オーパス表(黄属性)
オーパス名
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PEC | ランク | 特殊効果 |
オーパス説明
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アガンバロの土偶
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8
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D
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なし
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メキシコのブル・マウンテンで大量に発見された土偶群。これらの土偶は5000年前ごろの作といわれているが、明らかに有史以前の恐竜と思える土偶が発掘されている事から、一部の人間はこれを古代人が恐竜と共存していた証拠とし、この土偶が恐竜を使役するための道具だと信じている。
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ロンリネス
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11
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D
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なし
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18世紀に活躍したイギリス出身の霊媒師ダニエル・ダングラス・ヒュームが所持していた古ぼけたホルン。この古ぼけたホルンは、彼の指示通り独りでに音を奏でたといわれている。現在、ホルンはイギリスのある富豪が所持しているが、今なお独りでに演奏する事があるといわれている。
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ヴァニッシュプレート
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14
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D
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なし
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ポルトガル沖で漂流船として発見された、マリーセレスト号にあった陶製の皿。この船からは人間だけが全員消え去っており、今もその原因は判明していない。発見時、焼きたてのトーストを乗せていたこの皿はこの謎を解く鍵として、様々な研究家達の間を今なお渡り歩いている。
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ロスト・マンデイ
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16
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D
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なし
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「月曜日に校長に会いたくない」というだけの理由で、自分の通う学校の校長と用務員を撃ち殺したブレンダ・スペンサーが犯行に用いた長銃。この長銃は後にアメリカで最も過激とされる学生運動グループ「ムーン」の手に渡り、同組織内で「権威への反抗」の象徴として崇めている。
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ゴールデン・チャーム
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22
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D
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なし
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1978年に900人に及ぶ信者と共に服毒自殺を遂げた、ジム・ジョーンズが身に付けていたといわれる黄金の十字架。敬謙な牧師から魔人へと変貌した彼に、多くの信者が付き従ったのは、彼が身に付けていたこの黄金の十字架に込められた、魅了の魔力ともいわれている。
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ゴル・ロープ
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27
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D
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なし
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南太平洋ペンテコースト諸島の男達が成人の足首に蔓草を結び付けて30mの高さから飛び降りるという有名な儀式がある。この儀式の際、島でもっとも古いとされる巨樹からとれるエキスを、蔓に塗り込んでおけば、儀式は必ず成功するといわれている。
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アリゴー・ネックレス
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32
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D
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なし
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ブラジルの超人的心霊治療師、アリゴーが身に付けていたといわれる10のトパーズで構成されたネックレス。このネックレスには悪意から身を守り、病んだ心を癒す力があるとされ、アリゴーの死後、彼の信奉者達に引き取られている。
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ファースト・コイン
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43
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D
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なし
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19世紀アメリカのイリノイ州で発掘されたコイン。これは当時同州で井戸を掘っていた際に発見された物で、岩盤削岩用のドリルでも、傷一つ付かなかったといわれている。後の調査で、このコインが出てきた地層が約40万年前のものと判明し、全米に一大センセーションを巻き起こした。
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シールズ・ローブ
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54
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C
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なし
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黒人解放運動の指導者キング牧師が、公的な場で演説する際に愛用していた黒衣。牧師は黒人解放運動を指導していたため、様々な危険に身をさらされたが、この黒衣の力でその身を守られていたという。なお、後に牧師が暗殺された時には、不幸にもこの黒衣をまとっていなかったといわれている。
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リンドーズ・フット
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65
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C
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なし
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1984年チェシャーの湿原で発見された遺体の左足。法医学専門家の徹底的な調査により、紀元前300年頃に儀式殺害された男の遺体だと判明した。別の場所から発掘された上半身をこの左足に近づけると、まるで遠ざかろうとするように動き始めるため、現在も別の場所に保管されている。
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ミゲル・マンジョーカ
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76
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C
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なし
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1870年代の探検家ウォレスが、ソリモエンス川上流で発見したクモの刻み模様の入った石。その後、ウォレスは欧州への帰路で遭難し、10日間の漂流の後、奇跡的に救助された。そのときに多くの貴重な標本を失ったが、唯一この石だけは手放す事がなかったため、生命を護る石と噂された。
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グローリードゥーム
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95
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C
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C
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ラジウムを発見してノーベル物理学賞を受賞した優秀な物理学者ピエール・キュリーが、発見時に使用していた電位計。この電位計は、後年ピエールが荷馬車に轢かれて死亡した際にもその手元にあった事から、栄光と破滅を呼び寄せるとされ、彼の妻マリーの手で、パリ大学の倉庫にしまいこまれた。
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サンセット・オレンジ
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114
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C
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B
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聖地で設立された秘密結社、テンプル騎士団の首領が持っていた金のロザリオ。首領はフランスに帰国後、時の王フィリップ4世により異端の罪で火刑に処せられたが、その直前、ロザリオに正しい裁きを願ったという。間もなく王は死亡し、ロザリオは、ナントのカトリック教会に収められた。
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ゴールド・トゥミ
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132
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C
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R
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インカ帝国の時代に黄金で作られた儀礼用の半月型のナイフ。当時、神々に生け贄として捧げる人間の首を切断するために用いられた。ナイフには小さな翼の装飾がなされており、生け贄とされた人の魂を鳥にする力があるといわれていた。現在は、ペルーの黄金博物館に保管されている。
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リグレクツ
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151
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C
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A
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18世紀、ポンペイで千年以上前の噴火で溶岩に埋もれた死体が何体も発見された。後に少し離れた丘から、金貨を握り締めた一人の男の遺体も発見された。この遺体が噴火の被害を受けていない事から、金貨には天災を避ける力があると噂された。現在は国立考古学博物館に保管されている。
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アーナメント
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181
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B
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なし
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絶世の美女と名高い、トロイのヘレナが身に付けていたアンクレット。彼女は夫を捨て恋人のもとへ走ったが、これを彼女の夫が奪い返そうとしたためトロイ戦争が起きたといわれている。このアンクレットは女性を美しくする物として、今もなお富豪達の間で高値で取り引きされている。
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マイスタージンガー
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211
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B
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C
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リヒャルト・ワーグナー直筆といわれる、同名曲の楽譜。彼の死後、楽譜は彼の遺族と懇意になったヒトラーの手に渡り、この曲はナチスのシンボルともいえる曲となった。後にナチスの凶行は楽譜に込められたワーグナーの破滅願望が呼び起こしたものだと、今も欧州の民に強く信じられている。
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チェロキーウィッシュ
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241
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B
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B
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1830年アメリカで発布された強制移住法で土地を追われたチェロキー族は、不慣れな旅と食糧事情の悪さで三分の一の仲間を失い、この移動は、「涙の旅路」と呼ばれた。酋長の羽飾りには、新天地を夢見て志半ばで倒れた仲間の魂が込められ、長く厳しい旅路から旅人を守ってくれるという。
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コスタリカの石球 |
270
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B
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R
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南米コスタリカのコト川付近で発見された、ほぼ真球にまで磨き上げられた御影石製の石球。大きさは様々で、テニスボール大から直径2メートル以上のものまで存在する。完全な真球を制作するには、極めて高度な技術が必要になるため現地の人間はこれを「神の造りし石」として敬っている。
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オカール・シャリーフ
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314
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B
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A
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イスラムの預言者ムハンマドが身に付けていた金色のオカール。オカールとはアラブ人が使う頭の被り物だが、このオカールは、一般人が付けると悪霊を呼んでしまうとされ、預言者の子孫や高い身分の者だけが被ることが許されていた。現在はイスラム国立民族博物館に展示されている。
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ドレイクス・アラーム
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357
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B
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H
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地球周航した最初のイギリス人提督であるフランシス・ドレイクが所有していた不思議な霊力のある太鼓。祖国イギリスが危機に陥った時独りでに鳴るという。最近では1918年のドイツ艦隊降服の際に鳴ったといわれている。
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ブーディカ・トーク
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400
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B
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P
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紀元前1世紀のイケニ族女王、ブーディカが付けていた黄金の首輪。1950年に出土したもので、これを所持した者は、あらゆる災厄から守られるが、それと同時に生命力を激しく消費し、短命の人生を終えるといわれている。現在この首輪は、大英博物館に保存されている。
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デッド・アラーム
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443
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A
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なし
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ルイ16世処刑後、本格的に始まった恐怖政治の指導者ロペスピエールの懐中時計。彼はこの時計が時を知らせると罪の証拠がなくても容疑者の死刑を執行し、その数は1日24人にも及んだ。彼本人が処刑された後も、この時計が時を刻む度にフランスのどこかで残虐な殺人が行われたという。
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ルナー・アンド・サン
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503
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A
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なし
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数百万のユダヤ人を虐殺した、ナチス親衛隊アイヒマンが身に付けていたネックレス。このネックレスは、ユダヤ人から略奪した宝石から作られたといわれており、後に彼が南米で処刑された際に、まるで長年の恨みが晴れたかのように、光り輝いたとして伝えられている。
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クレッセント・リング
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562
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A
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なし
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ロマノフ王朝のニコライ2世が、革命で家族と共に暗殺された際に身に付けていた三日月型の指輪。宮廷の怪僧ラスプーチンが護符としてニコライ2世に渡したこの指輪は、月の満ち欠けにより力が増減するというもので、暗殺決行の日時は、最も力の弱まる日が選ばれたといわれている。
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ミゼラブル
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622
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A
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なし
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愛妻家として有名な、ムガール帝国の皇帝シャージャハーンの王冠。王冠は安泰の象徴とされていたが、彼は愛妃の死後、王冠を彼女の棺に納めてしまった。その後、皇子達は皇位継承で争い、皇帝は皇子の一人に皇位を奪われた。皇帝はタージマハル廟に幽閉され、愛妃と共に葬られた。
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ピサロ・コブレット
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700
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A
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なし
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1532年、インカ帝国を征服したスペイン人フランシス・ピサロが、インカの職人に作らせた広口カップ。ピサロが内紛で死ぬ直前、コブレットに入った飲み物の味がすべて消え去ったといわれ、その後、これを手に入れた者には死の前に必ず同じ事が起こったという。
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オルランド
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778
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A
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C
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ローマ皇帝シャルルマーニュが、好んで身に付けていたといわれる毛皮の上着。彼は他の王と違い、豪勢な上着を嫌い、常にこの毛皮を身に付けていた。彼は人並外れた力を持つ事でも知られているが、それは身に付けていた毛皮によって、獣の力を得ていたからだといわれている。
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クラストー
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857
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A
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B
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マケドニアの王アレクサンドロス3世が、愛馬ブケファラスに付けていた豪華な修飾の鞍。強情で手がつけられないとされていたブケファラスを、王は巧みに乗りこなし己の愛馬としたといわれている。以降、王と馬はこの鞍によって戦場で一体となり、広大な世界を駆け巡ったとされている。
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華経灰 (かきょうばい) |
957
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A
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R
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中国は安徽省の寺院に伝わる一握りの灰。これは、2世紀後半の名医華陀が、曹操に捕らえられた際に、自分の医学知識を後世に役立てようとして記した書のなれの果てだといわれている。医学を志す者がこの灰に触れると聡明になるとされ、現在も多くの医学生が、この寺院を訪れている。
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バリー・ビュー
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999
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A
|
A
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イギリス国王リチャード1世が、行軍時に補給線を断たれ、エルサレムまであと一歩の所で引き返した際に「聖地を解放できぬ者に聖地を見る資格はない」と、己の目からエルサレムを隠した時に使われた盾。この盾は「耐えるのもまた戦い」と言う訓と共に、後のイギリス王家に伝えられた。
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殺生石 (せっしょうせき) |
999
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A
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H
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鳥羽院の時代、玉藻前という美女に化け、院の寵愛を受けた金毛九尾が討たれ、化身したと伝えられる石。後に玄能なる和尚の手にて、粉微塵にされる。しかし、石よりいずる膨大な瘴気は、粉砕されてもなお、近付く者すべてに害をなすと今も信じられている。
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アカシック・ペーパー
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999
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A
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P
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19世紀末に活躍したオーストリアの神秘学者、ルドルフ・シュタイナーが残したといわれている一枚の羊皮紙。彼のサインだけが記されたこの羊皮紙は、過去、現在、未来におけるすべての事象が記録されている「アカシック・レコード」を霊視することのできる鍵という伝承が残っている。
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ルーイナス・シールド
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−
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CO
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H
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20世紀初頭に活躍した女流舞踏家、イサドラ・ダンカンが所有していたといわれる盾。彼女は独創的なダンスによって、舞踏界に革命を起こした人物だった。後年彼女はこの盾を持って踊っている時に転倒、頚骨を折り死亡してしまう。それ以降、盾には彼女の魂が宿ったといわれ、使用者に不思議な舞踏を伝えるといわれている。
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インディペンデンス
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−
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CO
|
H
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13世紀末から14世紀初頭にかけてイングランドの圧政に抵抗したスコットランドの英雄、ウィリアム・ウォレスが用いていたといわれるボウガン。このボウガンは独立の象徴とされ、オランダ独立戦争や、アメリカの対英独立戦争、さらにはインド独立戦争などで、名だたる指導者達の手を渡り歩いたとされている。
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オーパス名
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PEC | ランク | 特殊効果 |
オーパス説明
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※「CO」はセンター・オーパスの略
オーパスの情報については、ゲーム内でのフィクションであり、史実と異なる解釈をしてあるものがあります。(特にルーイナス・シールドの説明等)
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