2000年11月11日〜20日


最近

Last-Modified: 2000/11/21 19:30

11月20日(月)

_ そういえば京フェス で武田さんが「次回 SF 大会の OP は DAICON4 の続きになりそう」と言ってたことを思い出した。 あれのために参加する人、というのがいるかどうか分からないけど (参考)。

_ 「天知未来がいる街 愉快な奇術師」(田村純一&レッドカンパニー、富士見ミステリー文庫)を読む。 ヒロインである天知未来の設定は悪くないと思うけど、ストーリーや描写の仕方などは素晴らしく下手。 はっきり言って駄作。表紙イラストは詐欺。 お話として安易。というかオチがひどすぎ。あほか、と思う。 せめて、続きが出るとして、登場人物をフォローする気があればまだましだけど無理だろう。

_ 北海道弁はもっと使ってほしい(正しい北海道弁なのかどうかは不明)。 「むりと」ってどこの方言なのだろうか。 私は「無理に」という意味だと思ってしまった。



11月19日(日)

_ 7:30 頃起床。とりあえず風呂に入る。温泉だし。 外は一面銀世界、というほどではないけど雪景色だったのでなかなか綺麗で良かった。 体を温めてから少し窓を開けたりして露天風呂の気分だけ味わう。 お湯の温度もそこそこ高かったし。

_ えいいちさんは飲み過ぎということで他の人たちだけで朝食。 私だけキノコ無しメニューで嬉しい。「なっと、なっと…」などと言いながら食べる。 こんな豪華な朝食は久しぶりかも。

_ 朝食後、チョコパイなどを食べながらまったりと…ってまだ食べるのか、とあきれつつ私も参加。 ダイエットの話はどうなったのだろうか。 「犬」と書いて「おとこ」と読ませる漫画はすごい、という話になった。

_ 10 時頃宿をチェックアウト。飲み代含めて 6,300円。 とりあえずゆっくり走って帰ることにする。もちろん先頭はマーチ。 私の場合マニュアルじゃないけど CVT なのでブレーキ踏まずに済んで助かった。 でも某クロネコヤマトを筆頭とする地元車はスピードを出しまくってて怖かった。

_ 下まで行くと本当に世界が違っていて、まだまだ秋。紅葉が綺麗だった。 ファミレスで早めの昼食。「かぼちゃキャラみるパルフェ」とか言うのを食べる。 ちなみに次回温泉オフは KEI さんが幹事で伊豆。3月初旬開催予定。 新戦力を入れて補強をしなければ、という話になる。 倭魅さんは来てくれたけどあまりの激しさに二度と来たくないと思っているのではなかろうか、とか。 女の子も混ぜるという話はどうなったんだ、とか。 現状を考えると女の子は怖くて来れないのでは、とか。 ひどい…。まあ年齢層が高めなので基本的には常識人なのだけれど。

_ というわけで解散。ルートはナビにまかせてぼーっと走る。 えいいちさんとOZ☆さんは途中の SAVE ON で「いしやきいもまん」とかいうのを買って食べていた。 で、15:30 頃渋川着。お別れする。



11月18日(土)

_ Tactics 系温泉オフの日。 いつもは朝早く起きて南下しないといけないのだが、今回は逆コースなので楽。 えいいちさんOZ☆さんは予定通り9時頃到着したので 荷物を積み替えて出発。

_ 天気予報では長野北部山沿いは雪になるかも、ということらしかったがとりあえず群馬は快晴だった。 菅平経由で待ち合わせ場所へ。11:30 頃到着。 名古屋組&横浜組も12時前に来たので戸隠に蕎麦を食べに行くことにする。 というか AIR さんの車のタイヤの空気圧が〜というわけでガソリンスタンドに立ち寄り、再出発。

_ 道中やたら渋滞してるので何で?とか言ってたらマクドナルドに入りたい車が多すぎるという理由みたいだった。 わざわざ土日にマクドナルドに行かなくてもいいのに…。 しかも nabe さんのナビで走ってたら道に迷ってしまった。持ってた地図が古かったらしい。 私の車のカーナビに頼ることにして再出発。 ゆきさんは道中女子高生チェックをしていた。さすがだ。

_ というかカーナビも地図データが古いらしく、何か画面表示では道路ではないところを走ることに。 気にしないで走っていたら何とか戸隠にたどり着けた。 目に留まった蕎麦屋に入る。 でも何故かやたら混んでいて、食べるまで40分くらい待たなくてはいけないらしい。 さすがにそれは嫌なので移動。

_ 車で1分も走らないうちに次の店へ。見た感じ建物が二つあり、新館と旧館といった樣子だったので、 古そうな方に入る。今度は好いてるし、店員さんもなかなかかわいくて良い。 でもやたら寒くすでにストーブが点いていた。ちなみに外はみぞれから雪に変わっていた。 初雪らしい。

_ 寒かったので月見そばとかいうのを頼む。味はまあまあ。 今回初参加の倭魅さんに、ここでみんな自己紹介。 とは言っても本番は夜だから、ということで通り一遍のものだった。 会話のテンションが高いので倭魅さん引いてたかも。

_ 雪が怖いのでさっさと宿へ向かうことにする。 途中でスーパーを見つけて買い出し。 しかしブランデーが V.O しかないというのはなめているのではなかろうか。 皆ビールはあまり飲まないので(というか全体的に酒の量は多くない)、 ワイン・日本酒・ブランデー・バーボンをそれぞれ何本か、という構成。 つまみも含めて一人 2,000 円程度。

_ 宿は志賀高原ということだったが、とりあえず雪もやみ晴れてきたのでぼーっと走る。 ゆきさんは「冬が来る前に♪」とか「冬がはじまるよ♪」とか歌っていた。 ところが走ってるうちにだんだん暗くなり、志賀高原に着く頃にはばっちり吹雪に。 すとらぼさん&私はスタッドレスなのでそれなりに走っていたが、 AIR さんはノーマルなのでさすがに大変。 坂を上れなくなりそうになってきたので少し戻ってガソリンスタンドでチェーンを買って装着。すごく寒かった。 でもすとらぼさんはTシャツ1枚のため、店の人に変な目で見られていた(その後1枚羽織ってたけど)。 しかもみんな野次馬している上に写真撮影とかしてるし…。

_ 宿の場所を知ってるのは私だけなので、真っ暗な中をとにかくゆっくり走る。 到着する前にナビは音声案内を終了してたので、記憶を頼りに行ったらなんとか宿を発見。 とりあえず無事に宿に着けて良かった。 まだ 18 時前だったので部屋でちょっと休んでから夕食。

_ 夕食は予想通りきのこ中心な料理。 量も多く、みんなにはそれなりに喜んでもらえたようだが、私はきのこが食べられないのでつらい。 なべ&天ぷらはすとらぼさんに進呈。 割り箸を割って「えへへ〜」とかするのがはやっていた。

_ お腹いっぱいになったので部屋でごろごろする。 1部屋を宴会部屋とし、他の部屋は寝部屋としてセッティング。 お風呂は温泉だけど、さすがに露天風呂は無理らしい(冬でなければ入れる)。 窓も開けてみたが「やめよう…ここは人間の来る場所じゃない」状態だった。

_ 20時頃から宴会開始。オーストラリア産のワインはいまいち。でも1本だけだったのでダメージは小さかった。 個人的にはドイツ産の方が好きな気がするのでそっちに切り替える。 ブランデーを飲みまくっていたえいいちさんは何か壊れていた。 今回の nabe さんの抱き枕はインパクトが弱かったらしい。

_ 「すいすい Sweet」はプレイした人が半分以下という惨状だったのであまり盛り上がらなかったが、 真琴がいればいいや、というのとドロドロをもっときちんと描いてくれれば良かった、 というのと感情変化が唐突過ぎる、という意見が主流だった模様。 実力は足りなかったけど、方向性を変えたこと自体は評価されてるようだ。 最近はこれ、というギャルゲーがないという意見もあった。「とらハ3」は期待されてるけどそれくらいか。

_ あとは「バトルロワイヤル」ネタと「あずまんが」ネタが大半だった模様。 ちょうど雪で閉じこめられて一人、また一人と殺されてゆく…。
「そして犯人はわたし!」
「おまえ犯人か!?」
という感じ。 ちなみに私は次の日の運転もあるので適当なところで寝る。 その後何かすごいことがあったらしいけど。



11月17日(金)

_ 「ダブルブリッド IV」(中村恵里加、電撃文庫)を読む。 ストーリー的には優樹と太一郎の関係がとうとう破綻する、というある意味では当然の話。 そちらは全く面白くなく、同時並行で動いている「怪」同士の争いの方の話はそれなり、といったところか。

_ 巻を追う毎につまらなくなってきているので買うのをやめようか、という気もする。 大体、怪がああいう行動をするということは人間と何も変わらない、ということではないだろうか。 そのくせにダブルブリッドがどうだとか延々言われても説得力を感じない。

_ 確かに「楽園の魔女たち」と比べるのは ちょっと違うんですけど (物語の構造が違いますし)、多人数ヒロインの話ということでついつい…。 ただ、やはりゲスト&アニー以外のヒロインについてはもうちょっといる意味をもたせてほしいです。 そこにいるだけのヒロインなら(一応各種技能を生かしてるとはいえ)、 数を減らしてそれぞれの見せ場を増やすべきではないかという気がします。

_ 本筋としてアニーがメインヒロインであるにしても、 別にジークに何らかの目標があって…というかたちでストーリーが形成されているわけではないので、 毎回中心となるヒロインを(ゲストでなく)出して番外編みたいに作っていってもいいのではないか、と。 本当はもっとラブコメ中心にすべきだと思いますが、 設定的にライバル関係になるのはアニー、ラセリア、アリエルくらいなのでしょうし、 しかもアリエルはそういう意味での存在感が薄いですし、 ラセリアも視点がちょっとずれてるので難しいのかもしれません。

_ 京フェスの話。 Arteさん日記11/12 の「ししおどし」の命名は多分私ではないです。誰が言ったのかは定かではないですが…。



11月16日(木)

_ 基本的にはエレナさん好きなんですけど、 「おにいちゃん、エレナにキスして」 だけでは存在意義があるとは認めがたいような気がします。 位置付けとして、ゲストヒロイン>アニー>アリエル>エレナさんなのは賛成ですが、 アニー対抗としてはちょっと弱いでしょう。 「お兄ちゃん」攻撃をどの程度重く見るか、という面もあるのかもしれないですけど。

_ ちなみに、そういうことを言い出すとレギュラーヒロインの存在意義自体が危ういわけで、 アニーはまだしも他のヒロインは役割分担以外にどの程度意味があるのだろう、と思ったりもします。 カンナやジリオラがキャラ萌えの対象になるとも思えないですし。 「楽園の魔女たち」みたいにレギュラーヒロインの中でローテーションして、 お話を作っていかないと人数ばかり増えて困ったことになるような… (ファニージュエルはヒロインじゃないですけどうっとうしいので早く抹殺してほしい、とか)。



11月15日(水)

_ 「若草野球部狂想曲2 クイーン・オブ・クイーンズ」(一色銀河、電撃文庫)を読む。 続編にありがちな「1巻で活躍したヒロインが大苦戦」というお話。

_ ヒロインにいい場面がないだけに、正直いって素直に楽しめない。 ライバルの女の子を出すというのはパターンとして悪くはないと思うのだが、 キャラ造形としては何かいまいち。 タイプとしては相手チームのエースの方が好みか。

_ でもつまらないというほどでもなく、 同じ新キャラでも鈴音はいい娘で悪くないし、ラブコメとしてもありがちな設定だけにそれなりに楽しめる。 個人的にお気に入りの夙川奈留緒もいい味出してて良かった。 p.185のイラストは私のイメージと違っててどうかと思ったけど。



11月14日(火)

_ コミケは落選してたらしい。残念だけどちょっとほっとしたかも。 最近は買いたい物もそんなにないし、ゆっくりしようかとか思う。 知り合いに会えるから行くけど別に行かなくても支障はないような気がする。

_ 「星くず英雄伝8 鏡像宇宙の人形姫」(新木伸、電撃文庫)を読む。 ファニージュエルの話はつまらなかったのでどうしようかと思ったが今回はまあまあ。 プリンセス・ラセリアとかも相変わらずで(出番は少ないけど)ほっとした。 ただし相変わらず際限もなくキャラを増やしてるので、各ヒロインの見せ場がますます少なくなっている。 特にエレナはほとんど存在意義がなかった (いちせさんはほめてますが)。

_ お話としてはジェニファーがキーになってくると思うのだが、 全3巻構成ということで今回は伏線はりくらいしか出てない。 おかげでクライマックスでの解決がされないままに次回につながることになり、ちょっと欲求不満。 ジークの場合そこでの活躍がないとどうしようもないわけだし。 まあ一応続巻に期待、ということにしておこう。



11月13日(月)

_ 「レベリオン 弑殺校庭園」(三雲岳斗、電撃文庫)を読む。 露骨にネタを小出しにしてるのだが、これって何巻構成なのだろうか。

_ ラブコメとしては良い場面も結構あったけどちょっと不完全燃焼かも。 萌恵も香澄もほとんど関係は進展してないし、特に萌恵に関しては恋愛以前すぎて面白くない。 今後の事件の巻き込まれ方にもよるけど、あと少しくらいは特別な存在として意識してもらわないと…。 せっかくバレンタインとかのイベントとかも入れてるのだから。

_ お姉さんはちょっと活躍しすぎか。 一介の医師でここまで、というのは素人としては出来が良すぎ。 構成としてはこうでもしないと活躍できないのだろうけど、主人公がほとんど何もできてなかっただけに、 バランス的にどうかと思わないでもない。 もともと主人公は頭が悪くて「力」があるだけだったわけだが、今回はそれもダメだったし。

_ 沢渡美古都も今後扱いが難しいキャラかもしれない。 見た目はかわいいし、性格も素直で悪くないけど、設定上関わらせ方を間違えると悲惨なことになりそう。 今回のオチもちょっと安易な気がする。

_ とりあえず今回はつなぎの話だと思うのであまり評価はできないが、全体的にはやはり結構好きかもしれない。 イラストにだまされてる感もあるが、三角関係をもっと描いてくれれば個人的には嬉しい。 そのためには香澄&萌恵をもっと魅力的に描かないといけないけど…。 特に香澄は天才少女のはずなのだから、もっと頭が良さそうにしてほしい。



11月12日(日)

_ 朝目をさますと仲澤くんと中島くんが映画について語っていた(ような記憶がある)。 とりあえず「耳をすませば」についてはけなしておく。 寝起きだったのでまともなことは言ってないかもしれないけど、 出来が良いとはお世辞にも言えないのでまあいいだろう。 そういえば「あ、メイドさんだ」とか言って田中くんがいじめられていた。 何であんなに立場が弱いのだろうか。

_ 何か朝食を食べに行くタイミングを逸してしまったので河村さんと「からふねや」に行ったら後から 加藤くんがゲストのソウヤーと一緒に来て同席させられてしまった。 英語はまともに話せないので二人に会話をまかせて、私はあいづちをうってたくらいだけど。 というか単なるモーニングセットなのに出てくるのがやたら遅くて間が持たなくて困ってしまった。 ちなみにソウヤーはやたら親切で、何故かモーニングセットのサラダを私に分けてくれた。謎。 でも会話はゆっくり話してくれるし、気さくないい人であるのは確からしい。 外国語はギリシャ語とラテン語を勉強してたようだ。

_ 本会の方はほとんど寝ていたので内容は覚えていない。 特に2つ目の企画は部屋の中が暑くて寝苦しかった (徳間は(以下略)とかそういうオフレコな話はある程度覚えてるんだけど)。 とりあえずソウヤーのインタビューはなかなか面白かった。 内容は誰か他の人が書いてくれることだろう。

_ 道路が混むのが嫌だったので途中で抜けて帰ることにする。 実際にはすでに混んでたのであきらめて地下鉄で京都駅へ移動。最初から京阪&地下鉄にすれば良かった。 乗り換えのタイミングがむちゃくちゃ悪くてむかつきながらも何とか新幹線に乗り込んだら、 やっぱり人が多くて座れなかった。

_ とりあえず家に着いてすぐに寝た。眠い。



11月11日(土)

_ 京都 SF フェスティバルの日。 とりあえず早めに起きて出発。往復3万円弱というのはやはりつらい。

_ 秋葉原に立ち寄ってみたら「ときメモファンド」の説明会をやっていた。 思わず聞いてみようかと思ったが、並ぶのが恥ずかしいのでパス。 秋葉原で今更恥ずかしいも何もあるか、という話もあるけど。 とりあえず「とらハ3」の主題歌は何か面白みのない曲のような印象を受けた。 嫌いと言うほどではないけど、良い意味でのダメさに欠けるというか。

_ 京都は久しぶりだったので「さわや」がどこだったか忘れてしまった。 適当に 206 系統に乗ってたらだんだん思い出してきて無事到着。 何か妙なコスプレ(?)してる人たちがいて、まだ NF じゃないし何だろ、 と思ってたらやはり NF の宣伝だったらしい。

_ 開始が 17 時と例年より早かったこともあり、遅れて来た人も多かったようだ。 いつも人物紹介をしてくれる小浜さんがいなかったので、今年は大森さんがやってたけど、 何か急に頼んだみたいで誰が来てるかも分からず大変そうだった。 というか人物紹介が終わった時点で加藤くんが司会するのかな、 と思ったら大森さんにずっとやらせてたというのが…。 まあいいけど。それよりも乾杯がなかった方が意外か。 それと、塩崎さんの「打ち上げはジュンク堂でやります」発言には笑った。 それを言うならジュンク堂地下の「天狗」だろ、と全員が心の中でつっこみを入れたに違いない。 来年は実行委員長をするということで20回記念で何かするんだろ、 とか大森さんにプレッシャーをかけられていた。 あとは、山岸真さんが来てなかった (本会は来るらしいとかいう話だったが)ので学外の皆勤賞は水鏡子さんだけになったらしい。

_ OP 後はいつものごとく受付近くでだべる。 とりあえず夕食はカレーにしようと思って岸場さんと「ビィアント」に行ったら満員だった。 あきらめて「スパイシー」でカレー。 「ガンパレード・マーチ」はやはり面白いらしい。 「AIR」は話の作り方が一般向けドラマに近い、とのこと。 ラストを除けばわかりやすくなったのは確かかも。

_ その後は「YAの部屋」だけ行く。 参加者は 京大 関係以外だと筑波と 名大 の SF 研の人+数名という感じ。 でも実際に話してたのはごく限られた人だけだったのが残念。 私ももっと上手くフォローできれば良かったのだが…。 というか現役の人が誰かフォローしてやれ、という話もある。 貫名くんも司会とかは得意ではなさそうだったし。

_ ちなみにその後酒を飲んだりして話の内容はすでに記憶の彼方なのだが、 YA をいくら読んでもだからと言って海外 SF にははまらないと思う。 というか何故に海外 SF ?せめて神林長平とか大原まり子とか言えばいいのに。 「ブギーポップ」をすすめてくれた若い子に新井素子シリーズをプレゼント、というのも変。 「十二国記」が構成下手、とか言われてむかつく。 まあそれはそれとしても小野不由美さんてそんなにがんがん書ける方ではないのは、出版ペースを見れば分かるだろ、 と思う。他の人に話をふらないでべらべらしゃべられるのもむかつくけど。

_ そういえばゲームのノベライズについて語るのを忘れた。 どうしてあんなに下手でも売れるのか、とかむなしい話になるので話しても仕方ないけど、 動向としてはやはり押さえておくべき話題だったかもしれない。 今年の SF 大会で聞いたところによると納期がむちゃくちゃ短いのでますます小説としての出来が悪くなる、 らしいのだが。

_ 何か欲求不満に陥りつつ、ロビー&大広間でぼーっとしてたりしたら桑山さんが来てたので一緒に飲む。 奥さんはキングギドラを知らないらしい。グフも知らないらしい。 私だってリアルタイムでは見てないし、再放送とかもあるのだから知ってても良いと思うのだが。 と思って花景ちゃんに聞いたらキングギドラはやはり知らないと言っていた。 私と二つしか違わないはずなのに…。

_ そんなわけで「いかにして奥さんを SF にはまらせるか」とか「たなかさんにハイファンタジーを読ませるには」 とか話していたのだが結局無理という結論に落ち着いたようだ。 やはり趣味の近い相手を捜さないといけないらしい。 ちなみに「WORK BOOK」の臨時増刊号「WITCH BOOK」というのもやたらウケていた。 ちゃんとブックレビューとか翻訳とかあるのもすごいけど、 無記名なのに誰が書いたか分かってしまうアンケートが何とも言えず。 「SF 研に入って良かったこと」で「夫を見つけた」というのが個人的にはヒット。 女性には飲み会の後タクシー代まで出してた、という話にはびびったけど。

_ あとは昔「六番目の小夜子」を私がほめてた時みんなは見向きもしなかったのに、 とかそういうグチをこぼしてたような…。 小野不由美さんも当時 SF 研内ではそれほど評価されてなかったから仕方ないのか。



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"Fay"  felicity@misao.to

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