1999年7月1日〜10日




7月8日(木)

わっふる同盟サーバ移転の関係で掲示板のログが一部消失してしまった。 7/5までは自分で保存しておいたので大丈夫なのだが…。というか最新分も mamimi では保存してあるのだが、 HTMLにするのが面倒。時間を投入すればもちろん可能だけどやりたくないので、 とりあえず誰かログを持ってる人を募集しておく。

やたら余白の広い系の少女小説に免疫がある人だったら という表現はかなり気になる。確かに免疫はあるけど、 面白いかどうかは当然そういう形式の中できちんと描写(特に心理描写) がきちんとできてるかどうかに依存するわけだから。 例えば小野不由美さんなんかは、ティーンズハートの制約の中でも面白いのを書いてるし、 新井素子さんだってコバルトでは余白かなり広いけどやっぱり面白いし。

何か最近こうやってネットの評判に影響されてゲームを買うことが多いというのは嬉しいような 悲しいような。もちろんはずれが少ないという意味では良いことなのだが、 本来私はそれほどゲームを買う人ではないので、 知らなければ買わないで終わりなのに余計にお金を使うことになってしまうのである。



7月7日(水)

「天使になるもんっ!」を見る。シルキーがまさかあんなことになるとは…。 何かいきなり路線転換で戸惑うばかりだけど、主人公の情けなさは相変わらず。 ノエルは主体性というものがないし。 「天使」の中身でなく単語にしか反応しないので、行動に必然性を感じない。 せめてサーラの性格がもとに戻ってくれれば…。

「Key みんなの掲示板を考える」の方は、 相変わらずというか何というか新味のない展開。 用途によって掲示板、メールの使い分けを、という考え自体は賛成なのだが、 それを浸透させるプロセスが以前のプロセスとそれほど変わってないのでどうしようもない気がする。 今回の場合は、私よりも強引な人が主導してるようなので、 もしかしたらうまくいく可能性もないわけではないと思うが。 でも論理の持っていき方がかなり強引なので、実は私は納得できない部分が結構あったりする。


7月6日(火)

「スーパードール・リカちゃん」を見る。OP、EDが桜井智に変わっててなんかいまいち。 まあ最近のEDも好きじゃないからいいけど。 それよりも何故か「GO!GO!ウェイトレス」のコマーシャルが流れていたことの方が気になった。 やはりこの番組の対象者は「大きいお友達」なのだろうか。 普通に曲そのものを聞けばまともな評価はできるわけないし。



7月5日(月)

「ヤマモトヨーコ」の話の補足。あれってもしかして「トップをねらえ!」のパロディなのだろうか。 それと相変わらずまどかの扱いが不満。キャラをおとしめて笑わせようというのは不快としか言いようがない。

Key掲示板とかで掲示板あらしが出たらしい。 私はSF大会に行ってたので気づかなかったけど、おかげで土曜日早朝以前の書き込みが読めなかった。 別に読めないからといってどうということもないけど、やはりむかつく。

その関係で掲示板論争が再燃したらしい。 相変わらず頭が悪い人が多いのであまりお相手したくない。 とりあえず様子見をすることに決定。掲示板本体では一応少し意見を書くつもりだけど。

「加奈〜いもうと〜」残りの ED 1,3 を見る。両方いまいち。 やはり最初に見た ED 6 が一番ましなような気がする。 大体妹に対して恋愛感情を抱いて、なおかつ実は血が繋がってなかったなんて安易すぎる。 もちろん血が繋がってないお話だからダメ、と単純に言うつもりはないが、 妹の側ではまだしも、主人公の側はかなり不自然だし、恋愛感情にしなくても良かったような気がする。 「兄妹もの」としてはやはり倉本由布さんの「さよならから始まる物語」の方がはるかに上。 あるいはちょっと違うけど川原泉さんの「夢だっていいじゃない」(in 「笑う大天使」)というのもあるわけで、 もうちょっと何とかしてくれると良かったのではないかと思う。



7月4日(日)

6時頃起床。とりあえずお風呂に入ってから、朝食。 京大SF研系の人もいたけど席がいっぱいみたいだったので別のところで食事。 途中から岸場さんと水鏡子さんが来られて一緒に食べることに。 岸場さんはアニソンクイズで3位だったらしい。1位と2位の人もアニソンMLの人だったらしいけど。 ギャルゲー話もしたけど、 SFセミナーの後アリスソフトのゲームを結局プレイしてない私は水鏡子さんのお話についていけないのであった。

エンディングまでひまだったので、とりあえず「ヤマモトヨーコの部屋」へ行く。 今日やる分のアニメを見て、それからパネル。 とりあえずあれはサクラ「トーラス」ではないというお話。 庄司さんもいらしてたけど、立場上オフレコ情報が多くここでは書けないのが残念。 アニメ版の関島さんのポリシー(?)についての堺三保さんのコメントは有益というか何というか、 とりあえず理解はできた。結果的に面白くないものを作られてはどうしようもないけど。

ファンジン大賞、暗黒星雲賞の授賞式を経て、エンディング。 大原まり子FCやお茶大の「COSMOS」などが受賞していた。 エンディングはまああんなものかと思うけど、 次回の「Zero-Con」のプロモーションビデオは「カレカノ」や「幻魔大戦」のパロディが入っていて、 なかなか面白かった。ちなみに印象に残ったシーンは「猫を勧誘」だったりする。 さらにちなみにその次の年は「DAICON」を東京で行うらしい。

そんなわけで南小谷駅行きバスを待つ間に「Zero-Con」の参加申し込み。16,000円はつらい。 とかいいつつ、バスでは小林めぐみさんの隣の席に座れてラッキー。 その後の電車では別れてしまったけど。というかどちらにしても松本でお別れすることになるのだが。 何か天気も思い切り回復してて電車で来たことを後悔しつつ、家に戻る。

その後寝不足気味で頭痛がしつつも「加奈〜いもうと〜」をプレイしてたら突然AIRさんから電話。 秋葉原オフはなかなかすさまじいことになってたらしい。 カケルさん、すとらぼさん、えいいちさん等とちょっとおしゃべり。 オフレポが楽しみな雰囲気であった。

結局「加奈〜いもうと〜」は END 2,4,5 を見ることができた。評価的にはあまり変わらず。



7月3日(土)

日本SF大会が長野で行われるので早起きして出かける。 本当は自動車で行こうと思ったのだが天気予報は雨でさらに強くなるとか言ってるし、 不安なので電車で行くことに。当然 BGM は種とも子さんの「ベクトルの彼方で待ってて」と言いたいところだが、 MD を忘れたためにあえなく挫折。

JR上越線→長野新幹線→篠ノ井線→大糸線といったコースで移動。 大糸線南小谷駅からはホテル直行バスに乗る。 大学SF研の後輩の森君がいたのでとりあえず一緒に行ってホテルで昼食。 「はるまげ丼」とかいう特別メニューを食べる。ネーミングの理由は分からなかった。

そうこうするうちに岸場さんとか大森望さんとかも来てちょっとおしゃべり。 広島では∀ガンダムは放映されてないらしい。

オープニングまでひまなので、部屋に荷物を置いてきてからロビーをうろつく。 小林めぐみFCの人と小林めぐみさん(本人)と遭遇。ということで、 しばらくご一緒させてもらってディーラーズルームをうろうろしたり、 サインをいただいたりした。

オープニングはマイクの調子が悪く司会の声が良く聞こえなかったのでいまいち。 星雲賞の発表をするというのにこれでは盛り上がらない。 もっともステージのマイクは普通に使えてたので何とかなったけど…。

星雲賞の日本長編部門は笹本祐一さんということでかなり意外。 もちろん大好きな作家であり、嬉しくはあるけど個人的には小野不由美さんに受賞してほしかった。 それと「ナデシコ」の映画も受賞しててちょっと驚いた。 予想通りのところとしては野田さんの受賞。

オープニング後は「初心者の部屋」へ。 全然期待はしてないが小林めぐみさんと立花晶さんがゲストとして出られるという「だけ」の理由である。 そのせいかどうか知らないがやたらいっぱい人が来ていた。 もっとも基本的には司会者が話してるばかりでゲストにはあまり話がふられなかったので残念。 こういう企画でSF大会初参加のゲストを呼ぶというのはかなり無理があるという気がした。 やはり「創作講座」の方へ行けば良かったとちょっと後悔。久美沙織さんとか三村美衣さんとかなので、 個人的には面白いのは確実だし。 ちなみに立花晶さんはかなり美人である。すぐ目の前に座ってたのでちょっとドキドキした。 筒井百々子MLのみやけさんがいたのでごあいさつ。

その後は小林めぐみさんと清明桔梗さんと一緒に夕食。 何故か私は東京の人だと思われてたらしい。 他に話題としては同い年ネタとか本があふれて困るとかそういう話であった。

ここで一旦お別れして「美少女ゲームの部屋」へ。TV版「To Heart」と、 きゃんバニシリーズのシナリオの人がゲストらしかった。 とりあえずレミィの回がなかった理由とか聞けたのは嬉しかった。

小林さんが「地ビールの部屋」へ行かれるということで待ち合わせしてたのだが、 ここは参加人数が多すぎてつらかったので他の個人の部屋でお酒を飲むことに。 というかその後はひたすらビールを飲みつつおしゃべりしてただけだった。 おかげで筒井百々子MLの方にもごあいさつに行けなかったし、 笹本さんの企画にも行けなかったが、小林さんとお酒が飲めて幸せだったのでまあいいかということにする。 2時頃に解散して就寝。



7月2日(金)

時間がないのに衝動的に「加奈〜いもうと〜」を買ってしまう。 何かべたぼめっぽい人が多いみたいだから、というのがその理由である。

とりあえずインストールしてプレイ。感情移入を阻害する素晴らしい絵柄である。 でもとりあえず感情移入できないとお話にならないのでがんばって読み続けると、 時々はかわいい表情もあるので、何とかがまんできるようになった。

3時間ほどで ED6 に。悪くない。この手のテーマのお話としてはわりとまともに作ってあるし、 考え方としてもそれほど間違ってない気がする。でも泣けたりするほど描写が上手というわけではない。 ストーリーはヘンにひねったりしてないのでそういう意味では評価できるのだが、 オーソドックスな分文章力の問題がネックになってしまう気がする。

それと夕美の扱いがいまいち。本来なら妹と恋人の間で葛藤したりすべきだと思うのだが、 夕美が魅力的に描かれてないので、途中のプロセスが単なる逃避行動にしか思えない。 夕美もどうして主人公のことそこまで思っているのか理解できなかったし (一応書いてはあったけど納得できない)。



7月1日(木)

小林めぐみさんの新刊を買おうと思って間違って買ってしまった 「トリスメギトス」(浜崎達也、角川スニーカー文庫)を読む。はっきり言ってダメ。 中途半端と言おうか、何を描きたいのか全く伝わってこない。 それとサブヒロインの娘が言動からしてせいぜいミドルティーンなのに19歳というのは無理がありすぎる。 設定のみ先行してキャラが立ってないと言うこともできるかもしれない。 こんなのに新人賞をあげてしまうというのはどうかと思う。


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