後 nabe さんの部屋へお邪魔してちょっとおしゃべり。 蔵書はかなりの部分段ボール箱に詰められていたのでよく分からなかったが、 コンシューマ系ギャルゲーはきちんとおさえているという印象を受けた。 PC の綺堂さくら起動音&壁紙を見せてもらってちょっと満足。

_ 22時くらいにおいとましてすとらぼさん宅へ。もっとも部屋にあがったりはしないですぐにお別れ。 23時すぎに中央高速に乗る。S.A. ごとに仮眠しつつ移動。



4月14日(金)

_ 高遠で花見をしよう、ということでとりあえずえいいちさん宅へ。 22:30 頃出発。高速を使わずに群馬経由で移動。途中で田町どらこさんと合流。

_ 走ってる途中では気にならないのだが、少し休憩とかいってコンビニに寄ったりすると寒い。 えいいちさんに上着を借りてたので、とりあえずそれでしのぐ。



4月13日(木)

_ 「楽園の魔女たち 〜薔薇の柩に眠れ〜」(樹川さとみ、集英社コバルト文庫)を読む。 やはりダナティアは良い。という話ではなくて、吸血鬼のお話。 あわせて「屍鬼」を読むとあまりのギャップに目まいがしそう。 今回はヒロインたちはあまり活躍してないような気がする。 エイザードの過去が云々という発言もあったりして、 どちらかと言えば今後への伏線の回だったと言えるのではなかろうか。 「神法術」とか言って新たに天才を出すのはどうかと思うけど…。

_ ただ、全体的には安定して楽しめるので、個人的に好きなシリーズではある。 最近読んだ中では 「猫の地球儀」 ほどには無駄なエピソードもないし。 むちゃくちゃ面白かった、というほどではなかったが、購買意欲を維持するには十分な程度に面白かったと思う。



4月12日(水)

_ 先日行った「Moon Light」のは、 どうやら本物ではなかったらしい。残念。

_ 「レディ・ガンナーの冒険」(茅田砂湖、角川スニーカー文庫)を読む。 イラストが草河遊也さんというのは良い。 でも最初と最後の場面の描写の文章がヘン。 「〜のである」という文と前後のつながりがおかしいのではないかと思われるところが何カ所かあったような気がする。 最後の場面についてはそれ以前と描写の視点が変化してるのだが、 その辺で無理が来ているという印象。 途中ではあまり気にならなかったのだが。

_ ストーリーとしては、主人公のお嬢様が、 幼なじみの少年がお金のために意に添わない結婚を強いられていると知ってそれを助けに行く、 というもの。そのために「アナザーレイス」と呼ばれる異種族を護衛にやとって… というところでお話が展開していく。 それにまつわる差別・偏見云々というのは定番だしそこそこ悪くないけど、 エピソードとしてはそれほどほめられるようなものではない気がする。 全体的にキャラが(この手の話としては)通り一遍な気がするというか…。 敵方のお嬢様は結構良かったけど。

_ ヒロイン自体が「銃も扱えるような、幼いけどしっかりしたお嬢様」としては例えば ひかわきょうこさんの「荒野の天使ども」(お嬢様じゃないけど)とか 小野不由美さんの「図南の翼」(銃は出てこないけど)などに比べると、 やはりいまいち。比べる相手が悪いのかもしれないけど。

_ ヤングアダルトものとしてはそれなりのレベルではあるのかもしれないが、 なんか物足りない作品であった。続編が出ても多分買わない。



4月11日(火)

_ 「猫の地球儀 幽の章」(秋山瑞人、電撃文庫)を読む。 夢を実現するのは大変だ、という話か。 オチとしてはこういう風になるのも分からなくもないが、個人的には好きでない。 「焔の章」 を読んだときに期待した部分(謎解き)はされてないし。

_ 私としては幽に感情移入してたので、そういう方向性で物語が展開してないのが気に入らない、 というのもあるのかもしれない。夢を実現しようとするのははた迷惑だ、とか言われても…という感じ。 そんなこと分かってるし、今さら言われたくないよ、と思う。 あまりにご都合主義なハッピーエンドは好きでないけど、

「幸せな結末を夢見て…そして、物語が生まれたんだと、私は思っていますから」by 栞 

とか言いたくなってしまう。

_ 念のために書いておくと、別に悲劇的なエンディングだったりするわけではない。 何というか、欲求不満になる描き方なだけで。 多分「E.G.コンバット」も気に入らない終わり方になるだろうという予感がしてきた。 「鉄コミュニケーション」もラストは気に入らなかったような記憶があるし(あやふやだけど)。

_ (直接ではないが)続編も出るらしいがどうなることやら…。 ちなみに「Kanon」真琴シナリオでは非復活派なので、 必ずしもべたなハッピーエンドを望んでいるわけではない。 そこに至るまでのストーリー展開や演出次第なのだと思う。



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