2000年11月1日〜10日


最近

Last-Modified: 2000/11/14 18:10

11月10日(金)

_ 久しぶりに実家に帰ったら猫がいた。 最初は警戒していたが、すぐになついてむちゃくちゃかわいい。 猫のいる暮らし、というのは素晴らしい。というかどうしてあんなにかわいいのだろうか。 猫が好きなのにアレルギーの名雪はかわいそうだと思う。 今後は猫のために実家から会社に通うべきか。

_ でも、タイヤ交換をしようとしたら肩や背中に上ってくるので作業がしにくくて困ってしまった。 どうしてこんなに甘えっ子なんだ、というほど甘えたがりで車で入ってくると迎えに出てくるし、 家を出ようとすると見送りに来てしまう。 間違えて変な車にひかれてしまったらどうしようか、と思って不安。



11月9日(木)

_ 「製造迷夢」(若竹七海、徳間文庫)を読む。 ミステリでサイコメトリストを出すのは卑怯なのでは、 と思いつつもそれに頼りきってはいないので結構面白く読めた。 ただし各短編のそれぞれのオチはあまり気分の気分の良いものではない。 ミステリだから仕方ない、と言われそうだけど。

_ 個人的に不満に思ったのは、 「光明凱歌」での一条の言葉が次の「寵愛」できちんと生かされてないということである。 これは恋愛ものとしてみたとき重大な欠点だと思う(連作短編集として見たときどうなのかはよくわからない)。 「光明凱歌」でのそのセリフ自体は(ありがちかもしれないけど)、 一条と美潮の関係を変えるきっかけとして重要なものだと思うので余計に残念。

_ ラブロマンスとして結末が見えてるし、小説としてはそれが主題ではないのだからいいのでは、 という考えもあるかもしれないが、それでもせっかくそういうシチュエーションを作ったのに、 という気がしてしまうのである。



11月8日(水)

_ 「神来―カムライ」(榊涼介、電撃文庫)を読む。 正直言って、最初読み始めた時はむちゃくちゃつまらないかと思ったが、読み進めた結果、 それほどひどくもないという結論に達した。

_ ただし、ゲームのノベライズということもあってか展開を端折っている部分が多すぎる。 プロットをとりあえず小説の形にしてみたような印象。 枚数が少なすぎというか、お話的にはこれなら3〜5冊くらいは必要な気がする。 主人公の成長ものとしてみるなら、 余計な部分は削ってもっとシンプルなストーリーにすべきだったのかもしれない。

_ それに関連して、キャラ描写が表面的というか、 良くつかめないうちに死んでしまったりとか退場したりとかいうのが多すぎる。 予定調和ならそれでもいいのだが、やはりきちんと読者に納得できるようにはすべきではなかろうか。 せめて主人公についてくらいはもうちょっと何とかしてほしかった。



11月7日(火)

_ 「暁の女神ヤクシー 2 楽園を求める男」(小林めぐみ、角川スニーカー文庫)を読む。 相変わらず面白いけど、潤いに欠ける気がする(一応女の子も出てきてはいるのだが、恋愛とは無縁だし)。 とりあえず予想通り、ポイントになるのは ERF と連邦らしい。 それと、どうでもいいけど「ハイジ」とか「エバンジェリン姫」とか連想してしまった。

_ 現代の精神病理を反映してる(っぽい)のは個人的にはどうかと思うが、 上手くオチをつけてくれればいいと思う。 最近の作品の傾向としてきれいなハッピーエンドにならない可能性もあるのでちょっと不安。



11月6日(月)

_ 「すいすい Sweet」。 あきらめて攻略ページを見て、真帆クリア。

_ シナリオ自体の出来はそんな良くないし、キャラとしても萌えるものはないのだが、 真琴&京香が結構魅力的に描かれてたのは良かった。相変わらず主人公は気に入らないし、 どうして真帆を好きになったのかはいまいち分からなかったが。

_ これでもっとシナリオライターが上手い人だったら良かったのだが、それはないものねだりというものか。 単純に会話部分だけでも冗長な部分を削って、主人公の性格をもっとまともなものにして、 雰囲気をやわらかくしてくれれば、それだけでもかなり印象は良くなると思うのだが。



11月5日(日)

_ 「スクラップド・プリンセス6 つかの間の歌劇曲」 (榊一郎、富士見ファンタジア文庫)を読む。 主人公たちが、ある劇団の役者たちをケガさせてしまってその代役をする、という話。 単なる番外編にしか思えないのだが、一応今後への伏線になっているのだろうか。 全然面白くないとは言えないが、せっかくの書き下ろしでこういうノリだけの話を書かれても嬉しくない。

_ 次回の劇の構想とか、それを聞いたときのシャノンたちの反応というのは悪くなかったのだが。 「作られたもの」関係の記述は今後の展開に生かされていくのかもしれない。



11月4日(土)

_ えいいちさんは用があるということで、 めずらしくあっさりと解散。高崎線で帰る。

_ 上越線で異様に中高生が多かったのだが何かあったのだろうか。 新人戦ってこの時期だったかもしれないが、記憶が定かでない。

_ 「すいすい Sweet」真帆シナリオはまた失敗した。



11月3日(金)

_ Tactics「ああっ女神さまっ」を観に行こうオフの日。 わざわざそんなことで新宿まで行くなよ、という話もあるが、買い物もついでにしちゃえ、 ということで行くことにする。 参加者はぬけまるさん、ウィトーさん、えいいちさん。 時間がなくて紀伊国屋書店で買い物ができなかったのは金銭的にはラッキーだったかもしれないが、 やはり残念。

_ 映画自体はなかなか良かった。 私としては意外性は求めてなかったので、枠組みとしてきちんとできてた、ということで。 クライマックスの演出(3女神+αの歌とか)もきちんと盛り上げてくれてたし。 それぞれきちんと見せ場を作ってくれてたのも好印象。 立場的に不利なペイオースも上手く描かれてたという気がする。

_ ベルダンディーはまあ特に言うこともなく、どちらかというと敵役のモルガンの方に感情移入したりしていた。 川澄さんの演技も悪くなかったと思う。他の上手い人に比べるとちょっと、だけどそこまで望むのは酷か。

_ 全体的には良い出来だったと思うが、冷静に見るとかなり展開に無理もあった。 特にセレスティンの行動に関してはいまいち納得できなかった。 あと裁きの門(だっけ)もそんな一時の感情で判断されてもなあ、という感じ。 大体冒頭から嫉妬とかしてるのに大丈夫な理由もよく分からないし。

_ 新宿で2時間ほど飲んだ後、秋葉原へ移動。 AT さんと AIR さんを発見したのでしばらく買い物をしたりなんかして、さらに飲み会。 1日に2回飲み会をするとさすがに疲れる。

_ とりあえずTacticsの今後について語り合う。 まあそんなの余計なお世話なのだが、思い入れが深いのでついつい、というところか。 で、ポイントとして Tactics らしさとは何なのか、という話になった。 「MOON.」「ONE」を作った主なスタッフは抜けてしまったわけだし、YET11 さんも(以下略)ということになれば、 ブランド名は同じでももはや全く別物と考えるのが妥当だろう。 「すずうた」「夕焼け」を評価してる人もいるけど極少数派だし。



11月2日(木)

_ 「すいすい Sweet」 はいくらがんばっても真帆が上手くいかないので一時中断。

_ そんなわけで「ブルースター・ロマンス 宙からの求婚者」(岩佐まもる、角川スニーカー文庫)を読む。 世界の描写あるいは説明の仕方は正直上手くないし、 主人公が出来杉くんなのではないかというのも相変わらずだけど、こういう話は好き。

_ ラストのあたりはちょっとひきょーかな、と思うがそれなりに気持ちよいので可。 でも個人的にはヌアサの方が好き。 年齢設定上三角関係になりにくかった、というのは逆に良かったのかもしれない。

_ イラストの千羽由利子さんについてはこういう描き方の人だとは思ってなかったのでちょっと意外。 最近はギャルゲー系の絵描きさんがはやっているのだろうか(正確にはアニメ版の人なのだろうけど)。



11月1日(水)

_ 「すいすい Sweet」。バッドエンド(らしい)。 確かにイベント的にそうなるのではないかという印象はあったのだが、あのオチはひどいと思う。 禁じ手、というやつなのではなかろうか。 全体がギャグな話なら許せるけど、一応普通の話を書いてるつもりなんだろうし。

_ 相変わらず中途半端なイベントが多い。 映画に行って食事しようという話になって、食事もお別れもなしでもう次の日になってしまう、 というのはどうかしてるのではないだろうか(しかもその話題は次のイベントでは全く出てこない)。

_ とりあえず真帆にいこうと思っていたのだが、上手くいかないし眠いので寝た。 主人公には相変わらず感情移入できないが、真琴は結構かわいく思えるようになった。 いつもさんざん世話をかけておきながら、何かあると急に怒り出す主人公は許せない気がする。



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