1999年5月21日〜31日




5月31日(月)

「すずうた」何か評価してる人がいる。 今気づいたのが、もしかしてストーリーの整合性とかを気にしなければ楽しめるのかもしれない(ひどい…)。 すずが最初着せられたのってTシャツ?私にはトレーナーみたいに見えるんだけど、 とかしょーもないところばかり気になるのは私だけなのだろうか。

「西の善き魔女」の新刊(というか最終巻?)が 出てるらしい。早く買わねば。

最近各種メーリングリストでメールを送ることを「書き込み」とか「アップ」とか言う人がいるのだが、 どうしてこういう表現を使うのだろう。 特に理科教育MLではいつも正しい用語だとか概念だとか議論してるのに、 こういうことに関しては無神経なのが理解できない。 教育について語りながら Welcome メールも Guide も、 MLの解説ページも読まない(としか思えない)ような人たちだからそんなこと言ってもどうしようもないのかもしれないが、 もうちょっと何とかしてほしい。

結局「西の善き魔女」は見つからず。むかつくので「こみパ」をすることに。 詠美シナリオクリア。 なかなか感情移入できて良い話なんだけど、 「同人誌なんて関係ない、本当の私を見て!」とかいう話だともっと良かったのに、とか思ってしまった。

ちなみに「十兵衛ちゃん」はタイマー設定を変えるのを忘れて録画しそこねた。 一生の不覚。というかこういう時近くに同じ趣味の友人がいないとつらい。



5月30日(日)

茜より七瀬が好きでもかまわないけど、 「キャラと泣かせばかりが能でもあるまい」 とか言われるとむかつくのは私だけか。いや、むかついたからどうだというのでもないけど。 瑞佳シナリオや七瀬シナリオで私が好みでないなあ、と思うのは男の身勝手さが前面に出ているところなわけで、 どうしてそこまで許容できるんだお前ら、 というかそんなことだから現実逃避とか男に都合のいい女の子が出てきて云々とか批判されちゃうのではないか、 と思ったりもする。茜だって現実にはあんな魅力的な娘がいるわけないのだから、男の願望充足と言われても仕方がないのだけれど。

「こみパ」は長谷部彩と牧村南クリア。 シナリオ的には両者とも特に見るべき所はない(というより特に彩シナリオはかなりダメ)けどかわいいから許す(ばか)。 雨で濡れてる女の子にはとりあえずシャワーくらい浴びさせてやれよ、と思うのは私だけか。 南さんは途中で眼鏡をやめてコンタクトにしてしまったけど、あれは選択肢の結果なのかどうかよく分からない。 とりあえずあの柔らかそうな素材の服は好き。

「すずうた」はすずシナリオクリア。やはり部分部分は悪くないけど、全体として納得できない。 でも攻略ページを見ながらプレイしてるのに七海が全然クリアできないのは何故だろう。

「ヤマモトヨーコ」を見る。 相変わらずエスタナトレーヒチームの面々は(洋子以外)存在意義がない上にまどかとかは全然魅力がない。 大体「敵」って何?というか少なくともオールドタイマーは普通の意味での単純な「敵」ではないと思うのだが、 この辺は今後次第か。しかし洋子が特別な存在であるということが全然描写されてないので、 今後の展開も説得力を欠くことが予想できる。

必要があって、 ICQ を入れてみたが、使い方がよく分からない。 普段だったら解説系ページを検索してきちんとチェックしてから入れるのだが、ちょっと油断しすぎた。



5月29日(土)

コンタクトレンズを買い換えるためにお出かけ。と言っても電車で15分くらい。 車で行くとコンタクトの調整に失敗した時に困るので、電車で行くようにしてるのである。 レンズは今までメニコンのハードEXだったので今度は Z にしようと思う。 しかし在庫がないらしく取り寄せになってしまった。むかつく。

でかけたついでに「ビッ○カメラ」に行ったら「こみっくパーティ」を売っていたので衝動買い。 コンタクトがその場で買えていればお金がないので買えなかったのだが…。 でも 6,480 円(税別)で10%還元ならそれほど損した気もしないのでまあいいだろうと思う。 Leaf でなくて F&C のゲームだと思ってプレイすればいいだけだし。

なぜか「鈴がうたう日」は売ってなかったので近所のヤマ○電機で入手。こちらは 6,600 円(税別)。 多分「わっふる」してなかったら買わなかっただろうと思いつつ、柊★たくみさんとかも評価してるらしいので…。

とりあえず「すずうた」からプレイ。基本的には「ONE」「Moon.R」と共通システムらしい。 移動システムが面倒。どこへ行けばいいのか分からない。とりあえず七海ねらいで行こうと思いつつ適当にやってたら BAD END。 考え直して螢一筋で行ったらうまくいった。悪くはないんだけどちょっとね、という感じ。 次に七海に再トライしたがうまくいかない。むかついたのでやめる。

というわけで「こみっくパーティ」プレイ。絵柄もグラフィックの質も全然違うので気が楽。 ノリとグラフィックがすべてのおバカな内輪向けゲームだけど個人的には楽しめた。 素直になれない瑞希が好み。

最近話題のご主人様 。 以前Tacticsじっくり掲示板でも議論してたけど。

まあマルチはメイドロボットだから「ご主人様」と呼んでも全然かまわないけど(というかマルチ的にはその方が整合性がとれる)、 所詮マルチはロボットでしかないんだな、と思う。 だから恋愛ものとしてのマルチシナリオは、はっきり言って全然評価できない。 マルチは「ご主人様」としか見てないんだし、浩之の方もどう見ても恋愛感情ではないから。

思い入れの問題なのかもしれないが、 マルチ−浩之の関係について人間の恋愛関係と同じだという幻想を抱いていた人にとっては、 やはり「ご主人様」発言は興ざめだったと思うし、私も実は興ざめだった。 「ご主人様」として必要とされたいとは私は思わないし。



5月28日(金)

「ベターマン」を見る。結構見逃してる回があるので話がよく分からない。 ケイタ&ヒノキの組み合わせに意味があるということなのだろうか。 というか何か意味を持たせるのだろうなあ、と思いつつもいまいちきちんと見ようという意欲がわかない。 サクラはどうでもいいので、ヒノキをもっと活躍させてほしいと思うのだが、何か最近見せ場がない気がして…。

「鈴がうたう日」を買いに行こうと思ったが、労組の「新入組合員歓迎会」に出ないといけないので断念。 飲み会としては毎年盛り上がらなくて苦労するのだが、人事担当なので仕方がないだろう。 関係ないけど「鈴」で小野不由美さんの「風の万里 黎明の空」を連想してしまった。 「こみっくパーティー」は買ってみてもいいけど無理して買うほどのものでもないような気がする。 絵柄は好きだけどシナリオにはどうせ期待できないし、どうせ値落ちするだろうから様子見しようと思う。

そういえば「とらは2」の発売直前好感度アンケートに参加するのを忘れてた。 まあ実際にプレイする前には誰が好きか決められないので、どうでもいいといえばどうでもいいけど。 ぱっと見では「これ」という感じの娘もいなかったし。 ちなみにゲームの発売前にキャラの Fan Club を作ってしまおうという考えも理解できない。 内面を理解しないで「好き」とか言っても仕方がないと思うのだが…。

「鈴がうたう日」が発売されるので掲示板 の調整は何とか完了。でも実際に使ってみたら内容の割に表示領域を多く必要とすることが判明。 今回はどうせ需要も少ないからいいけど、今後はこのタイプは使わないようにしようと思う。 自分で中身を書き換えちゃえばいい、という話もあるけど面倒だし。



5月27日(木)

「A.D.ポリス」を見る。なんでこんな辛気くさい話をえんえんと聞かされなければならないのか。 大体登場人物がそろいもそろってお節介すぎてうっとうしい。 まあ主人公からして一見クールで実はむちゃくちゃウェットなのだろうからどうしようもないけど。 というか何のために見るのか自分でも分からなくなってきたし、時間の無駄なので見るのをやめようかと思う。 朝メールチェックの時間にビデオを再生してるだけだから、それほど節約されるわけでもないけど。

シナリオ再評価のために「とらいあんぐるハート」さくらシナリオリプレイ。 はにゃーん…ってそれは作品が違うけど、図書館での食事のシーンとか、ぺこりんとおじぎをしたりとか、好き。 映画を見てからの「ちょっともてるから」云々のセリフもこういうゲームらしくなくて良い。 まさに「ちょっとかわいくておとなしめだから」みたいな理由で気に入っている人が多いのであろうから。

Key 掲示板の議論はいいかげん進展がなさそうなので、 あきらめてKeyの方にメールしてしまうことにする。 その結果どうなるか分からないけど、「Kanon」発売までには何とかしたいところである。

「鈴がうたう日」が発売されるので掲示板Sun Board で設置しようと思ったがうまくいかない。 localtime(time) のあたりを変更するのではダメなのだろうか。 中身をきちんと把握しないで適当にいじってるからこうなるのかもしれない。 まあ時間設定くらいは間違ってても書き込みできないということはないけど、ちょっと恥ずかしい。



5月26日(水)

「通信傍受法案」を巡っての朝日新聞での某教授のコメント「警察の違法盗聴が発覚した例もきわめて少なく」…。 それは「発覚した例」が少ないだけで、違法盗聴が少ないことを全然意味していないのではないか、と思う。 まあ新聞でのコメントなんていいかげんなものだけど、これは笑えた。 これを読んで今度の法案が成立しても大丈夫とか安心する人がいたら見てみたい。

aka.ne.jp を運営している方に問い合わせてみたら、申し込めばアカウントは取得できるとのこと。 内容的には悪くないけど、1アカウントのためにそんなに出せないので、申込みは保留にさせてもらう。 お金があればPROX とか使いたいのだが…。

わっふる同盟が 50,000 HIT 達成ということで、多いところに比べれば少ないけど、 やはり嬉しい。ついでに「すずうた」用ネタバレ掲示板を作ろうかと思い立つ。というか週末までには作らないと。 というか一応私も買ってプレイしないと…。

「天使になるもんっ!」を見る。サーラが普通のお姉ちゃんになっててつまらない。やはり姿が見えるようになって存在感が薄れた気がする。 夏海と一緒にいた男もよく分からないし、とにかく何なのかよく分からない回であった。 とりあえず夏海の方は今後への伏線であろうから気にしないにしても、ギャグ(なのかな?)も全然笑えないし、困ってしまう。 ヘンなロボットに乗り込む時の衣装は多分オタク向けサービスなんだろうな、と思いつつノエルには興味がないので個人的にはどうでもいい。



5月25日(火)

「十兵衛ちゃん」を見る。 出生の秘密でも明かされるのかと思ったら(少しはそういうネタもあったけど)、何か違う話だった。 ハジメがいかにも悪役でいい感じ(もちろん嫌いだけど、悪役は悪役としての役割があると思う)。 最終的なオチはやはり「ラブリー眼帯」がなくなって終わりなのではないかと思うけど、 意表をつかれることが多いので間違ってる可能性が高い。

何か「クローズアップ現代」が話題に なってる。全然チェックしてなかったのが悔やまれる。 もっとも「ゆとり」とかあほなことを言ってれば学力が低下するのは当たり前なので番組内容も当たり前のものなのかもしれないが、 マスコミでの教育関連の報道はどうしようもない内容であることがほとんどなので…。

Key 掲示板の議論は意見言う人が少なすぎてなんだかな、という感じ。 最終案をまとめるのに賛成してくれていればそれでも問題は全然ないが、よく分からない。 そういえば新聞で「遵法」のことを「順法」と書いてあった文章を見かけたけど、これって正しい言葉なのだろうか。

とか書いてたら一人ほど意見を書いてくれた人もいたけど、 「思ったこといってもいい」からって「思ったことを言えばいい」というわけでもないと思うのだが…。 少なくとも「同じ Key ファンだから」とかいう一部の人の幻想を壊す意味はあるのかもしれない。 ある程度幻想を共有しなければコミュニティが維持できないと言う側面もあるが、 現実問題としてコミュニティとしてのまとまりがあるわけでもないから Key 掲示板の場合は仕方ないという気もする。

「スーパードールリカちゃん」を見る。 ドールナイツが3人そろって、リカ・イヅミ・イサム、と1人1回ずつ活躍させる話を作っているようだ。 タイトル(「光る目の少女」)からして正体不明の女の子の秘密はバレバレだったので、 本来の対象者層にも分かりやすく、感情移入しやすかったと思う。 個人的には荻原規子さんの「空色勾玉」を連想したけど。 また、今まであまり役に立ってなかったダイが、今回はそこそこ活躍してたのも良かったし、 まあまあの回だったのではなかろうか。ラブコメは今後も期待できそうにないけど…。

「とらいあんぐるハート」小鳥シナリオリプレイ。悪くはないけど、やはり思い入れができない。 激しくない、穏やかな日常型の恋愛のお話も私は大好きなのだが、それを十分に描けていない、 ということなのかもしれない。



5月24日(月)

Tactics の古い方の(?)掲示板に、 「会社でのメールが内容までチェックされてるのはプライバシーが」云々とか書いてあっておいおい、という感じ。 会社での電話やメールはあくまでも業務用のものであり、会社側でチェックしてても合法のはず。 誤った認識が広がるのは問題だと思うのだが、誰か訂正してくれるだろうと信じて放置。

と書いてたらやはり訂正の書き込みがあって一安心。 法的に間違ってなくても倫理的には望ましいことだとは言えないのでやらないでほしいとは思うが。

Key 掲示板の議論は、ミロさんとTSU(仮名)さんがフォローしてくれていた。 これで何とかまとまるといいな、と思う。私の場合書き方がわりとそっけないので、議論が紛糾する可能性がなきにしもあらずだし。

レビューのために「とらいあんぐるハート」リプレイ。 というか実はまだやってなかった七瀬シナリオをクリア。 「七瀬」で誰を連想するかで好みが分かると思うが、とりあえずは大川七瀬と七瀬葵と七瀬かすみと七瀬留美と「七瀬ふたたび」を連想。 もっと意外性のある連想をしたいものだ。



5月23日(日)

「DAI S Key Tactics」では茜腕章とラミバッジ以外に「To Heart」のいいんちょラミバッジがあったのでついつい買ってしまった。 PS私服バージョンだったのでついつい…というかとりあえずこれだけでも行った価値があるというものである。 キャラの魅力は容姿ではなく、性格や主人公の関係・エピソード次第だと思うのだが、この魅力には抗しがたい。 いいんちょの場合は性格も(素直じゃないところが特に)好きだし。 あかりや志保や先輩やマルチや琴音ちゃんや理緒は浩之とくっついてもいいが、いいんちょは浩之にはもったいないと思う。

しかしあのスタッフの不手際はどうにかならないのだろうか。 並ばせないなら並ばせないできちんと Web ページ等でアナウンスすべきだし、 整理券を配るとか、何時からなら良いとか決めておかなければ混乱するだけだと思う(というか実際混乱していた)。 大体「会場敷地内に並ぶな」ってどういう意味があるのか理解できない。 私自身は並んでまで買いたいものがあったわけではないが、ああいう態度をとられると怒りを覚える。 最初からわかっていればもっとゆっくり休んでから行けたわけだし。

「ヤマモトヨーコ」を見る。 他人の身体的特徴をしつこくからかうのは良くないことなのではないか、と思うのだが、そうでもないのだろうか。 チビヨーコが出てきて云々という次回予告からしてもうちょっとほのぼのした話かと思ったら、みんなが振り回されてぐったり、 という話であった。まさか伏線の回だとも思わなかったのでその点も予想外。 洋子がチビヨーコを探しに行こうとした時点でのまどかの言動だけはまともだと思ったけど、 演出的には下手。というかチビヨーコを洋子がまどかたちに会わせた時のセリフとかも変。 娘云々でからかった後に、まどかならもっときちんとフォローするのではないかと思ったのだが…。

演出の話をするなら、 クレーンゲームで取ったぬいぐるみを落としてしまった後のチビヨーコの描写はラストの言動と矛盾するような気もするが、 やはりそんなことを考えてはいけないのだろか。


                                            

5月22日(土)

「新ロードス島戦記 〜序章〜」(水野良、角川スニーカー文庫)を読む。 何か以前読んだことあるような作品が並んでたりするが、一般的には「外伝」とか呼ばれるような短編集のようだ。 しかしいつまでたってもスパークには慣れることができないというかなじめないというか、 好きになれないというか感情移入できないというか…とにかくダメである。 なので読んでてもあまり楽しくない。 「ロードス島戦記」の頃のパーンも直情タイプでついていけない面もあったが、まだましだった。

ということで個人的にはスパークの出てこない「生命なき者の王」が一番楽しめた。 この世界ではマーファ信者が一番ましなように思えるし。

18:30 から新宿で「DAI S Key Tactics」前夜祭オフということで、 レビューのために「とらいあんぐるハート」を少しプレイしてから出発。 電車中では「血食」(物集高音、講談社ノベルス)を読む。面白いけど好みではない。 やはり私は推理系には向かないのかもしれない。 ちなみに物集高音=小野不由美説を気にされてる方もいるようだが 麒麟通信の方では否定見解が綾辻さんから出されたという情報がすでに流れてるので、やはり別人なのだろう。 さらにちなみに小野不由美さんのことを「主上」と書く風習があるようだが、私はそういうのは好きではない。

新宿紀伊国屋書店では「真・天地無用!魎皇鬼」(黒田洋介・梶島正樹、富士見ファンタジア文庫)の3巻と「なぜ新規事業は成功しないのか」(大江建、日本経済新聞社)、 「図解 競争優位を生み出す戦略人材マネジメント」(東洋経済新報社)という本を買う。 文庫版「東亰異聞」も買わなければ、と思いながら買い忘れてしまった。

オフにはミロさんが来ると聞いてたのだが、結局来なかったらしい。残念。 というか「話しましょう」とかこちらが書いてるのだからコメントしておいてくれれば良いのに、 というのはわがままというものなのか。 そもそもミロさんが前夜祭オフに出るという話を聞いて行く気になったのに…。



5月21日(金)

総務の新人の子は早稲田出身で名前が「薫」なので「庄司薫って知ってる?」と聞いたら知らなかった。 ジェネレーションギャップが…。私の世代でも読んでる人は少ないかもしれないけど。 でも栗本薫は知っていた。「やっぱりマリウス&オクタヴィアだよねえ」とかそういう会話ができるかどうかは不明。 「オルフェウスの窓」は私もちょっとしか読んでないし。 あとは「イシュト許すまじ」とか「リンダも何か薄情で嫌」とか「ヴァレリウスも好きだったのにどうしてあんな情けないキャラになったのか」 とか…。でも実は「猫目石」とかも好きな私である(ミステリとして評価してるわけではない)。

「スクラップドプリンセス 捨て猫王女の前奏曲」(榊一郎、富士見ファンタジア文庫)を読む。 前作があまり好みでなかったのだが、こちらはわりと評判が良いらしいので買ってみたのである。 全体的には悪くない、というか結構面白い気はするのだが、文体がわりとなじみにくいのと、 定番の演出をわざとはずしている部分のはずし方に違和感を覚えることが多いので評価が難しい作品ではある。 設定的になんだかな、と思う部分もあるものの、宗教関連の伏線がどうなるのか知りたいので読み続けるであろうとは思う。 ヒロインに魅力がいまいち感じられないのは問題か。双子の能力が不自然に高いのも問題だけど。

どうも風邪をひいたらしく、身体がだるい。果たして週末徹カラは大丈夫なのだろうか。 次の日の「DAI S Key Tactics」もあるので、 慎重に行動しようと思う。イベント自体は実はどうでもいいというか、ちょっと見て終わりかな、という気もしているが。 もともと私は同人誌とかほとんど買わない人だし、グッズにもそれほど興味がない。 もちろんかわいい茜が描いてあればほしいな、とは思うがそれほど執着があるわけではない。 とりあえず抱き枕はどうしようか思案中。単価も高いし。

三洋の Winkey は新型が発売されるらしい。夏のボーナスで買うことにしようと思うが、 奨学金の返済と車のローンがあるのでどの程度残るか不安。 日立の FLORA とかも良さそうではあるのでしばらく悩もうかと思う。 SONY をいたずらにもうけさせるのはどうかと思うので VAIO は買わないつもり。

「ヤマモトヨーコ」をほめてる人が意外に(全体から見れば少数だと思うけど)いることに驚く。 そうするとあれは能力が足りないのではなくて、単に感性の違いというものなのだろうか。 世の中には「新・天地無用」をほめてる人だっていたのだから驚くには値しないのかもしれないしれないが。 しかしほめてる人にせよ、キャラの存在意義がないことを否定する言説を見たことがないので説得力は感じない。

ほめるにせよけなすにせよ「言葉にする」ことは意外と難しい。「ONEってどこが面白いの?」と問われたとき、 私はうまく説明できるかというとそんなことは全然なくて、 言ってみればごく普通の日常とその中での恋愛と、別れのつらさと再会の喜びと、ただそれだけなわけで、 それをうまく演出してくれていることが魅力になっているのだろうな、と思いつつ、 これでは説明してることにならないよなあ、と考えてしまう。 ゲーム系コミュニティにいる間は「あれ面白いよね」「うんうん」ですむけど、それだけではない部分もあるわけで、 「面白さとは何か」というのはずっと考えていながらいまだによく分からないテーマではある。

とか書きながら「コレクターユイ」を見る。何かバカで良い。 ストーリーの本筋とは何の関係もないエピソードみたいだけど。 巻物がニセモノであるのは思い切り予想通り。でも「くのいち」ではるか先生(@イサミ)を連想したりはしなかった。



わっふる同盟日記インデックス前次メール下さい


"Fay"  felicity@misao.to

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!