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愛しあう事しかできない |
スロットで三つとも狙いのキャラの顔を合わせないと
シナリオが上手く分岐してくれないゲーム
何がショックって…
主人公が好きになった相手と両想いになった頃に
相手の恋人(注:男)が自殺図ったかなんかで
主人公が振られた時…。
モデルのなな子は友人のコレクションで出会った悦史に一目ぼれ。
悦史の方も生命力溢れるなな子に惹かれるが
彼には同棲している男の恋人慎がおり、なな子にも
しつこくアプローチをかける俳優の光彦がいる。
そんな4人の関係を軸に、なな子の仕事への悩みなども描いた
桜沢エリカ原作のADVがこのゲームである。
タイトルよりも桜沢エリカ・松井五郎(音楽担当者)という文字が
でかでかと書かれているパッケージから分かるとおり
全ての原画は売りの桜沢エリカ本人によるものと思われる。
微妙に動く紙芝居、あるいはほとんど動かないやるドラといった具合に表現できる程度の
アニメーションで進行する一方、口パクは全く合っていなかったりする。
またフルボイス仕様でドラマを見るような感覚でプレイできるのだが
字幕スペースがあるのになぜかそこに字幕は表示されず
右下に表示された猫が脚掻いてたりするだけ(これについては下記で)
セーブが各章の最後にしか出来ず、オプション機能もない。
分岐も特殊であるため、章最後のセーブ画面までノンストップ。
悪い意味でもドラマ(アニメ)と同じである。
ヘタしたら、CMがない分、こちらの方がやっかいかもしれない。
また、セーブ数は最大3つまで。
スキップ機能もついてない不親切なため
マルチエンドなのに複数回プレイが辛い。
ゲーム性の方はどうかというと、これまたやっかいな作りとなっている。
なぜかというと、分岐の仕方が通常のADVにある「選択肢」というものでなく
分岐点になるとさきほど述べた字幕部分にいる猫が「にゃー」と泣き
○ボタンを押すかどうかで決まるのだ。
一応○ボタンを押すと肯定、押さなければ否定という設定であるらしいが
デートの誘いをOKするか断るかの分岐点では
「今度デートしない?」と聞かれた直後ではなく
電話がかかってきたときに鳴く始末。これでは
何に対して肯定するか否定するか、プレイヤーには終始不明である。
その他、スロットやら流れ星連打、心理テスト、電話番号入力やら
突発的に登場する全4種類のミニゲームもストーリーに影響を与える。
どれも1回ずつなのが救いといえば救い。
しかし、「悦史のことばかり考えちゃうけど、光彦も気になるといえば気になる」
でなぜいきなりスロットで二人のうちどちらを揃える展開になるのか。
普通に選択肢でいいじゃねーかと
次はADVの肝であるストーリーだが
全6話で構成され、1話10分から15分、総プレイ時間は1時間30分もかからない。
分岐もあまり多くなく、エンド数も4個(?)。
ボリュームはかなりない。定価で買えばかなり損した気分になるだろう。
内容自体も、なな子と悦史はお互い一目惚れ、光彦は最初からなな子が好きだし
慎はずっと悦史一筋であるがゆえ
好きになる過程などの描写はすっ飛ばし、登場キャラはみなキスしまくり。
ヒーローである悦史よりも、ライバルの慎の心理描写の方が多く
なんだか慎から悦史を奪ったことを後ろめたい気分になってくるほどであった。
男から男を略奪する恋愛ADVはあまりないので、そういう意味では貴重かもしれない。
個人的には、悦史からも光彦からも見捨てられるEDが一番気にいってる。
いろいろ批判したが、ネタゲー好き、出演声優のファンなら
彼らの初々しい(?)頃の演技が聞けたりするので
500円以下ならば、わりといいかも?
アルバレアの乙女 |
アルバレア王国は世界最強と言われる聖騎士団と
彼等を束ねその力を何倍にも高める聖乙女によって守られている。
その聖乙女の交代時期がきたことでプレーヤーは聖乙女候補となり
二人のライバルと競いながら聖乙女をめざす育成型恋愛シュミレーションゲーム。
聖乙女をめざすもよし、聖騎士団長の5人の聖騎士達との恋愛に生きるもよし。
物語はどこかで聞いたような乙女ゲームだがシステムはなかなかに良いゲームだった。
育成システムも悪くない。フルボイスなのも当時は好感が持てた。
移動で会った人物との好感度があがるわけだが誰に会えるかわからない所も面白かった。
数ヶ月に1度聖騎士と一緒に哨戒に出、戦闘があるのも育成の成果がみれていい。
…がしかし、個別イベントが少ない過ぎる。
浮気は出来ないので1人の聖騎士を狙いながらゲームを進めるのだが
1年の育成期間のわりにはイベントの少なく お
も い っ っ き り 退屈できる。
そしてローディングが異常に多い、さらに笑えるくらい遅い。
どれくらい遅いかと言うとトイレに立ち帰ってきてもまだローディング画面という遅さ。
輪をかけてプレイ中ダレる。いいゲームだと思っただけに残念だった。
絵は…多くを語らないでおこう、昔のゲームだし(そゆコト)
声優に関してはかなり萌えれるはずが、語りに入ると異常に大きなボリュームのBGMに
かき消され聞こえないことしばしばで嫌がらせ。音響スタッフを殴ってやりたくなる。
システムは悪くないわりに売れなかった原因は
ユーザーを退屈させたこととストレスを溜めさせたことと推察できる。
根強いファンも居ることだしこの辺りを改善すれば2は出るんじゃなるんじゃないだろうか。
アンジェリーク special |
主人公は女王候補となって、ライバルのロザリアとどちらが先に惑星を繁栄させるかを競うゲーム。
平日は守護聖に力を貸して貰って惑星を育てたり、ライバルの惑星の育成を妨害したりする。
土曜日には自分の惑星がどのように繁栄しているかを見て、日曜日には守護聖をデートに誘うことが出来る。
ゲームシステムは結構シビア。
とにかくランダム要素が盛りだくさんで、守護聖と公園に出かけると質問責めに合う。
その守護聖と仲の良い守護聖は誰か聞いてくる。2択で間違えると怒って帰る。
自分やライバルの惑星の人口を1人単位で質問してくる。2択で間違えると怒って帰る。
どうしても公園に出かけたくなかったら、選択肢のない森の湖に出かけたりお喋りすることも可能。
9人の守護聖の誰かと仲良くなると、森の湖で告白をしたり受けたりすることが出来る。
振ることも出来るし振られることもあるけど、成功すればそこでその守護聖とEDを迎えられる。
また、このEDとは別に惑星の育成勝負に勝利して女王になるEDがある。
スチルは守護聖EDに1枚ずつとサブキャラカップルのラブラブスチルの計10枚のみ。
EDを迎えたからと言ってそのスチルがいつでも見られる機能もない。
アニメーションは結構多め。それなりに綺麗だったと思う。
こんな感じなので、ゲーム初心者にはあまりオススメしない。
甘いのはEDぐらいだったと思うから、甘いのを求めているという人にも向かないかな。
逆に地道な作業が大好きという人にはオススメ。
いかに守護聖の好感度を上げて味方につけるか、ライバルに差をつけるか。女王EDを迎える達成感は最高だと思う。
これは萌えるゲームじゃなくて燃えるゲームだと思った。
アンジェリーク special2 |
主人公は新宇宙の女王候補として選ばれた女子高生。
同じく女王候補に選ばれた天才少女レイチェル(性格は懐かしのコギャル風)と
宇宙に惑星をどっちが多く作れるか競うことになります。
スタート時の選択肢によってライバルの強さと
主人公の性格(勝気・元気・内気)が変わり、性格タイプによって
恋愛イベントや告白内容が変化する(主人公側の告白内容はどの性格でも同じだったかも)
攻略対象は前作と同じく守護聖9人と、教官(軍人・芸術家・王太子)3人、協力者(研究員・占い師・商人)の15人。
守護聖+教官は、森の湖での告白が成功すれば即EDを迎えられますが
研究員協力者はレイチェルに勝たないとEDを迎えられません。
アンジェリーク デュエット |
1のリメイク版でライバルロザリアでもプレイ可能になっている。
リメイクということで操作性やロード時間、グラフィック(特に背景)は向上。
SDキャラの走るスピードもかなり早いんで、操作性でストレス溜まることは特になかったように思う。
ただし、アニメがイマイチ…
あと120日?経ってないと、告白イベントが発生しない点が気になった。
親密度が十分あるのに、告白イベントじゃなくて単なる会話が発生し
何度もロードし直すこともあったりのにはイライラ。もうちょっと告白イベント発生率高めでもよかったんじゃないだろうか
アニメに目を瞑れるなら、アンジェ初心者には一番入りやすいソフトかもしれない
アンジェリーク 天空の鎮魂歌 |
侵略者の手に落ちてしまった女王(1主人公)と守護聖を助けるため
新宇宙の女王になったばかりの2主人公は旅に出ることに。
攻略対象は2のメンバー15人と、ひょんなことから知り合った謎の銀髪青年アリオスの16人。
イベントは雪や紅葉、海岸で自然を一緒に楽しむ、困ってる人の世話を焼く…みたいな内容が大半だった気がします。
スチルは各キャラ9枚ずつと、アンジェ作品にしては多かったと思う。
(アリオスは7枚)
好感度上げ方が、戦闘でかばう・かばわれる/贈り物をする
の2点しかないのがちょっと辛かった。
EDは全員離れ離れになってしまうためか、せつなさ漂うものだった。
アンジェリーク トロワ |
突如、時空の狭間に閉じ込められたおなじみのメンバーたち。
主人公はそこに封印されたものを解放するため、大陸を育成することに…。
育成の難易度はかなり低い。
必ず115日はプレイしなくていけない仕様なので、真面目に育成すると後半かなり暇になります。
デートでの会話内容はかなり豊富。でも日曜にしかちゃんとしたデートができないので
平日が退屈になりがち。
キャラはみな主人公と顔見知りなので
最初から優しくハーレム気分を味わうにはもってこいかも。
会話に思い出話が出てくることも多多なので、2や天レクプレイ済みの人向けなソフト。
ストーリーイベントをカット出来る機能やハードモードがついてる愛蔵版が出たらしいので
もし買うんだとしたらそっちをどうぞ。
いつか、重なりあう未来へ サユリ篇 |
SFと戦争と学園ラブコメを同時に、かつ贅沢に楽しんでしまおう!
・・・と、そんな気合が聞こえてきそうな一本です。
ごく一部で有名なおたっきー佐々木プロデュースの『いつかさ』は、
未来的世界観を元に作られた意欲作。
有名声優陣を配置し、美しいアニメーションを用意し、さらに男女主人公違いの二本を同時発売・・・と、
大変豪華な仕様で登場しました。
・・・が、それはあくまで表面的な演出だけ。
操作性の悪いミニゲームは必修。
ときメモがしたいんだろうなーという意図だけは分かる育成とデート。
フルボイスですらありません。
・・・ゲームとして肝心な、システム部分がメタメタでした。
しかし、このシステムを理由にいつかさを止めてしまうのはあまりに早計。
いつかさの魅力。それはイベント内容の、他に類を見ないマニアックぶりです。
男性主人公シロウ君は真面目な好青年だというのに、
友人の誘いを断りきらずに夜這いに来るわ、サユリの風呂を覗くわと、
かなり濃いイベントラインナップ。
(なお、サユリも負けていません。覗かれた後、すかさず覗き返します)
さらに最終戦関連のイベントも必見です。
もし、駄目すぎるシステムにも耐え切れる、という自信があるなら、
一度試していただきたい一本です。
ヴィオラートのアトリエ〜グラムナートの錬金術士2〜 |
アトリエ5作目。
にんじん大好き娘ヴィオを操作して、3年間(場合によっては2年延長アリ)の間に
自分の村を有名にさせるのが今回の目的。
再び時間制限ありになったためか、アイテムの劣化速度がユーディーの時に比べ緩やかになり
劣化自体しないアイテムも増えた。
特徴としては、今作では冒険に連れてけるメインキャラたち以外のキャラにも友好度が設定されていて
相手がヴィオのお店に客としてやってきたとき
親しくなればなるほど、相手について詳しく聞けるようになったってことでしょうか。
でもサブキャラとも親しくなれるようになった反面
メインキャラはあまり設定が活かせておらず、イベントも少ないのが残念なところ。
キャラ設定を見て淡い期待を抱くと落胆するかも。
シリーズ一またーりしてる雰囲気だし、ヘルプも充実してるので
アトリエ初心者でも入りやすいかも
e'tude prologue〜揺れ動く心のかたち〜 |
元恋人同士という間柄の佐伯瞳、郡司達也のどちらかを選び
卒業間近の3週間を過ごすゲーム。
登場キャラが家族や好きな人、進路のことなど
何かしら悩みを持っていてプレイしててせつない気分になり
他の乙女ゲーのような甘さを期待してると肩透かしを食らう。
トレンディドラマや少女漫画のお約束設定が好きな人には合うかもしれないが
誰かが振られるといったシナリオも少なくないのでそういうのが嫌いな人は避けた方がいい。
性的に積極的になるという変な暗示をかけられた男キャラから
追い掛け回されるというイベントが印象的でいまだに忘れられないw
Evergreen Avenue |
玉の輿が野望の勝気少女アイラと、どこか陰のある優しい少年カタンのどちらかを主人公に選び
人間界にやってきた精霊7人に人間界の常識を教えつつ交流する育成+友情シミュレーションゲーム。
育成部分はなぜかルーレット。
主人公ふたりと人間くさい精霊たちはかなり魅力的で
涙アリ笑いアリのイベントは暖かい気持ちにさせてくれる。
誰のイベントでもライバル(選ばなかった主人公)と他の精霊が
関わってくるので自然とどのキャラにも愛着がわくのもいい。
しかし初回プレイは確実にバットEDなる不親切さ(ED条件などが分かりにくいことこの上ない)
とシビアな難易度で大抵のプレイヤーはキャラの魅力に気づく前にクソゲーとして放置するだろう。
なんで普通にADVゲームにせず育成SLG、
よりによって「ルーレット」なのかいまだに分からない…。
ちなみにキャラデザは悠久幻想曲で知られるmoo氏
elan |
SF未来物。主人公は男女選択。
訓練がんばってお目当て君と新惑星のアダムとイブになる話。
男同士・女同士も可だったはず。
システム面はちょっと…だったが、自分的には許容範囲だったな。
キャラや世界観にはまれば無問題と思われ。
elan plus |
elanの廉価版ソフト。購入を検討されている方はこちらをお勧めします。
・ロード機能・ソフトウェアリセット機能追加
・会話シナリオ大幅加筆
・グラフィック追加
<<内容>>
・地球が核戦争により滅んでしまい戦火を逃れた人類はコロニーで生活を強いられていた。
そんな時人類にとっての希望の惑星「エラン」は発見された。
・ゲームの目的は有人探査隊候補者男女9人の中から、エランに派遣される2名に選ばれることです。
ベストEDは最終試験にトップ合格してエラン搭乗員のパートナーを自分で選ぶか
好感度のキャラを優勝がトップで合格好感度が高いキャラが優勝し自分自身をパートナーに選ばせるかの二通りになります。
<<システム>>
・訓練をして各パラメーターをあげていく。
・他の候補生と一緒に訓練すると好感度が上がったりします。
・試験の方法が○ボタン連打という謎のシステム...。
<<イベント>>
・会話をするときは感情入力を方向キーの左右で4種類の感情を選び、会話の答えを選択。(魔人システムと同じ)
・好感度が高いキャラからメールが来たりします。
・イベントはかなりあったほうだった。親密状態で怒らせないと発生しないイベントがあったり当時のゲームにしては手が混んでいた。
・全員のキャラに重い過去を引きずって悩むイベントがあるのでそういったトラウマ系のイベントが嫌いな方にはお勧めできないかも。
<<キャラクター>>
・主人公は男女選択可能(声無)。どちらの主人公でも男女のEDが可能なので百合BLプレイも可能。
・攻略対象キャラは候補者9名とサブキャラ4名。
・CVは石田彰(ナンパキャラ)、三木眞一郎(厳しい教官)、千葉進歩(眼鏡美形)、関智一(スポーツ少年)、高山みなみ(ショタ)
、保志総一朗(病弱少年)、岩田光央(ワイルド系)とかなり豪華。ちなみに高山みなみ氏はそのまま某名探偵コ○ンの声。
・フルボイスではないものの特定のイベント、挨拶は声有。
<<他>>
おまけでCVの方のインタビューが聞けるモードが有。
石田彰氏がこういったナンパなキャラを演じるのが珍しいと記憶に残ったゲーム。
エリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士2〜 |
前作の主人公マリーに命を救われた少女・エリーをヒロインに据えた
錬金術士体験ゲー第二段。
エリーには命の恩人(マリー)に会うという目的はあるものの
ひたすら寝続けてもよし、外に出てアイテム作成のための材料を採取し続けるもよし
工房に篭り続けアイテム作成し続けるもよしと
4年間の学生生活をどう過ごすかはプレイヤー次第。
毎年行われるコンテストでいい成績を収めるとマイスターランク(大学院みたいなもの)に進めたり
逆にいい加減に過ごしてると、留年することになる。
EDは計13種類。ケーキ屋開いたり、宮廷魔術師として召されたり、金を作成して上流階級の仲間入りをしたり
はたまた嫌われ者EDなんてのもあるなど、内容は豊富。
冒険者という友好度が存在するキャラのうち
ノルディス、ダグラス、ルーウェンというキャラにだけ「ラブラブ度」という隠しパラがありますが
ラブラブというのはパラの名称だけで、別にラブラブしてるイベントが用意されてるってわけじゃないです。
(いい雰囲気かなぁ?…というくらい)
それでも他の冒険者に比べてイベントは多い方だし(ルーウェンは微妙)
あくまで一般ゲームということを踏まえると、乙女ユーザーに嬉しい要素なのには変わりないかと
乙女的恋革命★ラブレボ!! |
インターチャンネル初の女性向恋愛シミュレーションゲーム。
原画は由良氏、シナリオは萩原麻里氏。
主人公は元美少女だったがお菓子の甘い誘惑に負け、現在は体重100sの高校2年生。
兄と二人で、父が立てた高級マンションに住んでいたが、そのマンションに学園で人気の美少年5人が引っ越してくる事に。
兄から話をきき、5人に挨拶に行くが、1人を除いて100sの主人公にみんな冷たい反応。
ショックを受けた主人公は熱血な兄に励まされ、ダイエットを決意する…
ストーリーはこんな感じ。
攻略キャラは学園ナンバー5、転校生、保健医、幼馴染み、兄の9人。
みんな主人公と同じマンションに住んでおり、
ツンデレ、デレデレ、不思議ちゃん、硬派、腹黒と色々なタイプが揃っていて
声優陣はお馴染みのベテランが多い。
新人もいるが演技に問題はなく、声優の演技が下手で萎えるという事はないと思う。
主人公は顔あり、声なし。性格は、ルートによって変わるが基本的に明るく、前向き。
主人公とキャラとの掛け合いや、ポロッとこぼれた一言が面白い。
する事はダイエットと勉強。平日は午前中は授業。
午後は勉強するか、ダイエットをするか、アルバイトをやるか、外に出るか、
お菓子を食べてストレス発散するかを選択でき、
休日は上の5つにくわえて、男の子の部屋を訪問できる。
月〜水、木〜土、日曜日でスケジュールが組め、行動を実行すると主人公の3コマ絵が見られる。
ダイエットには部分痩せ、全身痩せ、アイテムや情報など、
勉強には一般教養、理数系、文系、運動系とコマンドが数種類ある。
最初はダイエットと勉強がうまく両立できず難しいが、コツさえ掴めれば楽。
セーブは20箇所でき、大体いつでもセーブとロードができるので便利。
システムデータとセーブは別々にされている。
そのキャラ一直線でいかないと進まないため、股がけは不可能。
主人公は明るく前向きで、所々ギャグを挟むがストーリーはどのキャラも重い。
EDは主人公とくっついてラブラブなED、主人公とくっつかないEDの2パターンがある。
後者のEDルートはキャラにより、非常に鬱な展開が待ち受けている。
EDを迎えると、おまけで声優のトークがきけるようになる。
(おまけでは、キャラの立ち絵、スチル、声優トーク、ラフ絵、ムービーなどが見れる)
フルボイスだが、目パチや口パチはなく、スチル数は少ないものの、
スチルや立ち絵はすべて由良氏が描いているため
「スチルのたびに顔が違うよママン('A`) 」という事態は皆無で安心できる。
日常会話やデート先での会話のパターン数が少なく、微妙なバグがあったり
痩せていてもイベントでデブ扱いだったりと細かい所の作りは甘いが、良作。
切ないストーリーが平気なら、キャラ数も多いので楽しめると思う。
お見合いコマンドー 〜バカップルにつっこみを〜 |
区分は育成+経営SLG辺りとなるのかならないのか…。
2010年地球、
主人公(プレイヤー)はお見合い研究所所長となり
稼いだ資金でアイテム入手、デートスポット建設をしながら
お客の男女をくっつけて様々な愛の形を集める。
お客さんは2種類。
本部からの指令(ミッション)客。攻略必須。
入会希望者、プレイヤーが作成したNPC客。攻略任意。
プレイヤーが作成するNPC。
ゲームに影響するのは(恐らく)性別と性格のみ。
その他各種はゲームに影響なし。
彼らのデートをお膳立てしてリアルタイムで監視。
選択肢が出現したら、それぞれ相手に合った選択肢を
選ぶようにこっそりつっこみをいれる。
このゲームの「つっこみ」は「指示」「指令」とか
その辺の意味と受け取るとわかりやすい。
ちなみに拒否される場合もある。
これは拒否不可能な強力なつっこみができるアイテムも
手に入るのでお金が余るようになれば無問題。
ミッションを全て攻略するとED。
さらに愛の形を全て集めれば真EDというところか。
ミッション数は少ないけど
愛の形を全て集めるなら少し時間がかかるかも。