オーパス表(青属性)
オーパス名
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PEC | ランク | 特殊効果 |
オーパス説明
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アンディキーシラ
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8
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D
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なし
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1902年、エーゲ海に沈んでいた紀元前1世紀の難破船で発見された金属物体。これをイギリスのプライス教授が復元したところ、一種の天文学的なコンピュータだという事が判明した。なぜ古代にこのような高度な技術が存在したかは、今も謎とされており、学者達が頭を悩ませている。
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リーディングボール
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11
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D
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なし
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西トランスヴァール州オットスダール付近の鉱山から掘り出された、直径4cmほどの金属球。26億年前の地層から発見されたこの金属球は、現在クラークスドルプ市博物館に保管されているが、不思議な事に常にひとりでに回転しており、何かを我々に指し示していると信じられている。
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ブルー・スティレット
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14
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D
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なし
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1934年にニューヨーク市街に血の雨を降らせた殺人鬼ウィルクス・アンガーが手にしていた短刀。彼は休日のショッピングを楽しむ人々を無差別に切り裂いた。青みを帯びた刀身は、血塗れたまま長い間放置されても決して錆びることがなかったという記録が残っている。
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インヴィンシヴル
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16
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D
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なし
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スーダンの動乱において、エジプト軍を救援するために向かったイギリスのゴードン将軍愛用の銃剣。彼は300余日の間援軍を待ち続けて奮戦したが、結局二日の差で援軍が間に合わずに戦死した。その後、彼の銃剣は不屈の闘志を生む武器として、イギリスの歴代将軍に受け継がれている。
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テトラビブロス
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22
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D
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なし
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ヘレニズムの科学者プトレマイオスが記した占星術の書。この書の原版は戦乱の最中にバラバラとなり、幾つもの冊子に分かれてしまった。持つ者に未来を見通せる力を与えるといわれるこの冊子を全て集めた者は、神にも等しい運命の目を手に入れられるといわれている。
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マーメイド・テイル
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27
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D
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なし
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オランダのテセル島にある教会に保管されている巨大な魚の尻尾部分。1400年頃に浜に打ちあげられたものだといわれているが、年月が経っても腐敗しないため、現地の住民はこれを人魚の尻尾だと信じ、村を洪水などの水害から守ってくれるものとして崇めている。
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マリン・サファイア
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32
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D
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なし
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ノルウェーのバイキングに代々受け継がれている青い石。「海のサファイア」と呼ばれるこの石は、見る方向によって深い青や灰色に色が変わるという特色があり、それをもとに方角を算定する事ができたため、バイキング達は羅針盤代わりにこれを用い、海で最も貴重な石として重宝した。
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プラスペリティ
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43
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D
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なし
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古代メソポタミアの王が、国の繁栄を祈願し神に捧げたとされるハープ。聖なる石といわれた青い宝石、ラピスラズリをちりばめている。神殿に奉られたハープは、以後800年間、王国に繁栄をもたらしたといわれている。現在はイラク美術館に収められている。
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ヴィタリティ・ジャグ
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54
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C
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なし
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ノーベル平和賞を受賞したシュバイツァー夫妻が治療の際に用いた水差し。夫妻は医療後進国であるコンゴに病院を設立し、住民の医療とその伝導に生涯を捧げ、命を尊び、人間性回復を目指す哲学を展開した。夫妻の用いた水差しは絶望の淵をさまよう者に活力を与えたと伝えられている。
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ブルー・ディーティ
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65
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C
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なし
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3400年にわたり深い海底で沈没船と共に眠っていた小像。船は地中海で発見された世界最古の沈没船で「ウルブルンの沈没船」と呼ばれている。船に納められていた青銅製の小像は、引き上げ作業中に海が荒れた事などから、美しい外見とは裏腹に、海難を呼ぶ忌み神として恐れられた。
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ポセイドン・バウ
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76
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C
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なし
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10世紀末、デンマークのバイキングが船の先につけた海神ポセイドンの像。この像には、聖なる力を持つとされるルーン文字で、神への賛辞が刻まれていた。そのためか、船は嵐や座礁などの海難を避ける事ができたため、彼等はバルト海の覇者として繁栄を極めることとなった。
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ナーガル・クロゾルム
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95
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C
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C
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3世紀頃、インドのガンダーラ地方を中心に発展した大乗仏教の論理的基礎を記した仏典。その後、ぐぷた朝の王が処刑された時、難を逃れた王子がシヴァ神の呪力を借りて呪いをかけ、王の墓に捧げたとされる。12世紀に建立されたアンコールワットから発見されたが、現在は行方不明。
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イワン・エンブレム
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114
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C
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B
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ロシアの初代皇帝イワン4世が、スパイ機関オプリチニキのために作ったエンブレム。エンブレムには犬の頭と箒が描かれており、反逆者を見つけると犬の目が青く輝いたといわれている。次第に、オプリチニキは恐怖政治を行い、民衆はこのエンブレムを恐怖の象徴として恐れおののいた。
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ニーシュ・スカルズ
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132
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C
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R
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1804年、オスマン帝国のセルビア人が大規模な民族解放運動を起こしたが、五年後にニーシュ帝国駐屯地を攻撃して失敗、参戦した全員が戦死した。その際の見せしめに塔に並べられた髑髏群は、遠くから見ると青白く輝き、風と共に怨みの声を上げていたと伝えられている。
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プロフィシー・スピア
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151
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C
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A
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1559年、護衛隊長が事故でアンリ2世の命を奪った槍の先。この事件はノストラダムスが最初に的中させた予言として有名で、アンリの未亡人、カトリーヌは以後彼に絶大な信頼を置く。彼女はこの槍の先を未来を見通す象徴と考え、儀式で清め、装身具として肌身離さず持っていたという。
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ホーリー・ブルー
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181
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B
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なし
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17世紀のインド皇帝が所持していた青いダイヤ。ある時愛妃が病気になり、占い師にこれを見てもらうと「ダイヤを神に捧げれば石の秘めたる癒しの力で妃は助かる」と告げられた。しかし皇帝が迷う間に妃は死亡してしまう。嘆き悲しんだ皇帝は立派な廟を建て、宝石と共に妃を安置した。
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蜻蛉切 (とんぼきり) |
211
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B
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C
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「花実兼備の勇士」と言われた徳川家四天王、本田平八郎忠勝が愛用していた剛槍。この槍は、誤って刃先に止まったトンボが真っ二つになる程の鋭さを有していた。57回にも及ぶ合戦で、忠勝が傷一つ負わなかったのは、一説ではこの槍の加護ともいわれている。
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逆青龍 (さかさせいりゅう) |
241
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B
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B
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平安時代に暗躍した陰陽師、道摩法師が時の権力者藤原道長を呪殺しようとした際に用いた青銅製の壷。この企みは同じ陰陽師である安倍清明によって防がれたが、呪力がこもったこの壷は、近付くだけで人が狂い死ぬと恐れられたため、清明の手により術が施された上で、播磨の地へ封じられた。
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ルールドの泉水
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270
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B
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R
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フランスとスペインの国境、ピレネー山脈の小さな町、ルールドにある泉から汲み上げられた泉水。聖母マリアの導きによって掘り当てられたといわれるこの泉の水を口にすれば、不治の病すら癒されると噂された。現在もこの泉には、医者からすら見放された多くの重病人達が訪れている。
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イヴル・トワイライト
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314
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B
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A
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フランス国王アンリ1世が所持していた、夕闇のような深い蒼色のオパール。若い頃に婚約者を、数年後には新婚の妻を失ったアンリ1世が占い師にこれを尋ねると、オパールが凶運をもたらしているという答えが返ってきた。王はただちにこの石を教会に寄贈し、その後、良縁に恵まれたという。
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リグレット・エッジ
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357
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B
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H
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大航海時代、世界一周の途中で死を遂げたマゼランが愛用していたナイフ。マゼランはフィリピンの原住民に殺害されたとされているが、実際は部下の造反に遭い、自らこのナイフで命を絶った。志半ばの無念が込められているためか、これを持っていると、どんな計画も破綻するといわれている。
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ブルー・イコン
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400
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B
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P
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ロシアのエカテリーナ2世が入手した、青い色調の聖画像。作者は不明だが、神の恩寵が宿るといわれており、彼女が宮廷革命により女帝の地位を得たのも、このイコンのおかげだと噂された。エカテリーナの死後、イコンはモスクワのワシーリー大聖堂に寄贈された。
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摩利支天 (まりしてん) |
443
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A
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なし
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戦国の覇王と呼ばれた、織田信長が所持していたと伝わる小振りな唐剣。信長は別名「梅雨将軍」と呼ばれるほど、大事な合戦では雨が味方をしたといわれているが、一説では暴風雨を意味する神と同名のこの剣が、勝利の雨を呼び寄せたともいわれている。
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蒼空衣 (そうくうい) |
503
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A
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なし
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源義経が、鞍馬山から下山した際にまとっていた藍染めの衣。下山後義経は五条大橋にて武蔵坊弁慶と出会い、手合わせをした後にこれを最初の家人とした。武芸において劣る義経が、見事弁慶の斬撃をかわしえたのは、烏天狗より授かったこの衣の神通力ともいわれている。
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氷柱折 (つららおり) |
562
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A
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なし
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四谷正宗と称された江戸時代の天才刀工、山浦環源清磨銘の大業物。三尺を超える刀身と飾り気の無い柄を持つこの刀は、同じ鋼で出来た刀をも断ち切る威力を秘めていた。氷柱折と言う異称は、断ち切った刃の断面が、氷柱の如く滑らかに切られていたところからつけられている。
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ペルシアン・スター
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622
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A
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なし
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ペルシャ王が所持していた大粒のサファイア。持ち主の望みを叶えるといわれたこの石を求め、アレクサンダー大王はペルシャを攻め落としたが、石はすでにペルシャ王によって持ち出された後だった。後に大王が病死したのは、ペルシャ王がこの石に、大王の死を願ったからだといわれている。
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サブジェクト・グラス
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700
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A
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なし
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ローマ皇帝ネロが、来客や部下をもてなす時に使っていたといわれるアゲート製のグラス。後にセント・デニスの僧院に預けられ、フランス国王の戴冠式に使われるようになった。このグラスで酒を飲んだ者は、酒を注いだ者の意志に従うようになる魔力があるといわれている。
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チャーム・ライト
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778
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A
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C
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アラビアン・ナイトの訳者として知られるサー・リチャード・バートンが、探検旅行の際に護身符おして肌身離さず身に付けていたといわれるスターサファイアの一つ。この石の持ち主は、リチャードと同じように、他人から積極的な協力を得る事ができると伝えられている。
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セイント・ラファエル
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857
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A
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B
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インド航路の発見者、ヴァスコ・ダ・ガマの所持していた聖ラファエル像。ガマは航海時、毎朝この像に安全な船旅ができるように祈りを捧げていたことで知られていた。彼の死後、この像は海難を防ぐと人々の間で信じられ、名だたる船乗り達はこぞってこの像を求めたといわれている。
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シーヴァナタラージャ
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957
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A
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R
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12世紀、南インドのタンジョー地区タミールナドゥで作られた闘神シヴァの青銅像。17世紀イギリス植民地化と共にロンドンに持ち込まれた。持つ者に闘気をみなぎらせ、勝利をもたらすといわれ、当時の権力者の間を転々とした。現在は大英博物館に保管されている。
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アクエリアス
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999
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A
|
A
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1800年初頭、ヨーロッパに君臨したナポレオンが所有していた指輪。それまで連戦連勝であったナポレオンは、水瓶が刻印されたこの指輪を手に入れた後、ロシア遠征で氷雪に阻まれ、ワーテルローの戦いでは豪雨に遭うなど、いずれも水難により敗北を喫することとなった。
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ホープダイヤ
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999
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A
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H
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関わった者に死と破滅をもたらす呪われたダイヤ。その力は凄まじく、少なくとも二つの王朝と三人の大富豪を死に追いやっている。もともとはインドの寺院にあったダイヤといわれており、この力は神の呪いだというのが定説である。近年、ワシントンのスミソニアン博物館に寄贈された。
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理趣髑髏 (りしゅどくろ) |
999
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A
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P
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立川真言流に傾倒していたといわれる南北朝動乱の張本人、後醍醐天皇が所持していたと伝わる髑髏。この髑髏には立川流の秘儀が込められており、他者の精気を吸収し所有者を護るといわれている。事実、後醍醐天皇は、幾度にも渡る敗戦において、重傷を負うことがなかったとされている。
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バルバロス
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−
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CO
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C
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16世紀にヨーロッパを荒らしまわった海賊、バルバロス兄弟が使用していたという航海用具。これを使用することによって彼等は幾度となく難を逃れ、やがては無敵の海賊と呼ばれるようになった。その後、名だたる海賊の手に渡ったが、現在はアメリカ海軍が所有している。
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ジ・オーディナンス
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−
|
CO
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P
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ビリー・ザ・キッドを越える38人を撃ち殺した西部最強のガンマン、マスターソンが愛用していた銃。保安官だった彼は、法律に縛られることなく自分の正義を貫き、訪れた町に平和をもたらした。そのため住民からも慕われ、彼の持つ銃は、文字通り法と平和をもたらす象徴とされた。
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オーパス名
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PEC | ランク | 特殊効果 |
オーパス説明
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※「CO」はセンター・オーパスの略
※オーパスの情報・設定については、ゲーム内でのフィクションであり、史実とは異なる解釈をしてあるものもあります。
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