メーカー別レビュー ALICE SOFT elf leaf F&C C’sware TACTICS/Key
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Tactics/Key

ONEを製作したチームがごっそり抜け新ブランド「Key」を作ったが、ここでは一括レビュー。ONEで泣けるゲームを産み出し、一躍有名になったメーカー。ちょっと絵が独特なので、人によって好みは大きく分かれるが、泣かせるストーリーは変わらず、期待を裏切らずにがんばってる。ただテーマが家族ものが多く、俺は家族ものにはピント来ないし、なんか男が存在が薄いストーリーなので、このメーカーにはまりきれない・・・。でも音楽、シナリオ等は1級品。一方のTacticsだが、ポテンシャルは高いのでこちらも期待してます。

MOONONEKanon鈴がうたう日夕焼けAirCLANNAD
計7本


MOON

CG 1 音楽 4 文章 2 ストーリ 1 総合 20
Clear 6時間 Total 6時間 Play 99.6/12〜6/15
97.11/21発売 Tactics

感動するとちょびっと聞いたので、ゲームを始めたけど・・・。とりあえず当時のクリアまでの感想をそのまま。()はこれを書いた現在の補足の感想。
四日目まで・・・暗い話だ。
八日目、女の娘が死んだ。でもストーリーが納得いかないので泣けず。不幸の話をずらずら並べて哀しいだろ、って言われてるような気が・・・。(不幸な話しを基にした感動系のストーリーにおいてこう思ってはお終い・・・感動するか、拒否反応がでるかで、MOONは後者・・・)
十二日目でバットエンド・・・精神鍛錬が足りんだと。正直つまらん。苦痛を感じる。3時間が長過ぎる。もう一度始めからだと。(イライラの頂点に到達)
むかむか・・・。プレイ時間は短いが、長く感じる。(とりあえずクリアを見ないと、なんとも言えないのでまた頑張る。そして・・・)
クリア。おめでとうと言うより、ご苦労様といいたい。郁未には・・・。しかし、みんな家族に飢えてると言うか、マザコンか、お前等。家族愛がテーマっぽいけど、ちょっと固執しすぎた感もある。毎度の事ながら、イライラさせる展開とストーリー。異生物まで出てきて、気持ちはなんだか、どんどん冷める冷める。えんえんとすのこ探しさせるし、まったく・・・ひどい。まあそれぞれの少女達が、過去から開放されていいんだろうけどねえ・・・。でもすっきりしない。強引すぎるし・・・。結局創始者って何者?
総して、音楽だけが光った。ストーリーはつまんない。女の娘だけが主人公であり、唯一の男は人でない。精神の鍛錬と言っても、陵辱しか能がない男達。男の意味は・・・・。その陵辱も、本当に陵辱でイライラさせるだけだし。気分悪いこのゲーム。
郁未:マザコン。清楚なイメージから進むにつれ,イメージ急降下キャラ。第1印象とは違い意外と狡賢い女だった。極度のマザコン。まあご苦労様。ところで郁未ってBクラス並み以下の不幸じゃないの?不幸は不幸だが、他のキャラに比べてもそんなに不幸か?
晴香:ブラコン。しかし何故かこいつらいつの間にか親友と言い合ってた。
由依:シスコン。貧乳、ロリロリキャラ。なんかこいつが1番不幸だった気がする。だってレイプした男が悪いんじゃん。おかげで家族離散・・・悲惨だ・・・。
葉子:こいつも結局マザコン。しかし宗教にはまった親持つと、こうとまでとは言わないけど近いものがあるかもねえ・・・。まあ消費税も知らず、ゲームにはまる可愛い一面を持つ。1番マシなキャラだったと思う。
まとめ:お前等、家族しかいないのか!?愛は、世界はそこだけか、本当に!?・・・と思う。このゲーム。(実は家族がテーマだったのかも・・・それにてしてもねえ・・・)
結局、涙腺に訴えかけるものが無かったな。Hなとこはほぼなし。ただテーマは一貫していた。心の傷、痕からの解放かな。でも強引というか、視野狭すぎ。
後おまけで音楽を卑下というか、チャーハンの〜的なコメント頂けない。いい音楽だと思っていたのが、急にだめに思えてきた。手、抜きまくりの作品だが売っちゃえという魂胆ですか?裏話としても、反則でしょ。そう言う事を平気で書いて、さらにOKだしちゃうメーカーの考えが理解できない・・・。だめだよ・・・それじゃ。

という感想は、今でもたいして変わらず。良く絵柄とかで好みは別れるらしい。俺は好きでも嫌いでないが、まだまだCGは稚拙な印象。ともかくストーリーが拒否。さくらんぼステーションをするまで、俺の中ではクソゲーNo1だった。でもちょうどオウムで騒いでいた時期に宗教物をだしたので、意外と印象深い。


ONE〜輝く季節へ〜

CG 3 音楽 4 文章 5 ストーリ 4 総合 80
Clear 4時間 Total 35時間 Play 99.11/30、00.10/30〜11/11、01.10/07〜08
98.5/29発売 Tactics

世に名高きゲームとして、期待を持ってプレイ開始したらちょうど、11月30日で思わず、すげえと友達に電話したおばかな記憶があるTacticsのHITゲーム。絵はまだ少し拙いけど、まあMOONよりいい感じ。音楽もさすがに良い。だが、出てくるキャラが朝起こしに来る幼馴染に、転校生、さらに盲目の少女に、口が聞けない少女と、ゲームとは言えあまりの非現実的なキャラにいきなり引く・・・。安直過ぎるだろという印象。さらに主人公は嫌な性格な奴と思ったし。でもそれらのマイナスを無しにする程、文章が面白い。爆笑させられるヒロイン達とのやり取りが面白い。明るい学園生活、だけじゃないけど爽やかな、だけじゃないけど印象が良いゲーム。

何回かは、意味のわかんない伏線で混乱した世界観だけど、結局わかんないです。もう違う世界に行ってしまった主人公の思い出のストーリーなのかな・・・という理解だが、こういうわかりにくいストーリーていうのは、すっきりしないので楽しみ難い。万人受けとまでは言わないけど、ある程度遊べは、ストーリーが繋がるぐらいが良いのだが・・・。
最初は、ワッフル娘の里村クリア。なんか絵的にも性格的にも1番可愛い。次はヒロインの牛乳大好き娘の長森を狙ったが失敗続きで、何故か途中で、犬大好き娘のフラグが立って、クリア間際でゲーム自体を後回し。1年後に今度は、攻略見ながら、クリアを目指す。そこそこクリアまでに時間がかかるから、もう失敗したくない。長森は1番最後にクリアするとして、まずは愉快な乙女研究家をクリア。いや〜久しぶりにまじで爆笑したストーリー。クリスマスにラーメン屋に誘うなんて、最高だよ主人公。次に狙うは、盲目な先輩。

永遠はあるよ・・・。子供の頃交わした永遠の盟約。別れまでの4ヶ月に忘れられていく存在。その中で出会い、築いていく思い出。またも一年ぶりにゲーム再開。かれこれこのゲームに3年かかってる・・・。川名みさき先輩クリア。ちょっとどころか結構ONEっていい話なんだね。8時間どころか2時間で終了で、短いストーリーだが、なかなかのストーリー。おかげで長森編が楽しみになった。暗闇と共に生きねばならない先輩との別れはぐっときた。ストーリーもわけのわからないものではないし、ちょっと説明が足りないのは否めないが、確かにいいゲームだとようやくわかった。別れの後に、帰ってくる主人公。やはりハッピーエンドで終わっていい。次は長森だ。残念ながら澪と繭はパスしそう、コンプリートできないのは心残りだが、次が限界。このゲームをする気力はラストっぽい。
長森瑞佳クリア。ほんの口約束の盟約。でもそれは現実となって永遠へと連れ去っていく。ほとんどクリア出来なかったせいかもしれないが、やっとONEの良さがわかった。ストーリーもはっきりしてるし、ここにきて評価はぐんと上がった。今までもったいないな・・・。最初っから気になっていたヒロイン瑞佳をようやくクリア。3年越しの期待に十分。瑞佳可愛い!!の一言。序盤は毎回同じで疲れるが、中盤からは瑞佳とのやりとりが楽しい。思わず付き合う2人だが、主人公の裏切りに笑顔を絶やさない・・・良すぎ瑞佳。でも選択むずすぎ・・・普通にやってたらクリアできないよこんなの。Hシーンでは主人公の自己満足の一人相撲だが、相思相愛になれて良かった。そしてやはり別れ、でも再び戻ってきてハッピーエンド。輝く季節へのミュージックがかかった時はまじでぐっときた。確かに良いストーリーだし、瑞佳が可愛すぎ。さすがだよもん星人って関係ないけど。ONEいいね。


Kanon

CG 4 音楽 D 文章 5 ストーリ 5 総合 90
Clear 10時間 Total 34時間 Play 00.6、10/29、02.02/09〜
99.6/4発売 Key

前作ONEより、おもしろい。CGもストーリー的にも全体的に完成度がONEに比べて格段に高い。だがクリアまでに時間がかかるかかる。その分ストーリーが深まっていいけどね・・・。でも相変わらず意味の判り難い世界観なのには、困った。
舞、クリア。途中から名雪の関わりが激減して寂しいし、他のキャラが消えていく・・・。て言うか、主人公が消えてんのか。毎夜毎に、飯を食ってたシナリオ。舞のキャラがおもろいね。ぐっと。最後に希望は残ったのかな。
次に羽背負ったうぐぅ娘を狙うが、失敗。では名雪はどうかと狙うが、これも失敗。げ、限界です・・・というわけで後回し。ONEをクリアしたもう一度します。

さて、ONEに続いてプレイ3年目に突入。今度こそクリアしてやる。ただこのゲーム、クリアしたほうがいい順番があるそうだ。あゆが最後らしいが・・・。
佐裕理クリア。舞編の途中から始める。いつも笑顔の佐裕理さん。突如、過去を話しだし、男に敬語を使ってしまう理由を話し出す。絵的に一番可愛いが、佐裕理さんと歩みだしたラスト。3時間で終了。
栞クリア。起きないから奇跡っていうんですよ・・・お約束の不治の病。ちょっとお約束過ぎたけど、なかなか。でもあゆ編の伏線ばりばりで、印象が薄くなったが・・・。
真琴。記憶喪失の意外な真実。動物とは意外過ぎ・・・。Keyだな・・・。でもハッピーエンドでいいね。
名雪。まともなストーリー。あゆ編が背景にあるけど、一番笑って終われる良いストーリー。でも名雪不思議キャラ過ぎ。でもあゆ編がラストにすべきなんだね・・・。
あゆ。うぉすげえ・・・。言ったとおりカノン=あゆだったストーリー。あのOPの木が見えてた風景だったとは・・・。泣かされてしまった・・・。全てが奇跡だけど、ラストも奇跡のあるストーリー。ただ最後のあゆが変だったけど、でもラストは本当奇跡だね。
3年目にしてクリアしたけど、またもやってなかったのが勿体無いと思える程のゲーム。どれも、ハッピーエンドというのも良い。ついでだが名雪の絵が一枚足りん・・・。しかし秋子さんは何者なのか・・・。


鈴がうたう日

CG 3 音楽 3 文章 3 ストーリ 3 総合 65
Clear 8時間 Total 20時間 Play 00.1/15〜18
99.5/28発売 Tactics

なんか可もなく不可もないといった印象のゲーム。鈴という記憶喪失の少女を拾ったコンビニアルバイトの大学生の主人公と・・・当時の感想がないので、うろ覚えというか覚えてねえ・・・。なんか絵はむっちりした感じであんまり好きじゃないが、CGは綺麗。


夕焼け-November-

CG 4 音楽 3 文章 3 ストーリ 3 総合 50
Clear 2時間 Total 5時間 Play 00.3/30〜31
00.1/14発売 Tactics

いきなりレイプシーンで始まり、何故か再インストール後はそのシーンが無いというゲーム。あれはバグなのか、うちのシステムの問題なのか、いまだに不明。クリアする事に、違うキャラが選べ、ストーリーが深まるというシステムだが、途中で詰まり、ゲーム自体を断念。だって面白くないし・・・。ストーリーは人の心の中の狂気がテーマで、各キャラには主人公の狂気が爆発した時の陵辱シーンがある。はっきり言って、嫌いなテーマ。別に次を読みたくなる程の文章じゃないし、登場キャラもそんなに魅力的じゃないし・・・。ワンプレイは比較的短いし、CGは綺麗だけどね・・・。なんかいまいち・・・。


AIR

CG 4 音楽 4 文章 5 ストーリ 4
総合 85
Clear 6時間 Total 21時間 Play 01.02/15〜23
00.9/8発売 Key

Key待望の2作目というところか。ONEから相変わらず、ストーリーは意味不明系。さらに設定は吹っ飛んで、主人公はさすらいの人形使い・・・。会話は前作以上に面白いというか、完全漫才化してるし・・・おかげで長いよ。とりあえず進めるが、ストーリーがストーリーだから漫才を楽しみに進めてるようなもの。観鈴のポジションはONE、KANONと変わらないので、そこはどうかと思うが・・・。
ようやくヒロインが出揃ったぽいが、すでにフラグミスの可能性が高いので、無事終るかな・・・。と思いきや、佳乃ストーリーに進むというかそれ以外には進めない・・・。で無事終了。相変わらず、意味わからんストーリーだ。今度は源氏?の時代まで絡んだけど・・・だから何だったんだろう。
佳乃編は結局マザコン?まあハッピーエンドだし、いいか・・・。黄色のバンダナと羽と魔法ですか・・・。
ここまで・・・前作に比べ絵はうまく綺麗になってるが、ストーリーはいまいち。会話だけ面白い感じ。でもOPの歌などはとても良い感じ。
2回目、観鈴クリア。ストーリー的には意味不明だけど、泣かせる展開。1種の不死の病の観鈴とのやりとりはとても感動・・・。最後はハッピーエンドか・・・?きっと続きがあるだろう。がおがお。
3回目は美凪さん。独特の間が面白すぎる。順調に進んでると思いきや、詰まる。多少戻ったぐらいじゃ進まない。これは最初からか・・・何度か失敗後、3人のフラグ立てでようやく美凪編に突入。てこずった・・・。イカス同棲生活は長かったが、終了。今回も家族ストーリーだったが、これで良かったのかなと思わせるラスト。みちるの願いもねえ・・・。これもまた終わりじゃないだろうし、ついに始まるだろう。とおもいきや何も起きない・・・。何故・・・。でも判明。おはようのキスが問題だったらしい・・・。ちくしょう!!でもなんとかクリア。みちるがメインのストーリーになったが、前のエンドの不満も解決して良いラストだったが、所詮は夢での出来事じゃないかとも思うが・・・。まあハッピーエンドとは言えるからいいか・・・。でも妹の名がみちるというのもどうかな・・・ちょっと安直過ぎない?。ともかく、タイトルの青空から夕焼けへの演出は、良い演出。しかしいきなり大昔か・・・。
過去編クリア。お約束とも言えるが、良い感じ。これで翼の少女と繋がった。ひたすら一本道だけど、神奈可愛いぞぉ。良いストーリーだ。でも次のAIRが烏君ですか・・・。AIR編クリア。烏の正体は以外だったが、晴子さんは良い人だったのか・・・。あの伏線のおかげで、晴子さんがAIR編の主人公になっていた。ストーリーは結局は家族に持っていくんだね。いつもながら家族ネタにはいまいち興味はないし・・・。
でクリア。う〜ん、久々に泣かされてしまった。最後はハッピーエンドでいいのかな・・・。
総評。前半とはがらりと趣を変えまくりの展開。いまいちストーリーが一本化してない印象。神奈はそれほどまでに悲しいかな・・・。ちょっと説得力に欠いたおかげで、どうも最後までしっくりこないし、ストーリーは結局の所、愛?家族?まあ愛なんだろうね、きっと。まあ全体見れば少し不満があるけど、部分的にはお約束と言えるが見事なストーリー展開。神奈のラストで鳥の詩を歌流してたら、青空みたく、きっと泣かされていただろう・・・。鳥の歌はいい曲だ・・・。それと意外とプレイ時間は長くなった。3人だけだから早く終ると思ったけど、後半は良かったね。一本道だけど。後、どうでもいいけどゲームの途中、フェーズアウト時によくシステムが止まって、最後まで緊張感全開・・・。が、がおって感じのパソコンだ。それと観鈴以外の観鈴と美凪はどうでもいいのキャラになってたな最後は・・・。AIRは観鈴のためのストーリ−だからいいんだろう、たぶんね・・・。
なんだかんで、印象深いゲーム。最初「うぐぅはまあいいけど、がおはさすがにねえだろ!?」と思っていたが、クリア後は「が、がお最高」と反転。ステテコザウルスTシャツが見れるとは・・・本当にがおだった・・・。


CLANNAD

CG 4.5 音楽 4 文章 5 ストーリ 4.5 総合 85
Clear 4時間 Total 55時間 Play 05.1/06〜10、10/08〜11/29、06.03/04、08/20
04.発売 Key

4年ぶりに待望のKey3作目。Airより完成度が高くなった印象で、文章も簡潔で読みやすく、ストーリも適度に進むのでかなり進めやすい。今回はAirみたく一本道のストーリではなさそうなので、少しづつ楽しめそうな感じ。でもやはり1本の長大なストーリのAirに比べると若干印象が弱くなってしまうが・・・。お約束の漫才会話は春原に絞っているので、全体的にだらだらせず面白い。
風子:初回プレイのクリアキャラ。ストーリはKeyぽい不思議世界へ突入した感じの幽霊キャラ風子。だが姉のために星の木彫りを作り続ける健気さが可愛い。ラストの姉の結婚式を祝福するシーンでは、泣かされてしまう。良いストーリ。
古河渚:一応ヒロインぽい渚。両親が最高というか親父最高。病気でだぶりながらも舞台に立つという夢に両親や主人公の支えをうけながら、がんばる健気なキャラ。生真面目かつ団子三兄弟好きなおとぼけキャラだがマジボケっぷりが可愛い。家族との絆が素敵なストーリ。というか親父最高。
藤林椋:双子の大人しい妹キャラの占いキャラ。姉の応援を受けながら一応付き合い始めるというストーリだが、徐々に二人の絆を深めていくストーリ。内容的には普通なので、若干物足りない感じ。
藤林杏:妹に主人公との付き合いを進めたが、実は主人公が好きだったというお約束な凶暴キャラ。妹の恋と自分の気持ちに揺れる展開が面白い。ラストはうまく収まりすぎで、諒が別の男とすぐに付き合いだしたというのがなんだかな・・・とりあえず原チャで人を跳ねてはいけません・・・
柊勝平:美少年キャラというちょい残念なキャラ。サブキャラとはいえ病気、入院、死との葛藤という展開は短時間かつ強引な感じだが、友情ストーリを満喫。椋が大活躍。杏編では勝平と付き合っていたんだね。
春原芽衣:妹っぷり全開なストーリ。だめキャラ春原と最後は兄を信じる芽衣兄妹ストーリで、春原の株がちょぴっと上がる。芽衣のストーリというか兄弟と主人公との友情ストーリ。
宮沢有紀寧:ゆきねえな資料室の住人。すっとぼけほんわかキャラ。雰囲気はKanonの佐裕理さん系。荒くれもののアイドルだが、なんかいまいちありえない存在だけに感動もそこそこな印象・・・。荒くれものの言動とCGのギャップあり過ぎ・・・。
相良美佐枝:男子寮の管理人で、お姉さん系。学生時代に、消えた男をまっている健気な人だが、主人公のアプローチまでの過程が強引かつ短期的な感じで、いまいち普通な感じ。
坂上智代:一番楽しみにしていたストーリ。見た目と裏腹に最強キャラ。中盤から智代を引き立てるため、ずいぶん主人公が弱々しくダメキャラに終始していたのはイラツクが、ラストに智代が迎えに来たときは、グッと来てしまう。「うーん智代最高!!」な主人公を脇にやっての智代中心の珍しいストーリ。ただ二人ともキスし過ぎです。
一之瀬ことみ:Keyキャラ全開なちょっとネジが緩んでるかな・・・な性格だが、意外というかかなり完成度が高いストーリ。
幸村俊夫:ちょっと意外な教師とだめ生徒のストーリ。定年を迎える幸村の最後の仕事がだめ主人公と春原を送り出すこと。そして二人からの感謝を受けて、教師としての責を全うする・・・良い話だが、サブストーリという感じ。
CLANADは渚がメインで、智代、ことみ、(杏)が準メインなストーリ。他はサブストーリという感じ。
これで全キャラクリアしたが、何故か光る珠がどう見ても6個しかない・・・あれ?
どうも美佐枝さんルートで取り残しがあったようで、美佐枝さんルートをやり直し。生まれ変わった猫の存在に気がついたちょっと良い話。これですべての珠が揃ったようで、AFTER STORYに突入。留年した渚とのその後から、話が始まった。途中まで進めているが、主人公の就職苦労話が大半で正直面白くない・・・苦労するだけ渚との絆が強くなるんだろうが、ちょっと苦労話と渚との話の比重を間違えている感じ・・・おかげで渚のストーリーが薄まっているような印象。ギャグもないから、仕事>渚の2本立てで、だれる感じを受ける。

一時期期間はあいたが、ようやく続きをプレイ。これまた延々と渚との生活が続くわけだが、妊娠を契機に再び闘病生活へ一転。ただ渚の突然の妊娠には、自分すら驚いた。「まだ手だしてないっすよね!?」とマジ突っ込み・・・一般ゲーとはいえ伏線程度でも表現して欲しかったな〜唐突過ぎな印象。
まずは汐エンド。渚の死に、汐の育児放棄と家族の絆。父親も片付き、ひとつのまとまった形で終了。汐をほっぽりだすだめ主人公は智代編に続いてイラつく。渚が死に主人公がダメダメになるのが・・・周りがいい人オンリーなので許されるが、恋人と子供への愛情が極端に偏重している主人公が気持ち悪い。周りがいい人で良かったね〜という印象。
秋生編は、影の主人公秋生と影のヒロイン早苗の夫婦愛のストーリー。バスジャック犯をかばう当りは、やり過ぎ感が・・・。もうちょい家族を大切にしてという印象だが、スーパーヒーロー秋生には関係ないか。
そしてTUREENDは、渚が光の玉のおかげで無事でした
最後に、さらにショートストーリの野球編と真・春原編があったので、プレイ。野球編は主要キャラオールスターの登場のストーリー。スタッフのお遊び感があり、素直に楽しめる。春原編はこれもお遊びだろうが、ぶっこわれる主人公が楽しすぎる・・・気色悪いのだが、あまりの壊れっぷりに爆笑。幸あれ・・・

総評:現代を舞台にしているので、これまでより幻想世界との絡みも少ないので、現実味のありとっつきやすいストーリー。あいかわらず幻想世界は存在するが、これまでよりは格段にわかりやすい。これまでに比べ完成度が高いが、アフターストーリー以降のだらだら感が残念。OPの歌もAirに負けず良いが、若干Airの方が良かったかなという印象。それでも他社より一歩抜き出た出来であり、次作も期待したい。
ちなみに、このゲームの真のヒロインって早苗さんだよね・・・?


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