第一部ーカジェリン・ジェースター 〜その青春〜
第1話 「カジェリンvsキリア ボクシング」
この物語は主人公、カジェリン・ジェースター(通称ジェジェ)とキリア・ブランドー、二人の青年の数奇な運命を描いたものである。
実況「さぁ、続いて紹介するはカジェリン・ジェースターッ!挑戦者ッ!」
ワーワーワー!!
「そしてチャンピオンはマーク・ワトキンッ!」
ウオォォォン!!!
「みなさん!みなさん、お静かにッ!」
「ここにいるワトキンに皮って今、新しい友人がわれわれのゲームに参加したいとの申し入れがありました!」
「キリア・ブランドー君です!みなさんよろしいでしょうかッ!?」
ワーワーー
おもしろそうだーやらせろー
「グッド!ルールを説明しよう!顔面に一発でもくらえば負け、ボディは何回打たれてもOK!」
「さあ、試合開始ッ!」
カーン!!
キリア「まずボディを打って動きをとめる・・そして・・・」
「味わいなッ!」
ゴォォォォォォ・・・・
実況「顔面に入ったァァーーッ!ジェジェの負けだあッ!」
キリア「顔面に一撃!ゲームは私の勝利!しかしこのままッ!」
「親指をこいつの!目の中に・・・・」
「殴りぬけるッ!!」
ボゴォォォッ!!!
ーーーーそして・・・・
カジェリン「う・・うぅ・・・わざとだッ!なぜこんな事をッ!・・・うぅ・・目から血がでる・・・」
こうしてカジェリンは視力を失い、目に包帯を巻く事となった。
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