1999年8月1日〜10日




8月12日(木)

_ だるい。目が覚めて起きようとしたら足がつるし、腕が疲れていてマウスを操作してるとイライラしてくる。 キーボードを打ってる分にはそれほどではないので文章は書けるのだが(マウス操作を必要とする) 業務はほとんど進まない。というか逃避行動に走ってしまう。

_ コミケのカタログチェックが全然できていない。今回は何か気力がわかないのでとりあえず行くだけ、 ということになりそう。Leaf,Tactics,Key 系はある程度まわるとして、あとは moo 系、お嬢様特急(あるのか?)、 天地無用、プリサミ、くらいか。十二国記系はまわる気になれないし(中には面白いのもあるのだろうけど、 元の小説が素晴らしいだけに不満も募りそう。男にキャラ萌えする気にはなれない)。

_ 今日の楽しい書き 込み。 ここまでいくともはや一種の才能かも…というか、単に常識にとらわれない自由人なだけか? それとも 「たった一つの願いを・・・ (ネタばれです)」なんていうタイトル自体がそこがネタばれ掲示板である、 という共通認識が存在しないことを示唆している、ということなのだろうか。



8月11日(水)

_ 何となくこんなのも読んだけど、 何で「主人公に共感できるか、全く理解できないか、に分かれるのだ」 とか言ってプレイヤーを単純にカテゴライズしようとするのだろうか。 分かる部分もあり、分からない部分もある、というのが普通なのではないかとか私などは思うのだが。 「ONE」だって私は絶賛してるけど、浩平のことは「何だこいつ」と思うことも多いし、 茜のことでさえすべてが理解できてるわけではない。

_ これ とか読んだりもしたけど「ONE」に関する捉え方は少なくとも違うなあ、というかあれって浩平の物語ではなく、 描かれているのはむしろヒロインの側の物語なのではなかろうか。

_ レビューとか読んでても「ああそうですか」以上の感想を持つことは実はほとんどなかったりする。 というか私は物語を「読み解く」とかそういう行為にはあまり興味がなくて、評価の仕方、 あるいはそこから見えるものの見方・捉え方そのものが関心の対象だったりするわけで、 私が書いてる文章も実はレビューと呼ぶほどのものではなく、ただ私の感じたものを書いてるだけだと思う。 そのことをどう評価するかはこれまた人によるのだろうけど、 私が伝えたいのは「私がその作品を評価する(しない)のは、あるいは面白いと思う(思わない)のは、 これこれこういう理由ですよ」というただ、それだけのことなのかもしれない。

_ 「ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師」(上遠野浩平、電撃文庫)を読む。 それなりに面白いけど、何か普通のお話。各登場人物がみんな中途半端な印象。 構成も特にひねってないみたいだしブギーポップも別にどうでもいいみたい。 玲(だったかな)視点があると良かった。



8月10日(火)

_ kanon肯定派・ 否定派その両方の蒙をひらく(タイトルだけちょっと修正)というすさまじいタイトルの書き込みを見たのでちょっと チェック。 それなりに面白いとは思うものの、いくら冗談とは言え「蒙を啓く」は言い過ぎ。 反論はいくらでもできそうだけど(例えば「序章」の※2 「ファンタジーなのだとすんなり物語に入っていける人と、なぜ、今こんなにベタな物語を作ったのだろう? と感じる人に大きくこのゲームは分かれたのだ」なんてのは「ファンタジーにはファンタジー世界なりのリアリティ、 物語内での必然性が必要であり、「ONE」だってベタな物語だけど私が高く評価するのは 「喪失と再会」というパターンを非常に上手く演出することで感動できたからだ」という風に言えるわけで、 前提としての評価認識がちょっと違うのではないかとか)、面倒なので議論はパス。 「現実の受容」なんて言うけど例えば名雪シナリオでは主人公はあゆとの過去を全部思い出したわけではないので、 現実を受容してないぞ、とかいろいろ言うこともできると思うけど。

_ 「とらいあんぐるハート2」のレビューを書く。 他人の感想とかはあまり読んでないのだが、 萌えいうよりも、 少女漫画的とも言える恋愛描写を狙ってる感じはするというのはわりと同感かも。 これでわかつきめぐみさんクラスまでいけてれば世紀の傑作だったのだろうけどそこまではさすがに無理か。 というかわかつきさんだと恋愛ものではなくなってしまう可能性もあり。



8月9日(月)

_ 名古屋からも帰ってきて、久しぶりに「Key みんなの掲示板」チェック。 読むに値する書き込みが(以下略)。まあ掲示板なんてそんなものだとは思うから別にいいけど、 やはりもっと他人に理解しやすい書き込みをしてほしい、とは思う。

_ 真面目な話、「Key みんなの掲示板を考える」 の議論も思い切り停滞してるみたいだしまあ、そんなものなのだろう、というか期待してなければ裏切られない、というか、 「月の影 影の海」(上)での陽子状態というか。

_ 「グインサーガ67 風の挽歌」(栗本薫、ハヤカワ文庫JA)を読む。 せっかくマリウス&オクタヴィアな話なのにいまいち面白くない。 何か描写がワンパターンというか、文章が下手になってるというか。 オクタヴィアはただの女の人に成り下がってる気がするのも嫌だし、 マリウスはほとんど存在意義がない。グインはまあ相変わらずだからどうでもいいけど、 シルヴィアに対する感情はやっぱり恋愛感情ではないのだろうし、執着する理由も理解できない。



8月8日(日)

_ 徹カラを終えて小牧I.C.へ…って間違えて名古屋I.C.に入ったあげくに東名に入ってしまった。 本当は中央まわりで帰る予定だったのに…。

_ ちなみにカラオケでは「他所で使われてるので歌えない」みたいなメッセージが何回か出てきたが、 普通の人が歌うはずもない歌なのでちょっと驚き。 私たち以外には2グループくらいしか入っていないようだったので、その人たちのことを「やつら」と呼ぶことに決定。 私たちが帰る頃、「やつら」は「ブライガー」とか歌っていた。

_ 高速の方はあきらめて東名まわりで帰ることにしてとりあえず朝食。バイキングで780円(税別)。 ついつい食べてしまって「お腹いっぱいです」 by 茜 状態。 基本としてイチゴジャムでパンを食べたりもしておく。さすがにイチゴジャムでご飯を食べる強者はいなかった。

_ 各 S.A. で細かく休憩をとりつつ東へ。イチゴサンデーが売ってないかチェックしたけど売ってるところはなかった。 おまけに厚木インター付近で事故渋滞しており、1時間くらい無為に費やしてしまった。 「やつら」の陰謀らしい。 その後ぽんぽこたぬきさんを町田で下ろし、国道16号経由で今度は北上。 八王子でヨドバシカメラに行って「絶望」の発売延期を確認したりしたが、 「とらいあんぐるハート2」は売っていなかった。噂によると結構人気があるらしい。 えいいちさんにあやしげなゲームを買わせてしまいつつ SS版「With You」にも心ひかれるものはあったが、 とりあえず先延ばし。

_ 夕食後、えいいちさん宅でお別れし、今度は国道17号をひたすら北上。 北へ〜などと歌ってたわけもなく、ぼーっと走らせる。というか冗談抜きにして本当にぼーっとしてしまい、 あやうく居眠り運転しそうになって怖かった。 怖いので虹野さんやみはりんの曲を大音量で流しつつ走る。 高崎あたりでスピード出しすぎてしまったかな、という感はあるものの、何とか無事に寮にたどり着くことに成功。 眠いのでとりあえず眠る。というかコンタクトレンズをはずさずに寝てしまった。



8月7日(土)

_ 名古屋に到着。とりあえず名古屋組と合流し、車を駐車場に置いて移動。 名古屋駅周辺でお茶したり、メイド服の店員さんがいるゲーセンとかに行ったりした後 あなたとぽち連れてあの山めざそう♪などと歌いつつ、「山」へ。

_ 「山」では「甘口抹茶小倉スパ」を食べる。甘さ自体は耐えられるのだが、はっきりいっておいしいとは言い難い。 量もむちゃくちゃ多くてとてもではないけど食べきれない。うわさには聞いてたけどこれほどとは思わなかった。 茜もきっとこんなのは気に入らないに違いない。 「いちご」はなかったので「バナナ」も一口だけたべさせてもらったが、より食べにくい、すさまじいものであった。

_ 「ペーパームーン」と言えば「星の瞳のシルエット」だよね、だとと言いつつ、お茶したりした後、 今度は「籠目屋」とかいうところに行く。カゴメの直営店らしいけど、いまいちコンセプトが理解できない。 とりあえずメイド服、らしい。

_ お茶の後は「月天」へ。巫女さんはいいけど茶髪はちょっとね、という感じ。 私は巫女さんのどこに魅力を感じているのだろう、という気もしないでもないが、 魅力的なのは事実なので仕方がないのかもしれない。 料理とかはまあまあ。次の日のこともあるのでお酒は2杯だけ。 主に他の人の話を聞いていたわけだが、皆さんすごい人たちであるということがよく分かった。

_ 基本は徹カラ、というわけで今度はカラオケで歌うことに。帰りの運転のために身体を休めようと思いつつ、 ちょっとだけ歌う。ちなみに X2000 だった。



8月6日(金)

_ 「とらいあんぐるハート2」をプレイ。というか旅行の準備しなきゃ、と思いつつ十六夜さん。 エピローグは好きだけど、本当にそれだけ、というお話

_ 名古屋へ向けて出発。群馬からだと関越→上信越→中央といったコースが普通なのかもしれないが、 とりあえず今回は埼玉経由中央まわりである。 少し早めに出たので馬車道でコーヒーを飲んだりなんかして、22時頃えいいちさんと合流。 道がよく分からないので細かく指示してもらいつつ八王子駅でぽんぽこたぬきさんを拾って中央道へ。

_ 穀物の雨が降る♪というわけで中央道はいきなり土砂降り。茜が空き地で倒れてしまった時くらいの感じである。 時間的には余裕はあるみたいだったし、とにかくゆっくり走ることに決定。談合坂S.A. で東京組と合流。 話し合いの結果、S.A.ごとに休憩をとることに。というか危く何も決めないままに走り始めるところであった。

_ 明け方には雨もやみ、かなり走りやすくなったが疲れるのが嫌なので相変わらずゆっくり走る。 速く走らせる能力がないだけという話もあるけれども。 とはいえ、いいかげん疲れてしまったので、結局最後の方はえいいちさんに運転してもらってしまった。



8月5日(木)

_ 実家に帰る。帰ってみて思ったことは「やはり実家の方がご飯がおいしい」ということであった。 寮の食事だとどうしても揚げ物とかそんなのばかりになるし、ご飯そのものもあまりおいしく炊けていない。 はっきり言って健康に良くない。

_ 一応実家にノートパソコンも持ち帰ったのだが面倒だったのでメールチェックとかは省略。 とりあえず眠いというのもあったけど…。



8月4日(水)

_ 八戸駅発の始発に乗って帰途につく。とにかく眠い。 というか乗換駅でも2度ほど目が覚めず、隣の人に起こされてしまった。むちゃくちゃ恥ずかしかった。 仙台駅ではもうろうとしつつ牛タンの試食をして、ついついおみやげとして買ってしまったし。 睡眠不足だと洗脳されやすい、というのが実感できた。

_ 結局寮に着いたのは 20:00 頃であった。実家に帰るのは明日にして「とらハ2」をプレイ。 さっさと寝ろ、という話もあるが、ななみちゃんと瞳ちゃん。一応隠れキャラだしおまけシナリオなのでいまいち。



8月3日(火)

_ 八戸駅発の始発に乗って青森駅へ。上野発の夜行列車下りたときから♪などと歌ってはみるものの、やはり暑い。 まず三内丸山遺跡を見に行く。バス代片道330円は高い。面白いからいいけど。ボランティアのガイドさんもいるし。 妙子もこんなのやってたのかなあ、とか思いつつ、一度青森駅へ戻る。

_ これがあの「ラビナ」か、とか思いつつ本屋で立ち読みしたり、「カツカレー丼」を食べたり。 今さらながら「エデンズ・ボゥイ」は原作とアニメで全然違うということが分かった。 「神」の概念がこれほどかけ離れてるのに同じ「神狩り」という言葉を使ってもいいものか、とか 山田正紀とか読み返そうかな、とか思ったりもする。

_ とりあえず 18:20 - ねぶた祭り。去年も見てるのでそれほど大きな感慨はない。 というかハネトの数が妙に少ない。ラストまで見ていれば違ったのかもしれないが…。 見ている時間が短かったせいもあり、踊り方は今年もマスターできなかった。

_ その後弘前のねぷた祭りを見に行く。いまいち人出が少ない。 というか情報が少なすぎてねぷた巡回コースが分かりにくい。 一応駅前の案内板を見てたどり着くことができたけど、もうちょっと親切だとありがたい。 多分二度と行くことはないと思うからいいけど…。 ねぷた自体もそれほど大きいものではないし、それほど面白みが感じられなかったので。 おまけに弘前駅で何を言いたいのかよく分からない人に話しかけられて怖かった。

_ その後奥羽本線→東北本線と戻ってきて八戸駅泊。わりと暖かくて過ごしやすかった。 というか本を読んだりしててあまり寝なかった。



8月2日(月)

_ 始発に乗って旅行に出発。上越線〜両毛線〜東北本線経由でとりあえず盛岡へ。 本当は「ムーンライトえちご」に乗っていこうと思ったのだが指定が満席だったので…。 ちなみに高崎−桐生間は特急の車輌を使った普通列車で、ほとんど他に客が乗ってなかったのですごく楽だった。

_ 一ノ関〜盛岡あたりは妙にジャージ姿の高校生が多いなあ、とか思ってたら、岩手で高校総体ということらしい。 隣のおばさんが大会参加者向けお弁当についてずっと語り合っていた。 それと、黒磯〜盛岡でずっと近くにいた高校生らしき男の子が「コーラン 中」とかいうのを読んでいて、 かなり気になった。その子の友人らしき人は髪の毛青く染めてるし。

_ 盛岡では「さんさ踊り」を見る。「Kanon」で舞先輩がつけてたようなうさみみカチューシャをしてる人もいたが、 ちょっと遠くの方で踊ってたので写真に撮れなくてむちゃくちゃ残念。 というか本来の目的はそれではないので別にかまわないといえばかまわないし、 ゆかた姿の娘さんも大量に見れたのでよしとしよう。でも特にかわいい娘には出会えなかった。

_ 祭りの後は東北本線で八戸駅まで移動。駅泊してたら警察の人(だと名乗っていた) に身分を証明するものを提示させられたあげくに、靴の裏を見せてほしいとか言われた。一体何だったのだろう。 ちなみにある程度は眠れたけど、明け方はちょっと寒かった。



8月1日(日)

_ 徹カラ後は「ジョナサン」でカレーなどを食したりした後、お別れ。電車の中では思い切り熟睡してしまった。

_ 眠いからあっさり帰ってきたはずなのに、時々うとうとしつつ「とらハ2」プレイ。 岡本みなみちゃんと仁村姉をクリアしたような記憶がある。

_ 「Key みんなの掲示板を考える」とか見てると、 もしかしてこの日記読んでる人は意外といるのかな、と思わなくもないが、自意識過剰かもしれない。



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"Fay"  felicity@misao.to

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